推理小説のおすすめ32選&読書家500人の人気ランキング

編集部おすすめ:おすすめの推理小説22選

編集部おすすめのおすすめの推理小説
ここまでは、読書家500人が選ぶおすすめの推理小説の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶおすすめの推理小説22選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

聖女の救済

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎文藝春秋
発売日 ‎2012/4/10
価格 792円

鉄壁のアリバイがどう崩されるかが見物で、犯人の動機が悲しい

東野圭吾のガリレオシリーズの一作です。この作者の推理小説は登場人物が明確で、かつ感情移入しやすく、大変読みやすい作品が多いです。

その中でもこの「聖女の救済」は格別です。完全犯罪であった殺人トリックが詳らかにされたとき、犯人の用意周到さに驚いたとともに、とても悲しい気持ちになる話でした。

被害者を葬るために、そこまで強い気持ちを維持し続けることができるものなのか、犯人には幸せになってほしかったと、読み終わった後、色々考えさせられました。

Saya-chanさん/30代/女性

天使の耳

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎講談社
発売日 ‎1995/7/6
価格 682円

盲目の妹が兄の無実を証明する方法に驚愕!

交通事故がテーマの『天使の耳』は短編となっているので、一気読みにオススメです。

兄が運転する車に同乗していた盲目の妹。その車が深夜の交差点で衝突事故を起こし、兄は亡くなってしまいます。

運転手が死亡し、同乗していたのが視覚障害者なのをいい事に、相手の車の運転手は「信号を無視したのは向こうだ!」と、自分達が有利になる証言ばかりし始めます。

果たして、妹は兄の無実を証明出来るのでしょうか?

ゾッとするラストが未だに忘れられません。

sheclea33さん/30代/女性

姑獲鳥の夏

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 京極 夏彦
出版社 ‎講談社
発売日 ‎1998/9/14
価格 1,012円

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独特な世界観と強烈なキャラクターに読む手が止まらない

京極夏彦作品の中でも読みやすい「京極堂シリーズ」第一弾!独特な世界観と強烈なキャラクターに読む手が止まらないこと間違いなしです。

20か月も身籠ったままの妊婦の謎など、少し不気味なホラー要素も強いですが、伏線回収も見事!

最初はページ数の多さに圧倒されますが、謎が解明する頃には残りのページ数が減っていくことが寂しくなります。

夏の暑い日に読むと少しヒヤッとする、おすすめの推理小説です。

su113さん/20代/女性

鍵のかかった部屋

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 貴志 祐介
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2012/4/25
価格 748円

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主人公がとにかく怪しいが、応援したくなってしまう

4つのお話どれもが、密室にまつわるものとなっているのが特徴です。防犯コンサルタントを名乗っているけれど挙動の怪しい榎本と、弁護士の純子がタッグを組んで謎に挑んでいきます。

難攻不落の密室事件に挑む榎本がとにかく怪しくて、実は泥棒ではないかという疑惑を抱きつつも、謎を解けるのは彼しかいないので応援したくなってしまいます。

ところどころコミカルで、密室トリックには意外性もあり、初心者でも読みやすいです。読者がとても思い付かないようなトリックが出てきてびっくりするのですが、榎本が淡々と説明するので納得できます。

読みやすいけれど読みごたえのある一冊だと思います。

3匹のコアラさん/30代/女性

GOTH リストカット事件

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 乙一
出版社 ‎角川書店
発売日 ‎2002/7/1
価格

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シンプルながら暗くて重たくてやるせないダークミステリー

世の中の人がやるせなく感じる悲惨なエピソードが好きな主人公の「僕」と、美少女・森野夜の周りで起こる、数々のダークな事件をまとめたミステリー小説です。

サブタイトルの『リストカット事件』を含むいくつもの短編が詰め込まれた短編連作となっており、どのエピソードも人間が持つ暗い性癖・趣向によって起きた、特殊で悲惨な事件が綴られています。

常人なら理解できないような事件や犯人を淡々と、下手な脚色もなく、あるがままに自然な描写で書き込むシンプルな文章には、一種の恐怖を覚えます。

「僕」目線で語られる為、主人公自身の異質さもそこからうかがい知る事ができるでしょう。しかし異質である筈の彼の目線に惹き込まれるものがあることも確かで、一度読むと目が離せなくなる展開ばかり。

