【パパママ別】子育てで寝不足…経験者が実践した32の対処法

子育て 寝不足

「子育てで寝不足が深刻…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「子供と一緒に寝る」や「誰かを頼る・便利な物を導入する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てで寝不足な時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法32選をご紹介しています。

【パパママ別】子育てで寝不足な時の対処法

順位 子育てで寝不足な時の対処法
ママ パパ
1位 子供と一緒に寝る 栄養ドリンクを飲む
2位 誰かを頼る・便利な物を導入する 空き時間に仮眠をとる
3位 考え方や視点をシフトする 考え方や視点をシフトする
4位 家事を手抜きして時間を捻出する 子供が好きなキャラクターを頼る
5位 家族に相談する 誰かを頼る・便利な物を導入する
6位 空き時間に仮眠をとる

まずは、パパママ別の子育てで寝不足な時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てで寝不足な時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『子供と一緒に寝る』、パパ側の1位は『栄養ドリンクを飲む』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てで寝不足な時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てで寝不足な時の対処法ランキング

順位 割合 子育てで寝不足な時の対処法
1位 37% 子供と一緒に寝る
2位 30% 誰かを頼る・便利な物を導入する
3位 11% 考え方や視点をシフトする
4位 7% 家事を手抜きして時間を捻出する
5位 3% 家族に相談する
6位 2% 空き時間に仮眠をとる
その他 10% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てで寝不足な時の対処法アンケート』によると、1位は『子供と一緒に寝る』、2位は『誰かを頼る・便利な物を導入する』、3位は『考え方や視点をシフトする』という結果に。

割合で見てみると、1位の『子供と一緒に寝る』が約37%、2位の『誰かを頼る・便利な物を導入する』が約30%、3位の『考え方や視点をシフトする』が約11%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てで寝不足な時の対処法27選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|子供と一緒に寝る

子供と一緒に寝る

子供が寝たタイミングで寝る

私は双子を出産したので、最初の半年ぐらいは1日1~2時間睡眠でした。2人同時に寝かしつけをしても、1人は寝付くのが早いけれど、もう1人はなかなか眠れなかったり、1人が夜泣きし、もう1人は母乳を欲しがったりと、とにかく大変でした。

同時に寝てくれることがたまにあるので、最初はその時間に家事をしていましたが、睡眠不足で辛くなったので、子供たちが同時に寝た時に一緒に寝るようにしました。ほんの10分、15分だけでも眠れると全然違いました。

それでも本当に眠れなくて辛い時もあるので、土日に夫に頼んで別室で数時間寝かせてもらったりもしていました。

お互いの両親が近くに住んでいないので、2人協力しながら何とか乗り越えました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供が寝ている時に寝る

娘は生後半年まで、ずっと2時間感覚で起きての授乳でした。私の睡眠時間は4、5時間程度で、全く寝ていないわけではありませんが、娘が寝ている間に家事を済ませたりしていたため、しっかり寝た感覚がなく、いつも眠くて仕方ありませんでした。

本当は控えなければならないのですが、ちょっとだけコーヒーを飲んだり、外の空気を吸ったりして気分転換しながら、常に眠気と戦っていました。

いろいろ試して、これしかないと思ったのは、家事は休んで子供が寝ている時に寝ること。そして、どうしてもやばいと思ったら、誰かに育児を変わってもらって睡眠時間を取ることでした。

家事は適当に済ませ、できなかったら旦那にお願いしました。

30代前半/女の子1人/女性

子供が昼寝をしたら一緒に寝る

子供が新生児の頃は寝不足になりやすく、特に夜中は2、3時間おきに授乳のために目が覚めました。子供がいつ起きるかわからないので、常に頭の中は子供のことでいっぱいで、まったく寝た気がしませんでした。

もう起きたの?と思うくらい時間が経つのが早く、特に朝方が一番きつかったです。

寝不足は精神的にも肉体的にもきつくなってしまうので、子供が昼寝をしている間は自分も横になるようにしました。里帰り出産だったので、親が代わりに寝かしつけをしてくれたりと、ずいぶん助けられました。

