彼女のご実家に初めて伺う事が決まった時、お呼ばれして嬉しい反面とても緊張しますよね。服装はどうしよう…手土産はどうしよう…と頭を悩ませてしまう事も。
大切な彼女のご実家に伺う機会だからこそ、お邪魔した際は決して失礼のないように、準備を完璧に整えて当日を迎えたい男性も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女の実家に伺う際のアドバイスを体験談と共にご紹介しています。
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彼女の実家を訪問する際のアドバイスランキング
まずは、彼女の実家を訪問する際のアドバイスランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女の実家を訪問する際のアドバイス』によると、1位は『事前にご両親の性格を聞いておく』、2位は『普段通りの自分でいること』、3位は『ハキハキと受け答えをすること』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女の実家を訪問する際のアドバイス
男性100人に聞いた彼女の実家を訪問する際のアドバイスでは、1位の『事前にご両親の性格を聞いておく』が約23%、2位の『普段通りの自分でいること』が約18%、3位の『ハキハキと受け答えをすること』が約17%となっており、1~3位で約58%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女の実家を訪問する際のアドバイスを体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】事前にご両親の性格を聞いておく
事前に相手家族のことをしっかりリサーチしておくこと!
彼女の実家にお邪魔する前に、家族構成を把握しておく事をオススメします。
場合によっては複雑な家庭環境をお持ちの方もいらっしゃるので、失礼な言動を取らないためにも、聞けることはあらかじめ確認しておきましょう。
家族のことが分かれば、手土産の準備もはかどりますので、一石二鳥です。
また、ご家族の勤め先について自分との共通点などを確認しておくと、会話にも困りにくくなるのでオススメです。
私の場合は、相手のお父さんと私の共通の趣味が登山でした。会話の中で、お父さんの登山歴や道具のことなどのお話ができ、距離が縮まったように感じました。
20代後半/サービス系/男性
事前に話題になりそうな情報を調べておく!
付き合って3年になる彼女の実家に初めて行くときが、遂にやってきました。
私は仕事では、初めてお会いする方(目上の方)の情報収集から入ります。
ご両親に会うのは初めてで緊張はしましたが、今回も「事前に準備」「嘘偽りなく話す」事を柱に、趣味や仕事についての”準備”をしていくと、話も盛り上がり好印象でした。
20代後半/医療・福祉系/男性
事前に趣味や好きな物を聞いておき話のネタにする!
初めて彼女の実家に伺う前に、彼女からご両親の好みを聞きました。
そして、お母様は洋菓子が好きで、お父様は芋焼酎が好きという事だったので、それぞれ持参しました。
実家が人気の観光地ということもあり、会話の内容には全く困らず助かりました。
自分自身あまり緊張しない性格なので、何かに困るという事はありませんでした。話のネタをいくつか持って、あまり気負わずに行けば良いと思います。
30代後半/メーカー系/男性
事前にご両親・祖父母の思考を知っておく!
相手のお父様はよく知っている方でした。
お父様がフレンドリーな方なので、家族全員同じような思考だと思っていました。
清潔な服装で行ったつもりでしたが、相手のお母様と祖父母から「初めて来る時はスーツが常識!」と一掃されてしまいました。
古くからの慣習を絶対とする場合もありますので、事前確認をしておくべきでした。
30代前半/不動産・建設系/男性
彼女の意見を100%聞くこと
相手の親御さんがどういう方で、どのような趣味趣向かは彼女に聞いてみないと分かりません。
自身の恰好や手土産、またどの様な立ち振る舞いをすればよいか等、100%彼女の言う通りにしていれば間違いないので、事前に聞いておきましょう。
自分の個性を出そうとか、インパクトを残そうとかは考えない方が良いと思います。
20代後半/不動産・建設系/男性
【2位】普段通りの自分でいること
普段通りを心がけつつ愛想はよくする!
