1歳児がわがまま…パパママが実践した対処法26選

3位|気を逸らす

気を逸らす

とにかく気分を変える

1歳だとわがままを言うというよりは、泣いて嫌なことを主張する感じでした。まだ言葉がはっきりと出ないし、我が子ながら何を伝えたいのか分からないことも多々ありました。

不快なことや、お腹の空き具合や眠気などを考慮して、それでも治らない時はとりあえず気分をできるだけ変えることをしました。子どもってすぐ忘れてくれるというか、切り替えが早いので、さっきまで泣いて暴れていたとしても、目の前に興味のあるおもちゃなどをチラつかせると、すぐに食いついてくれるんです(笑)

外出してて、おもちゃが手元にない時は、「あっ!救急車だー!」とか、「にゃんにゃん、わんわんいるよ!」と言うだけでも興味をもってくれます。

お家にいる時はテレビで好きな番組を流したり、オヤツをあげたりして、とにかく気分を変えることにしていました。

40代前半/女の子1人/女性

バリエーション豊かに玩具を与えること

1歳児がわがままな時は玩具を与えましょう。家計の負担になるので高い玩具ではなく、何でも良いです。

1歳児は基本的に、物に対して好きとか嫌いという感情はほとんど無く、興味に対する感情が強いので、何かしらの玩具を与えると驚くほどわがままが治まります。

私が一番オススメするのは、100均等で売っている玩具を大量に買っておいて、わがままが発生したら日替わりで異なる玩具を与えるという方法です。毎回同じ玩具を与えていると飽きて治まらないので、たくさん用意しバリエーションを豊かにしておくと、効率的にわがままを抑える事が出来ます。

40代前半/2人兄弟/男性

気を逸らす

1歳児はまだ言葉で説明して理解できる年齢ではないと思っているので、わがままに対しては気を逸らすようにしていました。

公園から帰りたがらない時は、「おやつを食べに帰ろう」と声をかけて、最後に何をして遊ぶのか、本人に決めてもらっていました。別の楽しいことを見つけてあげると、気持ちが切り替わりやすかったです。

めちゃくちゃなわがままだと、無理やりその場所から引き離すこともありましたが、こちらが多少我慢すれば本人が納得するわがままなら、聞いてあげることもありました。

例えば、ドアの開閉を何度も繰り返していて止めてほしいと思っても、「やめて」と言うと余計にやったり泣き叫んだりするので、本人が飽きるまでさせていました。

30代後半/2人兄弟/女性

子どもの好きなものへ興味を移す

私の子どもは、歩き始めの1歳前後から自分のしたいこと、行きたいところへの主張が徐々に強くなってきました。1歳児とは言え、自分の主張を通すための力はもの凄く、ママが負けてしまうことも多々あります(笑)

私は子どもがわがままになった時は、なるべく子どものしたいこと・行きたいところへの共感を示すようにしています。ですが、それができるのは時間に余裕がある時に限ります(笑)

子どもの希望に沿えない時は、共感を示したあと、今それができない理由、行きたいところに行けない理由を怒らずに伝えます。

それでも言うことを聞かずグズってしまった場合は、とにかくその場から子どもの意識を逸らすため、子どもの好きなものへ興味を移してみます!例えば、私の子どもはとにかくブーブーとアンパンマンが好きなので、「あっちにアンパンマンがいたよ!」「お家に帰ったらブーブーで遊ぼうね!」というような感じで子どもの興味を逸らすことで、気持ちを落ち着かせています。外では常に、子どものわがままに備え、ブーブーとアンパンマンへのアンテナを張り巡らせています!(笑)

30代前半/男の子1人/女性

興味のあるもので相手の注意をそらすこと

お散歩やスーパーで買い物をする時、基本的に私の子供の場合は繋いでいた手を振りほどいて一目散に目的地まで走り去ってしまいます。それを引き留めるのがとても大変です。

そんな時は、「パパが家に帰ってきたから早く帰ろう」と言います。そしたら子供は集中していたものから手を放して、「行こう行こう」と言い始め、見事帰ることに成功しました。

自宅で好きなお菓子を必要以上にほしがった時は、「これでおしまいね」と強く言い聞かせています。

それでもダメな時は相手の注意をそらして、子供が好きなおもちゃやぬいぐるみを使って遊びます。そうしていくうちに子供は少しずつお菓子のことを忘れていきますが、うまくいく時といかない時もあります。その時の子供の機嫌をうかがいながら、やり方を変えていくことです。

20代前半/男の子1人/女性

違うもので気を紛らわせる

我が子は1歳半を過ぎ、だんだんと自己主張が強くわがままになっていきました。

こちらの声掛けの口調が強いと子どもは癇癪を起こし、余計に手に負えなくなるので、私は違うもので気を紛らわせるという作戦に出ました。

例えば、おやつの時間はまだ先なのにおやつの要求が強い時は、キッチンから離れておもちゃの方へ行き、楽しそうに遊んで見せました。すると、子どもも気になるようでキッチンから離れて私の方へ来て、一緒に遊ぶことでおやつのことを忘れていました。

