彼氏が仕事を辞めたいみたい…彼女100人が教えるアドバイス

彼氏 仕事 辞めたい

彼氏が「仕事を辞めたい…」と話してきたときは、彼女としてなるべく上手に相談に乗ってあげたり的確なアドバイスをしてあげたいと思いますよね。

ただ、仕事を辞めたいと弱音を言うくらいの状況だからこそ下手な対応をして彼氏を追い詰めるようなことはしたくないもの。だからこそ適切な対処法やアドバイスなどが知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法ランキング

彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法ランキング

まずは、彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法』によると、1位は『理解を示し肯定する』、2位は『辞めたい理由を訊いてみる』、3位は『聞き手に回る』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法

女性100人に聞いた彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法では、1位の『理解を示し肯定する』が約42.4%、2位の『辞めたい理由を訊いてみる』が約13.1%、3位の『聞き手に回る』が約11.8%となっており、1~3位で約67.3%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、項目別で彼氏が仕事を辞めたいと言った時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】理解を示し肯定する

理解を示し肯定する

辞めればいいと言ってあげた

彼の会社はかなりのブラック企業で、彼の疲れ具合を見ていると辞めた方がいいのでは…と実は前から思っていました。

さすがに疲れ果てた彼が「辞めたい」と言い出したので、「辞めればいいと思う」と正直に今まで思っていたことを全部話しました。すると彼からは「やっぱりそんなに疲れてるように見えてたんだね、心配かけてごめんね」と言われました。

もしブラック企業じゃなかったとしても、彼が辞めたいということに対して反対はしないです。

30代前半/メーカー系/女性

彼に理解を示して背中を押す

ある日のデート中、彼が「仕事を変えて引っ越しをしようかな」と相談してきました。

普段、穏やかな彼ですが、聞けば職場でやりがいをあまり感じず、また住んでいる街になじめなかった様子でした。私は彼女として、彼にはいつもハッピーでいてほしいので、「いいんじゃない?」と味方になりました。

どうやら彼も誰かに背中を押してほしかったようなので、まずはじっくり話を聞いて理解をしてあげることが大切だと思います。

20代前半/大学生/女性

彼の話をしっかり聞き辛いなら辞めても良いよとどっしり構える

仕事を辞めたいと悩む彼。辞めたい理由を聞くと、こき使われ、自分の時間をいくら割いても結果に繋がらず、給料も上がらないとのことでした。

彼の接待の時間などが減れば、私自身も一緒に過ごす時間が増え、今後結婚等をしても良い方向へ進むのではないかと考え、「辛いなら辞めて良いよ。仕事はいくらでもある。一緒に頑張ろう!」と励ましの言葉を送りました。

彼氏が悩んでいるときはこちらもどっしりと構え、彼の背中を押すことが大切だと思います。

20代後半/医療・福祉系/女性

私が養ってあげるからいいよと言って受け入れる

付き合い始めて数度目のデートの時、「実は会社を辞めたいと思ってるんだ…」とポツリと彼が言い出しました。聞けば、数か月前に遠方から転勤してきた彼は、部下と反りが合わず、知り合いもいない環境に心底嫌気がさしていたようです。

私は「精神的に病みそうなら、辞めてもいいと思う。私が養ってあげるよ。」と言って笑って受け入れました。心底そう思っていましたしね。

結局、彼が仕事を辞めることはありませんでしたが、結婚した今でも「辞めたら養ってあげるから気にしないで!その代わり家事育児全般メインでよろしく!」と、無茶振りしています。

今ではむしろそれのほうが大変そうだと分かってきたのか、本気で言うことはなくなりました(笑)

40代前半/医療・福祉系/女性

彼の辞めたいという気持ちを尊重し今後のことを2人で考える

彼は普段、オフの時は仕事の話を口にしないタイプです。そんな彼がある日突然、「仕事を辞めたいと思っているんだけど…」と切り出してきたのでとても驚きましたが、苦労して正社員になった背景を知っているので、よっぽどのことがあるのだろうと受け止めました。