新生児のうちは自分の身体も大事にしながら、休める時は休むという風に割りきっていいと思いました。新生児に限らず、子育ては無理は禁物です。

30代後半/男の子1人/女性

子どもが寝ている時は、すべての家事を放棄して寝る

うちの子は新生児から半年くらいまで、夜ぐずることがとても多く、まとまった睡眠が全然取れませんでした。

新生児は3時間起きに授乳しなくてはいけませんが、そもそも3時間もまとめて寝てくれませんでした。ミルクに変えてみたりといろいろ試しましたが、全然寝るようにならず、ノイローゼになりそうでした。

寝不足の解決策は寝るしかありません。なので、子どもが寝ている時は、すべての家事を放棄して寝ることに徹しました。朝だろうが昼だろうが、子どもが寝てくれたらだっこしたまま座ってでもいいから寝るようにしました。

寝ることも子育てのひとつだと思います。お母さんが倒れては元も子もありません。すべてを投げうってでも、寝られる時は寝るべきです。

20代後半/男の子1人/女性

子供と一緒に寝られる時は昼寝する!

我が家には6人子供がいて、まだ下の子供は授乳中です。おかげで私はなかなか熟睡出来ず、朝も早く起きてお弁当やら朝ご飯やらに追われます。

寝不足が続くと頭痛になったり、体調を壊してしまったりするので、なるべく疲れを溜め込まない様にしなければなりません。

日中、子供を寝かしつける時、休める時は自分も一緒にお昼寝をするか、少しでもいいので目を閉じる様にしています。これをするだけでも疲労が全然違い、体が楽になります。

もし、どうしても無理な時は自分の母親に頼んだりして、子供を見て貰っている間に休んだりしています。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子供が寝る時に一緒に寝る

育児に関してはワンオペになっていましたが、地方に嫁いでしまったため、頼ることのできる親も親戚もいませんでした。

初めはなんでも完璧にしなければと頑張っていましたが、そのうち夫のことは放棄し、育児のみに専念することにしました。それでも、夜泣きで寝不足になりました。

仕方ないので、子供が寝ている時に何かをしようと思わずに、一緒に寝ようと思いました。家事は子供が機嫌のいい時にやることにして、子供が寝る時は昼夜問わず、自分も少しでも睡眠をとる努力をしました。

この作戦が良かったようで、私はストレスが最小限になり、子供の夜泣きも少なくなりました。

40代前半/2人兄弟/女性

「昼寝も育児」と捉え、一緒に寝る

完全母乳だったので、夜間の授乳や夜泣き対応はすべて私がやっていました。なので寝不足がひどかったです。

そんな中、「昼寝も育児!」という言葉をSNSで見かけました。寝不足だと余計にイライラしてしまってストレスも溜まるし、マイナス思考になりやすいので子どもにも影響が出てしまうんだそうです。だから、まずはお母さんこそ寝ましょうということが書かれていました。

子どもが寝ている間には、どうしても家事や好きなことをしたりしそうになりますが、どちらも睡眠より優先しなきゃいけないわけではないです。少しくらい睡眠に充てたって影響はないですし、どうせならすっきりしてコンディションがいい状態で何かをやった方がうまくいくと思います。

お母さんがしっかり休んで機嫌がいい方が、自分も家族もうまく回ると思います。なので昼寝も立派な育児と捉え、思いきり寝てしまいましょう!

30代前半/女の子1人/女性

家事が終わっていなくても赤ちゃんが寝たら一緒に寝る

第三子がびっくりするほど寝ない子でした。せっかく寝ても、私が起きると必ず一緒に起きるという謎のセンサーを持っている子でした(笑)

第三子が産まれて初めての夏休み、日中は上の子達のお世話で夜は赤ちゃんの深夜徘徊という日が続き、私は心身共に限界まで来て、夏休みの終わりについに倒れて1週間ほど寝込んでしまいました。

その経験から夏休み明けは、日中、家事が終わっていなくても赤ちゃんが寝たら一緒に寝る事にしました。あまり頑張らず、とにかく私の睡眠時間を確保する事を第一に考えていました。

上の子達も私が思っている以上に理解してくれていて、手を抜く事で家は散らかっていたけど、家族みんな協力してくれて心穏やかに過ごせるようになりました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