彼女の実家に初めて行く際のアドバイスですが、間違いなくオススメなのは『普段通りに』です。
もしも何かしらのキャラを作ってしまった場合、彼女と結婚したらこの先ずっとそのキャラを演じ続けることになり、大変な思いをします。
そのため、始めから普段通りの自分を見せておくことが一番だと思います。
ただし、普段通りと言っても愛想がなさすぎると嫌われますので、愛想だけはそれ相応に振りまくようにしましょう。
20代後半/サービス系/男性
固くなってるところも素直に見せること!
はじめましての時は、年齢相応に礼儀正しくすることを心がけて行きました。
私はバツイチなので、しっかりと包み隠さず、養育費などを支払っている話もしました。
彼女はある程度年齢がいっていることもあり、ご両親は「結婚に関してどうこう言うつもりはない」との事で、お許し頂きました。
特にお父さんがお喋り好きで、ただただ話を聞いていたような・・・
彼女から「お父さん機嫌が良かった!聞き上手やな!」と言われ、ホッとした記憶があります。
20代後半/金融・保険系/男性
あくまで自然体で挑むこと
最初に彼女の実家に行った時はもちろん緊張しましたし、好印象を持たれたいといった気持ちがありました。
しかし、敬語を使うなど最低限のマナーさえしっかりと守っておけば十分です。
今後一生付き合う事になるかもしれないので、あまり無理をしすぎると後々印象が悪くなってしまうかもしれません。
できるだけ、素の自分を見せておく方がいいと思います。
40代前半/メーカー系/男性
【3位】ハキハキと受け答えをすること
身なりを整え適度な声量で言い切る話し方をする!
1番大切なのは、相手に不安な印象を与えない事です。微妙な印象程度でしたら、後から挽回できますので。
不安な印象を与えない為に、身なりは綺麗に整えます。見た目の印象も大切です。
会話の仕方については、声は大きければ良いというものではないので、程よい声量で話しましょう。
その際、曖昧な表現や言い方は絶対にNGです。相手を不安にさせてしまいます。
嘘はダメですが、言い切る話し方をすると信頼を得やすくなります。
30代後半/流通・小売系/男性
しっかり目を見て笑顔で挨拶に自己紹介!
大切な娘さんの彼氏として挨拶に行く以上は、信頼を獲得することが絶対条件です。
普段から目上の方への礼儀やコミュニケーションを大切にしている人は、少し会話しただけで、「この人はしっかりしてる」と分かります。
常識のある人間だと思ってもらえれば、最初の挨拶は大成功です!決して会話が弾まなくても凹む必要はないでしょう。
普段礼儀作法に気を遣っている人は、自信を持って挨拶に行きましょう。
逆に、先輩や上司から礼儀作法についてよく注意を受ける人は要注意です。
しっかりと礼儀作法を学んでから挨拶に行く事をオススメします。
体育会系のお父さんであった場合、あまりに酷いと「帰れ」と言われる可能性が高いので・・・
30代前半/自営業/男性
身なりは綺麗にし挨拶や返事ははっきりと!
挨拶と返事ははっきりとすることが肝心です。
また、男親は身なりをよく観察するので、靴下はできれば新品の物を履き、靴はきちんと磨いて行くようにしましょう。
腕時計もいいものでなくてもいいので、キレイな物をしていく事をオススメします。
初めて彼女の家に行く場合は、やはり手土産は必要だと思います。
ただし、身の丈に合った物でないと逆効果になります。彼女の家族が好む物で、高くても1万円くらいのものがベターだと思います。
いきなり渡すのではなく、自己紹介を兼ねた挨拶をしっかりしてから渡すといいと思います。
20代後半/公務員・教育系/男性
【4位】好印象な服装を心掛ける
必ずピシッとした恰好で行く
初めて訪問する際は、ピシっとした恰好で行くことが大事です。
内面も確かに大事ですが、やはり最初の印象というのはすごく大事だと思うからです。
特に相手が女の子の場合、相手の両親も非常に可愛がって育てたはずなので、最初の恰好がピシッとしていないと認めてもらえないと思います。
20代後半/メーカー系/男性
自信を持ち見た目に気を付けること!
