生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 ゲップ 出 ない

「生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「無理しない・気にしない・様子見」や「上半身を高くする・縦抱きする」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法
1位 27.5% 無理しない・気にしない・様子見
2位 25.5% 上半身を高くする・縦抱きする
3位 15.5% 背中を優しくトントンする
4位 10% 横向きに寝かせる・窒息に注意
5位 5% 座らせる
6位 2% おならとして出させる
その他 14.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法アンケート』によると、1位は『無理しない・気にしない・様子見』、2位は『上半身を高くする・縦抱きする』、3位は『背中を優しくトントンする』という結果に。

割合で見てみると、1位の『無理しない・気にしない・様子見』が約27.5%、2位の『上半身を高くする・縦抱きする』が約25.5%、3位の『背中を優しくトントンする』が約15.5%となっており、1~3位で約68.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんがゲップが出ない時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|無理しない・気にしない・様子見

無理しない・気にしない・様子見

あまり神経質にならず、何をしても出ない時は様子を見る

第一子の時は本当になかなかゲップが出なくて、軽くゲップ恐怖症になりました(笑)2、3ヶ月経つと首が座ったことで自然とゲップが出るようになり、ほっとしたことを覚えています。

その後、授乳中に一緒に飲んだ空気はおならで出てくることもあると知りました。

第二子の時もなかなかゲップが出ない子ではありましたが、だっこしてトントンして出ない時は「おならで出ることもあるでしょう!」と考えられるようになったので、さくっと寝かせてしまっていました。ミルクの吐きこぼしでむせてしまうと大変なので、顔は横に向かせていました。

第一子はよくミルクを吐きこぼし、第二子は全然こぼしませんでした。子供によって個人差があるんだとも思いました。今ではいい思い出です。
いつかゲップで悩む日々が終わる時が必ず来ます。がんばってください。

30代後半/2人兄弟/女性

何をしても出ない場合は、少し様子を見る

一般的に、ミルクを飲ませた後はゲップをさせないといけないと言われています。しかし、ゲップがすぐ出る子もいれば、なかなか出ない子、どうやっても出ない子と様々です。全員が「ミルクを飲んでとんとんされたらゲップが出る」というわけではありません。

縦抱きにして背中をとんとんしたり、胸を圧迫する形で、自分の方に優しく乗せて背中をとんとんしたりしてもゲップが出ない場合は、少し様子を見ても構わないと思います。

極端に吐き戻したり、明らかに気持ち悪そうでなければ、ミルクを上手に飲んでいて、そんなに空気が体内に入っていないということも考えられます。少し様子を見ても構わないでしょう。

20代後半/2人兄弟/女性

無理に出そうとさせず落ち着いて様子を見て

ゲップが出ないと慌てるかもしれませんが、赤ちゃんが苦しそうでないなら無理にゲップを出そうとするのではなく、しばらく様子を見てあげてください。赤ちゃんが機嫌良くしているなら、心配することはありません。

ゲップが出ないとお乳を吐き戻すこともありますが、体調が悪いからではないので、吐いてもすぐ拭けば良いだけです。

出ないからといって慌てるあまり、赤ちゃんの背を乱暴に叩いたり、「ゲップが出ない=失敗している」と両親が落ち込んでしまうことの方が良くありません。

一回や二回ゲップが出なくても赤ちゃんは元気です。心配はいりません。落ち着いておおらかに「今回は出ないんだね〜」と考えた上で赤ちゃんをしっかり見守るのが一番です。

40代前半/2人兄弟/女性

スキンシップをとりながら赤ちゃんの様子を見てあげる

ゲップが出ない場合は、しばらく抱っこしゲップしやすい体勢にしてあげて様子を見ます。

赤ちゃんも、ゲップが上手にできなくて苦しい時は泣いて表現をしてきますので、それがないようならとりあえずはスキンシップをとりながら赤ちゃんの様子を見てあげることが大事だと思います。

あとは、ミルクを飲んですぐにゲップをすると決まっているわけでもありません。上手にできなくて吐き戻しをしてスッキリする赤ちゃんもいます。

ミルクを飲んですぐにゲップができなくても、誰かが抱っこを変わったタイミングなどで出ることもあります。とにかく、赤ちゃんの様子をじっくり見てあげるということが一番大事だと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

無理して出さず、一度しばらく横にする

まずはしっかり胴を伸ばすように縦抱っこをし、しばらく背中を軽くトントン叩きます。それでも出ないなら、5分くらいはユラユラ横に揺れて呼吸が落ち着くのを待ちます。落ち着いたタイミングで出ることもあります。