暗くて重たくてやるせないミステリーを読んでみたい方にはおすすめの作品です。

勝哉エイミカさん/20代/女性

三毛猫ホームズの推理

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 赤川 次郎
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎1984/4/1
価格 704円

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推理小説ならではの怖さと猫の癒しが相まって最高

三毛猫ホームズの推理は、相葉雅紀さん主演でドラマ化されたこともある作品です。

推理小説でありながら猫のホームズが登場するので、怖さだけでなくかわいさもあって、とても面白いです。

さらに、主人公が刑事でありながら血が苦手というのが斬新で、何度でも読み返したくなる作品です。

この本なら、ミステリー小説が苦手な方でも読みやすいと思います。

kawausonestさん/20代/女性

新参者

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2009/9/18
価格 1,360円

下町の人情深さと事件解明を上手く絡めたストーリー展開が見事!

東野圭吾の代表作の一つである加賀恭一郎シリーズの作品です。シリーズの中では最も明るい印象を受けました。

刑事である加賀が、日本橋警察署に異動してきたばかりの頃に起きた事件について書かれています。

頭の切れる加賀がまず日本橋という土地柄について知ろう、と人々と触れ合いながら事件を追います。下町の人々と話したり生活について知ることで、事件解明へと繋がっていくのが実に爽快です。

下町ならではの人々の人情深さと事件解明を上手く絡めたストーリー展開は見事です。

hiromidesuyooさん/30代/女性

しゃばけシリーズ

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 畠中 恵
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2004/3/28
価格 693円

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読めば必ず妖が好きになる

主人公は江戸の大店の若だんな。病弱ですが心優しく聡明な彼には、妖が見えるという秘密があります。

幼い頃からそばにいる2人の手代たちは、人に化けた力の強い妖。部屋での話し相手は付喪神。可愛がって撫でてやるのは、犬でも猫でもなく小鬼たち。

人の感覚とはどこかずれている妖たちに翻弄されながらも、若だんなは人ならざるものが起こす事件を解決していきます。

さらに、主人公に妖が見えるのには理由があって・・・読めば必ず妖が好きになる作品です!

Anne__さん/20代/女性

硝子のハンマー

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 貴志 祐介
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2007/10/11
価格 968円

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密室で起きた事件の謎を一緒に解きたくなり、ページを進める手が止まらない!

私がおすすめする推理小説は「硝子のハンマー」です。ページ数は多いですが、読み応えはとてもあり、一気読み確定です。

介護サービス会社で、社長が撲殺死体で発見されたところから事件は始まります。会社のセキュリティは厳重でしたが、監視カメラには誰も映っておらず、仮眠をとっていただけの専務が逮捕されてしまいます。

密室でなにが起きたのか、犯人は誰なのか、タイトルの意味とは何なのかが、だんだん解き明かされていく様が気持ちがいい、素晴らしい大作です。

何度読み返しても、結末を知っていても面白く、一冊持っていれば、暇な時間はできません!

daifukugvさん/20代/女性

女学生探偵と偏屈作家 古書屋敷殺人事件前夜

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 てにをは
出版社 ‎アスキー・メディアワークス
発売日 ‎2013/11/30
価格 1,100円

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同名楽曲シリーズと共に楽しめる

この作品は、『女学生探偵シリーズ』というボカロ曲をもとにした推理小説です。著者の「てにをは」氏は、このボカロ曲シリーズを作ったボカロP本人です。「てにをは」氏には元々、小説を書きたいという思いがあったようで、楽曲を作る際にも一度小説にして物語を作り上げてから、楽曲を作るという驚きの手法を用いていたりします。

この本は、そんな彼が作り上げた『女学生探偵シリーズ』の第1作目『古書屋敷殺人事件』の前夜にあった3つの事件を書き記した作品で、楽曲シリーズを追いかけるだけでは知る事のできない話が詰め込まれた1冊となっています!

屋上の「上から」人が振ってきた話、主人公の探偵としての実力を賭けた「書籍探し」の話、両国の「幽霊屋敷」で起きた殺人事件の話。どれもこれも奇想天外な真実が隠された事件で、一体どのようなオチになるのか、読んでいる最中には全く想像がつきません。

小説から生まれた楽曲を小説化という、もはや作り方そのものが奇想天外な作品・・・笑 ぜひ、楽曲『女学生探偵』シリーズも一緒に聴きながら読んでみてください!