やはり彼女の家に行く際は、彼女の家族とはいえ他人であることを、絶対に意識するべきです。
その際気を付けることは、まず立ち振る舞いに自信を持ち、身だしなみに清潔感を持たせ、好青年のイメージを作ることです。
人は中身が大事とは言いますが、結局は外見からその人のことを知っていくことになるので、最初は外見でイメージが決まってしまいます。
そのため、しっかりとした印象を持たれるように、立ち振る舞いと身だしなみに気を付けることが大切です。
20代前半/大学生/男性
清潔感のある恰好で元気に挨拶して手土産を渡す!
彼女の実家に初めて行く際は、まず手土産が大事だと思います。事前に彼女にご両親や、同居のご家族の好物を調査しておきましょう。
そして、当たり前ですが元気に挨拶することが大切です。これでつかみは間違いないと思います。
清潔感のある恰好も忘れないでください。
30代後半/流通・小売系/男性
【5位】会話の内容に気を配る
義両親の雰囲気を掴むことが大事!
彼女(今は妻)の実家に初めて行ったのは、結婚の挨拶をする時でした。
結婚の挨拶のためということもあり、やや緊張していましたが、義父が気さくな方で積極的に仕事や趣味の話をしてくれたため、楽しく過ごせたのを覚えています。
また、彼女の実家に行く数ヶ月前に、彼女の妹さんと3人で食事をしたことがありました。
その際に、義両親の雰囲気を少し掴むことができたことも、良い結果に繋がった要因だったと思います。(当時、彼女は一人暮らしでしたが、妹さんは実家で暮らしていたため、最近の実家の様子を知ることができた)
特に母親は、”家を汚されたりするのが一番腹が立つ”という方も多いと思うので、基本的なマナーは当然ながら、飲み物をこぼしたりしないように気を付けてください。
30代後半/メーカー系/男性
自分を語りすぎずまずは聞き上手になること!
もちろん、自分のことをご両親に知って頂く機会ですが、まずはご両親のお話を上手に聞こうとしましたね。
例えば、「~さんは、どんなお子さんだったんですか」「このあたりですと、親子ではどういうところに遊びに行ったんですか」などと話を転がしましょう。
彼女とご家族の「歴史」まで大切にしようとしている、という意思が伝わりますよ。
その上で、自分のことを話すといいでしょう。
20代後半/マスコミ系/男性
【6位】喜んでもらえる手土産を持参する
手土産は必ずご両親の好きな物を!
この前、現在お付き合いしている女性の実家へ、伺わせて頂きました。
事前に彼女から、ご両親はお酒が好きだと聞いていたので、旅行に行った際にご当地のお酒を買い、彼女の実家へ持参しました。
年末に伺ったのですが、私自身お酒が得意ではないことを伝えると、「年末年始に親戚が家に集まってくるので、その時に開けさせて頂きます」と仰り、喜んでくださりました。
そこから様々な旅行の話などができ、会話の良いきっかけになりました。
事前に好きな物などを聞き準備していって良かった、と思いました。
20代前半/不動産・建設系/男性
【番外編】その他
あまり家の中をキョロキョロ見ないこと!
彼女の家にお邪魔する時は、いつもご家族の方は外出されていて、彼女と二人きりという状況でした。
彼女の家とはいえ、ご家族の方も住んでいる場所ですから、2人きりで会話のネタがなくなってしまったとしても、家の中を物色したりキョロキョロしたりするのは厳禁ですね・・・。
意外とやってしまいがちだと思いますので、気を付けてください!
20代前半/大学生/男性
【参考記事】彼女の実家に行く前に読んで欲しい記事5選まとめ
以下の記事では、総集編として彼女の実家に行く前に読んで欲しい記事5選まとめていますので、是非あわせてご覧ください。
まとめ
男性100人に聞いた彼女の実家を訪問する際のアドバイスでは、1位は『事前にご両親の性格を聞いておく』、2位は『普段通りの自分でいること』、3位は『ハキハキと受け答えをすること』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女の実家に伺う際のアドバイスを体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏の実家に伺う際のアドバイス編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年01月28日~02月12日回答者数:100人