我が家は、フガフガゴロゴロと喉がなって落ち着かないことが多いので、まずは呼吸がゆっくりになってくるのを待つようにしています。

それでも出ない時は、もう寝かせてしまいます。泣かずにいるようなら、しばらくそのままにします。

我が家はしばらくして、再びグズグズしだすとお腹が苦しいサインのようで、もう一度縦抱っこしてあげると特大のゲップが出ます。出たあとは泣くのも収まるので、そこでようやくちゃんと寝かしつけることができます。

30代前半/2人姉妹/女性

あまり気にせず、「ま、いっか」でOK!

「気にしないこと!」というのは、子育てする上で大切な考え方のひとつだと思っています。もちろん一生懸命子育てしている、という前提での話です。

ゲップは上手に出ない時もありますし、絶対に出さないといけないものではありません。空気を含まず、上手にミルクが飲める赤ちゃんもいるので、そういう子はゲップが少ないようです。

なので、ゲップが出なくてもあまり気にせず、「ま、いっか」でいいと思います。「母親なんだから、上手に出せるはず!」なんて考えなくていいんです。

目の前の我が子に対して、一生懸命自分にできることを考えて、模索して、探して、悩んで、ググったりして…こんなに我が子のことだけを考えていることこそ、立派に母親している証拠だと思いますよ。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

諦めて気長に出るのを待つ

私の娘もゲップすることが苦手でした。ゲップをさせるために縦抱きにしたりしていましたが、出る時は出る、出ない時はなかなか出ないと言った感じでした。

月齢が進むにつれ、なかなか出なかったですが、オナラを多くしていて、ゲップで出なかった分オナラで出していたと思います。

ゲップが出ないと吐き戻ししやすかったり心配になることが多いですが、あまり神経質になって、ママやパパのストレスになってしまうと余計良くないと思います。

出る時は出るし、出にくい時は後から出てきたりもするので、なかなか出ない時は諦めて気長に出るのを待っても良いんじゃないかなと思います。その子それぞれ、出やすさなど色々とあるかと思いますので、気楽にいきましょう。

20代前半/女の子1人/女性

気にしすぎないこと

基本的にゲップは出るときもあれば出ないときもあると思います。出ないからといって背中を叩き続けるのはかわいそうかなと思います。

出るときは何もしなくても体を少し起こせば出ますので、出なければ背中を下から上に優しくなでる程度で充分だと思います。それを5分くらい少し体勢を起こしてやってみても出なければ、無理はしなくていいと思います。

飲んで30分くらいして急に出ることもありますし、出ないこともあります。

ゲップはミルクと一緒に空気を飲んでしまうから出ることが多いですが、最近はゲップが出にくいように設計された哺乳瓶もあります。だからゲップが出ないからといってそんなに神経質になってずっと抱っこする必要はないかなと思っています。

40代前半/男の子1人/女性

いろいろやってダメなら諦める

第一子はミルクを飲むのがかなり下手で、かなりたくさん空気を飲み込んでいるようでした。何もしなくてもちょっと体勢が変わっただけでげっぷが出ることがありましたが、それでも出ない時には、自分の肩に子供の顎を載せ、背中をお尻の方から頭の方へ軽くトントンと叩きながら上げていきます。

さらにダメな時には子供のお尻を自分の腿に乗せて胸を左手で支え、座らせるような体勢にして同じように下から上へ軽くトントンと叩いていきました。

それでも出ない時には、しばらく縦抱きにして過ごします。10分弱でしょうか。それで出なかったら、もう出ないでしょ!とばかりにあきらめていました。

が、その後にゲップとともに大量のミルクが出てくることもしばしばでした。吐かれるときついですが、「まあ、それも月齢が低いうちだけだ!ロシアンルーレットみたいなもん!」と割り切っていました(笑)

40代後半/2人兄弟/女性

出なければ、そのままでいい

基本、赤ちゃんが母乳やミルクを飲む時、一緒に空気を吸いゲップで出すそうなのですが、空気が入らないように上手に飲めていればゲップは出ない時があります。

私が出産した産院で教えて頂いたのは、1分程ゲップが出やすいように体勢を立てて背中を優しくさするか、とんとんしてあげて出なかった場合は、その後特に何もしなくて良いということです。

