彼氏が優しいことは良い事。でも、「誰にでも優しい彼氏」となると不安を感じることがありますよね。
悪気がない彼氏を責めるわけにもいかないからこそ、誰にでも優しい彼氏と上手に付き合う方法を知りたい女性も多いのではないでしょうか。
この記事では、同じ経験を持つ女性100人による誰にでも優しい彼氏との付き合い方を体験談と共にご紹介しています。
好きなところから読めます
誰にでも優しい彼氏の対処法ランキング
まずは、誰にでも優しい彼氏の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『女性100人に聞いた誰にでも優しい彼氏の対処法』によると、1位は『彼の優しさを受け入れた』、2位は『改善して欲しい部分を伝えた』、3位は『自分だけの彼を見つけた』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
女性100人に聞いた誰にでも優しい彼氏の対処法
女性100人に聞いた誰にでも優しい彼氏の対処法では、1位の『彼の優しさを受け入れた』が約22%、2位の『改善して欲しい部分を伝えた』が約18%、3位の『自分だけの彼を見つけた』が約14%となっており、1~3位で約54%を占める結果となりました。
それでは、項目別で誰にでも優しい彼氏の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】彼の優しさを受け入れた
不安な気持ちを伝えて彼を受け入れる!
交際のきっかけは、家庭、職場、恋愛などの問題が同時にきて、押し潰されそうになっていた時に彼が相談に乗ってくれたことです。
最初のうちは誰に対しても優しい彼が素敵だと思っていましたが、誰にでも優しすぎるため徐々に「自分は彼にとって特別じゃないのかな?」と不安に感じるようになりました。
そのため、彼にその気持ちをぶつけて、話し合いをしたところスッキリしました。
それ以降は、不安になることもなく、彼の優しさを前向きに受け入れることが出来ているので、自分の気持ちを伝えてよかったです。
20代前半/IT・通信系/女性
無理に自分を最優先にさせようとしない
誰にでも優しい男性は、他の男性に比べて周りからの誘いが多くなります。そのため、嫉妬からそれを良しとしない女性もいますが、敢えて束縛せずそのままにしてあげるのも方法の一つです。
実際私の彼は、頼られると何でも引き受けてしまうため、先約の予定と、恋人の私と会う時間の調節によく困っていました。私はその解決策として、先約があったら優先せさせてもらい、無理をして自分を最優先にしなくていいと伝えました。
そうすることで、彼からの優しさにお礼できるかつ、他の人と違う対応をとった私を少しづつ特別扱いするようになってくれました。
無理に束縛していたら、私に対する申し訳ない気持ちと他の人への奉仕したい気持ちがせめぎあって、彼の負担になっていたと思います。敢えて放任することで長続きしました。
20代前半/サービス系/女性
みんなに優しくできる自慢の彼氏だと思い込むようにした
私の彼氏(現在の夫)は、男女問わずとにかく誰にでも優しい人です。
恋愛経験は少ないのですが思いやりがあり、自分が大切にしたいと思う相手、恩や縁のある相手にはにはとことん尽くします。ただ優しいだけじゃなく、頼りがいもあるところに惹かれ、交際を始めました。
ただ、本当に誰にでも優しく、「騙すより騙された方がいい」というほどの性格。欲しいと言われたらよほどのことがない限り断らないので、手作りの指輪まで女の子にあげてしまうほどです。
さすがにその時はモヤモヤしてしまい、「あまり気持ちのこもった物を、まして女の子にはあげないでほしい」と伝えたところ、「恋愛経験が少なく、そういうことで嫌な思いをさせているとは気付かなかった」との返答でした。
それ以来、何でもあげてしまうことはなくなりましたが、誰にでも優しい性格は変わりません。
誰にでも優しいことは悪いことではないので、「みんなに優しくできる、自慢の彼氏」だと自分自身で思い込むことにしました。そうすることで、だんだんモヤモヤすることもなくなりました。
40代前半/サービス系/女性
好きになった方が負けだと諦める
誰にでも優しい人と付き合ってる人は、彼の「誰にでも優しいところ」にも惹かれているのだと思うので、ある程度は仕方がないと思います。
不安になる気持ちもそういうものだと受け止めて、好きになった方が負けだと諦めることをおすすめします。
20代前半/サービス系/女性
この人は優しい人だ!と割り切る
誰にでも優しい彼に初めはモヤモヤしたり、「そんなにみんなに優しくしないでほしい。」と言ったりしていましたが、その度にもめたり喧嘩になってしまいました。
