最後の最後に結ばれるストーリーだったり別れや再会が待っているストーリーなど、とにかく感動できるような恋愛小説を読みたい時もありますよね！
誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできる感動する恋愛小説と口コミを知りたい方も多いはず！
この記事では、読書家500人が選ぶ感動する恋愛小説のおすすめ26選＆人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
目次
おすすめの感動する恋愛小説人気ランキング
まずは、おすすめの感動する恋愛小説人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶおすすめの感動する恋愛小説』によると、1位は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする（48票）』、2位は『恋空（43票）』、3位は『冷静と情熱のあいだ（39票）』という結果に！（アンケートの詳しい内容はこちら）
それでは、おすすめの感動する恋愛小説を口コミ＆レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】ぼくは明日、昨日のきみとデートする
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 七月 隆文 |
|---|---|
| 出版社 | 宝島社 |
| 発売日 | 2014/8/6 |
| 価格 | 737円 |
可愛らしさが伝わってくるヒロインの秘密を知ると切なくなる
初めは甘酸っぱい恋愛小説かと思っていたけれど、ヒロインの秘密を知ると、主人公が感じていた違和感が解決されて、その秘密に切なくなります。
小説は文章を読んで自分で想像しながら読むことができるので、私は主人公が感じるヒロインの姿を自分の中でイメージしながら読みました。すると、このヒロインはとても可愛らしい女性なんだろうなと思えるところが多かったです。
物語の内容も良いですが、もしも自分が主人公の立場だったらと想像しながら読むのもオススメです！
cherilyさん/20代/女性
【2位】恋空
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 美嘉 |
|---|---|
| 出版社 | スターツ出版 |
| 発売日 | 2006/10/17 |
| 価格 | 1,880円 |
悲しくて切ないが、心を打たれ何度も読みたくなる
女子高校生の田原美嘉と同級生の桜井弘樹が付き合い、色んな体験をしていきます。
嫌がらせや妊娠、流産など泣ける要素も満載で、お互いを思う一途さにとても感動出来ます。
悲しくて切なかったですが、心を打たれ何度も読みたくなります。
世界観に入り込めて感動する恋愛小説なので、オススメできます！
Suuzuuuuさん/20代/女性
【3位】冷静と情熱のあいだ
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 江國 香織 |
|---|---|
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2001/9/25 |
| 価格 | 660円 |
愛に素直になる事の大切さを教えてくれる
辻仁成と江國香織による原作で、1999年に出版された恋愛小説です。
ちょっと変わっているのは、辻仁成は男性の目線で江國香織は女性の目線で書いており、本のカバーも青と赤で別々に出版されたことです。私は女性目線で書かれた赤を読みました。
若さゆえのすれ違いで別れ、後の人生に後悔を抱えたまま生きる男女が、10年後やっと真実の愛に気がつくというものです。
愛に素直になる事の大切さを教えてくれますが、少し大人のお話かもしれません。
後に映画化され、イタリアを舞台に美しい映像にもなりました。
シュガーレスさん/50代/女性
【4位】本日は、お日柄もよく
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 原田マハ |
|---|---|
| 出版社 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2013/6/7 |
| 価格 | 713円 |
あたたかく感謝する涙が出る展開で、政治にも関心が湧く
ちょっとドジな主人公がスピーチライターに出会って、同じ道を志すストーリー。一見、お仕事小説かと思いきや、主人公の失恋や人とのやり取りでずいぶん泣かされる小説です。
それも、哀しくやり切れない涙というよりは、あたたかく感謝する涙が出る展開で、こんな感動は高校生の部活動以来でした(笑)
人の気持ちを揺さぶるスピーチのコツを織り交ぜながらも、技術ではなく、思いの丈を言葉に乗せる心が大切なんだと改めて感動しました。
実在の政治家を連想させる登場人物に想像力を掻き立てられ、心の中でニヤリとしたり、オバマ大統領のスピーチをもう一度動画視聴したくなったりと、政治にも関心が湧く、なんとも贅沢な大人の恋愛物語でした。
smilleさん/40代/女性
【5位】小説 君の名は。
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 新海 誠 |
|---|---|
| 出版社 | KADOKAWA/メディアファクトリー |
| 発売日 | 2016/6/18 |
| 価格 | 616円 |
