彼氏の束縛に疲れた…女性100人が実践した対処法15選

彼氏 束縛 疲れ た

「彼氏の束縛に疲れた…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「胸の内を話す・冷静に話し合う」や「物理的に離れる・連絡を控える」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏の束縛に疲れた時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法15選をご紹介しています。

彼氏の束縛に疲れた時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏の束縛に疲れた時の対処法
1位 42% 胸の内を話す・冷静に話し合う
2位 25% 物理的に離れる・連絡を控える
3位 13% 相手の立場に立つ
4位 7% ポジティブに捉える
5位 6% 我慢しないで別れること
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏の束縛に疲れた時の対処法アンケート』によると、1位は『胸の内を話す・冷静に話し合う』、2位は『物理的に離れる・連絡を控える』、3位は『相手の立場に立つ』という結果に。

割合で見てみると、1位の『胸の内を話す・冷静に話し合う』が約42%、2位の『物理的に離れる・連絡を控える』が約25%、3位の『相手の立場に立つ』が約13%となっており、1~3位で約80%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏の束縛に疲れた時の対処法15選をご紹介していきましょう。

【1位】胸の内を話す・冷静に話し合う

胸の内を話す・冷静に話し合う

自分の不満や思っている事を素直に伝えて話し合う

彼氏の束縛がどんどん激しくなっていき、窮屈な思いをした経験があります。学校での男友達との会話も許してもらえなかった時は、とても悲しい気持ちになりました。

その時は自分の不満や思っている事を素直に伝えて、時間をかけて話し合いました。

束縛をしてしまう彼氏もきっと苦しい思いをしているだろうと想像できますので、私のどこに信用できない部分があるのかを聞いてみました。

私がそれまで以上に愛情表現をする事で束縛が減ることもあるかもしれませんが、色々やってみても変化がなければ、一旦距離を置いて離れてみる事も考えると思います。

30代後半/専業主婦/女性

我慢せず素直に伝えてみる

親しい仲でもほどよい距離感は大切だと思います。お互いそれぞれの時間があるのに、頻繁に連絡がくると、なかなか自分のプライベートの時間が取れなくなります。相手に対する気持ちは変わらないけど、彼と少しだけ距離をおきたいなぁ、と思うようになりました。

私はその気持ちを伝えました。すると彼は理解してくれたようで、彼からの連絡は頻繁にこなくなり、ほどよい関係性を保てました。

私も自分の好きなことができる時間が増え、そのおかげで彼に会える時間をもっと大事にしようという気持ちが強くなりました。

相手に対して思っていることがあれば、我慢せず素直に伝えてみるのも良いと思います。

30代前半/専業主婦/女性

正直に疲れたと伝える

少しの束縛なら「愛されているから、大事にされているから、私を手放したくないから、必死なんだな」とかわいく思えます。

しかし重い束縛だと自由がなくてしんどいです。だんだん彼氏への気持ちが冷めていき、そのうち嫌いになり離れたくなります。

そうなる前に、私にとって束縛は負担でしかないと伝えます。それで二人でどうしたらいいか解決策を相談できるならいいですが、一方的な要求が収まらないなら無視してしまいます。私の気持ちが冷めているのを分かって欲しいです。

向こうが束縛してくるなら、こちらはひたすら無視です。そのままお互い気持ちが冷めて離れるかもしれません。

30代前半/専業主婦/女性

何かやましいことでもあるのかと疑い返す

旦那と付き合いたての頃の話です。私の地元は男女の仲がすごく良くて、よく集まってカラオケや飲み会をしていました。しかし男女の関係になる組み合わせは皆無と言っていいほどの健全な仲でした。

彼にはきちんとその関係性を説明し、出かける前には必ず報告してから遊びに行っていたのですが、遊んでいる最中に何度も電話をかけてきたり、勝手に迎えにきたりして、散々な感じでした。

なぜそんなに束縛してくるのかを問うと「男女でいたら何が起こるかわからないし、俺のいない所で楽しんでいるのが嫌だ」と言われました。誠実に向き合おうとしている私に対して、子どもっぽい嫉妬をぶつけてくる彼に腹が立ったので、「そういう展開はあり得ない健全な間柄だって、何度も説明したよね?それでも信用できないって言うのは、自分が男女で遊んでいる時、そういうことを想像しているからでしょ?だから不安なんだよ」と言ってやりました。すると、彼は黙って納得していました。

実は彼、束縛や嫉妬が激しかった時、本当に浮気をしていたんです。私は束縛があまりにも激しい人は、自分が浮気や二股をしているから、「相手もしているんではないか」と勝手に不安がっているだけだと思っています(笑)

20代後半/流通・小売系/女性

時間をかけて相手の意向も聞きながら思っている事を伝える

以前付き合っていた彼はとても束縛の強い人でした。初めはそれだけ自分の事を好きでいてくれるのだと思いましたが、毎日会わなくてはいけない、連絡も電話もメールもすぐに出なくてはいけない、返信しなくてはいけないというルールを課されるようになりました。

さらに休日は朝から夜まで一緒で、どこか出掛ける時も、友達と会う時でさえついて来るようになりました。極め付きは、会社の飲み会があると彼は先にその場所に行って飲んでいて、私達が着くとわざわざ挨拶に来て、そこに混ざろうとするんです。

私の全てを把握しないと納得しない彼に疲れてしまい、何時間も何日もかけて話し合いました。言葉を濁したり適当にすると自分勝手に解釈するので、しっかりと伝える事が大事です。

「わかった」と言ってくれたのですが、結局探偵まで雇って私の行動を把握しようとした事が発覚して別れました。大抵の人は話し合いでそこそこわかってくれるのに、この彼は異常でした。

40代後半/自営業/女性

嫌だとはっきり言う!