「赤ちゃんが秒で眠る音楽」をかけて寝かせる

4人の子育て真っ最中です。やはり1歳前後でしょうか。ミルクやおむつが理由ではない、謎の夜泣きが始まるのは。今思えば可愛いものです。しかし、その頃はホルモンバランスの崩れもあり、産後の疲れといいますか、体がボロボロだったので心身共にきつかったです。

私が1番役に立ったと思ったのは、ネットで検索した音楽を流すことでした。日本の有名な男性アーティストの曲が赤ちゃんの眠りを誘うらしく、秒で寝るんです。そうすれば、自分も一緒に休む時間を確保できます。

あとは一人で抱え込まずに誰かに頼ることです。パートナーや親、友達。誰でも良いと思います。会うのも話すのも嫌だと思ってしまう時は、ネットの世界でも良いですよね。

育児にはモチベーションが大事ですから、自分を大切にすることでお子さんのことをより一層大切に出来ると私は思います。

20代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子供が寝ている時は一緒に寝る

特に新生児を持つ母親は、昼夜問わずに授乳させたり、夜泣き対応をしなければならず、寝不足を感じる人も多いでしょう。

私は子供が寝た時に溜まっている家事をこなしたいと考えてしまうので、結局休む時間が確保できず、疲れが溜まってしまいます。

なので、子供が寝ている時は一緒に寝ることをお勧めします。それにより寝不足が解消し、家事を効率良く進められます。

また主人や家族に任せて寝るのも良いでしょう。もし任せられる人がいない場合は、一時保育やベビーシッターを活用するのもありです。

30代後半/女の子1人/女性

授乳が終わったらすぐに休む!

次男を出産後、夜間授乳に加えて昼間はやんちゃでわんぱくな長男の相手をしなければならず、上手くお昼寝が出来ませんでした。

そこで夜間は寝室にペットボトルの水を持っていき、水分補給とトイレを済ませてから授乳しました。そして終わったら速やかに身体を横にして寝ていました。授乳中はスマホを弄らずにひたすら目を閉じて身体と脳を休めていたので、座ったまま何分か意識が飛びそうになるくらい爆睡していました。

土日は旦那に長男の相手をしてもらって、次男と一緒にお昼寝をしていました。たまに平日、実母にも来てもらって休ませてもらっていました。

幸い、長男は朝まで寝てくれるので、夜は次男だけの対応をすれば良かったので助かりました。

30代前半/2人兄弟/女性

ママ編2位|誰かを頼る・便利な物を導入する

誰かを頼る・便利な物を導入する

預かり保育を利用する

4歳と3歳の男の子2人を育児中です。両親は遠方に住んでいて、子供達の面倒はほとんど私の仕事と言う、いわゆるワンオペでストレスも溜まりがちな生活をしています。

子供達が幼稚園へ入園する前は、よく地域の子育て支援センターの一時保育を利用して遊ばせていましたが、どうしても寝不足が続いて疲れてしまった時には、預かり保育を利用して2人とも4時間程度預けていました。4時間あればスッキリするくらいの睡眠は取れるのでとても助かります。

子供達も施設の職員さんや他の子供達とたくさん遊んで、充たされた状態で帰宅するので、親子でストレスが発散されてお互いに楽になります。

おまけに、主人にお願いするのとは違って、育児のプロに預けるので安心です。気兼ねなくお昼寝できますよ。

30代後半/2人兄弟/女性

母親や周囲の人のご厚意に甘える

息子がまだ乳飲み子だった頃、日中大泣きして、泣き止まず途方にくれておりましたところ、お隣さんが訪ねてきて、「大丈夫?大変そうだね。よかったらちょっとみていてあげようか?少し休むとか、やることあれば済ませていいよ」と言ってくれたことがありました。その言葉にどれだけ救われたことか。

ただでさえ、隣近所との交流が難しい世の中で、今はコロナのこともありますので、なかなかこういった行為を素直に推奨出来ず、歯がゆい思いですが、こんな時代だからこその関わり方、優しさがあると思います。

そんな優しい世の中で、安心して暮らせるようにと願う毎日です。

40代前半/男の子1人/女性

周りにサポートしてもらう

初めての子育てで、子どもが生まれてから1歳になるまで毎晩2、3時間おきに起きていました。日中、子どもが寝ている間に自分も昼寝をしよう、休もうと思っていましたが、なかなか寝られない日々が続いていました。

