「妻と喧嘩ばかり…」と悩むこともありますよね。喧嘩から無視をする状態に発展してしまったり、許せなくて仲直りをするタイミングを逃してしまう事も。
夫婦である限り喧嘩をすることは仕方がないからこそ、嫁と喧嘩をした時でも上手に仲直りする方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻と喧嘩をした時の仲直り方法を体験談と共にご紹介しています。
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妻と喧嘩した時の対処法ランキング
まずは、嫁と喧嘩した時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻と喧嘩した時の対処法』によると、1位は『冷却期間を設ける』、2位は『こちらから折れる・謝る』、3位は『心が和むことをする』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻と喧嘩した時の対処法
男性100人に聞いた妻と喧嘩した時の対処法では、1位の『冷却期間を設ける』が約23.6%、2位の『こちらから折れる・謝る』が約21.2%、3位の『心が和むことをする』が約17.3%となっており、1~3位で約62.1%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で嫁と喧嘩した時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】冷却期間を設ける
一晩寝てから妻に声を掛ける
夫婦喧嘩をしたその日は、無理に仲直りしようと思いません。一晩寝てから妻に声を掛けます。
そして睡眠を充分にとった日の朝、いつもどおり「おはよう」と挨拶します。一晩寝ることで、疲れが取れて頭もクリアな状態になり、冷静さが戻ります。
自然に仲直りできるベストなタイミングは、一晩たった翌朝が良いと思います。
40代前半/サービス系/男性
時間をかけてお互いに冷静になる
二人での口喧嘩は時々あります。妻は感情的になることが多いので、時間をかけてお互いに冷静になる時間を作ります。それが何日かかろうとも同じです。
時間をかけることで冷静になり、お互いが話せるようになります。
一旦、喧嘩してしまうと面倒なので、できる限り普段の会話でも気をつけています。
50代前半/専業主婦/男性
10分ほど口を利かない時間を設定して、時間が来れば話し掛ける
職場の飲み会に参加していた妻を迎えに行ったのですが、携帯を鳴らしても気付かないのか一向に連絡がつきません。
ヤキモキしながら待っていること数時間、やっと折り返し電話がかかってきました。烈火のごとく怒る私に対し、「仕事の飲み会だから仕方ないでしょ!」と開き直る妻。
埒が明かなかったので、10分ほど口を利かない時間を設定して、時間が来れば話し掛けるというルールを持ち出しました。いわゆるアンガーマネジメントの長いバージョンですね(笑)
その結果、私の怒りは静まり、妻も謝り、仲を取り戻しました。
30代後半/メーカー系/男性
自分1人の時間を作り、反省した後は妻にもお詫びの品を買って家に戻る
お互い人間なので、衝突することももちろんあります。妻と喧嘩をすると、1度お互いに冷静になる為に、1人になれる時間をあえて作ります。
少し頭を冷やして、「やはり自分にも悪いところがあったな…」と反省できたら、同じように嫌な気持ちにさせてしまった妻のために手土産を持って帰宅します。
そうすると、同じように頭を冷やして冷静になった妻とも和解できます。
30代前半/自営業/男性
一定の時間が経過した時点で自然に話しかける
一時的にカッとなっても、たいていの場合は時間が経てば簡単に忘れてしまうものだと思います。
喧嘩や冷戦が長引けば長引くほど仲直りがしにくくなるので、私の場合は気持ち的に収まらない部分があっても、最長でも1日以内で何事もなかったように話しかけたりするようにしています。
その時にまだ相手から何か言われるようなことがあっても、そこで蒸し返すとさらに仲直りが遅くなりますので、何があっても我慢するようにします。
