彼氏と喧嘩をしてしまった…女性100人が実践した対処法17選

彼氏 喧嘩

「彼氏と喧嘩をしてしまった…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「落ち着いてから話し合う」や「距離を取り、冷静になる」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏と喧嘩をしてしまった時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法17選をご紹介しています。

彼氏と喧嘩をしてしまった時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏と喧嘩をしてしまった時の対処法
1位 37% 落ち着いてから話し合う
2位 32% 距離を取り、冷静になる
3位 7% うまく誘導する
4位 6% なるべく普段通りに振る舞う
5位 5% 好きな物を楽しみながら気分転換
6位 4% 先に謝る・自分から折れる
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏と喧嘩をしてしまった時の対処法アンケート』によると、1位は『落ち着いてから話し合う』、2位は『距離を取り、冷静になる』、3位は『うまく誘導する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『落ち着いてから話し合う』が約37%、2位の『距離を取り、冷静になる』が約32%、3位の『うまく誘導する』が約7%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏と喧嘩をしてしまった時の対処法17選をご紹介していきましょう。

【1位】落ち着いてから話し合う

落ち着いてから話し合う

一旦深呼吸をしてから落ち着いて話し合う

車と運転がすごく好きな彼だったので、もっぱらデートはドライブ込みでした。密室で過ごす時間が長く、些細なことで言い合いになってしまうことがありました。

そういう時は一旦、車を降りて、飲食店でご飯を食べてから時間を置いて話し合いました。冷静になれば「私の言い方も悪かったと思うけど、あなたの言い方も問題あったんじゃないの?」と論理的に話すことができ、それまで我慢していたことを素直に伝えることができました。

それ以来、お互いにイラッとしてしまった時は、一旦深呼吸をしてから落ち着いて話し合うことにしています。

30代後半/メーカー系/女性

少し冷静になってからもう一度話す

喧嘩の原因は様々かと思いますが、冷静に考えるとどちらか一方が完全に悪いことはあまりないのでは?と感じます。

ただ、喧嘩したばかりの状況では冷静な判断ができず、さらに傷を深くするだけかもしれないので、一旦その場から離れて頭を冷やす時間を設けるのが得策だと感じます。

冷静な頭で振り返ると、自分の悪かったところが見えてきたり、言い合いではなく歩み寄ることで解決できる策もいくつか思い浮かぶ気がするので、そうなった段階でもう一度彼と会話をするようにします。

彼の方も一定の時間が経っていることで冷静になっている可能性が高いので、歩み寄れるのではないでしょうか?

30代前半/メーカー系/女性

お互いが冷静になれたらきちんと向き合い、話し合う

今付き合っている彼氏と大きな喧嘩をしたことがありました。喧嘩の理由は『一緒に住むための家を探そうと言っているうちに、彼氏が勝手に家を買ったから』です。私は普段、あまり怒ることがないのですが、この時は「なんで!?一緒にいろいろ見て、話し合ってから決めようって言ったよね!?」と激怒してしまいました。

彼氏の言い分は「すごく良い家が見つかったので、他の人に取られる前に買ってしまおうと思った」とのこと。さらに「君が求めている条件はほとんどクリアしてるし、何も問題ないじゃん!なんでそんなに怒るのかわからないよ」と言うのです。確かに彼が見つけていた物件は私が求める条件をほぼクリアしていました。しかし、そういうことで怒っているのではなく、『2人で決めるべき大きな事を、1人で勝手に決めたこと』に私は怒っていたのです。

その時は完全に頭に血がのぼっていて、自分でも何を言ってしまうかわからない状態だったので、「とりあえず、今日は帰るわ」と言い、家に帰ることに。お互いにもう少し冷静になってから、ちゃんと話し合うべきだと思ったのです。家に着いて、彼氏の言い分と自分の言い分を頭の中で整理しました。そうすると、『確かに彼氏の言うことも理解できるよな』とか『それでもココはこうしてほしかった』という本当の思いや、自分の悪かった所、彼氏に直してほしい所がわかってきました。

その日の夜中、彼氏に『さっきはあなたの気持ちを考えず、怒っちゃってごめんね。今度また会って話そう』とLINEを送ると、『俺の方こそごめんね。〇日はどう?会える?』と言ってくれました。だいぶ興奮していた彼氏も私が帰ってから冷静になって、自分がしたことや私の言い分をよくよく考え、『やっぱり自分が間違っていたな』と深く反省したそうです。

その後、ちゃんと会って、目を見てお互いに謝罪をし、今後のことを冷静に話し合い、以前よりもお互いを理解することができました。だから、彼氏と喧嘩した時に大事なのはまず『1人になって冷静になること』。次に『彼氏の気持ちや意見を考えること』。最後に『その上で自分の中で譲れないこと、彼氏に伝えたいことをまとめること』です。その後、お互いが冷静になれたらまた直接会って、正直な思いを伝え合いましょう。そうすることで、以前よりもお互いを理解できるようになります。

