生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 夜泣き

「生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「ひたすら抱っこし、動くこと」や「誰かに頼る・休息する時間を確保」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法
1位 18.5% ひたすら抱っこし、動くこと
2位 18.5% 誰かに頼る・休息する時間を確保
3位 13.5% 外に出てみる・車に乗せる
4位 13% 落ち着いて優しくアプローチする
5位 10% 赤ちゃんが安心できる環境を作る
6位 4.5% 割り切って気楽に過ごす
7位 4.5% 添い乳をする・ミルクを与える
8位 2% 生活のリズムを作ること
その他 15.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法アンケート』によると、1位は『ひたすら抱っこし、動くこと』、2位は『誰かに頼る・休息する時間を確保』、3位は『外に出てみる・車に乗せる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ひたすら抱っこし、動くこと』が約18.5%、2位の『誰かに頼る・休息する時間を確保』が約18.5%、3位の『外に出てみる・車に乗せる』が約13.5%となっており、1~3位で約50.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法33選をご紹介していきましょう。

1位|ひたすら抱っこし、動くこと

ひたすら抱っこし、動くこと

抱っこして歩くこと

生後3ヶ月未満の子は、昼夜逆転しやすいようです。

さまざまな育児本、雑誌を読んだりした中で一番効果があったのが「抱っこして歩くこと」です。

動物には輸送本能と言われるものがあり、運ばれる時に危険がないように大人しくなる、つまり眠くなるというのを利用しているようです。

1人目はひたすら抱っこで歩き回っていましたが、さすがに2人目は辛くなり、スリングを使っていました。しかし肌を密着させて心地よい振動が眠気を誘うようで、労力はかかりますが我が子達には一番効果があった方法です。

30代前半/2人兄弟/女性

立って抱っこしてゆらゆらする

オムツ交換や授乳等、泣いた時のひと通りのルーティンをしてもまだ泣く時は、とりあえず立って抱っこしてゆらゆらすると大概泣きやみ、眠っていました。

しかしお布団に置くとまた泣いたり、抱っこしても泣くこともあります。そんな時は「こんな日もある!」と割り切っていました。

さすがに毎晩泣かれると睡眠不足になったり、泣き声が気になって限界になることもありますが、そんな時は周りに頼ってみたり、安全な場所に置いて見守るのも一つの手です。

あるいは日中、赤ちゃんが寝ている時に自分も一緒に寝て、パワーをチャージするのもおすすめです。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

自分が好きな歌を歌って、ゆらゆらしながらひたすら抱っこ

うちの子は生まれた翌日から割と声量があり、うるさくないか周りに気を遣うほどの子でした。母乳で寝てくれる時は良いのですが、なかなか寝てくれない事もしばしば。

そんな時は、自分が大木になったつもりで心の中で好きな歌を熱唱し、ひたすらゆらゆら抱っこをして寝かしつけていました。

赤ちゃんはよく背中スイッチと呼ばれる、「寝てベッドに置くと起きる」負のループがありますよね。置く時はなるべく横向きにし、まずお尻部分、頭の下の手はめちゃくちゃゆっくり抜くように心がけました。

それでも眠りが浅いと起きてしまったりしていましたが、そんな時は最初に戻って大木を演じる事を楽しめるように、強いゆらゆらや弱いゆらゆらを駆使していました。

40代前半/3人兄弟/女性

とにかく根気強く抱っこをして乗り切る

真ん中の女の子の夜泣きがすごかったです。抱っこして家中を歩き回り、落ち着くのを待って布団に横にすると、また覚醒して泣くの繰り返しで、なんで泣き止まないの?どこか痛いの?熱は?など色々気にしました。

とにかく根気強く抱っこをして乗り切ったことを覚えています。

また、「子どもは夜になると、明日が来ないんじゃないか?と不安になり、寝るのが怖いらしい」と言う話を聞いたことがあります。大人は当然、寝れば明日が来ると頭で分かっていますが、子どもはそれがまだ分からないんだと思い、それから少し子ども目線で物事を考える様になりました。