たしかに、優しいことを咎めるのは変なのかもと感じた私は、この人はこういう人!と割り切るようにしました。
あまり気にしすぎないことが長続きの秘訣かなと思います。
20代後半/メーカー系/女性
【2位】改善して欲しい部分を伝えた
彼に私と一緒にいる時間を一番長くしてほしいと話した
彼のお調子者で正直者、話もうまくて、秘密も守る、誰からも信頼される性格を好きになって、私からアプローチして付き合いが始まりました。
付き合い始めても、彼の優しさは変わらないため交流が広く、私以外の女子を含むメンバーと遊びや飲みに行くことも多くありました。
恋人になってから今まで以上に優しくしてくれて嬉しい反面、他の人にはどんなふうに優しくしてるんだろうと不安になることもしばしばありました。
そこで彼に、この不安と、私といる一緒にいる時間を一番長くしてほしいということを伝えました。
すると、彼はしっかりとその場で考えてくれて、結果的に同棲することになり、私の不安をすべて拭ってくれました。
30代前半/メーカー系/女性
女性と2人で会うのは嫌だと伝えた
彼はとても優しくい人です。
以前の出来事ですが、仕事帰りに最寄駅で女性が吐いていたので水を差し入れ、落ち着くまで背中をさすってあげたところ、お礼をしたいからと言われ連絡先を交換したことがありました。
優しいのはいいと思うが、女性と2人で会うのは嫌だと伝え、彼も納得して会わないと言ってくれました。
嫌なことをきちんと伝えることが大事だと思います。
20代後半/医療・福祉系/女性
自分を一番大事にしてほしいと伝えた
彼はいつも誰にでも優しい人です。
他の女の子を送り迎えすることもあり、下心でなく彼の優しさだとわかっていても、不安な気持ちになることがありました。
そのため、「他の女の子に優しくするのも良いけど、そうすることで、あなたの一番大事な人が不安な気持ちになっているんだよ」と伝えました。
それ以降、私を一番に考えた行動をとってくれるようになりました。
20代後半/IT・通信系/女性
どうしてもしてほしくないことを伝えた
私は昔からあまり男性と関わりがなかったのですが、彼は出会った時からすごく優しく、こういう優しい男性もいるんだなと惹かれ、付き合うことになりました。
ただ、付き合ってからも誰にでも優しい性格は変わらないため、不安になる時もありました。
そこで私は、あまり他の人に優しくしすぎないでほしいこと、他の女の子と二人で飲みに行ったり遊んでほしくないことを伝えました。
結果、彼から好きだという気持ちを直接言葉で伝えてくれるようなりました。
今でもたまに不安になりますが、彼の気持ちを信じていますし、思ったことを伝えているので、いい関係を保っています。
20代前半/専門コンサル系/女性
【3位】自分だけの彼を見つけた
彼の日常の行動から、「ダメ」な部分を見つけて楽しむ!
私の彼氏は、職業柄もあり誰にでも優しく、女性にはもちろん男性の後輩にも「優しすぎる」と評判です。
そのような彼に対して、私だけに優しさを向けてほしいと思ったこともありましたが、言ったら彼が困るだけかなと思い、伝えるのはやめました。
彼へのモヤモヤを解消するために、私だけが知っている彼の「ダメ」な一面を見つけて楽しんでいます。そうすることで、彼に対する私の特別感を感じ、恋愛を楽しむことができました。
20代後半/自営業/女性
自分にしか見せない顔を見せてほしいと伝えた
彼は恋愛対象でなくても誰にでも自然に優しくできる人です。ですが、時にその優しさが不安になってしまっていました。
そのため、皆に優しいと遠い存在に感じること。私は彼といる時は彼にしか見せない顔をしているので、私といるときは彼もそうしてほしいと伝えました。
30代前半/マスコミ系/女性
相手の優しさに自分が成長させられるポイントを見つける
私が20代の時に付き合っていた彼は、外人でした。
レディファーストが当たり前で、会っていない時は常に私のことを気にかけ電話をし、会った時は「僕のこと忘れなかった?」と言ってくれていました。さらに、店に入る時、電車で改札を通る時、エスカレーターでも必ず私の後ろに立っていました。
ある日、朝の混雑時にスタンドのコーヒーショップに二人で入ると椅子が一つ空いていたので私はバックを置きました。すると彼は私のバックを持って、隣で立って飲んでいた女性に椅子を差し出しました。
思いやりのない自分が恥ずかしく思うとともに、優しさを持った彼を誇りに思いました。今後は自分が思いやりを発揮出来る人になろうと思いました。その後彼とは別れましたが、その時の私の感情は今でも覚えています。
彼が誰に対しても優しいと嫉妬に繋がることもありますが、自分も成長出来る可能性があると思います。
40代前半/流通・小売系/女性
【4位】付き合うルールを決めた
嫌なことと許すことのボーダーラインをふたりで決める!