ゲップしなければミルクの吐き戻しをしやすかったりするのかもしれませんが、ゲップをしっかり出してもその直後に吐き戻しをすることがあります。我が子も新生児から1ヶ月頃は「よし。ゲップ出た」と寝かせた直後に吐き戻しすることがよくありました。

なので、飲ませた後にゲップを出させようとしても出なければ、そのままでいいと思います。

20代前半/2人兄弟/女性

2位|上半身を高くする・縦抱きする

上半身を高くする・縦抱きする

授乳クッションで支えて頭を高くして寝かせる

子供が産まれたばかりの頃、ゲップをさせるのにとても苦労しました。授乳回数が多く夜泣きもあり、睡眠不足で早く寝たいのに、ゲップに5分以上かかったりしていました。

なかなかゲップが出ないときは、子供の姿勢を変えたりすると出ることも多かったですが、それでも出ないこともよくありました。

1ヶ月健診で助産師さんに相談すると、「はっきりとゲップと分からなくても、出てる場合もあるから、念のため授乳クッションなどで頭を少し高くして、吐き戻しても窒息しないように気を付けてあげれば大丈夫」とアドバイスを貰いました。

それからは5分を目安にし、ゲップが出なければ授乳クッションで支えて頭を高くして寝かせるようにしました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

背中から頭に向かって少し高くなるようにしておく

肩で頭や顔の辺りを支えるような縦抱っこをしていても、抱っこの角度を変えてみても、背中を上に向かってさすってみても、げっぷが出ない時は本当に出ません。

15分、20分と抱っこしていても出ない場合は、あきらめて寝かしていました。タオルを1枚敷いて背中から頭に向かって少し高くなるようにしておくと、げっぷの音はしませんが、口からふわっと空気が出てきます。

それでも出ない時はオナラになって出てきます。

げっぷは赤ちゃんがミルクを飲む時、ミルクと一緒に飲み込んだ空気が出てくるのが殆どです。げっぷが出ない、少ない赤ちゃんは、ミルクの飲み方が凄く上手なのかもしれません。息子もげっぷが出にくくて、沐浴指導に在宅訪問していただいた助産師さんに相談したことがありましたが、「上手に飲めている証拠だよ」と言われて少し気楽になりました。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

縦抱きにした状態で10分程度抱っこ

我が子達は2人ともゲップを出すのが下手で、助産師の友達にゲップを出すのを代わってもらっても、「ん?今出たかな?出てないかな?」と判断できないくらいわかりづらかったです。

私もネットでやり方を研究をしてさすり方を変えたり、力の入れ方を変えたりしましたが、あまり効果がありませんでした。

出産した病院の看護師さんに相談したところ、「絶対にゲップを出さないといけないと思い込まないほうがいい」と言われました。親が焦っていると緊張が赤ちゃんにわかってしまうとのこと。「リラックスした状態で背中をさすり、それでもゲップが出なければ縦抱きにした状態で10分程度抱っこすれば良い」と教えてもらいました。

アドバイスを頂いたあと、ゲップが出なくても焦らないようになり、縦抱きでゆったり過ごしたら、そのあと寝かせても吐きこぼすことはありませんでした。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

上半身がやや高くなるようにしておく

ゲップが出ないからと言って、ゲップが出るまでひたすら背中を叩き続けたりするのは、逆に赤ちゃんの負担になりかねないので、出ないなと思ったらその場で中止しましょう。

少しの間、横には寝かせずに、ラックに寝かせて上半身がやや高くなるようにしておくと、たとえ吐乳をしてしまった場合も、窒息に繋がる危険を少しでも回避出来ると思います。

または、ラックに寝かさなくても、そのまま抱っこをしてあげられる状況であれば、胃を圧迫しないように抱っこをし続けるのも良いかと思います。

我が子もあまりゲップが出なかった記憶がありますが、先ほどの対応の仕方もあってか、吐乳をすることはほとんどなかったです。ゲップを無理にでもさせるべきだ!という考えはなくても良いかもしれません。

30代前半/2人姉妹/女性

縦抱きにしたままで、階段を上り降りする

ゲップを出さないと、後から吐いたり苦しくなったりします。だからミルクを沢山飲んだにも関わらず、なかなかゲップが出てくれないと、親も必死になりますよね。

まずは腕や肩に頭を乗せて、背中を下から上、上から下と何度もゆっくりと摩りあげます。あとは縦抱きにしたままで、階段を上り降りすると出ます。

また、タオルなどを頭の下に敷き、少しだけ高くして、吐いた時にミルクが喉に詰まらない様に横向きに寝かせたりしました。少し時間を置いてからまた挑戦してみたりもしましたね。

