【男女別】結婚ハラスメントが面倒臭い…経験者が実践した対処法

結婚 ハラスメント

「まだ結婚しないの?」と度々ハラスメントを受けると本当に面倒臭いですよね頭を悩ませることもありますよね。

対処法としては「相手の話にすり替える・質問攻め」や「ひとまず受けて、軽く流す」が挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男女200人に聞いた結婚ハラスメントに遭遇した時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

【男女別】結婚ハラスメントを受けた時の対処法

順位 結婚ハラスメントを受けた時の対処法
女性 男性
1位 相手の話にすり替える・質問攻め ひとまず受けて、軽く流す
2位 ひとまず受けて、軽く流す 毅然とした態度で牽制する
3位 毅然とした態度で牽制する 結婚する気はないと断言する
4位 自分の気持ちや意見を伝える 責任感を前面に押し出す
5位 人生を楽しんでいる旨を伝える 相手がいないと伝える
6位 同じ対応を繰り返して興味を削ぐ

まずは、男女別の結婚ハラスメントを受けた時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚ハラスメントを受けた時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『相手の話にすり替える・質問攻め』、男性側の1位は『ひとまず受けて、軽く流す』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚ハラスメントを受けた時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】結婚ハラスメントを受けた時の対処法ランキング

順位 割合 結婚ハラスメントを受けた時の対処法
1位 30% 相手の話にすり替える・質問攻め
2位 25% ひとまず受けて、軽く流す
3位 17% 毅然とした態度で牽制する
4位 9% 自分の気持ちや意見を伝える
5位 8% 人生を楽しんでいる旨を伝える
6位 3% 同じ対応を繰り返して興味を削ぐ
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚ハラスメントを受けた時の対処法アンケート』によると、1位は『相手の話にすり替える・質問攻め』、2位は『ひとまず受けて、軽く流す』、3位は『毅然とした態度で牽制する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『相手の話にすり替える・質問攻め』が約30%、2位の『ひとまず受けて、軽く流す』が約25%、3位の『毅然とした態度で牽制する』が約17%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚ハラスメントを受けた時の対処法22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|相手の話にすり替える・質問攻め

相手の話にすり替える・質問攻め

「結婚してよかったこと教えて下さい!」と相手に話をさせる

今のご時世「結婚して一人前」や「子どもを育てて一人前」という風潮は薄まっているように思いますが、年頃が近づくにつれ身内からは変わらず圧がかけられる問題ですよね。

そういう不躾な質問をしてくる人を観察してみると、「本当に心配してくれている人」と「マウントを取りたいだけの人」との違いが分かります。後者の場合、自分の成功談をひけらかしたい、もしくは失敗談を美談に置き換えて清算したい場合が多いので、その欲を満たしてあげましょう。

その際の魔法の呪文は「おじさん/おばさんの時はどんな感じだったの?」です。話をさせてあげると、こちらが口を挟む間も与えず出るわ出るわ、過去の栄光…です。

もちろん、真剣に耳を傾けてはいけません。自分の大切な時間と労力を無駄にしなくてよかった、と思って頭の中では違うことを考えましょう(笑)

30代後半/自営業/女性

その人の結婚観や結婚生活の話を聞き返す

職場や身内の集まりで、必ず結婚について触れてくる人はいます。良かれと思って、またはその人にとって当然のことだから口にすると思うのですが、顔を合わせるたびに繰り広げられる話の展開にうんざりしていました。

そんな時は「その人の結婚観や結婚生活の話」を聞き返すようにしています。「お説教じみたアドバイスがしたい」というより「話を聞いてほしい」の裏返しだったみたいで、そんな対応をすると決まって色々語って悦に入る人が多いような気がします。

稀にためになる話もあり、「その人のことをもっと知れてよかった」と思うこともありますが、大抵は持論を展開してすっきりした様子で終わります。

こちらはそれ以上根掘り葉掘り聞かれないので、ウィンウィンでした(笑)

30代後半/専業主婦/女性

結婚してよかったことは何ですか?などと質問し返す

大抵、こういうことを聞いてくるのは、ひと世代上のおばさま・おじさまでした。

聞いている本人は悪気がなく、何となく思ったことを口にしているだけという印象でした。本気で知りたいわけじゃなく、コミュニケーションのひとつとして聞いてくるのではないのでしょうか。聞かれている方にとっては、余計なお世話なんですけどね(笑)

