「妻が気が利かない…」と悩むこともありますよね。妊娠中や子育て中、または共働きなのに気が利かないとイライラが募って離婚を考えてしまう事も。
すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、妻が気が利かないと感じる時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が気が利かないな時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
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妻が気が利かない時の対処法ランキング
まずは、妻が気が利かない時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻が気が利かない時の対処法』によると、1位は『期待せず、自分が動くこと』、2位は『思ったことを伝える・話し合う』、3位は『なるべく気にしない・諦める』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻が気が利かない時の対処法
男性100人に聞いた妻が気が利かない時の対処法では、1位の『期待せず、自分が動くこと』が約26.5%、2位の『思ったことを伝える・話し合う』が約22%、3位の『なるべく気にしない・諦める』が約18.1%となっており、1~3位で約66.6%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で妻が気が利かない時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】期待せず、自分が動くこと
空気を読んで自分が動くしかない
小学生の子供の上履きを洗ってない事に日曜日の夜に気付きました。担当は妻ですが彼女は気が利かないので、うっかりしていたというより、単にスルーした可能性が高いです(笑)
私が洗ったのですが、このまま干しても絶対に乾かないと思ったので、近くのコインランドリーの靴乾燥機まで行って乾かしてきました。
駄目だと思ったら、空気を読んで自分が動くしかないです。初めから相手に期待しないことが肝心です!
50代前半/メーカー系/男性
悩むくらいだったら自分が動き、悩まない
妻が気が利かないと思ったら、妻に対して過度な期待はせず自分が動きます。その方が自分がイライラしなくて済み、気が楽です。
でも自分がやりっぱなしでは妻が成長しないので、トゲがないように妻に気の使い方を教えていくのも自分の務めだと思ってます。
夫婦でお互い助け合って仲良くしていくのがいいと思うので、悩むくらいだったら自分が動き、悩まないようにしてます。
40代前半/流通・小売系/男性
追及すると喧嘩になるので、全部自分でする
妻は友達が来たりした時に、何も出しません。料理もせず、お茶のひとつも出さずにただ話をするだけなので、初めて見た時はどうしたんだろうと驚きました(笑)
とにかく気が利かない場面が多いのですが、それを追及すると喧嘩になるので、全部自分でしています。
選んだのは自分なので、仕方ないです。
50代前半/流通・小売系/男性
期待することをやめる!
妻とは年の差結婚ということもあり、「子供だなあ」と思う面は否めません。自由に買い物がしたい、仕事も自由に選びたい、田舎は嫌…といった小さなわがままも多く、それでもなんとか私が好きなので持ち直して私の地元にきて結婚しました。
普段は本当に仲良し夫婦だと思いますが、家事の優先順位が間違っていたり、私の家事の負担が増えてしまう場合も多く、気が利かないと思うことがあります。
その際には、とにかく期待をすることをやめようと思って持ち直してきました。そのほうが、彼女が何らかの家事をやってくれたときに嬉しいので楽なんですよね。喧嘩になることもありませんし。
私に心の余裕が生まれると、気が利かないなぁ…と思ったところを、冗談めかして「次はこうしてくれると嬉しいなあ」と伝えることができますし、妻は基本は素直なので聞き入れてくれています。
30代前半/サービス系/男性
優しく聞き直す
うちの妻は、会話の時に主語がありません。いきなり「今日するの?」とか「今日は行くの?」と聞いてくるので、「一体何のことだろう?」と混乱します。こういう時、「あー、気が利かないなぁ」と思います。
が、ケンカにならない程度に優しく、自分の怒りを押し殺し、もう一度「なにを?」「どこに?」と優しく聞き直す作業を毎回します。
めんどくさいけど、これで夫婦生活が穏便にいくのならば苦にはなりません(笑)。
30代後半/不動産・建設系/男性
【2位】思ったことを伝える・話し合う
はっきり「気が利かない」と伝える
妻の食事の支度など、気が利かないなあと思うことは多々あります。
