警察小説のおすすめ29選&読書家500人が選ぶ人気ランキング

ドラマや映画でも人気を博している警察が舞台の物語。そんな警察や刑事が事件解決のために奮闘する小説を読みたい時もありますよね!

誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできる警察小説と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、読書家500人が選ぶ警察小説小説おすすめ29選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

おすすめの警察小説人気ランキング

おすすめの警察小説ランキング

まずは、おすすめの警察小説人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶおすすめの警察小説』によると、1位は『64(ロクヨン)(41票)』、2位は『機龍警察(36票)』、3位は『ストロベリーナイト(31票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、おすすめの警察小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/41人がおすすめ

【1位】64(ロクヨン)

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 横山 秀夫
出版社 ‎文藝春秋
発売日 ‎2012/10/26
価格 1,509円

映画より重厚感と切迫感が伝わる

映画にもなり、数々の賞を取っていますが、原作を読むことで、その世界観の重厚さ、奥深さ、人間関係、時間の行き来などをじっくり味わうことができると思います。

映画を観てから読むか、読んでから観るか、どちらもおすすめできる警察小説です。

小説ならではの「文字の後ろ」を想像しながら、過去と現在、複雑に交錯する人間関係を楽しめる一冊です。

jupiter1962さん/50代/男性


あまり馴染みのない設定と、全く予想できないストーリー展開に引き込まれる

時効が目の前に迫った誘拐事件を追っている広報官が主人公の警察小説です。

主人公の三上の思いや心情、熱量が苦しくなるくらい伝わってきます。それだけでも充分読み応えがあり、いい意味で男臭くてアツい作品になっていると思います。

最初は、事件を解決していく「よくあるタイプの刑事もの」だと思っていたのですが、地方警察の広報というあまり馴染みのない設定と、全く予想できないストーリー展開にいつの間にか引き込まれ、一気に読んでしまいます。

基本となっているのは誘拐事件なのですが、それ以外の謎を追いかけていくうちに様々な事実が明らかになり、ラストは鳥肌がたちます。 間違いなくおすすめの一冊です。

Japis703さん/30代/女性

500人中/36人がおすすめ

【2位】機龍警察

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 月村 了衛
出版社 ‎早川書房
発売日 ‎2017/5/9
価格 814円

様々な人間模様や、強化装甲を装備した戦闘も見どころ

強化ボディースーツを着込んで戦うSFものでもある警察小説です。

「特捜部」という、全国から優秀な人材を集められて結成された組織を中心に、警察機構にすら入り込んでいるらしい謎の犯罪組織と戦っていくシリーズの一作目です。

様々な謎や組織内での軋轢など様々な人間模様も面白く、「龍機兵」と呼ばれている強化装甲を装備した戦闘も見どころです。

gochifiamさん/40代/女性


戦闘シーンや登場人物がありありと思い描けるくらい面白い

近未来を舞台にしたSF小説であり、警察小説でもある作品です。

最初はロボットが活躍して事件を解決していくSF要素が強めのストーリーなのかと思っていましたが、読み進めるにつれて、むしろ警察文化の中にロボットを取り入れ、傭兵や外国警察、テロリストといった存在が入り込んだときにどういうことが起こるかという、警察小説の要素の方が強い印象を受けました。

こちらの作品は、戦闘シーンや登場人物が全員イメージで思い描けるくらい面白いので、映像コンテンツとの相性が良さそうだなと思います。

Japis703さん/30代/女性

500人中/31人がおすすめ

【3位】ストロベリーナイト

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 誉田 哲也
出版社 ‎光文社
発売日 ‎2006/2/22
価格

効果的な擬音語がリアルで、震える

竹内結子主演のドラマや映画による影響もあって、人気のシリーズです。

男の惨殺死体が発見されたことから広がっていく事件と、本作のタイトルにもなっている『ストロベリーナイト』の謎を追っていくにつれて、こちらの好奇心もどんどん煽られてページを捲る手が止まらなくなります。

また、作中のグロテスクな描写は、擬音語や擬態語が効果的に使われていて、より一層リアルな描写になっており、震えるくらいです。

個性的な登場人物たちのやり取りで息抜きできたり、緊張感を感じたり、癒しになったりするので最後まで読むことができます。

Japis703さん/30代/女性


解決に向かう過程に疾走感がある!

姫川玲子シリーズのはじまりである「ストロベリーナイト」がおすすめです。

「キャリア」「女性警官」というだけで、周りから良く思われない環境がとても現実的。

それでも姫川は、自身の過去にもがき、結婚を急かす家族との関係に葛藤し、嫌味を言ってくる別班の同僚と戦いながら、唯一の協力的な上司と優秀な仲間と共に事件に立ち向かっていきます。

姫川に感情移入して読むと、とても辛いのですが、事件が解決したときには解放感もあります。

m1zk1さん/30代/女性

500人中/31人がおすすめ

【4位】凍える牙

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 乃南 アサ
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2000/1/28
価格 880円

ヒロインが刑事として認められていく過程にカタルシスを覚える一冊

ヒロインの女刑事は、必要な時は一人で追跡の職務を行う「トカゲ」なのですが、バイクを駆る姿が何ともかっこいいです!