なので、イラッとしたとしても態度に出さず、「結婚してよかったことは?悪かったことは?」とか、「〇〇さんはいつ結婚されたのですか?」などと話題を変えて会話するようにしていました。

30代後半/専業主婦/女性

話を華麗にすり替える

会社のお局さんたちにやいやい言われてしまうことがよくあります。

そういう場合、彼氏がいないなら「まずは相手見つけないとですよー!人生の先輩!結婚するならどんな人がいいですかね?どんな人がオススメですか?教えて下さい!ちなみに今の旦那さんはどうですか?」と、質問形式にして相手のターンにします。私の結婚ではなくて、相手の話を聞いてあげるようにすると、本当に楽しそうに話し始めるので、「さすがです。なるほど。勉強になります!」と適当に相槌するだけで満足して、みんな最初の発言は忘れてしまいます。そして最後は大体、旦那さんの愚痴を聞いてあげるだけで終わりです(笑)

彼氏がいる場合も、ほとんど同じです!「まだ結婚しないのか」と言われれば、「そうですよねー。でも結婚ってどんな感じなんですか?〇〇さんの旦那さんは本当にイケメンで素敵で羨ましいな~」と褒めを添えるだけで、「いやいや、うちの旦那なんて……」と旦那さんの駄目なとこ自慢や、愚痴に発展していきます!こちらが「それは〇〇さんが正解ですよ!それはさすがに嫌ですね」と共感してあげると、最初の話は忘れていることが多いので、私は毎回この作戦で切り抜けています(笑)

話を聞くことは面倒かもしれませんが、相手の愚痴を適当に聞き流しているうちに別の話になりますし、説教じみた話をされるよりはマシなのでオススメです。同じような状況の人は負けずに切り抜けていってほしいです!

30代前半/サービス系/女性

さりげなく答えて、すぐに相手の話へシフト

以前働いていた職場に配属されてすぐ、女性の同僚からこちらの履歴をいろいろと聞かれました。

そして案の定、「彼氏は?結婚は?子供はどうするの?」と私の親ですら聞かないようなことをずけずけと質問されました。

これまで、この手の人は何人も見てきて、変に反論すると面倒になることがわかっていたので、「将来的には考えているけれど、特にいま急いでしたいわけでもないから、その時が来たらかな?」とさりげなく答えて、すぐにその方の子供さんの話へシフトしました。

そこで「結婚したい」と言ってしまうと、求めてもいないアドバイスなどを話してきそうな雰囲気もあったので、さらりと流しました。

40代前半/専業主婦/女性

相手を持ち上げて質問攻めにした後、結婚に踏み切れない理由を話す

「まだ結婚しないの?」と聞いてくる人間の多くは既婚者であると考えられるので、まずは相手に対して「結婚出来るのはスゴいことだ」と褒めます。

そしてどのような経緯で結婚に至ったのか、決め手は何だったのか、結婚して良かったことや悪かったことは何か、など質問攻めにして、改めて結婚するとはどういうことなのかを相手と一緒に考えます。

そこから、自分の性格や生活スタイルを含め、結婚に踏み切れない理由を話して理解してもらいます。

ただ、結婚に否定的すぎると既婚者である話し相手が傷つく可能性があるのでえ、いずれは結婚したい旨をしっかりと伝えることで、その場を乗り切ることができます。

20代後半/自営業/女性

なんで?どうして?の返しで乗り切る!