1年ほど寝不足の日が続いていましたが、気づけば身体がその生活リズムに慣れていました。だから、夜子どもが早く寝たら私もできるだけ早く寝るように努力しました。

また、時には実家に帰り、両親に子どもの面倒を見てもらい、その間に休ませてもらったりしました。ここまでくるのに自分1人では決して乗りこえられなかったと思っています。

家族のサポートがあったからこそ、今があります。周りにサポートをもらえる環境がとてもありがたく感じます。

30代前半/男の子1人/女性

家事ヘルパーや便利家電を導入する

私は子供の頃から、睡眠時間が少ないと体調が悪くなったり倒れたりするタイプでした。

出産後、しばらくは夜泣きにも耐えられましたが、1か月も経たないうちにメンタルや体調に影響が出るようになりました。

なので夜は夫に交代で仮眠を取ってもらうなどして、自分の睡眠時間を確保し、日中には家事ヘルパーさんに来てもらうなどして、その間に休みながら授乳するなどしていました。痛い出費でしたが、健康には代えられません。

あとは便利家電を購入するなどして家事の効率化を図り、少しでも自分が休める時間を確保することだけに専念しました。お金で解決できる事は思い切って取り入れてみるのも手だと思います。

20代後半/男の子1人/女性

自分がしんどいと感じる前に頼るところを作る!

出産する前までは、「一人で子どもと四六時中一緒に過ごすぐらい簡単だろう。社会に出ている人のほうが何倍もしんどいんだ」などと思っていました。

しかしいざ自分が出産を経験すると、本当に寝ることができなくてびっくりしました!

子育てって一般的に「3時間置きにミルクや母乳をあげたらいい」と言われていますが、まず3時間よりも頻回だし、子どもが寝てくれたとしても部屋の片づけや、おむつの処理に明け暮れているので、睡眠時間なんか満足に取れるはずはありません。そのうち、寝不足で目の下にクマがあることが当たり前になりました。(笑)寝ていないと頭の回転も遅くなるし、何より体に力が入りません。

私はそんな時、実家を頼って日中睡眠をとっていたけど、実家がない場合は1日保育とかどんどん使って体を休めてほしいです!自分に寄り添えるのは結局自分だけなので、なるべく優しくしてほしいです。

20代後半/男の子1人/女性

誰かに子守りをお願いする!

長女は赤ちゃんの時から昼寝を全くしてくれず、更に夜中も1時間ごとに目を覚ますほどのショートスリーパーでした。毎日本当に寝不足で辛かったことを覚えています。

第一子だったこともあり、自分が全てを見ていないと心配で、親にきてもらって子守りをしてもらっても、ちっとも休息することも出来ずに、本当に疲弊していました。

子どもが1歳2ヶ月になり卒乳をしたことで、一気に朝まで眠ってくれるようになり、産後1年以上も、朝までぐっすりと眠れなかった毎日にやっと終止符が打てました。今思えば、もう少し人を信頼して、一時保育や親に預け、仮眠をさせてもらうなどすれば良かったと大後悔しています。

本当に「大変だった」という一言が一番に頭に浮かぶ時代だったので、悩んでいる人がいたら、お金をかけてでも一度子どもから離れて眠れる時間を確保するべし!と伝えたいです。

30代前半/2人姉妹/女性

周りの人に頼る

生まれたばかりの頃は夜泣きなどで、子育てがしんどくなってしまうことがありました。友人に相談したところ、「周りに頼ってみたら?」と言われ、そこから育児に対する考え方が変わりました。

毎日頑張って子育てしていると、疲れがどんどん溜まってきます。それは自分のためにも子どものためにもよくなく、悪循環になってしまうので、状況に応じて一時保育や託児所、保育園、両親などに頼ります。

子育ては自分だけで頑張る必要はないと思うので、時にはまわりに甘えたり頼ったりして、息抜きをすることも大切だと思いました。

自分自身が疲れ切って育児を楽しめなかったら、子どものためにもよくありません。自分が身も心も健康でないと、子どもの健康を守ることもできないと思っています。

20代後半/女の子1人/女性

1人で悩まないで、身近な方に相談すること

寝不足は体にとって大きなストレスなので、解消しないとイライラしたりいろんな悪影響を及ぼします。極度の過労で倒れてしまう危険性もあります。

そうなれば一番困るのはお子さんです。元々は我が子のために一生懸命頑張っていたはずなのに、本末転倒だと思いませんか?