まあ、何が何でも出さないといけない訳でもないので、気軽にやってみて下さい。ゲップはすぐに出る時も出ない時もあるので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

しばらく縦抱きする

ミルクの吐き戻し等を防ぐためにもゲップはとても大切な役割をしているので、なるべくは頑張って出すのを手伝っていました。

うちの子は縦抱きをしたあと、背中をお尻の方からスーッと肩の方に何度もなぞると、ほとんどげっぷをしてくれていました。

あとは、チャイルドチェアーを斜めにして、上半身が起き上がるような形でななめに座らせたり、ある程度ミルクが消化される3時間くらいは縦抱きをしたまま過ごしておりました。

50代前半/男の子1人/女性

少しだけ頭を高くしてあげる

長男はとても良く飲む子で、病院で母乳の時はゲップは出さなくて良いと言われていたので、そのまま寝かせていました。

しかし、飲みすぎて毎回吐き戻しがあったので病院に相談すると、「ゲップをさせてあげた方がいいかも」と言われました。その時に「背中を下から上にさすっても出なくて寝てしまったら、お母さんが辛くない体勢で体育座りの足の太もも部分に寝かせてあげて、出るのを待っても良いよ」と言われました。また、「タオルケットなどで少しだけ頭を高くしてあげると良い」と教わりました。

なるべく背中をさすって出していましたが、寝てしまって出ない時は10分から20分ほど足の上に乗せ、そのままテレビを見たりしてゲップを待ったりしていました。すると、吐き戻しが減っていきました。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

少し頭の位置を高くして気分を変えて待つ

飲んだ直後に縦抱きで出ない時は、一度横に寝かしてから縦に抱っこし直すと、ゲップが出ることがあります。

それでも出ない時はバウンサーなどを使い、少し頭の位置を高くして気分を変えて待つ方法がうちの子たちには合っていました。

そしてたまにゲップではなくオナラが溜まっている場合もありました。この場合はオムツ替えの要領で足上げ運動をしてあげると、ガスが出てくることがありました。

ゲップは空気であり、赤ちゃんの胃の括約筋もまだ未熟なため、無理に出すものではないと思いますので、気長に待つのがいいかなと思います。
赤ちゃんも慣れないことで泣いて戸惑うかもしれませんが、どうしようもない時はこれからもあるのことなので、外に散歩へ連れ出すなり、気分を変えてあげる方法を身につけておくと今後にも役立つと思いますよ。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

縦抱きを少し長い時間行い、しゃっくりが出ないように対策をとる

息子は乳児期の頃から全くゲップが出ない子です。病院からは「今の時代はゲップを出させる時、背中を叩くのではなく、優しく撫でるのよ」と言われましたが、それでは全く効果がなく苦戦していました。

産婦人科の指導や今の育児の仕方(ネット情報)などいろいろ考慮し、縦抱きを少し長い時間行い、しゃっくりが出ないように対策をとることにしました。

しかし実際にゲップが出たのは、片手で数えるほどです。ひとまず、うちの子はミルクの飲み方が上手なのかなと思いつつ対応しています。

30代前半/男の子1人/男性

授乳クッションやバスタオルを丸めたものを頭の下に入れて寝かせる

うちの子は飲むのが上手だったようで、あまりげっぷが出ない子でした。初めての育児で何もわからなかった私は、げっぷが出ないとどうなるんだろう?と気になり、何の気なしに調べてみることに。ところがネットを見ていると、「げっぷを出さないと赤ちゃんは苦しい」とか「吐き戻したミルクで窒息する危険性がある」といった不安になるような情報ばかりで眠れなくなりました。

ただ、うちの子はげっぷはあまりしませんが、代わりにおならがたくさん出る子でした(笑)おそらく飲んだ空気をおならで排出していたんだと思います。そういうこともあるという情報を得た時は、とにかくほっとしました。

また、げっぷが出ない時は授乳クッションやバスタオルを丸めたものを頭の下に入れて寝かせると、吐き戻しが詰まらないようです。20〜30分ほど寝かせ、自分も寝る際には窒息が怖かったので、タオルを抜いて寝ていました。

赤ちゃんは言葉や感情を伝えられないので不安でしたが、その方法にしてから多少は気が楽になりました!

20代後半/男の子1人/女性