青春小説のおすすめ32選&読書家500人の人気ランキング

甘酸っぱくて楽しくて、それなのに同じくらい切なくて悲しい青春時代。そんな青春をテーマにした小説を読みたいこともありますよね!

誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできる青春小説と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、読書家500人が選ぶおすすめの青春小説32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

おすすめの青春小説人気ランキング

おすすめの青春小説ランキング

まずは、おすすめの青春小説人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶおすすめの青春小説』によると、1位は『夜のピクニック(65票)』、2位は『夏の騎士(34票)』、3位は『小説 君の名は。(29票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、おすすめの青春小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/65人がおすすめ

【1位】夜のピクニック

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 恩田 陸
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2006/9/7
価格 825円

小説の中に自分が入ったような感覚になる、美しい文章が魅力

ある高校の伝統行事である「歩行祭」。夜通し80キロを歩くその行程を、美しい文章で描いています。

はらはらドキドキの話ではないけれど、青春時代の特別な感性と感覚を感じられる小説です。

大人になったようで、今思えばまだまだ子供だった高校時代。世界もまだとても狭く、その中で一生懸命それぞれの悩みを抱えながら進んでいく過程が、甘酸っぱく爽やかです。

時間の流れが歩行祭と見事に重なり合って、とても美しい青春小説だと思います。

rie2310さん/40代/女性


主人公たちの会話が楽しくて、自分もその場にいるような臨場感を味わえる

全校生徒が一晩を通して80キロもの道をただ歩くという、歩行祭。主人公の女の子はある誓いを胸に歩行祭にのぞむのですが、その顛末やいかに?というお話です。

歩いている最中の何気ない会話が面白くて、臨場感があります。

これといった出来事は起こらないのだけど、不思議と心の中に残る作品です。

一晩の出来事という儚い感じが青春物らしくて、素晴らしいと思います。

sizunyan22さん/40代/女性

500人中/34人がおすすめ

【2位】夏の騎士

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 百田 尚樹
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2019/7/18
価格 1,540円

落ちこぼれ3人組の冒険を通した成長に感動!

落ちこぼれの3人組が、騎士団を作るところから物語は始まります。騎士団に大切な勇気を持つことと、レディを守ることを誓い、彼らは様々な課題に立ち向かいます。

大人がそんなの無理だろうと思うことも、子供ならではの「できるかも!」という根拠のない自信と可能性の大きさで乗り越える姿に、自分自身も頑張らないと!という気持ちになれます。

3人の友情や恋のストーリーに自分の青春時代が重なることもあり、読んでいるだけで青春の甘酸っぱさが思い出されます!

後半には予期せぬ事件に巻き込まれるなど、終始本の世界観に引きずりこまれます。学生さんにはもちろん、日々仕事や家事で疲れている大人にも読んでほしい作品です!

aqua1129さん/30代/女性

500人中/29人がおすすめ

【3位】小説 君の名は。

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 新海 誠
出版社 ‎KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日 ‎2016/6/18
価格 616円

独特な世界観に引き込まれ、波乱があって切なく感動する

おすすめの青春小説だと「小説 君の名は。」がイチオシです!大ヒットとなった映画「君の名は。」を、新海監督が自ら書き下ろした小説です。

田舎暮らしの女子高校生と都会暮らしの男子高校生が入れ替わることから始まり、次第にお互いを意識しあうようになっていきます。

後半は波乱があって切なく感動するストーリー展開です。

読み進めていくうちにどんどん引き込まれ、映画をもう一度観たくなりました。

midori01_cwさん/50代/女性

500人中/27人がおすすめ

【4位】キケン

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 有川 浩
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2013/6/26
価格 1,605円

男子たちによる日常系ドタバタコメディーで疾走感がある

私のおすすめの青春小説は有川浩さんの「キケン」という作品です。工業大学に通う男子学生たちの日常を描いた疾走感のあるコメディーです。

主人公の日常は、ある先輩による「キケン」への勧誘で大きく変わることになります。学生ならではの学園祭のエピソードや、工業大学らしいロボコンの話があったり、はたまた仲間の恋愛の話など、盛りだくさんな内容です。

オムニバス形式で、各エピソードごとに分けて読んでも読みやすい作品のため、久々になにか小説を読んでみようかなと言う方にオススメです。

mitukirin9597さん/20代/女性


犯罪スレスレの実験がとてもユニークに描かれていて、抱腹絶倒で楽しめる

主人公は大学に入学早々、「機械制御研究部」(通称・キケン)というサークルに半ば強引に入らされてしまい、そのキケンサークルを舞台にした青春小説です。

なかなかない設定が面白いです。

理系の学生がハチャメチャな先輩と一緒に、犯罪スレスレの実験を繰り広げるのですが、その大騒ぎぶりがとてもユニークに描かれていて、抱腹絶倒で楽しめます。

itohi98さん/50代/男性

500人中/22人がおすすめ

【5位】三四郎

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 夏目 漱石
出版社 ‎新潮社; 改版
発売日 ‎1948/10/27
価格 374円

