【男女別】結婚を諦めた理由とは?独身200人の回答と理由

結婚,諦めた

「仕事に夢中で婚期を逃してしまった」「出会いがないままズルズルと来てしまった」など、結婚を諦めてしまおうかなと考える方も多いのではないでしょうか?

そんなとき、自分以外の結婚を諦めた人の理由は一体何だろう、と知りたい方も多いはず。

この記事では、独身女性100人と独身男性100人による結婚を諦めた理由を体験談と共にご紹介しています。

【女性編】独身女性100人の結婚を諦めた理由

famico編集部が行った『独身女性100人に聞いた結婚を諦めた理由』によると、1位は『出会いがない』、2位は『経済的な問題』、3位は『理想が高すぎた』という結果に。

以下では、結婚を諦めた理由15選を体験談と共にご紹介しています。

【女性編】結婚を諦めた理由&体験談

年齢的に子供を産むことができなくなったため

正直、自分に自信があっただけでなくモテていたので、焦らなくてもいつでも結婚なんてできるものと、たかをくくっていたことが致命傷となりました。

ですが、40代に差し掛かり、今更子供を持つこともないと思うと、結婚する必要はないのではないかと思うようになり、諦めることにしました。

40代前半/法律系

積極的に出会いを求めることをしなかった

所謂結婚適齢期の年頃に通っていた、1日の大半を過ごす職場には自分と同年代の職員が1人もいませんでした。職場に異性の職員がいれば出会いがあったかもしれません。

また、アフター・ファイブに一緒に遊べる同性の同僚がいなかったことも、出会いのチャンスを減らした事の要因だと思います。とにもかくにも、自分自身が特に社交的な性格ではなく、どちらかというと1人で過ごす事が好きであることが、結婚を遠ざけた一番の理由だと思います。

歳を重ねるにつれて結婚が遠ざかっていき、焦りを感じた事もありましたが、休日に1人で自由気ままにすごしている時などに「結婚したらこんな時間は持てなくなるのだな。休日でも赤の他人である旦那さんと一日中一緒に過ごすのだな」と想像すると息がつまりそうになり、その苦痛が結婚で得られるであろう甘い生活よりも勝るような気がしたので、自分は結婚には不向きであることを悟り、じたばたせずに結婚についてはすっぱり諦めよう、と考えました。。

40代後半/公務員・教育系

結婚したいほど好きな人がいない

28歳くらいまでは焦りもあり、結婚への憧れや夢のようなものをありました。

30歳を超えてからも出会いはありましたし有難い事に好意を持ってくださる方もいましたが、1から相手を知ってお互い気兼ねなく話せるようになるまでどれくらいかかるのだろうと考えると億劫になる気持ちが強く、結婚ともなるとその何倍も相手を知って理解しなければならないんじゃないかとか色々考えてしまい、面倒臭いなと思ってしまいます。30歳を過ぎてほとんどの事は自分で出来るし、出来なくてもお金を払えば業者がやってくれるので男性を必要としないというのもあります。

恋愛は良いけど結婚はメリットよりデメリットのほうが多い。正直そう思ってしまう部分もあります。女性は子供を産めるリミットがあるので、子供を産むのであればあと5年がリミットかな、そう考えるともうそろそろ出会っていないと厳しいなとか逆算して”リミット”を考えるようになってから結婚は諦めてしまった気がします。

諦めたくないと思えるほどの人に出会えてたらもう少し頑張ってたかもしれません。

30代後半/法律系

離婚後に良い出会いがなかったことと、経済的に無理があった

40代中盤で別居し引越しました。その数年後に仕事に就きましたが勤務が忙しく精一杯で、婚活サイトに登録してみてもよい方に巡り合えず、ときめくような気分がしませんでした。

結婚に必須な経済力、貯金が少なかったので結婚を望んだ時期もありましたが、過ごすうちにタイピングをマスターし、シングルのほうがよいという気持ちになりました。

年齢も上がりましたし食事やお洗濯、男性のお世話をするよりおしゃれしたりSNSのコミュニケーションのほうが楽しく気楽になりました。

50代前半/IT・通信系

お金が無く仕事も不安定だったから

就職氷河期世代でまともな仕事もつけず、たとえ仕事にありつけたとしても収入が安定しないのですぐにクビになったりと、お金もなく当然のことながら結婚どころではありませんでした。