大人の固定観念に囚われることが、きつい原因だと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

抱っこしてひたすら家の中を練り歩く

添い乳をしても、抱っこでゆらゆらしても全く眠らない我が子。私も連日の夜泣きの対応で疲労困憊になり、眠気で頭が回らず、体力も限界を迎えていました。

そこで、何とかして眠らせよう!という考えを捨て(というより、もう何も考えられなくなって)、泣き続ける我が子を抱っこしながら、ひたすら家の中を歩き続けました。

立ってゆらゆらしながら抱っこしていることも考えましたが、そうすると私が眠ってしまいそうになったため、私自身が寝ないために歩き続けました。初めは子守唄を歌ったりもしましたが、そのうちにそんな体力や思考力もなくなり、ただただ歩き続けていました。

そのうちに娘は泣きつかれて眠ってしまうこともありましたが、布団に下ろすと起きるのでは?と思うと怖くて、眠ったあともしばらく抱っこをしていました。

30代前半/女の子1人/女性

ネットショップで散財しながらゆらゆら抱っこ

下の子は1ヶ月になると、空腹以外の欲求でも泣くようになりました。

2歳になる上の子は、少しの物音や刺激で起きて泣いてしまうので、寝かしつけをした後、夜中赤ちゃんが起きるタイミングを察知して、バレないように布団から出てリビングへ行き、赤ちゃんと2人で寝るようにしています。

1時から4時までの間はなぜかよく泣いて、寝ても1時間くらいで起きてしまうので、もう寝ることは諦めてケータイのネットショップを見て散財しながらゆらゆら抱っこして寝かしつけています笑

あとは昼間、上の子がお昼寝をするタイミングで3人で寝室でぐっすり寝ています。

20代後半/2人姉妹/女性

横抱きしてバランスボールに座って軽く跳ねる

比較的よく寝る子ではあったのですが、私自身が眠たいと感じている時に限って夜泣きがあったりしていました。

我が家にはバランスボールがあったので、横抱きで座り、軽く跳ねているだけですぐ寝てくれたので問題は解決でした。座れるので自分自身も楽に寝かせることができました。

また、完全母乳で育てていたのですが、私は母乳がよく出て、子どもが溺れそうになりながら飲むことがありました。少し搾乳してからあげないと飲ませられなかった為、絞っている間、泣いている子供を見て焦ることも多かったです。

初めはアラームで大体子どもが起きる時間前に起きて搾乳していましたが、子どもと過ごす時間が長くなればなるほど、「そろそろ起きるかも、泣くかも」というのが分かって来たので、アラームなしで起きる前に搾乳しておくというタイミングも掴むことができたかなと思います。

20代後半/女の子1人/女性

2位|誰かに頼る・休息する時間を確保

誰かに頼る・休息する時間を確保

頼れる人に頼る事

本当にしんどくてどうしようもない時は、夜中の授乳(ミルクの場合)を旦那さんに代わってもらったり、可能であれば親に頼ったりして息抜きできるようにしました。

私は里帰り出産だったので、生後1ヶ月頃は夜中は寝られないのは当たり前でしたが、昼間に赤ちゃんが泣いていたら実母に抱っこしてもらって落ち着かせてもらったり、その間に睡眠をとったりしていました。

やはり、完全に回復していない産後は寝不足だと余計にメンタルも弱くなりますし、産後うつにもなりかねません。頼れる人に頼る事が一番良いと思います。

20代後半/女の子1人/女性

パパにバトンタッチ

赤ちゃんの夜泣きはよくあることですが、特に新米ママさんは寝不足になりがちだと思います。

うちの子も何をしても全く泣きやまない赤ちゃんだったので、「いい加減、寝てよ…」と思いながら、夜通し過ごしたことが多々ありました。

そんな時こそ、新米パパにバトンタッチです。赤ちゃんを抱っこしてゆっくりとスクワットをすると効果覿面!徐々に寝てくれます。上下の動きが赤ちゃんにとってはママのお腹にいた時の動きに似ているそうです。

生後一ヶ月の赤ちゃんは産まれたばかりで慣れないことだらけです。焦らず、ゆっくりと育児を楽しんでください。

30代前半/2人姉妹/男性

たまには夫に頼って夜しっかり寝る!

