彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい…女性100人が実践した対処法22選

彼氏 メンタル 弱い めんどくさい

「彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「寄り添い、傾聴する・話し合う」や「心身のリラックスを図る」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法22選をご紹介しています。

彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい時の対処法
1位 37% 寄り添い、傾聴する・話し合う
2位 22% 心身のリラックスを図る
3位 17% 事前に手を打ち、面倒を回避する
4位 9% 相手が落ち着くまで距離を置く
5位 4% 叱咤激励する・甘やかさない
6位 3% 別れる
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい時の対処法アンケート』によると、1位は『寄り添い、傾聴する・話し合う』、2位は『心身のリラックスを図る』、3位は『事前に手を打ち、面倒を回避する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『寄り添い、傾聴する・話し合う』が約37%、2位の『心身のリラックスを図る』が約22%、3位の『事前に手を打ち、面倒を回避する』が約17%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏のメンタルが弱くてめんどくさい時の対処法22選をご紹介していきましょう。

【1位】寄り添い、傾聴する・話し合う

寄り添い、傾聴する・話し合う

思ったことは言って良いと伝える

彼は言い訳が多くて、こちらが何か提案しても「自分には難しいかも」とか「それならこっちの方いい」と言ってなかなか行動してくれません。

こちらとしては、もっと自信を持って主張してほしくて「自分の意見があるなら、はっきり言ってくれないとわからない」や「チャレンジしてみないとわからないことが多いし、一緒にやってみない?」と素直な気持ちを隠さず伝えていました。

すると彼が「もっと自分の気持ちを言っても良かったんだ…」と言うので、「そうだよ。思ったことは言って良いんだよ」と伝えたら嬉しそうな表情をしていたのが印象的でした。

お互いに気を使って言えていなかったことも多かったので、これを機にお互いの気持ちを伝えるのを心がけるようになりました。

20代後半/不動産・建設系/女性

言葉にして吐き出させ、不安になった原因を探していく

仕事をしている時の彼は自信家できちんと成果をあげていますが、プライベートでは寂しがり屋で不安になりがちです。

その度に私に声をかけてきて、今日あったことや自分の考えなどをひとしきり語ってくれるので、最初はあいづちと肯定を欠かさず、聞き役に徹しています。

満足するまで話すと安定してくるので、まずは言葉にして吐き出してもらってから、不安になった原因を探していくようにしています。

聞いていた内容を1つずつ確認して「これは寂しかった?これは不安になっちゃうかな?」と2人で確認して、改善点と妥協点が見つかるまで一緒に考えることで長く一緒にいられるようにしています。

20代後半/サービス系/女性

「大丈夫だから話して?」と何度も働きかける

私の彼氏はメンタルが弱くて、被害妄想をしがちです。こちらが何気なく言った言葉から、「もしかしてこういう意味なのでは?」と飛躍して色々なことを考えて、それがどんどん「こうに違いない」という風になってしまい…私の知らないところで勝手に病んでいるということがよくあります。

なんとなく彼の態度でわかるので、しんどそうな時は「なんかあった?」と聞くのですが、「なんでもない」と言われてしまうことがほとんどです。自分の気持ちも怖くて言えないみたいでした。

内に溜め込むと良くないので、「大丈夫だから話して?」と何度か声をかけていくと、彼も口を開いてくれます。しかし話を聞くと、大体は「なんでそんなことで?!」と驚くことばかりでした。

それ以来、「そんなこと思ってないから大丈夫」としっかり伝え、不安なことがあったらまず話してもらうようにしています。相変わらず「どうしてそうなった?」と思うことは多いですが、話してもらえれば「そうじゃないよ」と言ってあげられるので、その都度、誤解を解くようにしています。

20代前半/マスコミ系/女性

話を聞いて、共感してあげる

夫は交際している時から、仕事が忙しくなると無口になったり、そっけなくなったりします。最初の頃は、「私、何か悪いことした?」としつこく聞いて喧嘩になることもしばしばありました。

埒が明かないので、彼の仕事が落ち着いてきた頃に、「どうして繁忙期はああいう態度をとったの?」と尋ねました。すると「仕事が忙しくて、人に優しくする余裕がなかった。上司も苦手なタイプで…」と色々話してくれました。

いつも気丈に振る舞っている夫がそこまで疲弊していることに気づきませんでした。私は「辛かったね。いつもお仕事本当にありがとう。でも、無口でそっけなくされて寂しかった」と伝えて和解。

それからは夫の仕事の繁忙期の際は、より夫に優しくサポート(共感)するようにしています。夫も以前の繁忙期よりは明るくなり、「ありがとう!明日も頑張るね」と言ってくれるようになりました。

