小学1年生の男の子におすすめの本31選【父母500人が選んだ】

「小学1年生の男の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学1年生の男の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学1年生の男の子におすすめの本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学1年生の男の子におすすめの本人気ランキング

小学1年生の男の子におすすめの本ランキング

まずは、小学1年生の男の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ小学1年生の男の子におすすめの本』によると、1位は『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典(112票)』、2位は『パンダ銭湯(84票)』、3位は『おしっこちょっぴりもれたろう(62票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学1年生の男の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/112人がおすすめ

【1位】おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 今泉忠明
出版社 高橋書店
発売日 2016年5月21日
価格 990円

イラストが面白く、ふりがな完備で小学1年生でも楽しく読める!

1ページに1つ、動物の特徴が書かれています。漢字を使った文章で字数も多いですが、全てふりがなが振られているので、1年生でも十分読むことができます。

漫画のような吹き出しがついていたりして、イラストでまず子供の興味をひきつけてくれます。

大人でも楽しめますが、我が家では大人は読まないと決めています。なぜなら、子供が本に登場する動物を動物園やテレビでみたとき、得意げに話をしてくれるのを聞く側でいたいから。身近な動物も多く紹介されており、大人も純粋に驚く内容のため、子供の話をとても興味深く聞いています。

子供にとっては自分の探究心が満たされて、大人にとっても子供との良いコミュニケーションツールとして使うことができる本です。

ash1021さん/40代/女性

500人中/84人がおすすめ

【2位】パンダ銭湯

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 tupera tupera
出版社 絵本館
発売日 2013年8月15日
価格 1,430円

げらげら笑いながら読める

パンダが大好きな子供に買い与えました。

読んでいくと「パンダって、実はサングラスしてるの!?」とか、「言われてみれば靴下はいてるみたいだね」など、子供と一緒に笑いながら読める絵本でした。

漫画のように細かいセリフもちりばめられているため、最初から全部読まずに、少しずつ読み返して補填していくと、しばらく楽しみが続きます。

reitomoさん/30代/女性


設定がとにかくおもしろく、小ネタも満載で飽きない

「パンダ銭湯」は、パンダ専用の銭湯にパンダの一家が出かける、というストーリー。とにかく面白くて、子どもも私も大好きな一冊です。

子どもからおじいちゃんまで、お客さんはすべてパンダ。パンダだらけの銭湯の絵は、本当に面白くて笑ってしまいます。

よく見ると、銭湯の外観の瓦がパンダだったり、銭湯に貼ってある広告がパンダ向けだったりと、そんなのを見つけるのも面白いです。

どこかにはパンダだけの世界があり、本当にパンダ専用のお風呂があるかもしれない、というような気分になります。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/62人がおすすめ

【3位】おしっこちょっぴりもれたろう

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ヨシタケ シンスケ
出版社 PHP研究所
発売日 2018年6月5日
価格 1,100円

小さな失敗が可愛くて、不安な気持ちもちょっぴり楽になる

「おしっこちょっぴりもれたろう」はほのぼのとしたユーモラスなイラストが特徴の絵本です。

小さな子供なら誰しもある、おしっこの失敗。そんな失敗が続く男の子の絵本です。

いつも子供に怒ってばかりだった大人も、自分の子供の時を思い出してクスッとわらってしまえるストーリーなので、小学校に入学して不安を感じている男の子にもおすすめです。

さくらのぼたんさん/40代/女性

500人中/34人がおすすめ

【4位】おまえ うまそうだな

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 宮西 達也
出版社 ポプラ社
発売日 2003年3月1日
価格 1,320円

男子が好きな恐竜の本なので、喜んで読んでくれる

本当は食べられてしまったであろう「ウマソウ」が、ティラノサウルスの優しい心のおかげで命拾いし、話が展開します。

男子は恐竜が好きだったりします。なかなか本を読まない子でも、恐竜がらみなので喜んで読んでくれます。

親子で「ウマソウ」のセリフと「ティラノサウルス」のセリフを演じわけて読むと、楽しいです。

文字を習いたての新一年生には、ぴったりの本です。

slmnさん/40代/女性

500人中/30人がおすすめ

【5位】スイミー

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 レオ・レオニ
出版社 好学社
発売日 1969年4月1日
価格 1,602円