上京したばかりの三四郎の戸惑いが楽しい

夏目漱石の有名な小説です。田舎から大学進学で上京して、色々と戸惑う主人公・三四郎の日常を描いています。

友達にいいように自分の仕送りを使われてしまったり、ヒロインに振り回されてしまったりと忙しい毎日を過ごします。

この小説の中で印象的に登場するのが「迷える子(ストレイシープ)」という言葉です。

彼はこの言葉を繰り返しつぶやいている状態でこの作品は締めくくられますが、彼の真意について読者は深く考えることになると思います。

のぎく06さん/50代/女性

500人中/21人がおすすめ

【6位】何者

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 朝井 リョウ
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2015/6/26
価格 693円

若者が自分のアイデンティティに向き合いながら闘う姿に共感する

就活経験者なら、誰しも感じた劣等感、喪失感、優越感、言葉に出来ないモヤモヤした気持ちがすべて入っています。

これまでの人生を否定されたかのような絶望感にも襲われながら、タイムリミットのあるサバイバルを生き抜かねばならないという「あの感覚」は、就活でしか味わえません。

あんな経験はもうしたくないなぁと心から思いつつ、でもそれが青春だなとしみじみ思わされます。

hattyworldさん/40代/女性

500人中/17人がおすすめ

【7位】あと少し、もう少し

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 瀬尾 まいこ
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2015/3/28
価格 693円

中学生のひたむきな思いや悩みに共感でき、応援したくなる

中学の陸上部をテーマにした青春小説です。

顧問の先生が異動になり、新しい顧問の先生は美術の先生。頼りない顧問のもと、陸上部が中学生最後の駅伝県大会出場を目指し奮闘していきます。

メンバーも寄せ集めの6人。その6人の中学生が成長していく姿はまさに青春です。

中学生のひたむきな思いや悩みに共感したり、応援したくなります。

midori01_cwさん/50代/女性

500人中/17人がおすすめ

【8位】69 sixty nine

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 村上 龍
出版社 ‎集英社
発売日 ‎2013/6/26
価格 605円

時代を超えた「ザ・青春」で、読んでいて懐かしい気持ちになれる

村上龍の若い頃の実話に基づいて書かれた小説です。

舞台は1969年の佐世保。高校生男子が色々とバカをやらかすというだけの話ですが、恋やバンド活動、ケンカなどのエピソードが「ザ・青春!」で、読んでいて懐かしい気持ちになります。

時代は変わっても、青春時代に悩んでいることは今の子も同じなんじゃないかなと思えます。

スマホもSNSもテーマパークも何もなかった時代の青春でも、こんなに楽しかったんだということが伝わる傑作です。

はなてらすさん/50代/女性

500人中/16人がおすすめ

【9位】君は月夜に光り輝く

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 佐野 徹夜
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2017/2/25
価格 693円

ヒロインの若干無茶ぶりにしっかり応える主人公の優しさと行動力が魅力

私がおすすめする青春小説は、佐野徹夜さんの「君は月夜に光り輝く」です。一時期、本屋さんで話題になっていた小説で、漫画化・映画化もされています。

月の光を浴びると体が淡く光るという病気「発光病」に侵され、入院生活を余儀なくされている少女、渡良瀬まみず。

彼女と同じクラスである「僕」はひょんなことから、彼女の「死ぬまでにしたいこと」を手伝うことになって…という内容。

個人的に恋愛小説や青春小説は苦手なのですが、この作品はサクサク読めました。まみずの奔放さには、思わずクスリと笑ってしまったり。

住野よるさんの小説「君の膵臓をたべたい」が好きな人には、特に気に入ってもらえる作品だと思います!

murotaさん/20代/女性

500人中/16人がおすすめ

【10位】一瞬の風になれシリーズ

  • 恋愛要素:
  • 友情要素:
  • 青春要素:
著者 佐藤 多佳子
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2009/7/15
価格 660円

走るシーンの情景描写と青春ストーリーが爽快!

「一瞬の風になれ」をお薦めします!

高校の陸上部が舞台となっている、王道の青春小説であり、スポーツ小説です。

サッカー選手の兄をもち、自身もサッカーに取り組みつつも才能の限界に気づき始めた少年と、陸上エリートでありながら自由人な少年。

同い年の少年が、魅力的な顧問や先輩・後輩・部員たちに囲まれて、とにかく走ることに向き合う姿はまさに青春です!

minamiok0808さん/20代/女性