一生に一度は読むべき小説32選&読書家500人の人気ランキング

小説をたくさん読む方ではないけれど、「一生に一度は読むべき小説」とおすすめされる小説があれば読んでおきたいと思う方も多いのではないでしょうか?

特に小説を数多く読んでいる読書家が自信を持っておすすめする小説があればぜひ読んでみたいもの。

この記事では、読書家500人が選ぶ一生に一度は読むべき小説32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

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一生に一度は読むべき小説人気ランキング

一生に一度は読むべき小説ランキング

まずは、一生に一度は読むべき小説人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶ一生に一度は読むべき小説』によると、1位は『人間失格(62票)』、2位は『こころ(54票)』、3位は『十角館の殺人(40票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、一生に一度は読むべき小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/62人がおすすめ

【1位】人間失格

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 太宰 治
出版社 ‎集英社
発売日 ‎1990/11/20
価格 286円

幸せの基準は人によりかなり違うということに気づかされる

主人公はある程度頭が良く、外見も整っていて、側からみれば羨ましがられる人物ですが、実は心の中が荒れていて、破天荒な人生を歩んでいきます。

小さい頃から二十代を超えるまでのストレスなどによる老化具合には、とても衝撃を受けました。

自分から「恥の多い人生」と口にする彼を見て、誇れる人生とは何か、考えさせられました。

幸せの基準は人によりかなり違うことに驚きました。

なおのさん/20代/女性


好きな事に明け暮れる主人公の人生には、憧れすら感じる

太宰治の代表作です。

酒と女に溺れて、どうしようもない生活を送っていく主人公。それでも、自分の好きなことに明け暮れ、ある意味強い信念を持って一生を送る姿には憧れすら感じます。

「人間失格でも、それが人生なのだ」と考えると、それもいいのかなぁと考えさせられます。

今の生活に息苦しさを感じている人には是非読んでみて欲しいです。

tanihei0524さん/40代/男性

500人中/54人がおすすめ

【2位】こころ

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 夏目 漱石
出版社 ‎新潮社; 改版
発売日 ‎2004/3/1
価格 407円

とても読みやすい純文学で、余韻が切なく美しい

説明の必要がないくらい有名な、夏目漱石の小説です。

一人称で書かれた漱石の小説の中では、一番読みやすい文章でした。

読み終わった後、そこはかとなく切なくなってくる余韻も、何とも言えないものがありました。

「読まないなんて、人生を損している」と思ってしまうような一冊なので、「純文学は難しい」と思い込んでいる人にもおすすめです。

のぎく06さん/50代/女性


心情描写が素晴らしく、ぐいぐいと物語に引き込まれる

女性をめぐって「わたし」が親友を裏切り、その結果、親友は自殺してしまいます。

それを重く受け止めた「わたし」も辛い決断をするのですが、登場人物の心情描写が素晴らしく、ぐいぐいと物語に引き込まれます。

さすが日本を代表する作家・夏目漱石の代表作です。一生に一度は読んでほしいと思います。

Koirinennekokaanさん/40代/女性

500人中/40人がおすすめ

【3位】十角館の殺人

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 綾辻 行人
出版社 ‎講談社; 新装改訂版
発売日 ‎2007/10/16
価格 946円

一生に一度しか味わうことのできない興奮と読後感

孤島にある十角形の奇妙な館。訪れた学生たちを襲う連続殺人事件は、この館の建築家・中村青司の仕業なのか?

クライマックスへ向かう疾走感、そして、推理小説最大級の衝撃のラスト。

一生に一度しか味わうことのできないこの興奮と読後感は、推理小説を読んだことが無い方にもぜひ体験して欲しいです!

鮮やかな叙述トリックをお楽しみください。

ねこのえりこさん/30代/女性

500人中/35人がおすすめ

【4位】夜は短し歩けよ乙女

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 森見 登美彦
出版社 角川グループパブリッシング
発売日 2008年12月25日
価格 616円

若者らしいドタバタ喜劇で、楽しい気分になれる

10代の頃に買ったのですが、10年経った今でもたまに読み返したくなるほど魅了された小説です。

作者は京都を舞台にした作品を他にも何作か書いてるのですが、この作品が個人的には1番面白いです!