イラっとは来るのですが、ふてくされても子供みたいですので、そこははっきりと伝えるようにします。
ですが「自分でやれば?」と第三者に言われたらそうかも知れません。それだけ妻に甘えているということだと思います(笑)
30代前半/サービス系/男性
はっきり気が利かないと言う
ご飯を食べる時に飲み物を一切出さない嫁。他のところは気がきくのですが、それだけはあまりしてくれません。
大抵は自分でお茶やコーヒーを淹れるんですが、たまに「気が利かないな」「こういう所、気が利かないよね」と本人に伝えるようにしています。
何度言ってもやってくれないので、基本的にはケンカにならないように自分でやるようにしています。
30代後半/サービス系/男性
要求するのではなく、冗談ぽく「こうしてくれるとうれしいなー」と伝える
私の場合は言葉で伝えるようにしますが、要求するのではなく、冗談ぽく「こうしてくれるとうれしいなー」ぐらいのトーンで言うようにします。
相手は「それが気が利かない」とは当然思っていないわけですので、自分だけの感覚で言っても相手は理解できないと思いますし、最終的に相手が変わっても変わらなくても、言葉に出して言うことで、言う側も少しはすっきりすると思います。
40代前半/メーカー系/男性
妻のストレスの根源となる事象を一緒に見直す
仕事でストレスを抱えると妻は自己中心的になります。こちらがして欲しいことを何もせず、気が利かないと感じてイライラします。
1日や2日程度あればまだ我慢できますが、一週間程度続くと私としても辛くなるので、その際には何がいけなかったのか、どのように対処したらよかったのか、ストレスの根源となる事象を一緒に見直すように心がけております。
そしてなるべくストレスに感じたことはその日のうちに解消させるようにして、明日も頑張ろうと思えるような雰囲気を作ってあげられるようにしています。
20代後半/IT・通信系/男性
【3位】なるべく気にしない・諦める
まあ仕方ないなと思って諦める
こちらが「こうしてほしいな」と感じているのに、妻が動いてくれていない時に気が利かないと感じます。
そういう時は「自分の中で常識だと思っていることでも、他人にとって常識ではないんだな」と感じて、諦めます。妻にとって常識でないのであれば仕方ないです。
考え込んだり喧嘩をしたりすると、あとでややこしくなるので、すっぱり諦めるのが一番の対処法です。
30代前半/医療・福祉系/男性
その他のことで頑張ってくれているので多少は気にしない
完璧な女性はなかなか存在しないと思うから、すべてを期待しないようにしています。
自分が相手に期待し、勝手にイメージしているから、気が利かないと思ってしまうのだと思います。それがその人の素顔だと分かれば、気が利かないとも思わなくなります。
また、妻は普段からすごくいろいろやってくれるので、もし何か気が利かないことがあっても気にしないようにしています。
怒りたくなったら、深呼吸してぐっとこらえます。
30代後半/メーカー系/男性
そもそも男性と女性は全く違う生物だと認識する事
気が利かない事があるのは、おそらくほとんどの場合、お互い様だと思います。「自分がこれだけしてあげてるのに、なんで相手は同等かそれ以下のことしかしてくれないのか」と、見返りのようなものを求めていると、生活は上手くいかないと思います。
後は周りと比べて口に出すのもトラブルの元かと思います。周りの夫婦のいいところだけを見て、「〇〇さんちの旦那さんは料理してくれるのに」とか、「あそこの奥さんは子供にも旦那にもすごく優しくて羨ましい」とか言うとろくなことになりません。
そもそも男性と女性は全く違う生物だと認識する事で、「はじめからお互いをすべて理解し合うとか、価値観を統一しなければ」等の、ある種の同調圧力のようなものから解放されて、気が楽になります。
30代前半/自営業/男性
こういうものだと諦める
妻はとんでもない機械音痴です。当然、スマホも満足に扱えないので、逐一私を頼りにしています。
しかしいつもめちゃくちゃなことをして、操作を難解にしてから持ってきます(笑)本人は「変なことなんかしてないよ、勝手になったんだもん!」と主張しまくりますが、明らかに自分でおかしくしているので、「なんで先に聞いてくれないの?」と思いますね。
その度に私が修正して、イライラしながら元通りにするのですが、「もし彼女だけだったら、何でも勝手にして課金とかされて大変な目に遭うだろうな」と感じます。そう思うことでイライラが抜けていきます。
あとはタバコを吸いながら、時間の経過で我慢します。仕方ないです。
30代後半/医療・福祉系/男性
【4位】気の利いた手本を示す
気を利かしている部分を見せつける
感覚は人それぞれなので、なにが気が利いた行動なのか、気が利かない行動なのかわからないと思ういます。
そこで、まずは自分から、少しオーバー気味に「気の利いた行動とは何たるか」を妻に見せるようにします!