辞めた後どうしたいか、どう言った仕事を探したいかなどをひとまず聞き、彼もしっかり考えた上での決断だと判断し、私も支えられるように頑張ること、仕事を辞めたからといって別れたりしないことを伝え、今後のことを2人で前向きに考えました。

20代後半/公務員・教育系/女性

彼の気持ちを尊重してアドバイスする

彼が「仕事を辞めたい」と言っている場合、どの方向で言っているのかがまず気になります。

「仕事で嫌な点があるけれど、辞めようか迷っている」場合、何が嫌なのかを聞いてあげます。上司や部下、または同僚との人間関係が嫌なのか、会社のシステムまたは仕事の内容が嫌なのか等々いろいろあると思いますので。

人間関係の問題なら、どの会社に転職しても付き物なので、人間関係がうまく行くように、または会社の人間関係はドライに割り切るようにアドバイスします。

会社自体、仕事自体が嫌なら、他の仕事を探したほうがいいかもしれませんね。

いずれにしても、彼の気持ちを尊重してあげることが大事だと思います。

50代前半/不動産・建設系/女性

しっかり話を聞いてあげて味方になった

彼は仕事に対して熱心だし、基本的には仕事が好きなタイプです。そんな彼が仕事を辞めたいと言い出したので、相応の理由があるのだなと思いました。

彼の話を否定せずしっかりと聞いて、共感をしました。また、「私も働いているから、年収が下がっても転職してもいいよ」と伝えました。

結果、まだ彼は仕事を続けていますが、転職活動について、細かく報告してくれます。

30代前半/サービス系/女性

辞めればいいと言いつつ自分の意見もしっかり伝える

彼は直属の上司と合わず、辛そうでした。あまり仕事の愚痴を言わない人なので、私に言うということはよほど辛くて限界が近いのだと思いました。

そのため、「辞めたいんだったら辞めればいいんじゃない?その仕事じゃなきゃダメなわけじゃないでしょ?立ち向かうだけがいいとは思わないし、ときには逃げてもいいと思う。ただ 上司が嫌だからやめるっていうだけでは、次にどんな仕事をしてもきっと同じ目に遭うと思う。だから辞めるなら上司とぶつかってから辞めたら?」と伝えました。

30代後半/専業主婦/女性

今すぐにでも辞めるべきと言う

2年前に韓国人の男性と付き合っていた時の話ですが、彼はかなりのブラック企業に勤めていて、残業代なしでいつも日付が変わる頃に帰宅していました。

一番酷かったのは夏場です。あちらも日本と同じくらい猛暑なのに、エアコンをつけず1日仕事をしていました。ミニ扇風機も禁止で常に熱中症状態、休みの日はひたすら寝る生活が続き、鬱になってしまいました。彼は仕事が出来る方だったので、少しイジメもあったみたいです。

私は仕事を辞めるように言いましたが、「辞めた時の生活や、次の仕事のことを考えると辞めることができない」と言われました。

最後は入院するほど悪くなり仕事を辞めましたが、あの当時は彼氏が自殺するんじゃないかと不安でした。

30代前半/サービス系/女性

本人が満足するまで話させ自分は絶対に味方であることを伝える

辞めたいと言うくらい本人は追い詰められているので、まずは否定せず話をじっくりと聞いてあげます。話すことによって、本人も気持ちが落ち着いてきたり、話を聞いてもらって満足して思いとどまることもあるからです。