20代後半/専業主婦/女性

間違えていたとしてもうなずきながら共感してあげる

彼はとにかく将来的な事を心配するばかりで、マイナスな発想しかしないんです。「このまま暮らしたら、将来お金が足らなくて生活出来ない。だから趣味も買い物も、友達付き合いもやめよう」という考えの持ち主なので、それに合わせるとどんどん自分の視野も交遊関係も狭くなると思いました。我慢して無理な節約をした挙句にストレスが溜まり、結局無駄遣いをしてしまっては意味がないですし、ただ生きているだけではきっと日常がつまらないと思います。

でも、相手は心の底から不安がっているので、刺激しないようにうなずいて話を聞いてあげます。間違えていたとしても「うんうん、そう思うんだね」と共感してあげるのがポイントです。この場合、正しいか間違っているかは問題では無く、相手の不安を緩和するのが目的なので。すると彼も少しは落ち着くようです。

私も無駄遣いは極力したくないので、工夫して節約を楽しむ方向に考えをもっていくことにしました。お昼ご飯はちょっとしたサンドイッチを作って公園で食べるとか。良い材料を使っても手作りすることでコストを抑えられますし、公園で食べれば無料で気分転換も出来て良いと思います。そう伝えると、彼も納得してくれて休日を楽しめるようになりました。

40代後半/メーカー系/女性

寄り添って話を聞いてあげる

仕事で大変なことがある時は彼氏の連絡が少なくなったり、デートをしていても笑顔が少なくて心配になります。

そういう時は無理に話を聞き出そうとするのではなく、寄り添ってあげることで彼氏がリラックスできるようにします。そうするとだんだん心を開いて悩みを話してくれます。

彼氏も話を聞いてもらうことで多少心が軽くなるのか、話した後はあまり仕事に文句を言ったりする事無く、気持ちを前向きに切り替えられています。

また、私に時間を使わせて申し訳ないと思っているのか、暗い態度の時がだんだん減ってきたので良かったと思います。

20代前半/大学生/女性

相手を肯定して、気持ちを代弁する

彼はメンタルは弱いですが自分のことが大好きなので、自分を肯定してもらうのも大好きです。だから相手が言っている内容を復唱して共感してから、相手を肯定します。

仕事でうまくいかなくて落ち込んでいた時は、できごとをひとつひとつ復唱して、「そうだよね。あなたはこんなに頑張っているのに、どうして周りは何もしないんだろうね」など、相手の気持ちを代弁しているうちに気持ちが落ち着くようです。

ここまでにずいぶん時間がかかってしまいますが、「きっと疲れてるから、悪い方に考えちゃうんだよ。ちょっと休んで息抜きしたら?」などと話して別室へ行ってもらいます。

彼はメンタルが弱く、「大事にされていない」と感じるセンサーが強いので、言葉のセレクトを重要視しています。あとは、ある程度時間をかけることが大事だと思います。

40代前半/専業主婦/女性

相手の心情に寄り添うような言葉をかける

彼は仕事で嫌なことがあると、よく愚痴を言って「仕事辞めたい」と言ってきます。私は「仕事に行けてるだけで本当に偉いし、尊敬する。本当につらいと思ったら、一人で抱えないで一緒に話し合おう」などと彼の心情に寄り添うような言葉をかけるように心掛けています。

さらに、「転職めんどくさいからいい。どうせ何言っても変わらない」などと諦めたようなセリフを口にする時は、「自分のペースでいいし、今すぐ行動しなくていいから、何やりたいか考えてみたら?」とアドバイスをして、彼のイライラやもやもやを言葉に出すように促しています。

マイナスでもプラスでもなく、フラットに「今、何がしたいか」を考える時間を作るようにしています。

20代前半/大学生/女性

とにかく褒めまくる

普段、家のことは全て私がやっていますが、ある時、病気で動けなくなったため、旦那に任せることにしました。旦那は私が倒れた事でまずメンタルが弱っていた上、やったこともない家事に追われ、どんどんボロボロになっていくのがわかるくらいでした。

幸い1週間ほどで退院できましたが、その後も絶対安静で家事は出来なかったので、旦那が色々やってくれました。最初は料理も出来ず「こんな不味いご飯食べさせちゃってごめんね…何にもできなくて本当にごめん…」と泣かれる事もしばしば(笑)

なのでどんなに不味い料理を出されても「美味しい!すごいね!また食べたい!」と褒め続け、洗濯も色移りなどしょっちゅうでしたが、「良い柄がついたね!おしゃれ!」などと、とにかく褒めまくりました(笑)

おかげで旦那もやる気を見せるようになり、退院してから1年が経ちますが、今じゃ私より料理も家事も上手にできるようになってくれて助かっています!