なので、1人で悩まないで、身近な方に相談することが第一です。身内でも保育園の先生でも、お友達でも一時預かりのサービスでも何でも構いません。

半日でも休んで、万全な自分をしっかり取り戻しましょう。

40代後半/2人姉妹/女性

家事の分担やサービス利用、お惣菜やデリバリーを使用

乳児期、毎日夜泣きで寝不足になり、夜間は寝れず日中は家事に追われ、ふらふらになっていました。洗濯物や掃除、食事作り等、「仕事を休んでいる自分がちゃんとしなくてはいけない」とイライラしており、精神的にも肉体的にも限界でした。

でもいつしか諦めがつき「少々片付けていなくても死なないし、洗濯物がたまっていてもその日着るものがあればよい」と考えられるようになりました。

家族とも話をして家事の分担やサービス利用、お惣菜やデリバリーを使用し、まずは自分の睡眠時間を優先して眠るようにしたところ、子どもとのコミュニケーションにも余裕が出来るようになりました。

産後子ども優先で自分のことは後回しになることが多いですが、何を差し置いても寝るようにしてよかったと思います。

30代前半/男の子1人/女性

ママ編3位|考え方や視点をシフトする

考え方や視点をシフトする

抱っこしながら、別の事を考える

抱っこしても、ユラユラ揺れてもなかなか寝てくれない時には、子供のこととは別の昔の楽しいことを思い浮かべながら、いろんなことに意識を向けてみます。「あ、あの人、何て名前だったかな?」「仕事でこんなことあったね。こんな経験して…」「あの頃、懐かしいな〜、皆どうしてるんだろう?元気にしてるのかな〜」なんてね。

「そう言えば、昔の彼氏と旅行で行った場所、温泉やスキーにも行ってたね。もし、昔の彼氏とあの時一緒になってたら、どんな生活してたんだろうか?こんな私ではなかったかもしれないんだよね?出逢って来た人達も変わってるんだろうね。今の私と私に関わった人達とは出逢えなかったんだろうな」など、懐かしい記憶を思い出したりしていると、どんどん頭が冴えてくるんです。

私はこうして日々、寝不足に打ち勝っています。

40代前半/女の子1人/女性

「これが永遠に続くわけではない!」を心の支えにする

子育てしていて一番寝不足だったのは、子どもが生後1か月を過ぎるまでの期間でした。

出産後の一週間は入院生活でしたが、日中は検査、夜中は三時間ごとの授乳と、産後でフラフラする身体にムチ打つ日々。「赤ちゃんって小さいな〜」とは思っても、とうてい「かわいい」と思う心の余裕はありませんでした。

そんな私を救ってくれたのは、先輩ママの「最初の1か月は大変。でも3か月経つと楽になって、6か月過ぎると楽しくなる」という言葉でした。
産後1か月は実家に里帰りをしていたこともあり、自分と子どものことだけをすれば良い生活でしたが、それでも、抱っこしていないと寝てくれない赤ちゃんとの日々は決して楽なものではありませんでした。

でも、それを乗り越えられたのは先に挙げた先輩ママの言葉のおかげで、本当に感謝しかありません。

40代後半/女の子1人/女性

「私も子供も生きているだけで大丈夫!」くらいの余裕を持つ

年子の育児をしています。上の子が2歳くらいで、まだ上手く言葉のやり取りができなかった時は大変でした。嫌な気持ちや何か伝えたいことがあるらしいと分かるけど、内容を汲み取ることができません。

しかも日々の過労が祟り、顔面神経麻痺になってしまいました。病気と育児、今後の不安から深い眠りに入れず、授乳時間の間隔の短さから寝不足で毎日フラフラでした。

おそらく「いくら辛くても子供の命を預かっているんだから、無理してでもやらなきゃならない!家庭のことも疎かにできない!」というプレッシャーから、ストレスになっていたんだと思います。

