「妻が嫌いすぎる…」と悩むこともありますよね。価値観の違いやすれ違いから好意が薄れていくと、離婚を考えてしまう事も。
すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、妻が嫌いすぎる時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が嫌いすぎる時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
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妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法ランキング
まずは、妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法』によると、1位は『しばし離れる・視界から消す』、2位は『なるべく気にせず、受け入れる』、3位は『落ち着いて理由や対処法を考える』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法
男性100人に聞いた妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法では、1位の『しばし離れる・視界から消す』が約20.7%、2位の『なるべく気にせず、受け入れる』が約18.5%、3位の『落ち着いて理由や対処法を考える』が約17.8%となっており、1~3位で約57%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】しばし離れる・視界から消す
しばらく避けて生活する!
テレワークが始まると、妻は今まで行っていた家事を一切しなくなりました。これまでは交代でしていたのに、「気が向かない」、「疲れてる」と言うばかりで人任せ。
流石にイライラが頂点に達してしまい、しばらく妻はいないものとして日常を送っていました。
すると根負けした妻が謝罪してくれ、今まで通りに家事は交代制で行うように戻りました。
30代前半/不動産・建設系/男性
布団に入り二時間くらい寝る
会社の上司が私のこどもの為にカブトムシを買ってプレゼントしてくれました。カブトムシは私もこどもも大好きな昆虫なので、意気揚々と持って帰ってこどもに見せたら大喜びしてくれました。しかし妻は少し嫌な顔・・・。
こどもが「虫かごから出したい!」と言うのですが、妻はダメだの一点張り。しかしこどもの為だと思い、私が虫かごから出すと、泣いて怒りだしました。
この時、妻が大の虫嫌いだということを知ったのですが、「ちょっと出しただけで、そんなに怒らなくてもいいのに・・・」となんだか悲しくなってしまいました。価値観が違うことで相手のことまで嫌いになるというのは、こういうことなのかなと感じましたね・・・。
仕方ないので、そのまま布団に入り二時間くらい寝て起きたら、妻の怒りも静まっていました。
30代前半/サービス系/男性
目を合わせないようにしてスルーする
妻の実家に行ったときに、妻は日頃の不満が溜まっていたのか、義父母、兄夫婦の前で私をボロクソに言いました。妻の家族も私をかばうことなく、全員で私を攻撃してきました。
確かに妻に負担を強いてしまった部分もありましたが、私も妻の要望を聞き入れ、合わせながら暮らしてきていたので、一方的に攻撃される謂れはありません。しかし言い訳をするのが馬鹿馬鹿しくなって、黙って聞いていました。
内心、はらわたが煮えくり返っていましたが、「世の中にはいろいろな家族がいるんだな。相手の言い分を聞かないのは、この一族の血なのかな」と客観視して乗り越えました(笑)
それから妻が嫌いすぎると感じる時には、目を合わせないようにしてスルーすることにしています。
30代前半/メーカー系/男性
【2位】なるべく気にせず、受け入れる
余計な詮索をしない
ある時、せっかくの夏休みなので、4歳の子供を連れて家族で隣県の大きなテーマパークに行こうと提案しました。何日もかけて楽しいプランを考えていたのですが、妻は「こんな炎天下に出かけようなんて信じられない!自分中心で何でも考えるよね!」と激怒し、計画はパーになりました。
しかし、あくる日、家に夢の国のグッズが沢山あったので子供にきいてみると、「この前、夢の国でばぁば(姑)に買ってもらったんだよ!」との返答。妻にきいてみると、「行ったよ。両親がいると子供を見てくれるから気を遣わなくていいし、色々お金出してくれて楽だし」とのこと。
