生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎ…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 体重 増え すぎ

「生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「ミルクの回数や量を把握し、調整」や「気を紛らわす・体力を使わせる」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法30選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法
1位 28.5% ミルクの回数や量を把握し、調整
2位 18% 気を紛らわす・体力を使わせる
3位 17.5% 元気ならあまり気にしない
4位 9% ノンカロリーの水分を摂らせる
5位 8.5% 専門家に相談する
6位 5% 成長を見越した対処をする
その他 13.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法アンケート』によると、1位は『ミルクの回数や量を把握し、調整』、2位は『気を紛らわす・体力を使わせる』、3位は『元気ならあまり気にしない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ミルクの回数や量を把握し、調整』が約28.5%、2位の『気を紛らわす・体力を使わせる』が約18%、3位の『元気ならあまり気にしない』が約17.5%となっており、1~3位で約64%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが体重が増えすぎた時の対処法30選をご紹介していきましょう。

1位|ミルクの回数や量を把握し、調整

ミルクの回数や量を把握し、調整

ミルクや母乳の量を見える化する!

もともと少し小さめで生まれた我が子。親の心配とは裏腹にすくすくと育ち、一歳半を迎えた今では、平均より大きめのビッグボーイに育ってきています。笑

体重が増えすぎた時の対処法ですが、基本的には気にしなくても良いかと思います。赤ちゃんはミルクや母乳を飲むため、一時的に体重が増加します。また、小さな頃は自分の胃のキャパをまだ把握できていないため飲み過ぎてしまい、吐き戻す場合もあります。なので、基本的には赤ちゃんが欲しがったらあげるというので大丈夫だと思います。

しかし、親としてはやはり心配なところです。私は完母でしたが、飲ませた後に体重を測ったり、授乳回数や時間などを記録しておきました。データを「見える化」すると、赤ちゃんの些細な変化にも対応しやすいかと思います。

あまり神経質にならず、おおらかな気持ちで子育てしていくのが親子にとって一番ですね。

20代前半/男の子1人/女性

ミルクの量を減らす

多くの場合、決まった時間にミルク(母乳)をあげていると思いますが、私の息子が1ヵ月の時は決まった時間ではなく、泣いたタイミングで妻がミルク(母乳)をあげるようにしていました。そのおかげか太る事はなく、健診でも体重は標準でした。

ミルクと母乳ではあげる量が一緒でも栄養分が違うため、ミルクの方が体重の増加傾向にあります。そのため、ミルクをあげている場合、量を減らしてもいいかと思います。

うちの息子もミルクを飲んだ後に吐くことがよくあったので、その時は量を少し減らすなどの調整をしていました。

とは言え、泣かれちゃうとなかなか難しいですよね。その子にあったペースが必ずあるので焦らずお互い頑張りましょう!

30代前半/男の子1人/男性

ミルクの量を少しずつ減らす

私の息子は2500g程で産まれました。初めての育児ということもあり、助産師さんと相談して母乳とミルクの両方をあげていました。体重が少なかったため、退院して1週間後に産婦人科へ行くといい感じに体重が増えていました!その時に特に何も言われなかったので、1ヶ月検診まで混合育児で過ごしていました。

ところが、1ヶ月検診で体重を測ると、2キロも増えていました!確かに、周りと比べると大きいなと思っていましたが、体重を聞いた瞬間、増えすぎてる!と内心焦りました。助産師さんに「おっぱいたくさん飲んでいるんだね」と言われてほっとしましたが、急激な体重増加が息子の負担になっていたらどうしようと思い、完母にしようとミルクの量を少しずつ減らしていきました!

1ヶ月経ち、体重を測ると1.5キロ増になりました!その後も1キロずつ増えて、1歳をすぎる頃には増加も緩やかになり、今は標準体重で元気いっぱい過ごしています!

あの時、体重増加でかなり思い悩んでいた自分に、考えすぎなくていいよと伝えたいです。赤ちゃんのダイエットは禁物で、いかに体重を抑えるかがポイントになってくると思います!混合育児のママは、母乳の頻度を減らすか、ミルクの量を減らすだけでだいぶ違うと思います!母乳が軌道に乗れていれば、母乳だけで十分栄養が行き届いていると思いますよ!

20代前半/男の子1人/女性

ミルクの量を調整する

息子は産まれた時から体が大きく、11カ月の今でも成長曲線ぎりぎりの大きさです。

生後1か月の検診で、大きくなりすぎていることを指摘され、もともと混合育児だったのですがそれから2か月ほどは母乳のみの育児となりました。ミルクを飲まないことで授乳の回数が増えて大変でしたが、体重の増え方も落ち着いてきて、何とか成長曲線内に収まっています。

母乳育児は大変ですが、おっぱいを与えられるわずかな時間を大切に、子どもがおっぱいを飲む可愛らしい姿をしっかり目に焼き付けることが出来て良かったと思います。

また、母乳育児にすることで乳腺炎になりかけだった胸もつまりが取れ、息子も吸い方が上手になってしっかり飲んでくれるようになりました。

30代後半/男の子1人/女性

1回のミルクの量をちょっとずつ減らしていく

産後すぐは母乳の出が悪かったので、しばらく母乳・ミルクの混合授乳で子供を育てていました。母乳をあげてからミルクをあげるという流れを1日7回ほどしていましたが、1ヶ月検診の時に体重が増えすぎていました。どうやら母乳がしっかり出るようになっていたようです。