周りから「結婚しないの?」とか「一回は結婚した方がいい」とかよく言われますが、その度に「なんで?どうして?」と聞くようにしています。

仮に相手から、「ずっと一人でいるのは寂しいでしょ」と言われたら、「1人だとなんで寂しいの?」と質問返しを永遠に繰り返します。そうすると大半の人は諦めて、結婚に関することを言わなくなっていくんです(笑)その事に気付いてからは質問返しの連発をするようになりました。

それでも負けじと言ってくる人には、「私の幸せは私が決めるので!結婚だけが幸せではない!」と伝えています。

結婚を否定するわけではないですが、押しつけてくるようなことはやめてほしいと思いますね。

30代前半/金融・保険系/女性

女性編2位|ひとまず受けて、軽く流す

ひとまず受けて、軽く流す

適当に返事して話を切り、その場を去る

「まだそのタイミングじゃないかもですね!」とか、「良い出会いがあると良いんですけどね!」とか適当に返事して、なるべく話が長引かないようにして仕事に戻ったり、用事があるフリをしたりしてその場を去るようにすると良いかと思います。

もしくは、尋ねてきた方が既婚者なら、どんなタイミングで結婚したかとか、結婚するとどんな事が良いか悪いか、うまくいく秘訣とかを質問し、相手の話に変更していったこともあります。

あるいは、結婚とは全く関係ない話題にする方が良いかもしれないです。

30代後半/専業主婦/女性

キャッチ&リリースでかわせ!

結婚しないことの何が悪いのか、結婚している人がそんなに偉いのかと言いたくなるところですが、そういうハラスメントに対して真っ向から歯向かうのは時間の無駄です。相手は「自分の考えが絶対正しい」と勘違いしているので、こちらが何を言っても譲る気はないでしょう。下手をすると「私の言うことが間違っていると言いたいのか!」と怒り出し、トラブルになる恐れもあります。

なので、相手の言うことをいったん受け入れたのち、「そうですね、〇〇です」と淡々と受け流せば、相手も面白くなくなり、やがて相手にしなくなります。

キャッチ&リリースを心に留めて、本気で怒ったり悩んだり、苦しんだり、自分を責めたりしないようにしましょう。

「結婚するのも独身でいるのも自由だし、その人の人生だ」と、相手のことを肯定し、淡々と対応するのが良いです。

30代後半/サービス系/女性

真面目に対応するだけ時間の無駄なので、適当に受け流す!

こういうことを聞いてくる人は、こちらが結婚してようがしてまいが、相手の情報を聞き出してネタにしたい人だと思っています。

真面目に対応したり、嫌な顔をすると相手の思うツボなので、「そうですね」といった感じでシンプルかつ適当に受け流すようにしております。

ここで大切なのは、端的に返事をすることだと思います。以降、何を言われても「そうですね」と同じ返事を繰り返すことで、作業として処理している感覚になります。

イライラしたり真面目に対応していないので、必要以上に相手に揶揄されることもないし、自分の体力を無駄に削ることもないのでオススメです!

20代後半/サービス系/女性

頷きつつ右から左に流す!

今の時代、「結婚しないとおかしい」みたいな風潮は古臭いので、気にしなくてよいと思います。今は女性であっても男性と対等に働き、お給料も同じくらいもらえる時代になりつつあるので、結婚しなくても生活はしていけると思います。

もし「結婚しないの?」と聞いてくる人がいたら、「そうですね」と相手の話を聞いているふりをしつつ、右から左に流す事が大切かなと思います。

まじめに聞いていると、気にしないようにしていても少しずつ自分の価値観が揺らいでいき、どんどん落ち込んでしまうので「スルースキル」を磨くことです。

ちなみに、そういう人のことをあからさまにスルーしていると、関係性が悪くなってしまうので、「聞いているふり」も大切だと思います。

20代後半/専業主婦/女性

深掘りされないように笑顔でさらっと受け流す

私の周囲には、結婚している人、「結婚しない」と決めている人、パートナーはいるけれど籍を入れない人、事実婚を続けている人、結婚をしているものの(仲が悪いわけではなく)ずっと別居を続けている人など、様々な人がいます。

お陰で、自分が結婚していないことに対して変な負い目はないので、「今時はいろんな人もいるし、いろんな形がありますからね。私もいつか良いご縁があれば」というような形でやんわり話題を流すことが多いです。

自分の具体的なことに触れられるのは不快なので、深掘りされないようにさらっと受け流します。

30代前半/サービス系/女性

「マウント取りたいだけなんだな」と思うようにする

結婚の価値観は人それぞれなので、周りが騒いでいても受け流すのが一番です。いちいち結婚しない理由を述べる必要も無いし、「もし本当に結婚させたかったら、相手を連れてこい(笑)」と思っています。