私の計画を一蹴しておきながら、自分は知らないところで同じことをしているとはどういう了見だと思いましたね。しかも私を仲間外れにしていたことに腹が立ち、大喧嘩が勃発しましたが、「だって旦那くんが一緒だと、子供の面倒は全部私が見なきゃなんなくて、せっかく遊びに行っても疲れるだけなんだもん!文句は子供の面倒ちゃんと見てから言ってよね!」と逆ギレされ幻滅しました。
それから、家に見慣れない物があっても、子供に必要以上に確認するのをやめました。余計な事に口を挟んで逆ギレされて、疲れるのは時間も労力も無駄ですから。今はそれなりに可も不可もなく生活できています。
40代前半/流通・小売系/男性
態度に出さすなるべく機嫌をとる
仕事がうまくいかずクビになったとき、妻からお金と離婚の話ばかりされました。
クビになって消沈しているその日に「これからどうするの?私に体を売れというの?自殺しろというの?」と1日言われ、心底落ち込みました。確かに仕事をクビになった私の不甲斐なさがいけないのだと思いますが、こちらの気持ちを一顧だにしない態度に嫌気が差しかけました。
しかし普段から何かと躓きがちな私と一緒にいてくれる妻には感謝していたので、怒らずひたすら謝り、次の日にはハローワークに行って就職活動をし、妻のために尽くしました。その結果、何とかすぐ仕事を見つけ、機嫌を直してもらいました。
正直、今もあの時の態度は許せていませんが、堪え忍ぼうと思っています。
40代前半/流通・小売系/男性
嫌いすぎる部分にはなるべく向き合わないようにする
妻の性格でどうしても嫌いで嫌いでたまらない部分がありますが、それはお互い様だろうと思っています。
若い頃は「正直に腹を割って話し合いを繰り返していけば、だんだんと分かり合えるはず」なんて思っていましたが、そんなことはありえないと悟りました。
本能的にもどうしても変えられない部分は、人それぞれあるのだと思います。なので、嫌いでたまらない部分に関心を持たないで、それぞれが気分良くいられる時間を多くもてるようにすることしかないです。
絡んでこられるととっても嫌ですし、そんなところも嫌いすぎるところですが、まあ仕方ないと思ってかわしています。
50代前半/医療・福祉系/男性
【3位】落ち着いて理由や対処法を考える
嫌いな点に目を向け、どうしたら改善できるか考えてみる
コロナの影響で仕事が薄くなってしまったり、入金が遅れてしまった時に嫁が私を責めてきました。
「俺に当たっても何も解決しないのに…共働きで疲れてるのはわかるけど、少しは相手の立場になって考えてくれよ!」と思ってしまいました。
しかしふと、嫁との若い時の楽しかった思い出が脳裏をよぎり、笑顔の彼女の姿が懐かしく感じられたので、「笑顔を忘れてしまうほど、嫁にはストレスがかかっているんだな。もう仕事をやめてもらって、俺一人で食わせていこう!」と決めました。
嫁はだいぶ疲れていたらしく、私の決心を伝えると「言い過ぎた、ごめんね」と謝ってくれました。これを機に、私も相手の立場になって色々考えるようになりました。
30代後半/自営業/男性
嫌いな原因をとことん考える
私がテレビを見ているのに、妻から勝手にチャンネルを変えられることがあるんですが、逆をすると突然キレだすんです。そりゃ嫌いにもなりますよ(笑)
ただそんな時は、「妻はなぜそんなことをするのか?なぜ自分は許されるのか?」等、理由を考えてみます。
そこに価値観の違いや性格の違いがあり、そしてそんな人を伴侶に選んだ自分に気付きます。
嫌なところだけではなく、好きだと思うところにも気付かされることでしょう。
40代前半/医療・福祉系/男性
一旦感情を落ち着けて冷静になり、再度見つめなおす
産後の精神的バランスが崩れたのか、ホルモンバランスの乱れのせいなのか、ある一定時期に妻の感情が不安定になることがありました。
最初は一種の病気だと解釈して対応していましたが、こちら側の仕事のストレスや育児のストレスなどで疲れたときは、冷静な目で見ることが出来ず、嫌いすぎると感じてしまうこともありました。
しかし、一旦感情を落ち着けて冷静になり、再度見つめなおすようにしています。
やはり、人の感情は一時的なものですし、その時の気持ちだけで判断するのはよくありませんので、自分の中の冷静さを常に持つようにしています。
40代前半/不動産・建設系/男性
【4位】正直な気持ちを言葉や態度に出す
嫌だと思った部分を正直に伝える
ある時、妻が体調不良だと言うことで、その日の家事はすべて私がすると伝えて休んでもらいました。
洗濯や掃除などの家事をすべて行ったのち、横になっている妻の代わりに夕飯まで用意し、一緒に食べた際、美味しくなさそうに食べられて嫌になりました。