また、根本的な考え方として、共に生きていくのだから「最終的には仲直りせざるを得ない日が来る」と自分に言い聞かせており、そう考えると喧嘩していることがバカバカしくなることもあります。
40代前半/メーカー系/男性
【2位】こちらから折れる・謝る
基本的には自分が謝る
うちの妻はケンカした日は興奮している状態なので、全く話を聞きません。
なので次の日にちゃんと話をし、こちらが悪ければ素直に謝り、一言「仲良くしよう」と言います。
大抵はこれで仲直りしますが、それでも駄目な場合は、妻の好きな物を自分が作り、一日どこにでもドライブに連れていきます。
どんな些細な喧嘩でも、基本的には自分が謝ります。
30代後半/流通・小売系/男性
反省し、しっかりと謝る
妻と禁煙のことで喧嘩したことがあります。私が禁煙に失敗したのを黙っていてバレた時、妻が凄く怒り、口を利いてくれなくなりました。
その時私は、「今後、嘘をつかない」と約束して納得してもらい、その後は無事普通通りの生活に戻りました。
それ以降、妻には隠し事をせず、現在も夫婦仲良く暮らすことができています。
20代後半/商社系/男性
悪いと思ったらすぐ謝る
普段はほとんど喧嘩はしませんが、夕食の時にたまに喧嘩することがあります。原因は些細な事で、大喧嘩にはなりません。
なので、すぐに謝ってしまいます。食事時に喧嘩すると、美味しい食事も台無しになってしまいます。
喧嘩の原因はほとんど私なので、喧嘩にはなりますが私からすぐに謝って、その後は普段通りの会話に戻ります。
悪いと思ったらすぐ謝るのが正解だと思います。
40代前半/法律系/男性
機嫌が直るまで謝り続ける
妻と二人で初めてディズニーランドに行った時、予想以上の混雑でアトラクションに何時間も並んでいる人たちを見て、私が「馬鹿じゃないの?」と言ったら、楽しい気持ちに水をさしてしまったようで「もう、一緒に来ない!」と怒りだしてしまいました。
そんな時、すぐに素直にごめんなさいと謝ったのですが、すぐには機嫌を直してくれませんでした。
でも、機嫌が直るまで謝り続けて、仲直りすることができました。
50代前半/メーカー系/男性
【3位】心が和むことをする
共通の趣味を楽しむ
最近はよくケンカをするようになりましたが、その時は必ず自分から嫁をパチンコに誘って仲直りをしています。
自分たちは以前からパチンコが共通の趣味なので、ホールに行くと自然とお互い笑って話をしています。
先週も同じように行って、お互い10万円ずつ勝てたのでとても気分が良かったです。
同じ趣味を持っているものの特権だと思います。
30代前半/金融・保険系/男性
車に乗せてドライブして、スタバのコーヒーを買って、謝る
普段から不満に思うことを溜め込む性格の妻は、1年に何度か大噴火を起こします。
何を言っても反発しかしなくなるので、買い物ついでの車になんとか乗せてドライブします。二人とも好きなスターバックスのコーヒーを買って、そのタイミングで謝ると噴火が収まります(笑)
正直に悪いことは謝って、言いたいことは言える状況を作ること。それと、大好きなアイテムを絡めることで仲直りがコンプリートします。
30代後半/サービス系/男性
さり気ない心遣いの積み重ねをする
何よりも意識的ではなく、さり気ない心遣いの積み重ねで笑顔が取り戻せます。
意識的に何かをしても火に油を注ぐだけで、仮に関係が正常になっても、以降同じ状況になった時ハードルが上がります。
例えばテーブルが汚れてたら拭いたり、冬場で手が乾燥するときは自身も使えるハンドクリームをさり気なくテーブルに置いておいたりと、さり気ないことから会話が増え、平常に戻ることが多かったです。
40代前半/メーカー系/男性
唐揚げの大量生産
私と妻がケンカしたときは、唐揚げを大量に作ることにしています。唐揚げは妻の大好物であり、私達夫婦の思い出の食べ物でもあるからです。
私の家で仲間同士で宅飲みを開催した際、私の作った唐揚げを妻がたいそう気に入ったことが、お付き合いのきっかけになったこともあり、些細なケンカなら唐揚げパワーが吹き飛ばしてくれます(笑)!