下の子は1ヶ月頃からずっと夜泣きをしています。上の子で慣れていたつもりでしたが、上の子の何倍もひどい夜泣きで心身共に疲れきっていました。

夫は積極的に子育てや家事をしてくれる人なので、「夜泣きの対応も交代制にしよう」と言ってくれたのですが、仕事をしている夫に申し訳なくて断っていました。しかしそのことで寝られない日が続き、私はずっと夜泣きの事ばかり考えてインターネットで検索してみたり、自分の接し方がいけないのではないだろうかなどネガティブな考えばかりするようになっていました。

このままでは子供に対して強くあたってしまいそうだと気づき、夫に甘えてみたところ、夜ぐっすり眠れるようになりました。睡眠時間が確保できるようになってから、夜泣きの対応も前ほど辛くなく、優しい言葉を子供にかけてあげられるようになりました。

睡眠時間を少しでも確保することで、気持ちが少し軽くなるのではないかと思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

夫婦で協力し、夜間と早朝の交代制で対応する

次男は産まれてすぐは比較的よく寝てくれる赤ちゃんだったのですが、生後1ヶ月を過ぎたあたりから夜中に何度も起きてしまうようになりました。おっぱいをあげても泣き、おむつを換えてみてもダメ。寒いのかな?暑いのかな?といろいろ考えて対策しても泣いていました。

結局は抱っこをすると落ち着くようになりましたが、数時間おきには泣いて起きてしまうので、このままでは家族みんなが睡眠不足になって倒れてしまうと思いました。

そこで夫婦で協力して、夜間と早朝の交代制で対応しました。旦那は朝に強く、仕事も朝早いので、5時~7時まで対応をお願いしていました。数時間だけですが、やはり休めると身体が楽になったので旦那には感謝しています。

30代前半/2人兄弟/女性

夫婦で交代しながら乗り越える!

私は元々、しんどいなと思っても1人で抱えてしまう性格です。なので夜泣きが始まった当初は旦那を起こさないように、リビングに移動してあやしたりしていました。でも生後一ヶ月の赤ちゃんの夜泣きは、産後ということもあって自分も辛いですよね。娘が泣き止まないと私自身もどうしていいか分からず、不安で泣いてしまうこともありました。

そんな時、旦那がふと起きてきて「ママも休憩しよう」と声をかけてくれました。寝室に行き3人でベッドに転がった後、旦那は泣き止まない娘を見ながら「3人で居た方が楽しく夜泣きを乗り越えられるよ」と言ってくれました。

それから毎日ではないですが、旦那が仕事で疲れていない時などは交代で看たり、泣き止むまで夫婦で色んな話をしたりしました。そのうち娘も夜泣きをする回数が減り、気持ち的にすごく楽になった気がしました。私の不安が娘にも伝わって泣いていたのかなと思います。何でも楽しい方向に変えてくれる旦那に感謝です。

いくら抱っこしても泣き止まない時はベッドに転がして、隣にいるだけでいいです。少しの休憩がママにも必要だと気付かされました。

20代後半/2人姉妹/女性

自分の昼寝を増やして体力の回復を図る

新生児の頃から夜は全く寝ず、抱っこでしか寝てくれないことがほとんどでした。こちらも育児に慣れていないことから、泣かれるよりは良いと思って抱っこで対応していましたが、途中で落としてしまってもいけないので寝られない日々が続きました。

完全母乳であることから、家族に夜泣きの対応をお願いすることはできなかったため、自分の昼寝を増やすことで睡眠時間を確保しました。直接的な夜泣きの解決にはなりませんが、睡眠を取れたことで多少は余裕を持って対応することができたかと思います。

ワンオペの方は難しいかもしれませんが、実家に住んでいて大人の手が多くあったからこそできることでした。現在も夜泣きは続いていますが、だいぶ楽になりました。

20代後半/女の子1人/女性

周りに手伝ってもらいながら育児する

一人目は入院中からよく母乳を飲んでくれる子でした。里帰りしたこともあり、母たちに手伝ってもらいながら育児していました。母乳は泣いたらすぐにあげていいと言われていたので、夜中も授乳していました。

最初の頃は夜もおむつを替えて授乳すれば寝てくれていたのですが、だんだんそれだけでは寝なくなってしまいました。なるべく部屋の明かりは暗めにし、声かけも最低限にし、ずっと同じ体勢では疲れてしまうので椅子に座ったりしていました。

眠れていないと本当に精神的に辛いので、私は母に夜中の対応を代わってもらったりしていました。その際はミルクを足してもらい、詰まってしまわないように次の授乳は必ずしていました。

あとはちょうど桜が咲いている時期でしたので、気分転換に近くの川沿いに桜を見に行ったりしていました。

最初は大変かもしれませんが、二ヶ月頃になればもう少し寝るのが上手になります。いつかは必ず眠れると思うので、無理せずに適度に力を抜いて行けたらいいと思います。

20代前半/2人兄妹・姉弟/女性