ですが受け流すのが難しく、嫌な思いをすることもありました。

あまりにもしつこく言われた時、「じゃあ誰か紹介してください」と言ったら、「飲み屋に行けば出会いあるよ」と言われて呆れました。結婚ハラスメントをする人は本気で結婚させたい訳じゃなく、何かしら言いたいだけなんだなと実感しました。

なのでそれ以降は、「この人は結婚したことを自慢したいんだな。マウント取りたいだけなんだな」と思うようにすることでイライラを抑えることができました。

20代前半/メーカー系/女性

女性編3位|毅然とした態度で牽制する

毅然とした態度で牽制する

「大きなお世話」や「セクハラ」等のパワーワードで打ち破る

特に親族や職場の人間から言われることが多いですが、言ってくる人も様々なので、相手によって言い方を変えていました。

親族であれば「大きなお世話だから」「結婚の話しか話題無いの?」と強く言います。しかし、職場ではそうもいかないのでやんわりと「それはもうセクハラになりますよ」と言えば、大体静かにしてくれます。

または、結婚している人であれば「結婚って何ですか」「結婚って良いものですか」と逆にはぐらかしてもいいと思います。話を適当に合わせていたら話題も変わるので、あまり気にしないほうが楽だと思います。

ある程度年齢がいくとそんな話もされなくなるので、一時の事と思えば良いと思います。

40代前半/医療・福祉系/女性

真顔で言うべきことを言う

20代後半の頃に受付事務をしていました。当時、付き合っている人はいましたが、年配が多い職場の同僚やお客達から「まだ嫁に行けないのか」とか「結婚する相手がいないの?」など好き勝手なことを言われて、うんざりしていました。

ですが一番下っ端でしたし、人間関係を円滑にするためにも愛想笑いをしたり、「まだ貰ってもらえないんですー」などとバカなふりをしてあしらうことしか出来ませんでした。

そんなある日、いつもと同じように「まだ結婚しないのか」とお客に言われ、「まだなんですよー笑」と愛想よく返答すると、「そんなヘラヘラしたバカっぽい女は一生結婚出来ないぞ」と言われプツン。「それってあなたの主観ですよね、私が結婚しないことに関して、あなたの人生に関係ってあるんですか?」とひろゆき風に真顔で返答。いつもと違う返答にそのお客も固まり、バツが悪そうに帰ってゆきました。

言う時に言わないと、無神経な奴には伝わらないんだなと勉強になりました笑

30代前半/専業主婦/女性

はっきり言うべきことはきちんと言う

私も経験があります。いくら心配しているからといって、そういうことを言われると「うざいな」とか、「深入りして来て嫌だな」と思ってしまいます。

けれど今は「必ず結婚をする」という時代ではありませんので、「今はそんなに結婚が大事な時代ではないし、昔と違うよ」などと話して、気に留めないことが一番だと思います。

また「そういうことを言われると、気分が滅入ってしまうよ。気が向いたら結婚すると思うので、しばらくそっとしてて」と言った方が、相手も納得してくれるのではないかと思います。

はっきり言うべきことはきちんと言って、気分が落ち込まないようにしましょう。

40代後半/不動産・建設系/女性

「人間は誰でも結婚したいと思っている」という先方のイメージを否定する

そういうことを言う人は、恐らく「人間は誰でも結婚したいと思っている」という勝手なイメージを持っていると思うので、まずそこをさらりと否定します。例えば、「女性には結婚するメリットがない」とか「いろいろな経験から男性が本当に嫌い、苦手」などと言います。

そもそも、なぜそこまで結婚を急かす必要があるのかわかりません。男性はまだしも女性は結婚したくない人が年々増えていると思います。何故ならメリットがないし、未だに昭和を引きずっている男性と結婚しようものなら、嫁は家政婦も同然です。女性の人権がなくなります。