30代後半/メーカー系/男性
【4位】相手の言い分に意識を向けてみる
冷静に相手の立場に立ってみる
子供が赤ちゃんだった頃、妻がうっかり紙おむつを洗濯機のなかに入れてしまっていました。そうとは知らず私が洗濯機を動かしてしまい、洗濯物が大変なことになってしまいました。
妻は私の不注意を責めましたが、私もその言葉にかっとなってしまい、「仕事で疲れて帰ってきて、洗濯機の中のオムツまで確認できるか!」と反発し、喧嘩になってしまいました。
しかし、冷静になって考えると「妻も育児の疲れがあったんだろうな。ぶつけどころのない怒りがあって、私に強く当たってしまったんだろうな。」と思い、翌日、私の方から強く言い過ぎたこと、確認しなかった自分も悪かったことを謝り、仲直りできました。
人間、疲れやストレスが溜まっていると、言葉や態度に表れてしまうものです。この件以降、妻の怒りに対してこちらも怒りで対抗することはやめようと決めました。
あれから10年近く経ちましたが、今では殆ど喧嘩らしい喧嘩もなく過ごしています。
40代前半/専業主婦/男性
相手の話を聞き、妥協策をとる
結婚して子供が出来て共稼ぎでしたので、家事を分担していたつもりでした。しかし「風呂掃除だけしているから良い」と思っていたところ、僕の認識が甘かったようで、ある朝妻から「風呂掃除だけで家事の分担していると勘違いするな!」とキレられました。
僕は飲食店で働いていましたので、それから料理を担当するようにしました。妻は料理が苦手でしたので、助かっているそうです。
掃除も結構するようにしています。
40代前半/自営業/男性
【5位】納得いくまで話し合う
どちらかが必ず謝り、納得いくまで話し合う
どんなことで喧嘩したか覚えてないくらい、いつも些細なことで喧嘩をします。
そんな些細なことでもお互い意地を張り、2~3日口を利かないときもあります。
ただいつも仲直りするときはどちらかが必ず謝り、納得いくまで話し合います。
喧嘩はしないほうがよいのかもしれませんが、僕たち夫婦は喧嘩後のほうが愛が深まっている気がします。
30代前半/医療・福祉系/男性
言いたい事を言い合って、最後お互いにごめんなさいと謝る
私たちは喧嘩になると、お互いに口を利かなくなってしまいます。そのまま何日が過ぎて行って、物凄く家に居づらい空気が漂っています。
流石にそれだけ引っ張ると、謝る事もしづらくなってしまうので、今は言いたい事を言い合って、最後お互いにごめんなさいと謝るようにしています。
そうすると、どちらかだけが悪いと言う気持ちがなくなり、和解できます。
20代後半/不動産・建設系/男性
【6位】言葉よりも行動を変えていく
子どもを介して仲直り
私はサービス業で帰宅が遅く、夜中の2時とかになることもあります。休みも不定期なので学校の行事にも参加できず、妻や子どもたちにも不満を言われる始末でした。
しかしたまに土日休みを取り、思いっ切り子どもたちとはしゃぎまくって同じ目線で遊んでいると、子どもたちも「ママと遊ぶ時と違って、すごく体も使って遊べるし、パパはいろんなこと知ってるね」と喜んでくれました。
それから夫婦間がギクシャクしているときは、子どもたちが率先して遊びに誘ってくれるようになりました。
また学校で「親に出す手紙を書いて下さい」という課題が出たとき、子どもたちはママではなくパパに手紙を書いてくれました!しかも「いつも夜遅くまでお仕事をして疲れてるのに、お休みの日には一緒に遊んでくれてありがとう」という言葉まであって、感激してしまいました。それを見た妻も、「子どもはよく見ているなあ。私も見習わないとね~」と感心していました(笑)
40代後半/サービス系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻と喧嘩した時の対処法では、1位は『冷却期間を設ける』、2位は『こちらから折れる・謝る』、3位は『心が和むことをする』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻と喧嘩をした時の仲直り方法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】旦那と喧嘩をした時の仲直り方法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
嫁と喧嘩した時の対処法アンケートの詳細
1位(23.6%) | 冷却期間を設ける |
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2位(21.2%) | こちらから折れる・謝る |
3位(17.3%) | 心が和むことをする |
4位(11.4%) | 相手の言い分に意識を向けてみる |
5位(11%) | 納得いくまで話し合う |
6位(4.5%) | 言葉よりも行動を変えていく |
その他(11%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月10日~03月25日回答者数:100人