どうしてもダメな時は、上の階にある寝室へ行って遊ぶなど、とにかくその場を離れることを意識していました。

20代後半/女の子1人/女性

子供の興味のあるものをこっそり用意しておく

1歳半頃から自我が少しずつ芽生え、自分でできることも少しずつ増えてくると思います。着替えや手洗い、お風呂、買い物の時など、ワガママを言うタイミングはたくさんあります。

ただ、本人はワガママを言っている自覚はないと思います。子育てで忙しく疲れていてイライラするかと思いますが、怒ったり無理やり何かさせると、子供が泣いて余計に大変になると思うので、やめていました。

そして困った時のお気に入りアイテムとして、子供の興味のあるものをこっそり用意しておいたり、かなり余裕をもって行動するようにしていました。

また、話しても分からないと思わず、「今はこうだから、あとからしようか?」とか「1回だけしてからね!」など何度も言ってあげると、いつかは理解してくれると思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

4位|理由も含めて丁寧に説明する

理由も含めて丁寧に説明する

子供と思わずきちんと大人の言葉で説明する

息子が1歳半からイヤイヤ期が始まり、もうすぐ2歳になりますが真っ最中です。

ただ上に2人の姉がいるからか、1歳半である程度の言葉や会話を認識しており、きちんと説明すれば100%理解は出来なかったとしても、ワガママを通そうとは思わないようです。例えば、買い物に行って「あれもこれも買いたい」と言ってきても、「どれか一個だよ」とか「買わないよ」で済んでいます。

眠い時はさすがに説得も通用しないので、眠くなりそうな時は買い物には行かないようにしたり、家にいる時はひとしきり泣かせて、寝かせてしまいます。

「ダメと言ってはいけない」とよく聞きますが、うちでは「〇〇だからダメだよ」と理由も一緒に説明するようにしています。まだ赤ちゃんだからと思わず、会話や言葉で伝えていたらあまり困ることはなくなりました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

今優先すべきことを考慮し、きちんと説明する

本当に毎回、子供がわがままなのでしょうか?もちろん仕方ないこともありますが、大人は意外に自分の都合で子供を振り回しています。例えば、「ちょっと疲れて面倒だから、遊ぶのを切り上げて帰ろう」とか、「ママ友と話している途中だから、子供の話はスルーする」とか、「ちょっとショッピングしたいから、子供の希望は後回し」とか、「SNSに投稿したいから、可愛い服を着せて最高の笑顔が撮れるまで粘る」とか・・・個人的などうでもいいことで、強引に子供を動かそうとしている人も多いです。

そこで、私たち親が「〇〇したい」ということが、本当に今現在必要であるか?と自問自答し、NOであった場合には子供に付き合うようにしました。たった1歳でも人として尊重して対応するように努め、どうしても無理な時には理解できないとわかっていても、説明(脳にインプットされるだろうと思い)しました。そうすることで、イヤイヤはかなり激減しました!

子供は「自分が後回しにされている」ということを、感覚的にわかっているような気がします。もちろん、私もイライラしてしまったこともあり、失敗もありますが、子供を尊重することは重要なことのように思います。

学歴や勉強の成績よりも、子供の自尊心を成長させることの方が先のような気がします。

40代後半/男の子1人/女性

今それをしてはいけない理由を簡単に話す

一歳の時は言葉もたくさん通じる訳ではないので、我が家の場合は他のものに注意をそらしていました。

例えば、やってはいけない時に何かをしたがったり、何かを欲しがったりということがあれば、「これは持っていてもいいよ」「これならしてもいいよ」と優しく声をかけて、持っていてもいいおもちゃや絵本に気をそらしたりしていました。

そしてすべての言葉が理解できていないとしても、今それをしてはいけない理由を簡単に話すようにしていました。

なんでも自分の思い通りになるわけではないということを、小さい時からでもはっきり教えてあげるのは、とても子どものためになることだと感じています。

40代前半/女の子1人/女性

5位|スキンシップをする

スキンシップをする

1度ギュッと抱きしめる

長男が1歳の時、ちょうど下の子を妊娠中でした。オムツを変える、着替える、歯磨きをする、座ってご飯を食べる、保育園へ行く等、様々な場面で泣いて暴れる状態でした。

なかなか思い通りに進まず、私もイライラしていたせいか、その苛立ちが息子に伝染して、わがままに拍車をかけていたように思います。

保育園の先生に相談したところ、「1度抱きしめてあげたらどうですか?」とアドバイスを頂きました。確かにちょうどお腹が大きくなってきた頃で、あまり抱っこもしてあげられず、スキンシップが足りなかったかもしれないと感じました。ギュッと抱きしめながら、「かっこいいところ見たいな」と言ったら、スムーズにしてくれたこともあります。できた時はたくさん褒めてあげると、嬉しそうにしていました。

もちろんダメな時は何してもダメでしたが、親も一緒にイライラしないということが大事だと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

1歳児がわがまま時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がわがまま時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児がわがまま時の対処法アンケートでは、1位は『泣き叫ばれても揺らがないこと』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児がわがまま時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児がわがまま時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児がわがまま時の対処法
1位 53票 泣き叫ばれても揺らがないこと
2位 47票 まずは共感・子供に寄り添う
3位 46票 気を逸らす
4位 20票 理由も含めて丁寧に説明する
5位 7票 スキンシップをする
その他 27票 上記以外の回答