【子供の目線】子供時代にスイミングを習って大変だった15のこと

子供,スイミング

子供がちゃんと泳げると親としても嬉しいですし、何より安心ですよね。

ただ、自分が幼いころにスイミングを習っていれば苦楽も分かりますが、親にスイミングの経験がないとどの様にして子供のサポートをすればよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

特に、習い事としてのスイミングならではデメリットや大変なことは可能な限り事前に知っておき対応をしたいですよね。

そこで今回は子供の頃に実際にスイミングを習っていた方々による、子供時代にスイミングを習って大変だった15のことをご紹介していきたいと思います。

場合によっては水にトラウマを持つ

幼稚園のころはとても優しい先生だったので泳ぐことが楽しかったのですが、小学校に上がって非常に厳しい先生の元につくことになってからは嫌いになってしまいました。
かなりのスパルタ指導だったので、スイミングの日になるととても憂鬱で気分が落ち込んでいたことを思い出します。
特にスイミングの場合は厳しく指導されると水中で息が続かなくなることもあるので、体罰とまでは思いませんが直に苦しいと言う経験をすることもありトラウマになりました。

女性/30代前半・5歳の時に習い始め

レッスン代、水着、ゴーグル代など子供ながらに気を使う

週に3回夜に通っていたので、テレビを見る時間がありませんでした。
幸い私は生理が始まる前に辞めましたが、生理が始まっていた女子は面倒だっただろうと思います。
また週に3回の送迎と月謝、水着など高額でしたので、親には負担をかけてしまったと思います。感謝しかありません。

女性/30代後半・6歳の時に習い始め

上達するほど時間的拘束が増える

私は最終的にバタフライを習得して選手育成クラスに在籍していたので練習時間が増えてしまいました。
日曜日も練習しなければならなくなり、他の習い事や家族との時間などで時間調整が大変になってしまい、スイミングは好きでしたが最終的にいろいろな兼ね合いを考慮して辞めることになってしまいました。

女性/40代前半・5歳の時に習い始め

検定がプレッシャーだった

検定が定期的にあり、帽子の色でレベルが分かってしまうので周りに負けないようにというプレッシャーが強かったです。
検定に落ちると親をガッカリさせてしまうと、子供ながらに変に気を使ってしまってストレスを感じていたのが大変でした。

女性/30代前半・6歳の時に習い始め

自分の泳力を過信してしまう

泳ぐのが得意になったこともあり、時間さえあればどれだけでも泳げると過信していました。
自信のあまり、川を泳いで反対側に渡る、というチャレンジをして川の流れに負けて数百メートルほど流されたときは本当に死ぬかと思いました。
たまたま近くにいた船の人にすくってもらって助かりましたが、その人がいなかったら死んでいたかもしれません。
子供の頃にスイミングを習っている人に話を聞くと、結構同じような人が多いですね。

男性/30代前半・9歳の時に習い始め

日焼け大変で毎年真っ黒になる

外での練習もあったのですが、日焼け止めが禁止だったので、毎年真っ黒に日焼けをしました。
どこにいってもゴーグル焼けがはずかしく、伊達めがねをかけて外出をしたほどです。
今になってはいい思い出ですが、背中のほくろや、顔のしみが増えてきたのを実感すると、無防備に日焼けしたことを後悔しています。

女性/30代前半・4歳の時に習い始め

日常ではスイミングを習ったことが活用されない

スイミングを習ったというのは、泳ぎを身に付けたということであり、泳ぎを披露できるのはプールでしかありません。
子供時代では学校の授業のプールにて自分の泳ぎを披露することができたものの、今ではプールに行く機会が全く無くなっているので、自分の泳ぎを披露することもなく、泳ぐ機会もなくなるということがデメリットなのだと感じます。

女性/20代前半・4歳の時に習い始め

逆三角形の体型になる

スイミングというか習い事全般ですが、友達と遊びたかったので、週2回と検定試験のために日曜日に行くことが嫌でした。
また体が丈夫にはなったのだと思いますが、がっしりした体型になってきてしまったのが嫌でした。特に肩から二の腕にかけてが立派になってきて一応女子だったのでとても気になりました。
今ではあまり気にしなくなりましたが、細身の体型に憧れる思春期はスイミングをしていたことを本当に後悔しました。

女性/30代後半・6歳の時に習い始め

水嫌いを克服する経験は過酷

習い始めは水に顔をつけるのが嫌で、ちゃんと泳げるようになるまで泣いて行きたくないと、駄々をこねていたようです。
少しずつ慣れてきたら楽しくなってきて、お友だちもできたので元気に通っていましたが、水に対する恐怖は中々克服することが難しいので子供にしては過酷な経験だったと今では感じます。

女性/30代後半・5歳の時に習い始め

子供同士だと泳ぎ方をからかわれる

スイミングを早い段階で習ったおかげで体を水につけることは怖くなくなったのですが、長く続けていたわけではないので上手に泳げる域にまでは達しませんでした。
小学校からプールの授業が始まり、一生懸命泳いでいると友達に「おぼれてるみたい!」と言われ、スイミングをもう少し続けておくべきだったかなと思いました。

女性/20代前半・6歳の時に習い始め

多少なりとも髪が茶色になる

小学生の低学年からずっと習っていたのですが、教室にはドライヤーが無いのでいつもタオルを頭に巻いて自転車で帰っていました。
その影響か、中学校に上がったころには誰が見ても分かるくらいの茶髪になっていました。
ずっとプールにいると髪が明るくなるというのはスイミングあるあるなのですが、運悪く中学校は校則が厳しかったので髪色について毎回注意をされました。
本当に染めてないのですが、先生からの嫌な視線がつらかったです。

女性/30代後半・6歳の時に習い始め

部活動が中途半端になる

スイミングには週2回通っていたのですが、毎日ある学校の部活動をスイミングの日は早退しなければならず、それが辛かったです。どちらも中途半端にしているつもりはなかったのですが、やはり周りの子全員が納得しているわけではなかったので、申し訳ない気持ちでした。
スイミングというとどうしても部活動に比べて楽なイメージがあるようで、肩身の狭い思いをしました。

女性/30代前半・4歳の時に習い始め

水泳の授業とスクールが被ると体力的に辛い

週に1回スイミングに通っていたので、小学生になって放課後に友達と遊びたいと思ってもスイミングスクールがある日は遊ぶことが出来ず、寂しいと感じたことがあります。
また、スイミングスクールと体育の水泳の授業が重なった時は体育で疲れたからスイミングスクールに行きたくないと思っても、母が送り迎えをしてくれていたのでサボれずにスイミングに通うことが辛いと思った時もありました。

女性/20代後半・3歳の時に習い始め

他人と比較されやすい

スイミングは非常にポピュラーな習い事なので、周囲で同じスイミングスクールに通っている友人が多かったです。
友人たちと一緒で楽しかった一方、進級テストの時に自分だけ進級できないと辛かったです。親にも「○○ちゃんは○級だよ」と言われて比較されることもありました。

女性/20代後半・3歳の時に習い始め

女の子は生理が始まるので泳げないこと

女の子はある程度成長すると、生理が始まり、泳ぎたくても泳げないことがあります。
生理が始まると自ずと泳ぐ回数も減り、結局辞めてしまいました。スイミング自体はとても楽しいし、全身運動なのでとても貴重な運動でしたが、これだけはどうすることもできませんでした。

女性/30代前半・6歳の時に習い始め

まとめ

今回は子供の頃に実際にスイミングを習っていた方々による、子供時代にスイミングを習って大変だった15のことをご紹介してきました。

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