20代後半/サービス系/女性

【2位】心身のリラックスを図る

心身のリラックスを図る

母親の様にとことん寄り添い、安心させる

ちょっと体調を崩した程度で、まるでこの世の終わりのような弱り方をする彼。私はちょっとくらい熱が出ても風邪を引いても、市販薬と休養でなんとかやり過ごすようにしているので、やれやれ大袈裟な…と呆れてしまいました。

しかし、そんな心のうちは見せず、母親の様にとことん寄り添いました。

そうしたら彼は、その時の感謝をずっと忘れずにいてくれました。たった一回の寄り添いで、こちらが弱っている時や生理の時はとても気遣ってくれるようになりました。

それ以来、面倒くさい時ほど丁寧に対応するように心がけています(笑)

30代後半/専業主婦/女性

楽しかった時の写真を見せて気分を上げる

私の彼氏は基本的にネット関係でメンタルをすり減らし、弱くなることが多いです。

毎回慰めたりするのが正直面倒になる時があるので、一番簡単な方法を取ります。それは、楽しかった時の写真や動画を見せて「この時、ああだったね。こうだったね」と思い出話をするんです。そうすると彼も落ち着いてきて、ほっとしたような顔をしています。

メンタルが弱っている人を慰めたりすると、こちらまでイライラすることがあるのですが、写真や動画をテーマにして話をすると、自分も思い出して幸せな気持ちになるし彼氏も幸せになるのでWin-Winだなと思いました。

また、楽しかったことを思い出して話すことで、関係も深まったと思います。

20代前半/大学生/女性

ホットタオルで顔を拭かせ、首周辺をマッサージ

彼は時折、「もう疲れた」「辛い」「理不尽すぎる」と言った発言と共に落ち込み、動かなくなります。私は彼と同業なので、どうしてそのようなメンタルになるのかがよくわかるため、かけられる言葉はいくつかありますが、ほとんど気休めに過ぎないのもわかっているので、あまり下手な事は言いません。

そういう時は、濡らしたタオルをレンチンしてホットタオルを用意します。彼は飲食店でもおしぼりで顔を拭く事があるので、渡せば大体顔を拭きます。そうしてホットタオルを顔の上に乗せてリラックスしている間に、彼の頭、首、肩を揉みほぐします。すると五分五分の割合で寝落ちするので、そのまま寝かしつけます(笑)

メンタルと身体は少なからずリンクしていると思うので、適切な言葉が見つからない時は、子供のように甘えさせてあげます。そうすることで、ストレスを軽減してあげる事ができると思っています。

動ける日にはできるだけ隣県の温泉に連れて行きます。ドライブで気分転換をし、温泉で心身を整えさせます。少し力技なところもあるのかも知れないけど、うまく現実逃避が出来ない彼なので、このくらいは勝手をした方が良いもんだなと最近気付かされました。

30代前半/不動産・建設系/女性

一緒に食事をしたり、甘い物を差し入れてあげる

お腹が空いているとイライラしたり、無口になってしまう彼はとても分かりやすい性格です。そんな時は一緒に食事をしたり、甘い物を差し入れてあげると機嫌が良くなります。

また、彼は単純で褒められると伸びるタイプなのですが、こちらが毎回同じように接していると、「褒めとけば良いと思ってるだろう」と言ってきたりするので、ちょっと面倒臭いです(笑)

たまにはギャップを見せてやろうと思い、私が逆ギレしてみると、案外こちらの機嫌を取ろうとして、いっぱい面白い話をして笑わせてこようとします。

このように愛すべきキャラなので、メンタルが弱くて面倒くさい時でも、臨機応変に対応して仲良くやっています。

40代後半/医療・福祉系/女性

連絡を控え、休日に美味しい物を食べに行く

普段の彼は仕事の愚痴をほとんど言わない人なのですが、最近転勤があって、新しい職場での人間関係の構築に苦労していました。そのせいで会った時も電話でもずっとその話ばかり。初めは心配していたけど、毎日の繰り返しになるとさすがに苦痛で堪らなくなりました。適当に流すと怒るし、毎日暗い話ばかりでこちらも滅入ってしまいました。

このままだとまずいと思い、毎日の通話は控えて、電話する時もその日の報告程度で短めに終わらせるようにしました。長く話すと二人とも落ち込んだりケンカになってしまうので。

そして休日会える日は、とにかく美味しいものを食べまくりました。これを楽しみにしてからは、平日の会話も「今度は何を食べに行くか」が中心になってきました。また、一人だと落ち込んで食欲も落ちてしまいますが、一緒に食事に行くことで元気になってきました。

こんな感じで時間が経つにつれ、いつの間にか彼も新しい職場に慣れてきて、元通り楽しく過ごせるようになりました。

40代前半/サービス系/女性