そんな状態でもし結婚したとしても、旦那さんにも迷惑かけるし当然子供を作ることですらもできないと思います 。それに子供ができたとしてもこと子育てが出来ないという点からも結婚は難しいです。

40代前半/自営業

一生同じ人といるのは難しいから

人とずっと一緒に居られない。どこかで自分と違う部分もあるのは当たり前だけど、自分中心の生活から抜け出せず相手に合わせることがストレスになります。

私の言うことを聞いてくれない人も嫌ですが、私の言いなりで尻に敷かれてる男性も嫌。ということはもう、結婚できないですよね。(笑)

30代前半/公務員・教育系

全ての決裁権を持ち、自由に活動したいから

これまで転職を重ねて、だんだんと自分のやりたいことや生き方について、叶えたい理想像が見えてきました。

そのためには時間もお金も自分の思い通りに動かせるのが都合がよく、パートナーと相談して、となると機動力はあっても速度感が損なわれる、または反対されたり止められたりして、やりたいことができないことがストレスになっていました。

それであれば、結婚よりもまず理想の自分をきちんと確立しようと考え、40代も見えてきたので子供を持つことと結婚は視野から外したほうが効率的だと思い、諦めました。

30代後半/流通・小売系

結婚に対して良い印象を持っていない

正直なところ私が生まれ育った家庭内環境があまりにも劣悪すぎて、結婚生活がとてもいいようには思っていませんでした。

それに、好きな人と交際できたからといって必ずしも結婚ができるとは限りませんし、出来ても男性が優位の日本では悲惨な人生が待ち受けていると思うと気が引けます。結婚のための時間やお金を使うのが非効率的なので諦めています。

20代前半/自営業

惹かれる人に出会えなかった

20代前半に友人達が結婚してしまい、結婚式に参列する度に羨ましく、自分も幸せをつかみたいと思っていました。合コンや婚活パーティーに参加してみましたが、なかなか出会いがなく、惹かれる人もいませんでした。

その頃、仕事も色々と任せられるようになったことで、仕事が面白く感じてしまい、結婚への強い思いはなくなりました。

20代後半/医療・福祉系

ひとりの方が自由で気楽だと思ってしまった

結婚願望が全くと言っていいほどなく、20代の頃から女友達とばかり遊んでいました。私の周囲でも同年代の人達は独身者がほとんどなので結婚に焦ることなく過ごしていました。

しかし40代目前に親友が結婚して初めて焦りを感じたのですが、年齢的に出会うきっかけもなく悩んだ末に結婚相談所に入会しましたが、自分が求める男性像というのがハッキリせず婚活事態にストレスすら感じ、結局私はひとりで自由気ままに生きるのが好きなんだという結論に至り諦めました。

40代後半/医療・福祉系

彼氏に借金があるから

彼氏はいますが、借金があり返済の目途が全く立っていません。借金返済完了まで結婚するつもりはないと伝えましたが、一向に減らないので彼との結婚は諦めました。

結婚がしたいわけじゃなく、この人と一緒にいたいという気持ちが大きかったので、結婚しなくても一緒にいる方が幸せだと言い聞かせています。

20代後半/IT・通信系

乗り越えるべき課題が多い

結婚に至るまでにはいくつかの課題があると思っています。

まず結婚する相手を自分でみつけることが必須、恋人はつくれても恋人に結婚願望がなければできません。結婚は家同士でするものだと一般的には言われていますから、親の許可も得なければなりません。

また金銭的にも共働き夫婦がほとんどの世の中で、しかし家事育児は妻の仕事という風習は未だ根強く結婚の良さがわかりません。結婚したからといって将来安泰にもならない時代ですので、特に願望はなくなりました。

20代後半/サービス系

価値観が一致する人に出会えない

私は気の強い性格なので、私を好きになってくれるような人は気が少し弱めの、男らしさとは反対に居るような人ばかりでした。

そういう人はだいたいマザコンだったり、保守的だったりして、専業主婦になって欲しいだとか、家庭に入って欲しいと言ってきました。自分は働きたかったため価値観が合いませんでした。