元カレは束縛が激しくてしんどかったです。職場での飲み会に男性も参加していると、嫌がります。女の子同士の飲み会でも、帰りは何時頃になるのか、どこで開催予定なのか徹底的に聞いてきます。とにかく私の行動を把握していたいタイプだったのです。

監視されている感じがして窮屈だったし、彼氏と会う以外のプライベートな時間も充実させたかった私は、次第に疲れていきました。

最初は愛されているんだろうな、とも思いましたが、もう嫌なことははっきり言うようにすると、彼氏の束縛行動はだんだんと落ち着いていきました。

でも、やっぱりお互い合わなかったみたいでお別れしました。

30代前半/専業主婦/女性

直接相手に伝える

私の彼氏は結構束縛が強めで、私が自分以外の男性と話すのを嫌がります。男友達はもちろん、男性の店員さんでもすぐ不機嫌になってしまう人だったので、疲れてしまいました。

最初は我慢していたのですが、このままでは私がだめになってしまうと思って、直接話をしました。

話してみたら意外にもすんなり聞き入れてくれて、嫉妬してしまったことに対して謝罪をしてくれたので、私も怒らずに伝えたいことを言えてよかったなと思っています。

それからは、私は思ったことを素直にすぐ伝えるようにしています。私が思っているよりも、相手が意見を聞いてくれる人だとわかってよかったです。

20代前半/自営業/女性

【2位】物理的に離れる・連絡を控える

物理的に離れる・連絡を控える

1人になって冷静に考えるために物理的距離をとる

昔付き合っていた年上の彼は、当時フリーター。私は大学生でした。バイト先が一緒で頼りになり、さりげなく助けてくれるスマートな対応がいいなと思って付き合いました。

でもそもそもの生活時間も違うし、彼は大学生活を経験していないこともあって、授業やサークルで私の返信が遅いのを疑うようになりました。私は理系の学部に在籍しており、サークル友達や先輩は男子ばかりでそこも嫌だったみたいで、自分で話を聞いてきたのに不機嫌になったり、何してる?と確認するLINEを頻繁に送ってくるようになりました。

最初は私も悪いのかなと思っていましたが、自分の優先したいことはなんなのかを考えて、思い切って距離を置くことにしました。その後は謝られてしばらく順調でしたが、サークルで飲み会があった時、連絡が取れないことに一方的に怒りをぶつけられたことがありました。飲み会は事前に伝えていたし、その日は泥酔者も多く介抱するのも一苦労だったから、私もブチっと糸が切れ、そのままお別れとなりました。

別れた後は彼のことを思い出すことはあっても、不思議と寂しさなどはなく、自分時間を満喫しました。他のことを全て犠牲にしても良い、後悔しないくらい彼が大事なら耐え忍ぶという選択も良いのかもしれませんが、そうじゃない時は冷却期間を置いたり、思い切って別れるのも良いのではと思います。

30代前半/専業主婦/女性

考える時間がほしいと伝え、連絡を断つ

付き合っていた彼氏は常に私の動向を把握していたいようで、今日の予定、明日の予定、誰と会うのかを聞いてきました。その質問の後には大体、「じゃあ、何時に電話できるよね?」とか「それ終わったら会えるよね?」とか聞いてきて、約束を取り付けようとしていました。

lineもしていたのですが、未読でも既読でも心配になってしまうようでした。だんだん彼の不満がたまっていき、連絡を取ったり、会ったりする度に怒られるようになりました。

限界を感じた時、「ごめん。今、頭の中がぐちゃぐちゃで冷静に考えられない。一人になって落ち着いて考える時間がないと、自分が保てない。嫌いになったとか愛想つかしたとかじゃないから、一週間ください。落ち着いたら必ず連絡する」と伝えました。

その間は彼から連絡が来ても見ないようにし、一週間が経った時、約束通り連絡しました。向こうもちょっと落ち着いたようでした。

20代後半/サービス系/女性

少しの嘘をついて距離を置く

付き合い初めは、お互いに毎週会いたいと思って会っていたのですが、付き合っていく中で私の方が仕事が忙しく、休日は家でゆっくり休みたいという欲が大きくなっていきました。

それにもかかわらず彼は毎週、「今日はどこに行く?」「来週はどうしようか」など当たり前のように連絡してきました。

あまりにも毎回連絡が来るので嫌になってしまい、正直に「仕事が忙しいから1人でゆっくり休みたい」と伝えました。ですが、彼は「じゃあ、家に行くよ」などと言ってきて、意図が伝わりませんでした。

そのため、たまに「親の用事に付き合うから」など家族の理由をつけて断ることにしました。自分の気持ちや体調を守るためにも、少しの嘘をついて距離を置くことで気持ちの整理をつけることができました。

30代後半/医療・福祉系/女性

連絡を断ってSNSもブロックする

出会ってから付き合うまでは、彼はとても紳士で優しい性格でした。ところが付き合った途端、SNSで私の友人を一人一人見て、やり取りがある人物がいれば、私とどういう関係なのかを細かく確認してきました。

それだけならまだしも、SNSで私が投稿した内容についても口出しし、なんでもない内容なのに「そんな投稿しないでほしい」と言うようになりました。そして他のことでも私への束縛や干渉がひどくなり、精神的に疲れていきました。

ふと自分の本当の気持ちを見つめ直したら、もう彼とは関わりたくないとまで思ってしまいました。そこである時、連絡を断ってSNSもブロックしました。彼は会いに来ましたが、私の強い気持ちに気づき、最後は諦めて別れました。

私にとっては苦い思い出ですが、辛い想いをしてまで人と付き合うことはないと学びました。

30代前半/サービス系/女性