普段は中年男性とバディを組んで事件を追うのですが、捜査中は麺類を立ち食いしたり、トイレも我慢しなければならないため、何度も膀胱炎を繰り返しているという設定にリアリティがあり、女性刑事の過酷さが理解できます。

しかし彼女は、自分を邪魔者扱いしていたバディの相手から認められていきます。その過程にカタルシスを覚えるはずです。

のぎく06さん/50代/女性


スピード感あふれる展開に息を飲む

女刑事の音道貴子シリーズの1作品であり、直木賞を受賞しております。

容姿端麗な音道とおやじ刑事の心の動きが面白く、2人の距離感が絶妙です。

男の立場に立てば、美人とのコンビはうれしい限りですが、「おやじ然としている中年男性から早く離れたい」という音道の気持ちには同情します(笑)

容疑者を追う音道と容疑者が疾走するシーンは、文字だけでも十分スピード感が伝わり、著者の力量が窺われます。

姉小路さん/50代/男性

500人中/27人がおすすめ

【5位】孤狼の血

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 柚月裕子
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2017/8/25
価格 836円

信念に従い、暴走する捜査の行方から目が離せない

警察の闇の部分を描いた小説です。

自分なりの信念を持って違法捜査を繰り返す大上の生き方を「必要悪」と見ることができる人には、緊張感だけでなく高揚感すら感じられると思います。

初め、大上の捜査に戸惑っていた日岡も、暴力団の抗争に突進していくことになります。

暴走ともとれる彼らの活躍は、読んでいてつらくなる時もありますが、最後まで読まずにはいられなくなります。すごい小説でした。

ncmsk523さん/50代/男性

500人中/23人がおすすめ

【6位】マスカレード・ホテル

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎集英社
発売日 ‎2014/7/18
価格 836円

客と関わることで、犯人へ辿り着く過程が面白い!

ホテルへ訪れる人との関わりを大切にした作品だと思います。

潜入捜査で似合わないホテルスタッフに扮した刑事が、お客を観察しながら犯人へと迫っていく過程にドキドキします。

また、教育係のスタッフとの掛け合いが面白く、ついつい最後まで一気に読めちゃう作品です。

kathukidaisukeさん/20代/女性

500人中/20人がおすすめ

【7位】さまよう刀

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎角川グループパブリッシング
発売日 ‎2008/5/24
価格 836円

自分の心に忠実に復讐していく主人公を応援してしまう

娘がこんなひどい殺され方をしたら、そしてその親が警察官だったら・・・きっと犯人を追い詰める手立てもあるだろうから、どこまでも追ってしまうかもしれないなと思いました。

一般市民だと、どんなにひどい目にあっても復讐の手立てが無いからどうにもならないけど、長峰重樹は自分の心に忠実に復讐していきます。世間的には悪い事だけれど、応援したくなる私がいました。

江戸時代の仇討制度が、この世の中でも認められれば良いのにと思ってしまう作品です。

kemi105さん/40代/女性

500人中/20人がおすすめ

【8位】慈雨

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 柚月 裕子
出版社 ‎集英社
発売日 ‎2016/10/26
価格 1,760円

人間としての清廉な生き方を考えさせられる作品

群馬県警を定年退職した神場智則は、ある思いを持って妻と共に四国のお遍路旅を始めます。

途中、群馬で捜査に当たっている元部下で娘婿でもある緒方から、幼女殺害事件を知らされるのですが、その状況は彼がかつて捜査に当たった事件と酷似していて・・・。

いくら過去を悔いていても、関わった人たちがその贖罪の気持ちを受け入れてくれるとは限りません。それでも神場は、きっと自分の決めたことを実行すると思います。誠実に自分と向き合おうとする神場の生き方に、心を打たれました。

犯人を追い詰める単なるミステリーとは違って、人間の強さや痛みを感じさせてくれる物語でした。

ncmsk523さん/50代/男性

500人中/17人がおすすめ

【9位】隠蔽捜査シリーズ

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 今野 敏
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2008/1/29
価格 781円

いつの間にか主人公のキャラクターに夢中になる

真面目で超優秀な警察キャリアで、変人と称される竜崎が、様々なしがらみに屈することなく、小細工なしの正攻法で正面突破していく爽快感たっぷりの警察小説です。

最初は主人公のキャラクターに対して、なんて偏屈な人なんだろうと辟易してしまいますが、読み進めるにつれてなんて面白い人、最終的にはなんて素敵な人なんだに変わっていきました。

読むスピードがどんどん上がり、一気読みしてしまうほど面白いです。

Japis703さん/30代/女性

500人中/14人がおすすめ

【10位】果断

  • 読みやすさ :
  • 読み応え  :
  • 物語の満足度:
著者 今野 敏
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2007/4/1
価格 2,180円

登場人物達が個性あふれる面々で、おもしろい

今野敏の警察小説で、ドラマ化もされました。

隠蔽捜査シリーズはどれもおもしろいですが、中でもこの果断は読みごたえがあります。

長男の不祥事で大森署の所轄に左遷された竜崎伸也は型破りな警察官僚で、彼を中心にした大森署が事件解決に活躍します。

竜崎以外の登場人物達も個性あふれる面々で、読んでいておもしろいです。

orangekikukoさん/50代/女性