それから自分は絶対に味方であることを伝えてあげます。

しかし精神的・身体的にあまりにひどい状態だった場合は、「仕事を辞めてもまた二人で新しく頑張っていこう」と励まして背中を押してあげます。

50代前半/公務員・教育系/女性

相手の話をよく聞いて、あまりプレッシャーを与えないようにしてあげる

彼は会社で一番年下で、上司に理不尽に怒られたり、命令されたりと毎日ストレスを抱えていました。

休みも月に3日くらいしかなく、子供の行事や、私の出産にも立ち会えなかったりと、様々なことが重なっていた時に、「もう辞めようかな」と漏らしたことがありました。

私も彼が辛そうにしていたのは分かっていたので、「辞めてもいいよ、私が支えるから。一緒に出来ることを考えよう」と言葉をかけてあげました。

自分の理解者、味方がいることを改めて確認することが出来たようで、安心して仕事に行ってくれるようになりました。

相手の話をよく聞いて、あまりプレッシャーを与えないようにしてあげることが、彼にとってはよかったのかなと思いました。

30代前半/専業主婦/女性

ソフトに聞き役になって成功体験を思い出させてあげる

彼が製造業界に就職して4年目の時でした。彼は増え続ける後輩、どんどん無茶ぶりしてくる上司との間で非常に疲れていました。「俺は入社時から上司との折り合いが悪かったから、後輩をどう指導すればよいのかその手本が与えられていない、もう会社に行きたくない」と言い出しました。

そこで私は以前、2人で私のサークルの後輩たちとキャンプに行ったことを思い出させました。「あの時、〇〇君は率先して仕切ってくれたよね。私達だけじゃなくて、年上の君がいてくれたから心強かったんだよ。皆、今でも「彼氏さんは元気ですか?」って慕ってくれているよ」などのエピソードを話しました。

すると自信につながったのか、「後輩を飲みに誘おうと思うんだけど、どう思う?」と前向きな相談をするようになってくれたのです。

本当に辞めるしかないのか、彼の葛藤を共有しできる限りその挑戦を見守ってあげる態度で、ストレス発散などに付き合ってあげること、話を聞いて優しくしてあげることが大切だなと思います。

30代後半/自営業/女性

辞めて自分のしたいことしてみたら?と淡々と言った

彼が日々、同僚や上司への不平・不満を言うようになりました。

最初は「あなたは間違っていない。今はしんどいかもしれないけど、信念をもってるんだから頑張ろう!」と応援していたのですが、そのせいなのか「あいつらは無能だ」などと言い始め、謙虚に仕事している態度が見えなくなりました。

そのうち私も彼に対して(あなたの態度が周りをそうさせてるんじゃないの?)と思うようになったので、「それだけ自分ならできる!と言うのなら、自分のしたいこと一回チャレンジしてみたら?」と言ったら、辞めたいと言わなくなりました。

40代前半/医療・福祉系/女性

どうして辞めたいかを丁寧に聞き背中を押した

会社での残業とパワハラが多く、うっかりすれば自宅に帰れないという状況に陥っている彼を見ている毎日でした。

そんな中、「もういっそのこと辞めてしまおうかな…」と彼にしては珍しい弱音を吐きました。

彼がとても頑張っていることは知っていたので、驚いて「どうしてそう思うのか」を詳しく聞いたところ、予想以上に深刻な状態だったので、翌日仕事を休んで一緒にハローワークに行きました。

どうして相手がそう思うのかを聞いて、気持ちに寄り添い、具体的な方法を一緒に見つけるということが大事だと思います。

20代前半/医療・福祉系/女性

「本当にきついなら無理しなくて良いと思うよ」と、とにかく話を聞いてあげた

彼は収入が良くなるからと転職したけれど、軽くいじめに遭い、すっかりやる気をなくしてました。

帰宅する彼をとにかく笑顔で迎えるようにしてましたが、元気がないのがしばらく続いたので「収入はそこそこでも楽しく出来る仕事の方が幸せかもよ」と、とにかく無理はしないように、本当に辛かったら辞める選択肢もあるのではと、伝えました。