産院からは「もうミルクをあげなくて良い」と言われましたが、子供にとって母乳を飲んでミルクを飲む事がルーティーンになっていたので、母乳の後にミルクをあげないとギャン泣きされる事が多々ありました。

なので1回のミルクの量をちょっとずつ減らしていきました。その後、ミルクの回数を減らして母乳のみにしていきました。そうするとだんだん体重の増加も緩やかになっていきました。

自分の食事も影響するのかなと思い、食生活も油っこいものを控え目にしました。

30代後半/男の子1人/女性

ミルクを減らす

生後1ヶ月の赤ちゃんは満腹中枢がまだないので、あげたらあげた分だけ飲みきってしまいます。母乳だけならそのままでいいと思いますが、大体の人が軌道に乗るまではミルクをあげていると思います。

母乳の場合は正確な量が分からないため、赤ちゃんがどのくらい飲んでいるか分かりません。なので、足りていないと思ってミルクを追加で足している場合、1ヶ月健診で体重が増えすぎになってしまいます。足りないよりは増えていた方がいいとは思いますが、ちょっと心配ですよね。

なので1ヶ月健診で体重が増えすぎていた場合は、母乳が予想していたよりも出ているという事になるので、ミルクの量を減らします。

完全母乳にしたいんだったらミルクを無しにして、母乳だけで育てていけば大丈夫だと思います。

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

母乳を一旦哺乳瓶に出してから与え、体重管理する

出産後の産科指導で「母乳の出が不十分だからミルクを足してください」と教えられ、その通りにしてきました。

しかし、退院後は自分でも分からないうちに母乳の出が良くなっていたのか、1か月後の母子健診では体重が増えすぎだと指導されました。その際、「ミルクは必要ありません。母乳だけで十分です。自分が今どれくらい母乳が出ているか把握してください」と言われたので、母乳を一旦哺乳瓶に出して、それを赤ちゃんに飲ませて体重管理するようにしました。

それからは体重は穏やかな成長曲線でしたが、母子健診で言われた言葉がショックで、母親失格なのかと少し落ち込みました。

他の産婦人科では「首が座って動きが活発になってくれば自然と体重が落ちるから大丈夫」と言われるところが殆どのようです。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

お水を多めに

「母乳はいくらでもあげていいですよ」と言われましたが、私は母乳が出にくく、完全ミルクの育児でした。ミルクは栄養バランスがよいけど、その分カロリーも高め。事あるごとにとりあえずミルクをあげていたら、明らかに体重が増えすぎになっていました。

なので、多めの水で薄めたミルクをあげたり、母乳を少しだけあげたりしていました。ミルクのみだと体重の増加が気になっていましたが、この方法で体重が大幅にオーバーすることもなく、すくすく育ってくれました。

母の時代は白湯をあげたりしていたようで、白湯もあげました。

今はもうあげる必要はないといわれていますが、飲むとうちの子は落ち着いてくれていました。

40代前半/女の子1人/女性

粉ミルクを規定量よりも薄めて与える

ミルクと母乳の混合であげていましたが、生まれた時は2500gだったのに気づけば顔がパンパンで、体も丸々としていました。

量を減らすのはかわいそうだし、満足感を得られないまま寝かしつけてもすぐに起きてしまうため、粉ミルクをあげる時は規定量よりも薄めてあげていました。するとそれ以上ぶくぶくと太ることはありませんでした。

当時、「3歳までに太る素質が出来上がってしまう」とどこかで聞いていたため、そうならないように自己流でそのような対処をしました。

それが良かったのか悪かったかはわかりませんが、学生になった今、息子はかなりの痩せ型です。ただ大きな病気もなく元気に過ごしています。

40代後半/男の子1人/女性

ミルクを減らし、身体を動かしてあげる

体重が増えすぎるというのは栄養を沢山与えすぎているからだと思います。そこできちんとカロリー計算などを含め、改善する必要があると感じます。

まず、ミルクを与える量を少し減らします。それから肥満防止のために足などを細かく動かしてあげたりなど、ちょっとした工夫をしてあげます。

肥満は心身の不調や病気にもつながりますので、しっかり管理していきたいところです。

40代後半/2人姉妹/女性

2位|気を紛らわす・体力を使わせる

気を紛らわす・体力を使わせる

他に興味があることで気をそらしてあげる

排泄がなければすぐに病院に行った方がいいですが、ただミルクを飲む量が多いだけなら気にしなくていいと思います。

寝返りを練習するようになったら身体をつかうようになりますし、寝返りができたら反り返るようになって、ハイハイの練習をするようになったら本当にかなりの運動量なので、少しスッキリしていきます。

生後1ヶ月の子にミルクを我慢させるなんてありえないですし、あげていいと思います。

ただ基準より多くあげたのにどうしても欲しがるなら、抱っこをする時間を増やすとか音楽を聞かせてみるとか、他に興味があることで気をそらしてあげるのもいいかもしれません。

