小学5年生の男の子におすすめの本31選【父母500人が選んだ】

「小学5年生の男の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学5年生の男の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学5年生の男の子におすすめの本31選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学5年生の男の子におすすめの本人気ランキング

小学5年生の男の子におすすめの本ランキング

まずは、小学5年生の男の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『パパママ500人が選ぶ小学5年生の男の子におすすめの本』によると、1位は『星の王子さま(66票)』、2位は『こども六法(63票)』、3位は『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!(58票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学5年生の男の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/66人がおすすめ

【1位】星の王子さま

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 サン=テグジュペリ
出版社 新潮社; 第28版
発売日 2006年3月28日
価格 528円

人生で大事な価値観を考える機会になる

「星の王子さま」は、サン=テグジュペリ作の有名な本です。

子供でも読みやすいページ数で、わかりやすい翻訳が魅力です。

王子様が星を出て旅をし、様々な人に出会い、価値観を知ってゆくストーリーなのですが、特にキツネとの出会いは、王子様に特別な価値観を与えてくれるのです。

自分の人生に対する責任や価値観を学べる本です。

ラヴェンダーさん/30代/女性

500人中/63人がおすすめ

【2位】こども六法

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 山崎 聡一郎
出版社 弘文堂
発売日 2019年8月20日
価格 1,320円

いじめがどのような犯罪にあてはまるかなどが、分かりやすく書かれている

いじめがどのような犯罪にあてはまるかなどが、分かりやすく書かれています。

絵なども挿入されていますし、漢字にはふり仮名が付けられているので、子供でも抵抗なく読めると思います。

子供は刑事罰に問われない場合もありますが、いじめは単に倫理的な問題でなく、刑法上の問題で犯罪であるなど、しっかり教えてくれる本です。

これから色々な問題に直面していく高学年の子供は、読んでおいて損はない一冊だと思います。

meg_ttさん/40代/女性

500人中/58人がおすすめ

【3位】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 大野 正人
出版社 文響社
発売日 2018年4月27日
価格 1,320円

自信の持てない子どもにおすすめ!

子どももよく知っている世界的な有名人たち(夏目漱石、ピカソ、ベートベンなど)が、じつはこんな大失敗をしていた、という失敗談の本です。

漫画も添えられているので、本が苦手な息子もあっという間に読破しました。そして繰り返し読んでは、私に内容を話してくれます。

学校で叱られ、帰ってきてからも余裕のない親から注意ばかりされ、八方ふさがり状態に陥っていた彼にとっては、丁度よい内容だったのかもしれません。

偉人たちの失敗談を私(母親)に語ることで、自分を鼓舞していたように思います。

kikiuta9さん/40代/女性

500人中/45人がおすすめ

【4位】100万回生きたねこ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 佐野 洋子
出版社 講談社
発売日 1977年10月19日
価格 1,540円

誰かを大切に思う気持ちの尊さに気づける本

100万回も生き返っていながら、これまで一度も自分以外を好きになったことがなかったトラ猫と、彼の武勇伝にまったく関心を示さずも、不器用なアプローチを優しく受け入れる白い猫のストーリーに心が揺さぶられます。

猫同士の出会いと恋模様を描いているように見えて、実のところ作者の伝えたいメッセージは「命と愛」です。

小学生であれば、解釈にちょっと苦労するかもしれませんね。でも、男の子にこそ読んで欲しい作品です。

ぜひ、ああだこうだと家族と意見交換をおこないながら、読み深めて欲しい本です。

あおいさん/30代/女性

500人中/34人がおすすめ

【5位】チーズはどこに消えた?