物語中盤からの展開に引きこまれ、涙が止まらない
感動作品として超話題になった同名映画の原作になります。
序盤は、顔も名前も知らない男女の高校生同士の中身が入れ替わってしまったことがコミカルに描かれているので、物理的な距離や周りの反対等、様々な困難を乗り越えて最終的には両思いになるありがちな恋愛物語かと思っていました。
ところが中盤で、男女の入れ替わりだけではなく、過去と現在という時間軸のズレも加わっていることが明らかになり、そこから物語の展開は一気に加速していきます。
ファンタジー要素に加えて、どう抗っても避けることができない悲劇の結末、それでもお互いを忘たくない二人の純粋な思いに触れ、中盤からラストまではずっと涙が止まりません。
Japis703さん/30代/女性
【6位】100回泣くこと
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 中村 航 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館; 第11版 |
| 発売日 | 2007/11/6 |
| 価格 | 503円 |
大切な人と過ごす時間の大切さを実感する
「100回泣くこと」がオススメです。タイトルからも分かる通り、とにかく泣ける作品です。
前半で主人公と彼女の幸せな日々が丁寧に描かれている分、後半で残酷な運命に直面していく二人の様子に感情移入し号泣してしまいます。
大切な人と過ごす時間の尊さ、永遠に続くわけではない今の幸せを大切にしようと思わせてくれる作品です。
まーたんちゃんさん/30代/女性
【7位】桜のような僕の恋人
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 宇山 佳佑 |
|---|---|
| 出版社 | 集英社 |
| 発売日 | 2017/2/17 |
| 価格 | 660円 |
等身大の目線で読み進めることができ、たくさん泣ける
SNSで話題になった本だそうですが、私は書籍化されて初めて読みました。
主人公２人の出会い方もおもしろかったけど、等身大の目線で読み進めることができます。
冒頭で彼女が亡くなってしまうことはわかっていたけど、とにかく切ないです。
まさか、ここまで号泣してしまうとは思ってもいなくてビックリしましたが、ぜひたくさんの人に読んで、泣いてもらいたいです！
ひこうきぐもさん/40代/女性
【8位】植物図鑑
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 有川 浩 |
|---|---|
| 出版社 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2013/1/11 |
| 価格 | 755円 |
主人公の平凡な日常が変化していく様子がみどころ
少し前に実写化された「植物図鑑」。
細かい描写や、実写とは違う本ならではの魅力があります。
普通の会社員だった主人公の日常に、いきなり料理がうまく、植物に詳しい男の人が現れて生活が変化していく様子もみどころです。
一途な二人の恋の行方が、クライマックスになると危うくなり、最後には感動して泣ける素敵な恋愛小説です。
2000n.yさん/20代/女性
【9位】君の膵臓をたべたい
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 住野 よる |
|---|---|
| 出版社 | 双葉社 |
| 発売日 | 2017/4/27 |
| 価格 | 734円 |
タイトルの意味を知ったとき号泣必至
序盤で主人公とヒロインから結末をバラされてしまうので、終わり方は容易に見当がついてしまいます。
しかしながら、ありがちな「病気の女の子が残された時間を懸命に生きるストーリー」だと侮るなかれ。ヒロインはシンプルな言葉と表現をもって、生きることや人を思うことなど大切なことをストレートにこちらへ投げかけてきます。
その言葉のひとつひとつが深く、主人公が彼女に影響を受けて変わっていく様子や、後半の展開に涙が止まりません。
そして読み終わった後、タイトルの意味を理解して、その深い愛情にまた涙すること間違いなしです。
Japis703さん/30代/女性
【10位】レインツリーの国
- 感動レベル ：
- 泣けるレベル：
- 恋愛の共感度：
| 著者 | 有川 浩 |
|---|---|
| 出版社 | 新潮社 |
| 発売日 | 2009/6/27 |
| 価格 | 473円 |
ドキドキしながら読めて、読み終わったときには自然と涙が零れる
ある女の子とネットで繋がり、しばらく会わずにやり取りしていて、絆を深めていく主人公。
しかし、会いたいと伝えても、女の子はなかなか首を縦に振りません。
彼女の秘密がわかってからの主人公の葛藤には、わたし自身もどうなるんだろう？と不安になってしまいました。
すごくドキドキしながら読めて、読み終わったときには自然と涙が零れていました。
korosuke1103さん/20代/女性
2人が同じ時間を共有できない切なさがもどかしい
ある日、主人公が出会った女性は、なんとも不思議な人でした。
彼女はとある理由で主人公と同じ時間を共有できず、思い出や記憶がすれ違ってしまいます。そんな2人のラブストーリーはとても切ないです。
この小説は映画にもなっているのですが、こちらも感動します。
また、読んだあとは恋人との時間を大切にしたいと思える小説です。
yuya_26さん/20代/男性