30代前半/サービス系/女性

きちんと話し合い、イライラしそうな日は会わないようにする

彼氏が余計な事を言ったのがきっかけで喧嘩になりました。聞き流しておけば喧嘩にならなかったと思いましたが、女の子の日が近くなっていてどうしてもイライラしていたため、ついカッとなってしまいました。

また喧嘩になりたくないと思い、女の子の日は会わない方が良いと思ったので、彼と約束をしました。

やっぱり楽しく話ができる事が一番です。

20代後半/専業主婦/女性

早い段階で感情的にならずに話し合う

私も彼氏も、相手に対して嫌な感情を持ったり喧嘩をすると、態度で示してしまう部分があります。具体的には、話しかけても素っ気ない返事をしたり、嫌味を言ったり等です。明らかに嫌な感情のままで相手と向き合ってしまうため、長期間引きずりやすいです。

そのため、なるべく感情を抑えて早い段階で話し合いの場を持つように努力しています。気が済むまでお互いそっとしておくのも手かと思いますが、それだとこの先何度も同じことを繰り返すことになってしまうため、若干のクールダウンタイムは置きつつ、すぐに話し合います。

相手の何が嫌だったのか、どうして喧嘩にまで発展してしまったのかを、きちんと向き合って話せた方が、その時は苦しいですが長い目で見て良い関係を築いていけると思います。

20代後半/医療・福祉系/女性

一度寝て頭を切り替えてから話し合う

現在お付き合いしている彼とは職場が一緒なため、仕事とプライベートを分ける事に徹しているのですが、仕事で言い合いになってしまうと、どうしてもプライベートにまで引きずってしまい、気まずい空気が流れてしまいます。なので、喧嘩してもその日のうちに解決しようと約束をしていました。

ある日、私が職場の男性と仲良く話していたら、突然「何かあるのか?」と彼に疑われ、大喧嘩に発展。ヒートアップしていたこともあり、別れ話にまでなったのですが、翌日も朝から仕事だったため一時休戦し、その日はお互いに別々の布団で寝ることになりました。

翌日、仕事を終えて帰宅し、話の続きをしたのですが、冷静になってお互いの話を聞くことで、互いに視野が狭くなっていたことに気づくことができました。結果的に、彼は勘違いだったことを謝ってくれ、私は彼に対する愛情表現が足りなかったことを謝罪し、仲直りしました。

それからは、お互いにちゃんと気持ちを伝え合うことを心がけています。

30代前半/不動産・建設系/女性

自分が思ったことを全部言う

私の友達は煙草を吸う人が多く、「一緒に吸おう」と誘われることが多いです。しかし彼氏は喘息持ちで、私に対しても「絶対に吸わないで欲しい」といつも言っていたので、彼氏のために誘われても吸わないことにしていました。

そんなある日、彼氏がいきなり私の前で電子タバコを吸って、「友達と一緒に買った」と自慢してきました。私は今まで彼氏の為に煙草を拒否し続け、友達から「付き合い悪い」と言われても吸わなかったのに、なんでこいつは吸ってるの?と呆気にとられました。

そこで私はその旨を彼氏に話し、「私、友達から空気読めないやつって思われても、頑張って断っていたんだよ? ていうか、あんた喘息なのに煙草平気なの?」と聞きました。すると彼氏は電子タバコならいいと思っていたらしく、そこで自分と彼氏の考えが違ったことが分かりました。

話し合いをすることで、何が悪かったのか分かるので、コミュニケーションは大事だなと実感しました。

20代前半/大学生/女性

【2位】距離を取り、冷静になる

距離を取り、冷静になる

一度離れて冷静になる

一つ年上の彼氏がいます。最初のうちは彼から言われたことに対して、自分が間違っていたなと反省することが多く、ケンカはあまりありませんでした。

ですが、年月を重ねていくうちに、私も言いたいことをどんどん彼に言うことが増えました。すると売り言葉に買い言葉の状況になり、大きいケンカも増えていきました。

そこで、私は一度彼と離れて冷静になるという術を見つけました。どうして彼とケンカになったのか、自分の主張と彼の主張を客観的に考えていくようにすると、自分の悪いところも見えてきます。

そうやって反省し、すぐに仲直りに持って行くことができます。

20代前半/IT・通信系/女性

一人になり、振り返りの時間を設ける

年上の彼は女好きで、私の友達に対して「可愛い。一緒に遊びに行こう」などと誘ったりします。私が傍にいても気にせずそういうことを言うので、嫌だなと思っていました。

ある日、お家デートをしていた時、彼がまた私の友達を引き合いに出し、「あの子、可愛いよね。一緒に遊びたい」といった発言をしました。私はついイラっと来て、「そんなに気になるなら、2人で遊んでくればいいじゃん」と心にもないことを言って部屋を出てしまいました。