やはり一番は自分を休ませることです。手抜きをしても、「私も子供も生きているだけで大丈夫!」くらいの余裕が楽しくなるポイントじゃないかと思います。

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

ママ編4位|家事を手抜きして時間を捻出する

家事を手抜きして時間を捻出する

毎日の家事を少しだけルーズにする

子供は機械ではないので主張はするし、喧嘩は日常茶飯事。毎日色々要求してきて大変で、夜遅くまで起きていることもしばしばあります。

子供達が寝てから家事をすると夜遅くまでかかってしまい、自分自身の睡眠が短くなって睡眠不足になっていました。睡眠不足になると少しの事でイライラしてしまうので、悪循環の日々。

なのでそんな時は家事は後回しにする事が多かったです。本当は毎日掃除機をかけたいけど、二日に一回にしたり、料理も楽にできるものや品数を一つ減らしてみたりと、毎日の家事を少しだけルーズにしてみました。

子供の事はなかなかルーズにはできませんが、家事は少しルーズにしてまとまった時間を作り、寝るようにしていました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

ホコリじゃ死なないと割りきる

赤ちゃんが寝たタイミングに掃除して洗濯して、夕飯の準備して…と、色んな家事を済ませようとしてしまいましたが、どう考えても睡眠時間が足りず、疲れを溜めていました。

それを見かねたご近所さんが、「ホコリじゃ死なないから掃除はしなくていいし、ご飯は買ってくればいい。洗濯はパパ頑張れ!ママは、赤ちゃんが寝たら一緒に寝るんだよ!」と言ってくれました。

しかもそれを夫がいる前で「ね?それでいいよね?」という感じで言ってくれたので、外面の良い夫は「そうですね」としか言えず、我が家は赤ちゃんが寝てる時間=私の睡眠時間になりました。

幸い良く寝る子というのもあり、細切れではあるものの睡眠時間を確保できたのは良かったです。

30代後半/男の子1人/女性

ママ編5位|家族に相談する

家族に相談する

家族会議を開き、よく話し合う

息子が1歳前ぐらいまでは、必ず夜中1時ごろに泣き出すので、毎日のように起こされました。夫も私もロングスリーパーなので、眠くて毎日イライラばかり。加えて同居している義母が過干渉で、子供が泣いていると早朝にも関わらず夫婦の寝室にお構いなしに入ってくることもあったので、嫌な思いばかりしていました。

夫の希望で専業主婦に甘んじている私は、ただでさえ毎日子育てと向き合って大変なのに、睡眠も取れず義母の干渉まであるなんてどうにかなりそうでした。

我慢の限界が来たある日、私は家族会議を開きました。義母には、子供は自分たちが責任を持って育てるのであまり干渉して欲しくないこと、夫には疲れた時は無理に家事をせず早めに寝たいということを伝えました。幸い二人とも納得してくれて、少しでもゆとりを持てるようになるための話し合いをきちんとすることができたので、気持ちがすっきりしました。

そのうちに子供も成長し、日中よく遊ぶようになると夜もぐっすり寝てくれるようになったので、以前よりはイライラや揉め事は減ってきたように感じます。

40代前半/男の子1人/女性

ママ編6位|空き時間に仮眠をとる

空き時間に仮眠をとる

合間をみつけて、寝る!

子育てをしていると、忙しさと疲れで本当に眠たいですよね。眠たくても寝れないと、また疲れてストレスもたまり、悪循環。

寝不足の解消法はやっぱり寝るしかないと思います。子どもはそばで元気に遊んでいても、私は寝ていました。気づいたら寝ていた、という場面も多かったです。そうすると、子どもに起こされてしまう時もあったけれど、そのうち1人でまた遊びだして、寝かせてくれました。起きてみると、子どももいつの間にか寝ていたということもあります。

あとは、休日は旦那に子どものお世話をしてもらって睡眠時間を確保したり、母に子どもを見てもらい、寝る時間を作ったこともあります。

ちょこちょこ時間を見ては寝て、元気になったら子どもと遊んで、夜は疲れている子どもと早めに寝るのが私の対処法です。寝不足にはこれしかありません!

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性