味付け等はレシピを見て作っているし、実際に食べてみて美味しくできたと思っていたのですが、妻は私の努力と気遣いの結晶を終始美味しくなさそうに食べていたので傷つきました。
「そんな不味そうにされたら傷つくから、もう食べなくていいよ」と伝えると、「美味しくないとか言ってない!」と逆に怒られる始末。もうこの人にご飯はつくらないと固く決意した瞬間でした。
20代前半/公務員・教育系/男性
はっきり、言葉に出して伝える
妻は他の人に自分の印象を良く見せたい様で、しばしば知ったかぶりをします。
大勢で食事している時、「ねえねえ!あれ知ってる~?」と周りに話題を提供するのは良いのですが、困ると「えーと、あれって、確か〇〇だったよね…?」などと私にチラチラ確認するような感じがイラっとします。自分が提供した話であれば自分でクローズしてほしいところです。
また自分に時間をかけすぎるあまり、他の事が疎かになりがちで、出かける際の電気をつけっぱなし、洗濯したら干し忘れて洗濯槽に洗濯したものが入りっぱなしなど、喧嘩になるネタが絶えません。
私はその都度、はっきり言葉に出して伝えるようにしています。なかなか反省も改善もしてくれませんが、言わないよりはマシだと思っています。
50代前半/メーカー系/男性
【5位】気分転換をする
一緒においしいご飯を食べに行く
妻が嫌いすぎると悩んだ時は、大抵、妻がイライラしていて笑顔が消えていることが多いです。
なので一緒においしいご飯を食べに行きます。妻は食事が好きなので、おいしいものを食べると笑顔になるからです。
たまには遠出をし、有名なご飯屋さんやおしゃれなご飯屋さんに連れて行ったりします。
会話も弾みますし、嫌いなことを忘れられますので、是非おすすめします。
40代前半/IT・通信系/男性
気分転換して嫌なことを忘れる!
妻は自分の好きなことには夢中ですが、寝坊をしたり家事など出来ていないことが多すぎます。
でも今は、出来ていないことを注意する方が悪く言われるので、泣き寝入りしなければならず、本当に結婚したことを後悔して、妻が嫌いすぎると悩んでしまいます。
人間はそんなに簡単に変わることは出来ないので、諦める・期待しないことが結婚を継続していく最良の方法だと思っています。
気分転換して嫌なことは忘れるしかないのです。
40代後半/サービス系/男性
【6位】離婚する
嫌いな人と一緒に居ても意味が無いので、離婚して新たな人生を歩む
妻の事が嫌いすぎると悩んだ時の対処法は簡単です。離婚して新たな人生を歩めば良いのです。
世間では、離婚する事はそんなに簡単な事ではないと難しく考える方が大勢いますが、結婚する事も離婚する事も紙切れ一つで出来るので、実は非常に簡単なのです。
なぜスムーズに離婚が出来ない例が出るかというと、単純に慰謝料や養育費や親権等のトラブルが発生するからです。こうしたトラブルにぶち当たることより、妻と一緒にいるのが耐えられないのであれば、そもそも同じ屋根の下で生活している意味はありません。
ただの時間の無駄使いなので、離婚して互いに新たな人生を歩んだほうが100%良いです。
40代前半/不動産・建設系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法では、1位は『しばし離れる・視界から消す』、2位は『なるべく気にせず、受け入れる』、3位は『落ち着いて理由や対処法を考える』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻が嫌いすぎる時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】夫が嫌いすぎる時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
妻が嫌いすぎる…と悩んだ時の対処法アンケートの詳細
1位(20.7%) | しばし離れる・視界から消す |
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2位(18.5%) | なるべく気にせず、受け入れる |
3位(17.8%) | 落ち着いて理由や対処法を考える |
4位(14.3%) | 正直な気持ちを言葉や態度に出す |
5位(13.3%) | 気分転換をする |
6位(5.7%) | 離婚する |
その他(9.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月31日~04月15日回答者数:100人