勝哉エイミカさん/20代/女性

イナイ×イナイ

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 森 博嗣
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2007/5/10
価格

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作中の事件以外にも、シリーズ通しての伏線が沢山散りばめられているので長く楽しめる

シリーズ作品のひとつであり、毎回起こる奇妙な事件とは別にシリーズ通しての登場人物に関しての謎も随所に散りばめられています。

謎解きはもちろんのこと、主人公とその他の人物が実は同作者の他のシリーズにも関わっていたりと、犯人探し以外にも気になる所がありすぎて、全シリーズ集めて何度も読み返したくなる作品です。

ビアベリーさん/30代/女性

片想い

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎文藝春秋
発売日 ‎2004/8/4
価格 1,012円

ただの推理小説ではなく、ジェンダーの問題にも踏み込んだ深い作品

東野圭吾先生の『片想い』。タイトルから、珍しく恋愛系の話なのかと思えば、安定の推理小説です。

推理小説としてももちろん面白いのですが、せつないせつない、ジェンダーの物語です。

今のようにジェンダーの問題が一般に知られていない発売当時、良くぞここまで踏み込んで心理描写を書いてくれた!さすが東野圭吾!と思いました。

子供たちにも読ませたいと思う素晴らしい小説です。

pandamaru28さん/40代/女性

リバース

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 湊 かなえ
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2017/3/15
価格 704円

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最後の最後に待ち受ける衝撃を是非体感して欲しい

「イヤミス」の代表格、湊かなえさんの小説は男女の恋愛シーンも読みやすく、ミステリー作品ということを忘れて読み進めてしまいます。

このミステリーは最後の最後、サクサクと読み進めていった先に大きな衝撃が待ち受けています。

読み終わったあとは暫く胸がドキドキ、「嘘でしょ…」と声に出ていたほどです。

この衝撃を体感してほしいので、おすすめします。

Saya-chanさん/30代/女性

オリエント急行の殺人

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 アガサ クリスティー
出版社 ‎早川書房
発売日 ‎2011/4/5
価格 1,034円

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登場人物にどんどん感情移入してしまい、人間の弱さを受け入れようと思える

血なまぐさい推理小説はたくさんあるけれど、この作品は読んだあとすごく清々しい晴れやかな気持ちになりました。

犯人探しを楽しみに推理小説を読んでいるはずが、登場人物にどんどん感情移入してしまい、最後には自らもその場にいるような気分になれます。

もちろん殺人は容認できないですが、この作品を読むと人間という生き物の弱いところを受け入れようという気持ちになれます。

N-Mさん/30代/女性

黒い森の記憶

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 赤川 次郎
出版社 ‎KADOKAWA; 改版
発売日 ‎2018/12/22
価格 748円

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二転三転する状況と、慎ましく暮らす老人の姿に惹きつけられる

ある森の別荘に孤独な老人が越してきます。彼は病院の経営者でドクター。しかし誰とも触れ合おうとしません。

ある日、一人の男が老人の別荘に訪ねて来ます。その男は事件の容疑者として追われており、老人は彼を匿うことにするのですが・・・。

二転三転する状況と、老人の慎ましい生活の仕方などに惹きつけられる小説です。

jyoniko20090615さん/50代/女性

祈りの幕が下りる時

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 東野 圭吾
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2016/9/15
価格 858円

愛と憎しみを対比させたストーリーが秀逸

オススメは東野圭吾の「祈りの幕が下りる時」です。テレビドラマにもなった「加賀恭一郎」シリーズですが、日本橋を舞台に繰り広げられる叙情派推理小説です。

二組の親子の姿を描き、愛と憎しみを対比させたストーリーが秀逸です。主人公の幼い頃とリンクする怪事件の驚きの真実とは…。

原発の問題も描かれており、東野さんの社会問題に対する問いかけも感じる作品です。

これを読んだ時には涙が止まりませんでした。

たのしげさん/40代/男性

人柱はミイラと出会う

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 石持 浅海
出版社 ‎新潮社
発売日 ‎2010/1/28
価格

別の次元の日本で起こる一風変わった事件が面白い

非常に面白い連作です。人柱が実在したり、国会議員には黒衣がつくルールがあったり、いまだに参勤交代があったりする、別の次元の日本を舞台に、それに合わせた事件が起きます。

読者に「現実にはない設定」を理解させた上で、短編で事件発生と解明まで成し遂げるあたりに、作者の力量のすごさを感じます。

itohi98さん/50代/男性

急行奥只見殺人事件

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 西村 京太郎
出版社 ‎角川書店
発売日 ‎1989/4/1
価格 1,200円

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遺留品のラムネ菓子が大きな手がかりとなるのが面白い!