誰にでも優しい彼は、男女問わず悩みを聞いたり、頼られたら助けに行く人でした。優しい所は好きだし止めて欲しいとは思いませんでしたが、度過ぎる事があると感じる事もありました。
例えば、相談されることが多いため、メールや電話で携帯が頻繁に鳴ります。このことに関しては、自分が寛容になり気にしない事が1番です。
どうしても嫌な場合は、自分と会っている時間はサイレントモードにしてもらう、電話には出ない、など話し合ってルールを作ることをおすすめします。
また、助けを必要とする相手が女性の場合、部屋に入ってふたりきりになることなど、自分がどうしても嫌なことを伝えた上で、彼の気持ちも聞いて下さい。
お互いを尊重し妥協しながら、すり合わせをして、ちょうど良いボーダーラインを「ふたりで決めること」を、おすすめします!
30代前半/自営業/女性
二人だけの交換日記で特別感を!
社内恋愛で出会った彼はとても優しい人です。家族、友人、会社の人とみんなに優しく穏やかな人です。
もちろん彼女である私にも優しいのですが、やはり私にだけもっと優しくして欲しいのが本音です。
そんな時思いついたのが交換日記でした。お互いの字でたわいもないことを書き綴るだけのことでしたが、書いているときは私だけのことを考えてくれているんだなと嬉しくなりました。
みんなに優しいけど、私にはもっと優しいのだと特別感を感じられてよかったです。
30代前半/医療・福祉系/女性
怒らなきゃいけないことは怒る!というルールを作った
前は知り合い程度の関係でしたが、高校の文化祭を一緒に回ったことで急接近してお付き合いをはじめました。
彼は、友達が多く、穏やかな性格でいつもニコニコしています。しかし彼女としては、みんなに優しくして他の女の子から好意を持たれることに少し嫉妬していました。
彼は人生であまり怒ったことがないともないとのこと。しかし、お付き合いをする上で、自分の意見を伝えて喧嘩することは大事だと思っていた私は、「怒るときは怒る」というルールを提案しました。
それから、もう3年ほどお付き合いをしていますが、ちゃんと自分の考えを言い合える関係になれているので、あの時ルールを作っておいてよかったと思っています!