京都の大学を舞台に、主人公である「先輩」が同じサークルに入ってきた「黒髪の乙女」に一目惚れし、春夏秋冬4つの章に亘ってお近づきになろうと悪戦苦闘する様が面白いです!特に第3章は、若者のバカさ全開のドタバタ喜劇で、読んでクスクスと笑いました。

青春時代に戻ってみたい、楽しい気分になりたいと思った時に読んでみてほしいです!

nynekoさん/30代/女性

500人中/29人がおすすめ

【5位】秘密

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎文藝春秋
発売日 ‎2001/5/10
価格 836円

不思議な設定だが、登場人物達に感情移入し、想像を超えるラストに感動する

98年度のベストミステリーとなり、ドラマ・映画化もされ話題となりましたが、笑いあり、涙ありの素敵な作品です。

妻と娘が事故に遭い、生き残った娘の体に妻の魂が残り、彼女たちと共に生きる父親の物語です。

複雑な心境で日々葛藤しながら娘とともに生活する父親や、娘として第二の人生を歩もうとする妻の姿に読んでいて感情移入し、想像を超えるラストに感動します。

数ある東野圭吾作品の中でも、特に読んで欲しい作品です!

ukauka2さん/30代/女性

500人中/26人がおすすめ

【6位】沈黙

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 遠藤 周作
出版社 ‎新潮社; 改版
発売日 ‎1981/10/19
価格 649円

主人公の人生を垣間見るかのような真に迫った文章が圧巻

読了までかなり根気が要りますが、主人公の「ある1人の宣教師」の人生を垣間見るかのような真に迫った文章は、他の追随を許しません。

宣教師が迫害され始めた時代にポルトガルから日本へ渡ってきた「ある宣教師」の人生が描かれています。船で流れ着いた当初からすぐに追手に追われ、山中に隠れる生活となり、いつ幕府に見つかるのかとヒヤヒヤしている様子には手に汗を握ります。

投獄、拷問、友人と信者たちの死、棄教…主人公はキリストと共にありたいと願いながらも、キリストが自分や友人、信者を救ってくれなかったことに悩み、苦しんでいました。しかし、やがてキリストは常に自分に寄り添ってくれていたのだと気づきます。この主人公の苦しみを共に味わい、涙しました。

今の時代には味わうことのない緊迫した雰囲気や恐怖、そして命の前に信念を通せなかった人の、しかし生きることに意味を見出そうとあがく様子から、生きることについて考えさせられたように思います。

IDERさん/30代/女性

500人中/24人がおすすめ

【7位】アミ 小さな宇宙人

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 エンリケ・バリオス
出版社 ‎徳間書店
発売日 ‎2005/8/5
価格

宇宙の真理に気づける本

この本は、引き寄せの法則を提唱している作家の方がオススメしていたので、手に取りました。

「自分の考えが自分の周りの世界を作っている」ということ、そして「世界の始まりは愛である」ということに気づかせてくれるとても素晴らしい本です。

生きる意味について迷ったときに、ぜひ読んで欲しいです。

iruka5656jpさん/30代/女性

500人中/23人がおすすめ

【8位】蜜蜂と遠雷

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 恩田 陸
出版社 幻冬舎
発売日 2019年4月10日
価格

ピアニストの葛藤や思いに感動する!

ピアニスト達が困難を乗り越えて、コンサートに参加する姿に感動すると思います。

天才や神童と言われた人が抱える悩みや葛藤、そして凡人だと言われ続けた人が努力して上を目指し続ける姿など、誰が読んでも面白い内容になっていると思います。

それぞれのキャラクターの成長に感動するので、是非読んでいただきたいです。

kotan0313さん/20代/男性

500人中/20人がおすすめ

【9位】三日間の幸福

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 三秋縋
出版社 ‎アスキー・メディアワークス
発売日 ‎2013/12/25
価格 627円

幸せは命の長さではないと深く考えさせられる

金欠だったため、「寿命を買い取ってくれる店」に足を運んだ主人公は、自分の寿命の査定価格が「一年につき一万円」で、今後良い事は起こらず、寿命自体もうあまり長くないという事実を知ります。

将来を悲観した主人公は、寿命のほとんどを売り、短い余生を目いっぱい充実させるために躍起になって行動し始めます。

その先の人生で主人公が受け止めていく思いや感情、その運命は、現代を生きる我々も深く考えるべき内容だと思いました。幸せとは何か。不幸とは何か。それを考えながら読み進めることで、新たな価値観を得ることになるかもしれません。

物語は非常に興味深く、最後まで目を離せない展開できっと満足できると思います。

asa_liさん/20代/男性

500人中/18人がおすすめ

【10位】アルジャーノンに花束を

  • 読みやすさ:
  • 読み応え :
  • 読むべき度:
著者 ダニエル・キイス
出版社 ‎早川書房; 新版
発売日 ‎2015/3/13
価格 946円

知能指数と幸せは比例しないと教えてくれる

人より劣る部分があったとして、そこが相手と同じになるか、むしろ勝るくらい改善したら自分はどんな人間になるだろうか・・・。

この物語は誰もが考える理想を叶えたことで、なにが起こったのかが生々しく描かれています。

相手と比較することは、今ある自分を否定することです。その痛みが主人公チャーリィの手記を通して伝わってきます。

本のタイトルに惹かれたなら、ぜひ手に取ってみてください。そして最初の一文について深く想像してほしいです。

野風隼人(ノカゼハヤト)さん/20代/男性