「子育ての旦那に対するイライラが止まらない…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。
対処法としては「お互いを尊重し合う」や「きちんと話す・うまく乗せる」が挙げられますが、同じ経験を持つ男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、男性100人に聞いた子育ての旦那に対するイライラが止まらない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法9選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
この記事は2023/09/29時点でfamico編集部により内容の確認・更新を行い、最新の内容であるように努めています。
男性100人に聞いた子育てで妻にイライラした時の対処法ランキング
順位 | 子育てで妻にイライラした時の対処法 |
---|---|
1位(31%) | お互いを尊重し合う |
2位(21%) | きちんと話す・うまく乗せる |
3位(20%) | まずは冷静になる |
4位(10%) | 相手に期待せず、自分が変わる |
5位(9%) | 配偶者に子を預ける・一人になる |
その他(9%) | 上記以外の回答 |
まずは、子育てで妻にイライラした時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた子育てで妻にイライラした時の対処法アンケート』によると、1位は『お互いを尊重し合う』、2位は『きちんと話す・うまく乗せる』、3位は『まずは冷静になる』という結果に。
割合で見てみると、1位の『お互いを尊重し合う』が約31%、2位の『きちんと話す・うまく乗せる』が約21%、3位の『まずは冷静になる』が約20%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に子育てで妻にイライラした時の対処法9選をご紹介していきましょう。
【1位】お互いを尊重し合う
提案と要求はするけれど指示と命令はしない
夫婦揃っていなければ対応できないことも多いのですが、なるべく交代で育児をするようにしていました。
例えば買い物。余裕のあるほうが子どもと留守番をし、テンパり気味のほうが気分転換を兼ねて買い物へ出ます。料理もそうです。刃物、火など危険がいっぱいなので、料理しているほうが集中できるように、もう一方は別室で子どもと過ごします。
我が家は家事全般についてどちらもできましたので、できるほうがやることにしていました。お互いに相手を見て「ちょっと買い物でも行ってきたら?」、「子どもに本読んであげたら?」など声がけします。
よほどのことがなければ、提案と要求はするけれど指示と命令はしないのがポイント。お互いにあとで謝ったりするのが苦手だし面倒なので、そうやって育児していました。
50代後半/2人兄妹・姉弟/男性
お互いの子育て方針を尊重して相手を認めること
妻は子育てに関してかなりスパルタ教育的なところがありました。息子が小学1年生の時、自転車に乗る訓練を妻が最初に担当したのですが、息子は運動神経が良くないのか、1時間ほど練習しても上達しませんでした。
業を煮やした妻は、息子の自転車を足で蹴って「そんなことでどうするの。お友達に笑われてもいいの?もっと真剣になりなさい」と言いました。息子は完全に委縮して、練習になりませんでした。
妻のやり方を見ていた私は、腹が立っていました。息子の立場に立って乗り方を教えてやれない自分にもイライラしていました。
しかし、もともと他人である者同士が一緒になったのです。当然子育て観も違います。相手の子育て観を認め合って、十分に相手を尊重して子育てをしていかないと、子供がかわいそうなのだと気づきました。
60代後半/2人兄妹・姉弟/男性
価値観の違いを無理に押し付けずに、育った環境の違いだと受け止める
子どもに対する教育方針の違いで、よくイライラしてしまいます。私は自由な環境で自分のやりたいことをやってきましたが、妻は子どもに習い事を強要して、自分の理想を子どもに実現して欲しいように見えていました。
その際に、「価値観の違いをお互い無理に押し付けないようにしよう」と妻と話し合った結果、子どもの意見を尊重しようということになりました。
ある程度の環境を整えてあげることは親の役割ではありますが、子どもには自由な発想で伸び伸びと育って欲しいと願っております。ただ、子どもであっても自分で決めた事には、責任者を持って最後までやり遂げることを教育していきたいと考えております。
妻に対しても、子どもに対しても、価値観は人それぞれなので、深入りしない事が大事だと思います。
20代後半/女の子1人/男性
【2位】きちんと話す・うまく乗せる
遠慮せず、口で伝える
私が家事をしている時に妻はスマホやテレビを見ていて、私が子供の事も構わなくてはいけない時にイライラしてしまいます。
その時にはイライラオーラを出しても伝わらないので、「今、洗濯やってるから、子供のことはよろしく」等と頼むようにしました。伝えれば素直に応じてくれるので助かっています。
以前は「休んでいるところ申しわけないな…でも、子供のこと見てて欲しいな…」という遠慮があり、「察して欲しい」と思っていましたが、相手が鈍感だと永遠に伝わらないんですよね…(笑)
はっきり伝えるようにしたら、イライラも減少しました。
30代後半/男の子1人/男性
「子供に託けてイラつくのやめよう?」と言って落ち着く
妻は専業主婦として育児中心の生活、私はフルタイムの正社員として働いています。
妻はよく私に「日中、子供と接していないんだから、夜くらい手伝ってよ」と言い、「泣いてるよ」「面倒見てよ」と指図するので、イライラしたりすることがあります。
私自身も日中、フルタイムで働いていて疲れるし、眠かったりします。妻も日中、子供とずっと一緒に過ごしているので、私がいる時は手伝ってもらいたい気持ちになるのでしょう。しかし、それで揉めたり子供の世話を押し付け合ったりするのは本末転倒です。
自分たち夫婦がわが子を望んだから、この子はここにいるのです。イライラして喧嘩に発展しそうな時は、「この子に罪は無いんだから、子供に託けてイラつくのやめよう?」と言ってお互いに落ち着くようにしています。
30代前半/女の子1人/男性