20代前半/大学生/女性
【5位】正直に気持ちを伝えた
気持ちを溜め込まずに感情的にならないように伝える
彼の誰に対しても分け隔てなく優しいところが好きなのですが、明らかに彼に好意を抱いている女性にも優しく接していました。しかもその好意に気付いていませんでした。
以前、女性から勉強を教えて欲しいとお願いをされ、2人で勉強会をした後、お礼を兼ねた食事会へ行っていました。
その後も何度か誘われていたので、彼に好意がなくても、相手が好意を持っていることもあるから、女性と2人きりで会ったり、優しくしすぎるのはやめてほしこと。また、誘われてもしっかり断れるようになってほしいことを伝えました。
すると彼は、「本当の気持ちを聞けて良かった。言いづらかったかもしれないけど、ちゃんと伝えてくれてありがとう。気持ちを大事にしたいから、また何か嫌な事とか思う事があったら言ってね」と、優しい言葉をかけてくれました。以降、彼は女性と2人で会うことはなくなりました。
それからはモヤモヤしたことがあれば、正直な気持を出来るだけすぐに伝えるようにしています。彼もそれを受け止めてくれており、今では不安要素は全くなく良好な関係を築けています。
自分の正直な気持ちを溜め込まずしっかり伝える事、さらにその伝え方も大事なのだと実感しました。
20代後半/公務員・教育系/女性
不安な気持ちをきちんと伝えた
彼は誰に対しても態度が変わらず、優しくて親切です。
そんな彼の人柄が大好きなのですが、私以外の女性にも基本的に優しいので不安になることも少なくありませんでした。
ある日他の女性に遊びに誘われた話を彼から聞いて、とうとう我慢できなくなり、不安な気持ちを正直に伝えました。
彼は「不安にさせてごめんね。特別優しいのは私にだけだし、心配しなくても私以外の女性には興味ないから。」と言ってくれてようやく安心することができました。
重いと思われたらどうしようかと不安でしたが、正直に気持ちを伝えてよかったです。
20代後半/マスコミ系/女性
【6位】彼の考え方を理解した
不満を伝えて彼の考えを聞いた
彼は困っている人を放っておけない、優しさを絵に描いたような人です。
誰にでも分け隔てなく接し、時には自分を犠牲にしてまで他人に優しい人柄に惹かれたのですが、彼女になるとそのことが不満になりました。
一度不満を伝えたところ、「じゃあ君以外は無視すれば言いわけ?それでいいと本当に思っているの?」と喧嘩になりました。
私もそこまでを望んでいるわけではなかったので、「それなら彼女と友人の違いを教えてほしい」と聞いたところ、「誰よりも大切で特別な存在が彼女。それ以外が友人だよ」と教えてくれました。
自分だけ特別に思ってくれていることが実感でき、それからは不安にならないようになりました。
おそらく自分に自信がないのが不安になる原因だったので、一番大切なのが私だときちんと言ってもらうことが大切だったのだと思います。
30代前半/公務員・教育系/女性
私以外の女性にも優しいのは兄弟構成によるものだと考えるようになった
付き合いたての頃、彼の優しい性格に惹かれていました。
普段生活している中では彼が他の女性にも優しくしている場面に遭遇することは無かったのですが、ある日デートでお店から出ようとした時、他の女性のお客さんが小さな段差に躓いてこけてしまったところを、サッと女性の手を取って助けていました。
本当に一瞬の出来事で、もし女性でなくても迷わずに同じ行動を取ったのだと思いますが、少し焼きもちを焼いてしまいました。
その後、ふとした時に彼の兄弟構成を聞いたら姉と妹がいて、女性に挟まれて育ってきたと知りました。
私自身にも弟が居て、弟も女性に気を遣い優しいので、彼の育ち方が他の女性にも優しい理由だとわかり、寛容になることができました。
20代後半/商社系/女性
【7位】優しさをポジティブに考えた
誰にでも優しいのは悪いことじゃない!
彼のことは友達関係だったときから、穏やかな話し方や、きちんと相手の目を見て話を聞く様子に好感をもっていました。
付き合いはじめてからも私の些細な変化によく気づき、落ち込んでいたり疲れているときは、自然と押し付けがましくなく声をかけてくれるような人です。
もちろん私に対してだけでなく、周りの人に男女問わず細やかな気遣いをします。そのため、女性を勘違いさせてしまうこともしばしば。
付き合いたての頃こそヤキモキしたものですが、彼と長く付き合ううちに、私以外に冷たい男よりはいいな、と思うようになりました。
なぜかというと、誰にでも優しい彼ですが、私への気持ちが揺るぎないことが一目瞭然だと周りからよく言われるようになったからです。
彼の人柄のおかげで、彼を通じて自然と友人も増えていき、楽しみも増えました。誰にでも優しい彼、私は全然悪くないと思います。いまは結婚して、毎日楽しく過ごしています。
30代前半/IT・通信系/女性
【参考記事】優しい彼氏との付き合い方が分かる記事7選
以下の記事では、総集編として優しい彼氏との付き合い方が分かる記事7選をまとめていますので、是非あわせてご覧ください。
まとめ
女性100人に聞いた誰にでも優しい彼氏の対処法では、1位は『彼の優しさを受け入れた』、2位は『改善して欲しい部分を伝えた』、3位は『自分だけの彼を見つけた』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による誰にでも優しい彼氏との付き合い方を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『誰にでも優しい彼女との付き合い方編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年01月18日~02月02日回答者数:100人