あとはやはり「自分はあなたの味方だ、一人じゃないよ」と伝え、彼がほっとできる場所を作るのが大切だと思います。

30代後半/メーカー系/女性

【2位】辞めたい理由を訊いてみる

辞めたい理由を訊いてみる

なんで辞めたくなったのかをとにかく聞いてあげる

ただ辞めたいというのでは、いい加減な気持ちなのか、仕事で嫌なことがあったのかが分からないため、とにかく彼氏の話を聞いてあげた方がいいと思います。

あとは仕事から帰ってきた彼氏においしいご飯を食べさせたり、お風呂にお湯を溜めておいたりと、とにかく彼氏の疲れを癒すことを心掛けることです。

彼氏もリラックスすることで、いろいろと話してくれると思います。

20代後半/マスコミ系/女性

なぜ辞めたいのか理由を聞いて自分なりの対処法を伝える

まずはなぜ辞めたいのか理由を聞いてみます。

言わなければ、それ以上聞かないようにして、彼が元気になれそうなご飯を作ります。

理由を話してくれたら、自分なりの対処法を伝えます。ただ、基本「どんな選択でも私は一緒にいるから」と伝え、後はいつも通りの態度で明るく接します。

40代前半/専業主婦/女性

とりあえず理由をしっかり聞く

ある日突然、彼が会社を辞めたいと言い出しました。何の前触れもなかったので驚きましたが、とりあえず理由をしっかり聞くことにしました。

すると彼にはやりたいことがあって、そのために今まで貯金していたことや、一人で計画を立てていたことを知りました。

中途半端な気持ちや漠然とした目標であれば引き留めたと思いますが、彼の真剣な気持ちと現実的な目標を聞いて応援したくなりました。

20代前半/自営業/女性

頭ごなしに否定せず、なぜ辞めたいのかを聞く

彼が「仕事を辞めたい」と言いだしたら、まずは否定しません。そして「どういう思いで仕事を辞めたいのか」を聞きます。

それを聞いた上で、納得のできる話なら「辞めてもいいんじゃない?」と言います。

彼だってなにも理由がなく、仕事を辞めるなんてことは言わないと思うので、なにが辛くて離職したいのかというところを相談に乗ってあげるのが大切だと思います。

20代後半/金融・保険系/女性

辞めた後のことは考えているのかなど責めないようにじっくり話を聞いた

彼は部署移動になり、自分の全く興味のない仕事をすることになって、モチベーションが下がってしまいました。

同時に部署をまとめる立場になるための教育も始まり、毎日残業・休日出勤が半強制となり、家に帰ると抜け殻のようでした。

ついに「辞めるって言ったらどうする?」と相談されました。私は「ああ・・・限界なんだな」と思い、詳しく話を聞くことにしました。

彼の性格上、相談の時は答えがある程度まで絞られているので、私ができることは話を聞いて本人が見えていないところをアドバイスすることくらいです。その際、寄り添って、認める事を心がけています。

結果、自分の思うような仕事ができるようになった時、もう一度考えてみることにして、辛いけど今の仕事を続けるという決断をしていました。

30代前半/流通・小売系/女性

まずは辞めたい理由を聞き自分は味方だよと伝える

彼本人は真剣に取り組んでいるのですが、ちょっとだけ抜けているようで、テキパキとした上司や長年働いている先輩に理解してもらえず、パワハラをされる毎日でした。夜遅くまで働いて帰ってくるのですが、心身ともに病んでしまい、元気がありませんでした。

休日に彼氏から、「仕事を辞めたい・・・」と告白され、事情を知らなかった私はまず理由を聞きました。すると、上司や先輩のパワハラが発覚したので、彼氏の味方に徹し「あなたは悪くないよ、逃げてもいいよ」と本心を伝えました。

それから彼氏は、「彼女が味方でいてくれる」という気持ちを糧に、また頑張り始めました。

ただし、抱え込むとまた潰れてしまうので、何かあったら必ず話すことと、本当に無理だと思ったらちゃんと逃げることを約束させました。

今もパワハラは続いているようですが、彼氏の心の持ちようが変わったらしく、一人で抱え込んでいた時ほどダメージを負っていないようです。個人的にはいつ辞めてもらってもいいのですが、本人がやる気を出してくれているので見守ろうと思います。

20代後半/専業主婦/女性