20代前半/サービス系

親の介護が必要になった

親が介護が必要なほどの病気にかかってしまいました。人の手助けがないと生活ができません。トイレもベッドわきのポータブルトイレです。

仮に親と同居でも構わないと言ってくれる人と出会ってもベッドの上で堂々と下着をおろす母親の介護を一緒に頼むことはできません。かといって親が亡くなるまで待っていては自分は孫がいてもいい年になっていると思うので、結婚や子供を持つという選択肢を諦めました。

30代前半/サービス系

相手の家族が私を嫌っているため

2年ほど付き合っていた外国人の彼との二人の関係は順調で、1年ほどの交際の後、婚約までしていました。

しかし、彼の家族たちからの嫌がらせや理解のなさに段々と心にストレスが溜まりとても病んでしまいました。このままでは結婚しても付き合っていてもダメになると思い結婚を諦めました。

20代前半/流通・小売系

【男性編】独身男性100人の結婚を諦めた理由

famico編集部が行った『独身男性100人に聞いた結婚を諦めた理由』によると、1位は『経済的な問題』、2位は『仕事を優先したいから』、3位は『理想が高すぎた』という結果に。

以下では、結婚を諦めた理由15選を体験談と共にご紹介しています。

【男性編】結婚を諦めた理由&体験談

自分の夢を追い続けたい

20代、30代前半あたりまでは、自分の夢を叶える事に人生の全てをかけて生きていました。

当時は、ある程度落ち着けば出会いがあり、そのうち何だかんだで結婚に至るだろうと思っていましたが、歳を重ね常に自分自身レベルアップする度にまた新たな目標ができ、その目標を追い続けていたらあっという間に40代をすぎ、今となってはもう結婚は遅すぎると諦めてしまいました。

40代前半/自営業

完全に婚期を逃してしまった

高校を卒業後すぐに就職をして、20代は仕事と趣味の旅行に没頭しており、仕事においてもプライベートにおいても出会いのきっかけもなく、特に興味を持つこともありませんでした。

そのまま30代に入っても、仕事と趣味の優先順位が高く、特に趣味に関しては他の人が真似できないような深いレベルまで掘り進んでしまい、普段の会話の中でも話が合わなくなってしまいました。

お見合いもしてみたのですが、管理職の立場もあってか、相手に「スキのない人」と言われてしまって自信をなくしました。40歳で父親が逝去し母親と二人暮らしになってからは、母親とも話した結果、無理に結婚するよりも自分の先々のことだけを考えるだけで良いということになり、ここまでの仕事で稼いだ資金もあるので、結婚に対してあきらめる事になったのだと思います。

50代前半/IT・通信系

職場で一切出会いが無い上にお金がない

社会人になってからというもの、出会いが全くない職場ばかりに就いていました。職場は自分以外は全部上司だったり、異性はいても既に彼氏がいたりなどです。

現在は自営業をしてて軌道に乗せようと奮闘している影響で資金に余裕が全くございません。婚活系のどのような所にいっても自営業というだけではじかれます。大体年収が皆無だと思っているからでしょう。

そうしてるうちに40に近づいて参りましたので絶望しかしていなく諦めています。

30代後半/自営業

退職を考え始めたから

これから30代後半になるにつれて結婚が難しくなるなぁと感じてきていた矢先に転勤で地元を離れることになりました。仕事にもやる気がなくなり、毎日退職や転職先のことなどの将来について考えているととても結婚なんてできません。

30代前半/不動産・建設系

経済力がなく、これから先もあまり期待できないから

忍耐力が無く、仕事を転々としてきたため、年功序列による昇給の恩恵を受けることなく現在のワーキングプアの状況に陥ってしまいました。

この先の年収増加を諦めているわけではなく自己啓発により資格を取得しているのですが、年収が人並みになった頃には婚活市場でも需要が無い程の年齢になっていると思うので諦めるしかないのかなと考えています。