西村京太郎のトラベルミステリーです。新潟県の入広瀬、福島県の会津若松で殺人事件が起きます。2人の遺体からはラムネ菓子が見つかりますが、なぜ持っていたか、遺族にもわかりません。

そうこうしてるうちに別の事件が発生。この被害者も含めた3人は、男性限定の会員制クラブのメンバーだったことがわかり、被害者のアパートからは、「2人が急行奥只見に乗ったのでは?」という推測のメモが見つかります。

名コンビ十津川警部と亀井刑事は、事件の謎を解くために、急行奥只見号に乗ります。東京、会津若松で捜査を重ねていくうちに、新たな殺人事件が起きます。

殺された場所は別ですが、先の2人の遺体から見つかったラムネ菓子が、実は大きな手がかりになっています!トリック解明よりも、こちらの方がおもしろいかもしれません。

seshiyakushiさん/40代/男性

孤島の鬼

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 江戸川 乱歩
出版社 ‎東京創元社
発売日 ‎1987/6/27
価格 726円

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映画のように引き込まれ、どんどん深まっていく謎に目が離せない

江戸川乱歩の推理小説の中でも特に好きな作品です。長編にはなりますが、夢中になって一気に読み進めてしまいました。

主人公の周りでどんどん不可解な事件が起こっていき、その真相を確かめるためにある島へ向かうのですが、そこでは衝撃的なものや事件が待ち受けています。

読み終わりには一本の映画を観終えたような充足感を味わうことができ、何度も読み返したくなるような作品です。

enji_cwさん/20代/女性

優しい死神の飼い方

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 知念 実希人
出版社 ‎光文社
発売日 ‎2016/5/12
価格 748円

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重いテーマだがユーモアのある書き方をしているので、読みやすく心が温まる

主人公である犬の死神・レオが、ホスピスでこの世に未練がある余命の少ない患者の悩みを解決するという内容です。

それぞれの患者の悩みをレオが死神の力を使い、解決していくエピソードに感動します。また、重い内容ですがユーモアのある書き方をしているので、読みやすいです。

最後はホスピスを襲う脅威に、各エピソードで登場した患者たちが一丸となって立ち向かいます。故に患者たちにも愛着が湧きます。

ミステリーあり感動ありの作品です。

hiromidesuyooさん/30代/女性

心霊探偵八雲シリーズ

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 神永 学
出版社 ‎KADOKAWA
発売日 ‎2008/3/25
価格 660円

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多くの事件と八雲の人格の成長を楽しめる作品

主人公の八雲には幽霊が見える赤い目があり、それを使って事件を解決に導きます。

しかし、主人公は人に傷つけられた過去があるので、それを忌み嫌い、使いたがりません。

それでも、ヒロインの何気ない一言や優しさによって過去を乗り越え、様々な事件に取り組みます。

多くの事件そして八雲の人格の成長を楽しめる作品です。

kokotasoさん/20代/男性

黒猫の小夜曲

  • 読み応え    :
  • 推理要素の難しさ:
  • 推理要素の満足度:
著者 知念 実希人
出版社 ‎光文社
発売日 ‎2018/1/11
価格 748円

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地縛霊の成仏と事件の真相解明の要素が絶妙にマッチしていて読みやすい

黒猫の姿をしている死神のクロが、成仏できない地縛霊たちを成仏させていくのですが、それにより、とある一つの事件の真相解明へと近づきます。

地縛霊たちはこの世に未練があって成仏ができない者たちなので、事情を知り、その手助けをする各エピソードに心が温まります。

地縛霊・麻矢の伏線の部分もなかなか気づけません。

ユーモア満載で読みやすい作品です。

hiromidesuyooさん/30代/女性

まとめ

読書家500人が選ぶおすすめの推理小説では、1位は『和菓子のアン』、2位は『仮面山荘殺人事件』、3位は『マスカレード・ホテル』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、読書家500人が選ぶ推理小説のおすすめ32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年07月23日~08月07日
回答者数:500人