妻と合わない…同じ経験を持つ男性100人が実践した対処法9選

旦那 と 合わ ない

「妻と合わない…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「落ち着いてから話す」や「無理に合わせない・尊重し合う」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男性100人に聞いた妻と合わない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法9選をご紹介しています。

妻と合わない時の対処法ランキング

順位 割合 妻と合わない時の対処法
1位 40% 落ち着いてから話す
2位 21% 無理に合わせない・尊重し合う
3位 11% 相手の良いところに目を向ける
4位 10% 聞き流す・適切な距離感を意識
5位 9% 癒しや楽しみを共有する
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻と合わない時の対処法アンケート』によると、1位は『落ち着いてから話す』、2位は『無理に合わせない・尊重し合う』、3位は『相手の良いところに目を向ける』という結果に。

割合で見てみると、1位の『落ち着いてから話す』が約40%、2位の『無理に合わせない・尊重し合う』が約21%、3位の『相手の良いところに目を向ける』が約11%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に妻と合わない時の対処法9選をご紹介していきましょう。

【1位】落ち着いてから話す

落ち着いてから話す

黙ってやり過ごし、嵐が過ぎるのを待ってから話す

若い時は、自分の意見を主張するために口喧嘩をする日々だったのですが、年を取るにつれ、「言い合ったところで、変わらないものは変わらない」と割り切ることができるようになりました。そのため喧嘩を避けるべく、黙ってやり過ごすことが多くなったように思います。

合わない時に言い争いをしたところで、お互いストレスを溜めるだけです。妻に言わせるだけ言わせて、そっとしておくことで、一時の感情にまかせての喧嘩を防ぐことができます。

若い時は、気に食わなければ実家に帰るなどしていましたが、お互いもうそれが出来ない年齢です。長年一緒にいるので、妻なしでは生活が回らないこともわかりきっています。

お互い、合わない瞬間は幾度もあります。黙ってやり過ごし、嵐が過ぎるのを待ってから話すのが一番喧嘩にならず、またお互いが合う状態に戻ることのできる方法だと私は思います。

40代前半/結婚16〜20年目/男性

一旦無視し、落ち着いた後に妥協案を出す

ちょっとしたことで言い合いになったりすることが多々あります。大半はこちら側がちゃんと聞いていないことが原因ですが…。

元は赤の他人ですし、双方に自分の意見(理論)があるので、意見が合わないことはしょうがないことです。それでも互いに一歩も引かないので、結構な割合で喧嘩に発展します。

言い合いになった時は、出来るだけ分かりやすい例を出して話そうとするのですが、歩み寄れない、理解ができないことも多いです。それで大抵はかみさんの方が泣きます。泣いてしまったら子どもと同じで、泣き止むまでは何を言っても通じません。

そうなったら一旦無視するようにして、落ち着いた後に妥協案などを話し合って解決します。こちらが折れる場合も多いですが…。

40代後半/結婚16〜20年目/男性

一旦距離をおいて、気持ちを落ち着かせてから話し合う

妻と喧嘩した時が一番合わないなと感じる瞬間です。妻は怒ると感情的になり、暴言を吐き、何を言っても聞く耳を持たなくなります。私は正論で言い返してしまうので、逆に状況が悪化してしまいます。

私は喧嘩の原因を考え、それを解決するにはどうしたらいいかを模索し、意見を言うのですが、それが妻にとっては気に入らないらしく、「夫は自分の意見を軽視し、ただ早く片付けようとしている」と感じるらしいのです。

なので、お互いに気持ちを落ち着かせるために、一旦部屋を離れ、冷静になってから話し合いをするようにしています。そうすることで妻も落ち着き、「さっきは感情的になってごめんね」と言ってくれ、話し合いを進めることができます。

20代後半/結婚1〜2年目/男性

一度距離を置いて気持ちを整理してから話す

妻と付き合い始めた当初はとても趣味や価値観が合うなと思い、この人とだったら幸せになれるだろうと感じて結婚を決意しました。ところが一緒に住み始めてからしばらくすると、価値観の違いを強く意識するようになりました。

私は綺麗好きなので家の中を汚さず、こまめに掃除をしていたのですが、彼女は掃除が苦手でなかなか手伝ってくれませんでした。いつも私が掃除や洗濯を一人でしていたので、妻にも「少しは手伝ってもらえない?」と言ったのですが、「私は掃除とか苦手だから全部任せるわ」と言い張り、何もしてくれません。

疲れ切った私は、妻と少し距離を置きたいと思い、家を離れました。その間に彼女との今後について、気持ちの整理をしました。その後、家に戻り、彼女と話し合って、落としどころを見つけることが出来ました。

今では妻も、少しながら手伝ってくれるようになりました。

20代後半/結婚1〜2年目/男性

【2位】無理に合わせない・尊重し合う

無理に合わせない・尊重し合う

この人とは合わないと自分に言い聞かせ諦める

妻と合わないと感じることは毎日のようにあります。その一つ一つに苛立ち、ストレスに感じることばかりです。ですが、お互いに譲れず、合わせるのは無理なことがほとんどです。

なので、「もうこの人とは合わない。考え方が違うから仕方ない」と諦めることも必要だと感じます。それは少し寂しいことだなと感じますが、合わないことにイライラしながらこの先ずっと過ごしていけば、お互いに追い詰められてしまうと思います。

そう考えるようになってから、たまに感覚が合う時があると、良かったと感じるようになりました。

合わないところばかりでも悲観し過ぎず、時々でも合うことがあれば、そこをフォーカスしていけると良いと思います。

40代前半/結婚6〜10年目/男性

相手の意見も尊重しつつ、自分の意見も冷静に話す

元は血のつながりのない他人です。育った環境も違えば性格も違うし、女性と男性で着目点も違うから、合わない時があって当たり前だと思っています。

そんな時についカッとなって自分の意見だけを一方的に伝えると、さらに喧嘩に繋がると思います。

なので、自分自身も冷静になること。そして相手の考えをしっかり聞いて、何が自分と違うのか、逆に同じところはどういうところなのかを聞くことも大切だと思います。

「考えが合わないから無理、やっていけない」と匙を投げてしまっては、何の解決にもなりません。なので我が家は相手の意見も尊重しつつ、自分の意見も冷静に話すことを意識しています。

20代後半/結婚3〜5年目/男性