個性を尊重する事や、皆で協力する事の大切さを知る

小学1年生の男の子におすすめの本は、レオ・レオニの「スイミー」です。

スイミーという小さくて黒い魚が、同じくサイズは小さいけど赤い色の魚たちと協力して、大きい魚の恐怖に打ち勝つ物語です。

周りと違う個性を認める事の大切さや、またその上で周りの仲間たちと協力していく事の大切さが、シンプルで短いストーリーの中に凝縮されています。

孤独な競争社会に放り出された大人になってからも、思い出す事の多い大事な絵本なので、小学生の内に是非とも読んでいただきたいです。

ynaito_cwさん/30代/男性

500人中/22人がおすすめ

【6位】分解する図鑑

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 森下 信
出版社 小学館
発売日 2020年11月26日
価格 2,090円

色んなモノの中がどうなっているのかわかる

「分解する図鑑 」は身近なモノからトンネルまで、色んなモノの中がどうなっているのかわかる図鑑です。

大人も「これってこんな風になってるんだ!」と楽しく読むことができます。

小学1年生の男の子へのプレゼントにもぴったりの図鑑だと思います。

お子さんとわいわいと話しながら一緒に読める1冊です。

さくらのぼたんさん/40代/女性

500人中/17人がおすすめ

【7位】ホタルのアダムとほしぞらパーティー

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 香川 照之
出版社 講談社
発売日 2020年4月25日
価格 1,430円

虫の世界に思いを馳せ、個性を大切にすることを実感できる

「ホタルのアダムとほしぞらパーティー」は、虫たちの世界に思いを馳せられる一冊です。

森の中の小さな虫たちにも生きる世界があって、いろんな虫がそれぞれの個性を持って生活している、ということが物語を通して学べます。

おしりが光ってしまい恥ずかしいと思っている主人公のアダムですが、森の中のホタルの仲間と光る様子は、まさに星空のようで素敵です。

それまでは悩んでいた「光ること」をみんなから誉められ、個性を大切にすることを実感できます。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/13人がおすすめ

【8位】かいけつゾロリ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 原 ゆたか
出版社 ポプラ社
発売日 1987年11月1日
価格 990円

子供目線の冒険ストーリー満載で、読みやすい

「かいけつゾロリ」シリーズは68冊も出ているロングセラー本です。

一冊で大体100ページぐらいのボリュームなので、本としてはそれなりに長いと思いますが、すべてのページにイラストが描いてあって文字も大きく、漢字も小学校低学年で使う漢字以外はすべてひらがなで書かれているので、低学年の子供でもとても読みやすくなっています。

ストーリーも子供目線の話なので、おならがロケットの燃料になったり、ゾロリが捨てられたガラクタで宇宙船を作ったり、子供の身近にあって楽しめる内容になっています。

cw11_4b93さん/40代/女性


ぶっ飛んだ発想と、仲間を大切にする気持ちが一度に学べる

かいけつゾロリシリーズは、ぶっ飛んだ発想、信頼、仲間、思いやり、諦めない心が自然と盛り込まれており、おすすめです。

子供たちが喜ぶような少し下品な表現もありますが、そこはアイスブレイキング。まずは心を掴まれます。

型にはまらない自由な発想で既成概念を外し、何があっても諦めない心、仲間を信頼し大切にするということは何なのか、可愛い絵とともに大人も学べます。

iogura93さん/40代/女性

500人中/12人がおすすめ

【9位】いいからいいから

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 長谷川 義史
出版社 絵本館
発売日 2006年10月1日
価格 1,430円

優しく受け止めてくれるおじいちゃんにホッとできる絵本

小学校に入学すると楽しいこともいっぱいありますが、少し疲れてしまうことも。

そんな小学1年生の男の子におすすめな絵本が、「いいからいいから」です。

この本は、男の子が主人公で、その男の子のおじいちゃんの口癖が、「いいからいいから」なんです。

どんなことがあっても、「いいからいいから」と優しく言ってくれるおじいちゃんにホッとさせられます。

さくらのぼたんさん/40代/女性

500人中/12人がおすすめ

【10位】かばくん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 岸田 衿子
出版社 福音館書店
発売日 1966年12月25日
価格 990円

心を穏やかにする魅力がいっぱい詰まっている

「かばくん」は、おそらく親御さん世代が子どものころから、ずーっと読み継がれている名作絵本の中の一つです。

温かみのある絵で「かばくん」の様子が淡々とつづられています。ダイナミックなお話ではないけれど、心を穏やかにする魅力がいっぱい詰まっています。

文字はとても少なくひとつひとつの文章も簡潔で短いので、文字が読めなくても充分に楽しむことが出来ます。

ひらがなを習いたてのお子さんには「自分の力で本が読めた!」と自信のつく1冊、記念となる1冊になるかもしれませんよ。

rei_21さん/40代/女性