40代前半/サービス系

子供を育てる経済的余裕が無い

子供を育てる経済的な余裕がありません。子供にはみじめな思いをしてほしくないが、現在の収入だと厳しいです。

また、将来的に経済的に余裕が出来たとしても既に40代なので、結婚は諦めました。結局のところ、もともと結婚願望が薄いので、今まで結婚してこなかったのだと思います。

40代前半/IT・通信系

収入が少なく1人で精一杯

働く会社がブラックばかりで収入が少ないのに、浪費グセもあって言う貯金もできていません。40代を超えて同級生は皆、小学生の子供がいる中自分だけが取り残されている感じです。

いっそ結婚しないと決めて考えてみると、気持ちが楽になり今の状態を受け入れられるようになりました。孤独死は嫌ですがなんとかなります。

40代前半/流通・小売系

養えるほどに稼げなかった

今の会社に高卒で入り10年以上頑張ってきましたが、昇給もさほどせず毎月を何とか暮らしているような状態が続いています。

結婚どころか自身をどうにかすることすら危ういことすら有るのでとても結婚などは考える事ができません。

30代前半/IT・通信系

両親を介護しているため時間がない

現在は両親の介護をしながらバイト生活を送っていますが、経済的に収入もないですし、介護をしているため出会いがありません。あったとしても両親の介護をしてくれるという女性をいないでしょうから結婚は諦めました。

30代前半/医療・福祉系

責任を持つ覚悟がない

正直、結婚願望がないわけではありません。姉妹弟は皆結婚して、子宝にも恵まれ、いろいろ大変なりにも幸せそうです。

そういうのを見ているとすこし羨ましくも思えますが、自分自身のことになるとイメージが湧きません。自分のこともまともに面倒見れないのに、伴侶となる女性の幸せまで担保するのはとてもじゃないけど無理があります。

自分にお金や地位など余裕があればともかく、これからのビジョンも定まらない中で結婚は考えられないし、その資格もないと思います。ちょっと早いけど、もう一度人生をやり直せるならまだ可能性はあるかも…。しかし、それはあり得ないし、ただの現実逃避でしかない。それならば縁が無いと割り切ってしまった方がいいと考えました。

その判断が良しとは思えずとも、今の自分ではこれから先、10年20年経ってもあまり変わらないどころか、もっと悪くなっている気がします。すこし寂しいけど、人に迷惑をかけず、静かに暮らせていけたら良いと思っています。

30代前半/自営業

養える自信がなかった

所謂、就職氷河期時代に育った人間で最初にやっと就職出来たところも貯金など出来ずに、日々の生活でいっぱいいっぱいでした。

30歳を過ぎ転職をして就労事情もだいぶ良くなりましたが、時既に遅しで給料も上がりはしましたが、奥さんを養えるまでは厳しいし、子供が出来た場合にとても食べさせていけないと思っているからです。

30代後半/流通・小売系

理想を追い求めすぎて

正直に言いますと2次元の女性の方が魅力的だからです。私は結構感情移入してしまうので、1つのアニメに対して1人の女性を好きになってしまいます。

現実の女性よりも顔やスタイルや仕草や声が上回っているので、どうしても現実の女性を好きになれません。。私みたいな考えを持っている男性は意外に多いと思います。

30代前半/自営業

夢を叶えることが優先だった

私には夢があって、夢を叶えるには奥さんや子供はじゃまとというか妨げになると思いました。人生一度きりしかなく、夢を叶えることが一生涯の希望なので夢を叶えることを優先に考えた結果、結婚を諦めました。

30代前半/IT・通信系

結婚に対して好印象を持てなかった

親が離婚しており結婚についてはあまり乗り気ではなく、寂しいと思うような事もなく過ごしてこれました。また理想とする家族像がイメージできない状況でも、自分の気持ちが変わるかもと何度かお付き合いした人はおりましたが、結局裏切られる結果となりやはり本気で信用出来る人はいないと悟りました。

30代後半/IT・通信系

まとめ

今回は、独身女性100人と独身男性100人による結婚を諦めた理由を体験談と共にご紹介してきました。

もし、結婚に妥協が出来なくて結婚を諦めたという方が居たら、「妥協婚」という選択肢を持つことで、結婚に対してまた違った見方をすることが出来るかもしれません。

以下の記事では「妥協婚」を選択した方の体験談をご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。

【男女別】結婚は妥協すべき?妥協婚を選んだ200人の体験談

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年03月14日~03月29日
回答者数:100人