妻の怒り方が異常…男性100人が実践した対処法12選

妻 怒り 方 が 異常

「妻の怒り方が異常な…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「まずは落ち着かせる・話を聞く」や「とにかく謝る・寄り添う」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男性100人に聞いた妻の怒り方が異常な時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法12選をご紹介しています。

妻の怒り方が異常な時の対処法ランキング

順位 割合 妻の怒り方が異常な時の対処法
1位 31% まずは落ち着かせる・話を聞く
2位 24% とにかく謝る・寄り添う
3位 16% 距離を取る・しばらく放置する
4位 15% 原因を探る・客観的に考える
5位 7% 冷静に対処する
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻の怒り方が異常な時の対処法アンケート』によると、1位は『まずは落ち着かせる・話を聞く』、2位は『とにかく謝る・寄り添う』、3位は『距離を取る・しばらく放置する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『まずは落ち着かせる・話を聞く』が約31%、2位の『とにかく謝る・寄り添う』が約24%、3位の『距離を取る・しばらく放置する』が約16%となっており、1~3位で約71%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に妻の怒り方が異常な時の対処法12選をご紹介していきましょう。

【1位】まずは落ち着かせる・話を聞く

まずは落ち着かせる・話を聞く

まずは気持ちに共感し、話を聞く

パートナーには借金があります。状況を把握したいので詳しく話を聞こうとすると、怒鳴り始めます。飼っている犬も怖がっているのに大きな物音を立て、タバコを吸いに行きます。おそらく自分でもどうしたら良いのかわからず、不安な気持ちからそういう態度を取ってしまうのだと思います。

そんな時には、「今返せるか不安なんだね」など、相手の気持ちになるべく共感するようにします。さらに、「どうしてそう思うの」「どうしたら安心できるかな」など、こちらが感情的にはならないよう、なるべく落ち着いた声で優しく質問をしながら、落ち着く方法を一緒に考えていきます。

すると、徐々に自分がすることがわかってきて、落ち着くことが多いです。

20代後半/結婚1〜2年目/男性

じっくり聞き、楽し気な方向へ話題を誘導する

とりあえず、相手の言いたいことは黙って聞いています。途中で口を挟むとかえってヒートアップすることが多いからです。ほとんどの場合、最初に怒っていたこととは違う方向へ怒りが向いていき、「あれも気に入らない!こんなこともあった!」と話がどんどん飛躍し、そのうち何に怒っていたのかすら忘れてしまう事が多いようです。

その辺まで行くと大体落ち着いてきて、こちらの話を聞いてくれるようになるので、関連した話題でなるべく楽し気な話に徐々に誘導します。

旅行の段取りのことで怒っていたのなら、「旅行先にこんな美味しいお店があるらしいよ」とか「綺麗な景色の場所があるらしいよ」とか言いながら、実際のレビューや雑誌を広げ、楽し気な提案をしてみます。夕ご飯の献立での言葉の行き違いや、休日の過ごし方等の意見の相違等の時でも、最初はじっくり聞き、徐々に具体例を挙げて楽しげな方向へお互いの意見をすり合わせていくと穏便に収まることが多いです。

最後の殺し文句に「楽しみだね」と付け加えると効果的だと思っています。きっかけは何であれ、普段から積もり積もった怒りが爆発したのですから、一つ一つに絶対反論しないことが大事です。まずは、相手の怒りを受け止めることが肝要だと考えています。

50代前半/結婚21年以上/男性

冷静になり、落としどころを模索して話し合う

感情的になっている時は何を言っても聞かないので、妻と喧嘩した時は時間を置き、必ずその日の内には解決するようにしています。

日を跨ぐと話に尾鰭がつき、どんどん話が違う方向に行ってしまうので、必ずその日中には解決します。

お互い冷静になり、落としどころを模索して話し合うのが一番でした。

まずは相手の話を遮らずに最後まで聞いたのちに「どこまでなら許せて、どこまでなら許さないか」という話から進めていくと良いでしょう。

20代後半/結婚3〜5年目/男性

どんな話でも聞いてあげる

妻は怒りが頂点に達すると、過去の小さな出来事まで引き合いに出して反論ばかりするので、何を言っても聞き入れることはなく会話になりません。

以前までは無視するようにしていましたが、余計に逆上して今度は物を投げだしたり手を上げたりするので、今はできるだけこちらが冷静になって「怒っていることが恥ずかしい」という雰囲気を作るようにしています。

妻はとても優しい性格をしていますが、ストレスの溜まる仕事をしているので、ちょっとしたことでスイッチが入るようです。そこで話を真摯に聞いて、不満を吐き出させるようにしています。大体一時間くらい聞いてあげると落ち着いて元に戻ってくれるので、そうなればこちらの言い分も聞いてくれるようになり、解決できます。

相手の性格や考え方に関してまだわからない部分もあるので、日頃からどんな話でも聞いてあげるようにして、ストレスが溜まらないようにしています。

40代前半/結婚6〜10年目/男性

【2位】とにかく謝る・寄り添う

とにかく謝る・寄り添う

すぐに自分の非を認め、謝る

共働きで家事は分担する事になっているのですが、なかなか思うようにはいかず、妻の負担が大きくなりがちです。その上、僕のやり方が不味いのか、二度手間になってしまうこともしばしばあります。

僕がきちんとしたつもりでも、妻にしてみればまだまだのようで、僕が「其処まで、きっちりしなくても」と言ってしまうと、瞬間湯沸し器の様に怒ります。ここで言い訳したり取り繕ったりすると、妻の怒りを増長させてしまいます。

そこですぐに自分の非を認め、謝る様にしています。ただ「謝った場合はその場ですぐに許し、長々と言って怒りを長引かせない(怒っている方も、怒られている方もしんどくなるので)」というルールを決めています。

そして、怒られた方は相手の好きなものを買って来て、きちんと謝る様にしています。ただし、高額過ぎる物や安過ぎる物はダメで、主に店売りのケーキやお菓子を選ぶようにしています。

40代前半/結婚3〜5年目/男性

こちらに非が無くとも、怒らせてしまったことに対して謝る

私と妻とでは、怒りの感情を持つ感覚が異なります。私からしたら些細な事柄でも、妻からしたら怒れることが多いです。

以前は反論や弁明したこともありましたが、現在はまずは謝るようにしています。私自身に非が無いと感じていても、です。とにかく「妻に怒りの感情を抱かせてしまったこと」に対して謝ります。この段階では、怒られてしまった内容に対しては言及しません。

その後、時間を置くと妻も冷静になり、何に怒ったのかの話ができるため、内容について話をします。お互いが冷静な状況で話をしますので、どちらに非があるか理解でき、お互い素直に謝ることができるようになります。

いずれにせよまずは謝り、時間をおいてから原因を探るのが一番です。

30代後半/結婚11〜15年目/男性

さりげなく家事を手伝うなど、寄り添う姿勢を見せる

妻は怒ると完全無視のモードとなりますが、無視をされてもへこたれず随所で優しく話しかけたり、妻の家事をさりげなく手伝ったりしていくと、半日から一日で妻がポツポツと会話をしてくれるようになります。

その後、建設的な会話ができるようになったら反省会のようなことをして、お互い良くなかったことを確認し合い、次は喧嘩をしないように約束します。

結局はまた喧嘩してしまうのですが、ぶつかっても喧嘩腰にならず、ソフトに相手のことを思いやり、「自分は反省している」という態度を示すと仲直りが早いです。

40代前半/結婚11〜15年目/男性