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 スペンサー ジョンソン
出版社 扶桑社; 21刷版
発売日 2000年11月27日
価格 922円

子供の心や精神的成長のために役立つ本

「チーズはどこへ消えた?」は、受け取り方次第で異なる解釈ができますが、一例では、諦めないことを教えてくれる本です。

諦めないことは夢、仕事、お金、全てのものに通じていきます。

小学5年生であれば、学業や運動に挫折したり、精神的に挫折した時に、立ち直りの速さが見込めるはず。

子供の心や精神的成長のために役立つ本です。

ラヴェンダーさん/30代/女性

500人中/28人がおすすめ

【6位】10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 岩村 太郎
出版社 えほんの杜
発売日 2018年10月25日
価格 1,650円

最もやさしく、わかりやすい哲学の本

「10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉」は、この歳くらいの子供が抱えそうな悩みを、哲学者の言葉で解決に導く本です。

難しく思える哲学者の言葉を、わかりやすく簡潔に説明してくれます。字も大きめで、カラー印刷なので、読書が苦手な子にも読みやすいでしょう。

子供だけではなく、親も一緒に学べるのでおすすめします。

こどものうちから人間力を高めたいと思う親子にぴったりの一冊です。

tum68さん/40代/女性

500人中/25人がおすすめ

【7位】君たちはどう生きるか

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 吉野 源三郎
出版社 岩波書店
発売日 1982年11月16日
価格 1,067円

日常的な出来事を通じて、大切にしたいことを考えることができる

子供に読みやすいように児童向け文庫になっています。

80年前に書かれたものですが、現代にも通じるものがあり、今の時代の子供たちにも読んでほしい一冊です。

登場人物のコペル君が、友達やお母さんとの日常的な出来事を通じて、何を大切にしたら良いか、どう生きていけば良いかを改めて考えさせられます。

主人公が人との関わりあいの中で成長する物語には、大人の私も感動しました。

midori01_cwさん/50代/女性

500人中/22人がおすすめ

【8位】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 廣嶋 玲子
出版社 偕成社
発売日 2013年5月15日
価格 990円

お菓子や怪しいパワー満載な上、ドキドキハラハラな展開で、子供心をうまく引き付けている

銭天堂と言うお店で、たった5円や10円で買えるお菓子。しかしそのお菓子には不思議な力が備わっています。

お菓子に付いている説明書が大事なポイントで、よく読まないまま食べると大変な事になってしまいます。

ドキドキハラハラな話で、子供心をうまく引き付けていると思います。

Kprkさん/30代/女性

500人中/12人がおすすめ

【9位】あるかしら書店

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ヨシタケ シンスケ
出版社 ポプラ社
発売日 2017年6月6日
価格 1,320円

本が嫌いな子どもも虜になる、脱力系の哲学本

今、人気絶頂の絵本作家・ヨシタケシンスケさんの、子どもも大人も楽しめる一冊です。

「あるかしら書店」には次々と「こんな本あるかしら?」とお客さんがやってきます。すると「こんなのどうかしら?」と店の奥からぴったりな本を書店員が見つけてきてくれます。

思わずクスっと笑ってしまう本やロマンティックで壮大な世界観の本まで、想像力はどこまでも豊かになるんだ、とワクワクな余韻に浸れます。

読後は「こんな本屋さんに行ってみたいね」と子どもと盛り上がりました。もしかしたら大人向けの内容なのかもしれませんが、10歳の息子はこの本がお気に入りで時々読み返しています。

kikiuta9さん/40代/女性

500人中/10人がおすすめ

【10位】小学館こども大百科

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 小学館
出版社 小学館
発売日 2011年11月25日
価格 5,060円

載っているジャンルの幅が広く、その子の好きなジャンルを見つけるのに最適

「小学館こども大百科」は、天体、海、生物、機械、オカルトなど、様々なジャンルをギュッと詰め込んだような一冊です。

子どもが自分の知らない世界に幅広く触れることができ、この一冊から、好きな分野に絞っていくことも出来るでしょう。

しかし、注意点が一つあります。大人が慣れてしまった、気にも留めない””当たり前””が詳しく載っていたりするので、いつのまにか大人よりも物知りになっているかもしれません。笑

そんな時は「すごい!」と褒めてあげる事で、次の意欲にも繋がります。

gucchiman618さん/20代/女性