40代前半/男の子1人/女性

泣く度にミルクを与えず、少し泣かせて体力を使わせる

第一子が3600gで生まれました。産院で指導された通り、授乳後にミルクをあげるスタイルでした。泣いたらとりあえず授乳。けれどもすぐに泣いてしまうので、1日12回くらい授乳をしていました。初めての子供で母乳がどれだけ出ているかわからず、ミルクの量もどうしたらいいかわからず、とても不安な1か月でした。

1か月検診で1日あたり49gずつ体重が増加していることが判明。成長曲線の上ギリギリのラインでした。助産師さんからは「1日12回もあげるとお母さんのおっぱいも溜まらないから、少し泣かせておいても大丈夫。泣くことで体力使うからその分よく寝てくれるようになるよ」とアドバイスをいただきました。

アドバイス通り過ごすうちに、授乳回数は減ったものの、ミルクを飲まなくなり、完母になりました。それでも成長曲線は上の方・・・。その後の検診で「離乳食前の体重増加はその子の個性。たくさんおっぱい飲めてえらいね」と言われました。

寝返り、お座り、ハイハイ、あんよと体が動くようになってからは、体重増加の速度も落ち着きました。その子は今3歳ですが、食べる事も好きなので他の子より体格・体幹がしっかりしています。

赤ちゃんはみんな可愛いですが、ぷくぷく赤ちゃんはとってもかわいい!貫禄があるのでたくさん可愛がってください(笑)

30代後半/2人兄弟/女性

何とか気を紛らわせて授乳の時間や回数を調整する

1ヶ月健診の時は、体重が減っているよりも増えすぎている方がいいと思います。

よく「ミルクだと腹持ちが良くて授乳の回数が少なく、太りやすくなってしまい、おっぱいだと授乳の回数は多くなる」と言われます。

泣いてどうにも出来ない時には授乳するしかないですが、昼間などに授乳の回数を伸ばしたり、機嫌がよく起きている時に一緒に遊んだり、手足を伸び伸びマッサージしたり、お散歩に行ったりと、何とか気を紛らわせて時間や回数を調整すれば、だいぶ違うのではないでしょうか?

また、動く様になったら少しずつ体重も落ち着いてくるので、1ヶ月くらいではあまり気にしなくて大丈夫だと思います。便秘なども関係するので、元気で機嫌がいいかも見てあげましょう。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

泣き止ませるレパートリーを増やす

数時間おきの授乳リズムは、赤ちゃんのご機嫌によってかなり左右されると思います。泣いた時に授乳すると結構な確率で泣き止んでくれるけど、頻度が増して体重増加につながると思います。

小児科の先生が教えてくれたのですが、生後間もない赤ちゃんは欲しくなくても反射で吸い付くようなので、「おっぱい欲しかったんだね?」と思って授乳しているのは勘違いの場合もあるみたいです。

そこで、泣いた時にまずおむつを替えたり、抱っこしたり、おもちゃで遊んだりするなど、授乳以外の方法を優先してみるといいかもしれません。おもちゃも赤ちゃんのおもちゃだけでなく、ミニ扇風機で風を当ててみたら泣き止んだりします。

一通りやっても泣き止まなければ授乳という感じにするといいと思います。

30代前半/男の子1人/女性

ミルクに頼らず、まずは赤ちゃんを喜ばせて、泣き止むかどうかを見てみる

うちではミルクを多くあげていたのですが、どんどん体重が増えてしまいました。今までは、泣いたら「おなかが空いているんだろう」と決めつけてミルクをすぐあげていましたし、寝る時も添い寝しながら母乳をあげていました。

なので、ミルクは寝る前だけにして、泣いてすぐに母乳をあげるのではなく、まずはオムツを換えてみるか喜ぶおもちゃや喜ぶ動きをして、泣き止むかどうかを見てみることにしました。

最初は苦労しましたが、徐々に要領もわかってきて、子供の様子をしっかり観察するようになり、子供が何をしたいのかわかるようになっていきました。

こういった取り組みをして、体重は標準ぐらいで推移していき、私は子供との時間を多く過ごせるようになりました。その時は大変でしたが、今では大事な時間だったと思っています!

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

ミルク以外に興味を向ける

生後一ヶ月頃の赤ちゃんは、大体「眠い」と「お腹が空いた」アピールで泣いてしまうと思います。「泣いている=お腹がすいた」と思い、その都度ミルクをあげてしまうと、体重の増加につながってしまうと思います。

あくまでも体重が身長と比較して増えすぎてしまった場合に限ってですが、ミルクで安易に泣きやませるのではなく、赤ちゃんの気を紛らすために興味のあるおもちゃを与える、抱っこして親の心臓の音を聞いてもらう等を試してみると良いと思います。

ミルクを卒業した後も、子供がおやつを欲しがって駄々をこねた場合、その度におやつで誤魔化すと肥満体型になってしまう可能性が高いと思うので、食べること以外に興味を向けることが必要だと考えております。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性