1人で散歩しながら、「あー…言ってしまった…」と反省し、暗い気持ちで彼のもとに戻ると、「〇〇(私)の気持ちも考えずに言ってしまったね。ごめん」と先に謝ってくれました。私も「心にもないことを言ってしまってごめんなさい」と伝えました。お互いに1人の時間を作ることで、冷静に話し合える時間が作れるので大事だなと感じています。

同じ事を繰り返すことがないように、最近は目で訴える方法も身につけました。

20代後半/医療・福祉系/女性

別室に行って冷静になる

喧嘩をした時は、ヒートアップして思ってもいないことまで言ってしまい、悪化してしまうこともあります。

そこで、一度距離を置いて冷静になることが大事かと思います。家であれば、トイレや寝室、風呂に入るのも良いですね。そのまま寝て、次の日の朝にはいつも通りに接したり、2人が好きな物を食べに行ったりするうちに、気持ちが切り替えられるはずです。

外出中であれば一度解散し、後からメールなどでコミュニケーションを図るようにします。自分が悪かったら謝ったり、自然と仲直り出来る方向で話せると良いと思います。

一度離れて少し時間を置けば、お互い冷静に話せるようになるはずです。

20代後半/専業主婦/女性

しばらくその場を離れる

今まさに恋人との喧嘩が進行中です。

フランス人の彼は耳が少し聞こえにくく、いつもスピーカー大音量でYouTubeを見ています。先ほど、彼は調理中だったのですが、パソコンから距離があったため、かなりの大ボリュームで政治系の番組を見ていました。こちらは耳が痛くなり、「いつも我慢しているけど、少しボリュームを下げてくれない?」と頼むと、ほんの少しだけ下げたものの、大して変わらず。しかも彼は「じゃあ、ずっと我慢を続けろよ」と独り言。耳が痛かったこともあり、ついカッとなった私は、「あなたは聴力が弱いから大きなボリュームにするけど、私の耳は正常なのよ!私は耳が痛い!」と言ってしまいました。彼は怒り「ストップ!やめろ!俺の仕事の邪魔をするな!」と大声。

イライラした私がパソコンのボリュームを下げに行ったら、彼はさらに激怒し、「俺のパソコンに触るな!俺の邪魔をするな!」と言い出したので、もうこれ以上は無理だと思い、その場を離れました。別の部屋にて聞き耳を立てていると、彼が周囲に当たる音や、何か大声で文句を言う音が聞こえました。火山の噴火と同じなので、落ち着くまで待つしかありません。そして、同時にメールで気持ちを伝える文章を送りました。落ち着いた時に読んでくれると思うので、怒りがぶり返さないような内容にしました。

相手がキレている時は、しばらくその場を離れるのが一番です。離れるような別室もないのなら、「ちょっとトイレ行ってくる」とか「ちょっとコンビニ行ってくる」とかでもいいと思います。

40代前半/自営業/女性

冷静になるために距離をとる

彼氏となかなか会うことができなかった時に、寂しさのあまり喧嘩になりました。

その時、私は彼氏に依存気味になっていると思ったので、彼氏には言わずに自分からあえて距離をとるようになりました。こちらから連絡をするのはやめて、彼氏から来たら返すスタイルです。それもすぐ返すのではなく一旦時間をおいてからにしました。

そして、会わない間は自分の趣味を優先することを続けていたら、自分磨きにもなったのでいい時間の使い方ができたと思います。

彼氏と再会した時に「きれいになったね」などと言ってもらえたし、心に余裕もできたので、冷静になって距離をとるのはいい事だったなと思います。

30代後半/専業主婦/女性

反省して、しばらく距離を取る

普段はとても優しくて、私のことを大切にしてくれる彼氏です。めったに怒らないし、喧嘩もしないです。しかし礼儀に対しては本当に厳しく、車のドアの閉め方だけは、いつも怒ってきました。私も気をつけて閉めていましたが、ちょっとでも大きめの音を立てると「また音立てた。気を付けてよ!」とチクチク言われるので、細かすぎると感じることが多かったです。

彼があまりにも毎回怒ってくるので、私もついカッとなり、ある時、今まで溜まってきた鬱憤をぶちまけるように怒鳴りつけてしまいました!

言い過ぎたと反省した私は、しばらく彼氏の車に乗るのをやめました。すると彼氏も反省して謝って来てくれました。

そこからは、私が乗り降りする時、彼氏がドアを開け締めしてくれるようになりました。お互いにイライラしなくて済むので、良かったです。

40代後半/不動産・建設系/女性