妻が疲れて寝ているうちに洗濯物を見える位置(部屋)に干したり、室内の汚れた部分(妻が汚れを気にしている場所)などを掃除するなど、目立つ家事をこなしていくうちに、相手も感謝をしてくれて徐々に気を利かしてくれるようになりました。
30代前半/不動産・建設系/男性
それとなく「他者に対してこうやると喜ばれる」と伝え、想像させる
妻は気が利かないタイプで、こちらが言わないと何もしません。しかも察することも下手なので、遠回しに伝えても酌んでくれません。
そこで具体的な例を示すようにしました。例えばお客さんが来た場面を例にあげ、「ここで飲み物が出てくると、喉を潤してもらえて良いよね」とか、「汚れていたらサッと拭いたら綺麗になってお客さんも気分が良いよね」など、自分に向けてではなく他者から見て心遣いをしてもらえたら喜ばれるのではないかという言い方をします。
すると、同じような場面に遭遇した時に率先してやってくれることが増えました。
50代前半/自営業/男性
【5位】ご褒美をちらつかせて懐柔する
上手くやったらご褒美をあげると言う
よく家の玄関を開けたまま掃除をしている妻。埃を外に出すためなのは分かるのですが、そのまま閉め忘れていることが多いので、気が利かないとイラッとします。
そもそもこのご時世、どんな人間が家の近くを歩いているのか分からないので、防犯の意味でいつも注意しています。
妻には「この家の貴重品が無くなったらどうする?これからは掃除の時に玄関を開けっぱなしにしないこと」と伝え、「きちんと出来たらご褒美をあげるよ」と言って手懐けています笑
甘やかしてるなーと反省はしていますが、従ったらスイーツを月一でサプライズしています。
20代後半/商社系/男性
【6位】我が身を振り返る
それまでの自分の言動を振り返り、伝え方を反省する
妻に「気が利かないな、もっとこういう風にしてくれればいいのに」と感じた時、私はまず、それまでの自分の言動を振り返ります。
毎回考えるのは「そういえば、こういう時はこうしてほしいと伝えたことがあっただろうか」というものです。伝えたことがあったならば、それは伝え方が悪かったか、伝えたうえで妻にも思うところがあって実行しないかですし、伝えたことがないならば、そもそも落ち度は自分にあります。
気を利かすという事自体がそもそも不明瞭で曖昧なので、まず言葉にしたかを考えることで自分の気持ちを落ち着けています。
30代前半/医療・福祉系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻が気が利かない時の対処法では、1位は『期待せず、自分が動くこと』、2位は『思ったことを伝える・話し合う』、3位は『なるべく気にしない・諦める』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が気が利かないな時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】夫が気が利かないな時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
妻が気が利かない時の対処法アンケートの詳細
1位(26.5%) | 期待せず、自分が動くこと |
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2位(22%) | 思ったことを伝える・話し合う |
3位(18.1%) | なるべく気にしない・諦める |
4位(11.4%) | 気の利いた手本を示す |
5位(4.9%) | ご褒美をちらつかせて懐柔する |
6位(4.7%) | 我が身を振り返る |
その他(12.3%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月18日~04月02日回答者数:100人