わからない人がかなりいると思うので、そこを衝くといいと思います。

それでもしつこい時はガン無視しています。

20代前半/流通・小売系/女性

女性編4位|自分の気持ちや意見を伝える

自分の気持ちや意見を伝える

今の気持ちを素直に伝える

私は学生ですが、周りは既に社会人で、結婚した人や結婚を前提にお付き合いをしている人も多いです。そのため結婚の話になることが増えてきました。

そういう時は、「私も彼氏も学生のため考えられない」ということを伝えます。卒業後に聞かれた時は、「したい気持ちはあるけど、今は自分のことで精一杯だから考える余裕がない」と正直に言うと思います。

聞いてくる人の中には決めつけて急かしてくるような人や、嫌味っぽく言ってくる人もいるかと思いますが、ただ気になって聞いてくる人もいると思うので、変に嘘をつく必要はないかと思っています。また、前者のタイプは気にせずに無視していいと思っています。

20代前半/大学生/女性

結婚向いてないかもと返す

私は4年間交際している恋人がいるので、少し久しぶりの人に会った時などには、「婚約はまだ?」「結婚しないの?」と聞かれることが多いです。ただ彼とは遠距離なので、どちらかが会社を辞めるか、リモートで仕事をするかなど、生活を大きく変えないと一緒にいることはできません。

私は仕事がとても楽しく職場の人たちもすごく好きなので、急いでどうこうしたいとは思いません。相手も同じ意見です。ただ、周りから「もうそろそろじゃないか、いい加減したほうがいい」など言われると、傷つくし嫌な気持ちになります。

皆は事情を知らないので仕方ないですが、そんな話をされると次会いたくないなと思いますし、集まりなどに行くのも億劫になってきます。

そこで最近は「結婚向いてないかも」と返すことにしています。

20代前半/IT・通信系/女性

女性編5位|人生を楽しんでいる旨を伝える

人生を楽しんでいる旨を伝える

笑顔で「今、幸せです!」と伝え、受け流す

私は「結婚が女性にとって一番幸せなゴールだ」と言われる度に、笑顔で「今、自分の生活に満足している」ということを伝えます。その人にとっては結婚がゴールだったかもしれませんが、私には今その他にも目指したい目標や夢があるという話をすると、感心してもらえます。

それでも、強い固定観念を持っている人もいて、私の考えをわかってもらえないこともあります。その時は適当に相槌を打ち、受け流すことが一番だと思っています。

どうしても考え方が合わない人はいます。そういう時は「この人はこう考えるんだ、ふーん」という程度の気持ちで付き合うのが良いと思います。

20代前半/大学生/女性

結婚以外の人生を楽しんでいる風に装う!

20代に入ると周りもだんだん結婚し始めます。特に女性は「結婚=幸せ」というレッテルを貼られるので、徐々に焦りを持ち始めます。私もその1人でした。

そんな時に友人と恋愛や結婚の話をしたのですが、その友人は全く焦りを感じず、「今は自分の趣味をしていることが楽しいから、まだ結婚はいいかな」と話していました。そうすると自然と「彼女が今楽しんでいる趣味」について興味が湧き、話も少しずつ結婚から遠ざかりました。

彼女は自分の趣味を楽しんでいましたが、結婚に否定的なわけではなく「適齢期がきたらいいかな」と話しており、周りに流されず自分の人生を楽しんでいる素敵な子という印象になりました。

それ以来、もしも自分に結婚の話をふられても焦りの様子を出さずに、同じように答えるようにしています。そうすると周りもそれ以上の突っ込みをしてこなくなっている気がします。

30代前半/サービス系/女性

女性編6位|同じ対応を繰り返して興味を削ぐ

同じ対応を繰り返して興味を削ぐ

宗教に関連させてみる

真っ向から向かっていっても、自分と相手とは価値観が違うので、宗教のひとつとして例えてみます。「いやー、私は結婚しない宗派にいるのでー」なんて軽口を叩いてみると、案外すんなり折れてくれます。

もちろんそれでも食い下がってくる方もいますが、「もう根本的に宗派が違うんでしょうがないですねー」とひとつのネタとして押し通して、相手が諦めてくれるのを待ちます。

「宗教」を武器として使うので、何度もしつこく聞かれることはなくなりました。

相手も何を言っても無駄だと悟るのか、「あの人はそう言う人」もしくは「人の話を聞く気がない」と呆れ、終わらせてくれるようになりました。

30代前半/サービス系/女性