海外ホラー小説おすすめ14選＆読書家500人の人気ランキング

編集部おすすめ：おすすめの海外ホラー小説4選

ここまでは、読書家500人が選ぶおすすめの海外ホラー小説の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶおすすめの海外ホラー小説4選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ！

ねじの回転

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• 読み応え度　：
• 物語の満足度：
• ホラー要素　：

著者	ヘンリー・ジェイムズ
出版社	新潮社; 改版
発売日	1962年7月9日
価格	–

追い詰められた人間の心理状態が緻密に描かれる不朽の名作ホラー

海外ホラーの名作と思われるのは、ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」です。1898年発表の小説ですが、名作と言えるほど登場人物の心理描写が緻密に描かれています。

炉ばたの火を囲み、集まった人々は怪談話を繰り広げます。その内の1人が話した物語が本編となります。

家庭教師として、ある貴族の子供達の元にやって来た女性は、屋敷の中で幽霊を見ます。ところが、その幽霊が見えるのは自分だけ…。屋敷の子ども達も使用人も幽霊は見えません。しかし、家庭教師の女性は子ども達の様子から、本当に幽霊が見えていないのかを疑問に思い始めます。

何が本当で何が幻か、幽霊とは一体何なのか。疑惑と恐怖の狭間で揺れ動く人間の心理状態が鮮やかに表現された不朽の名作です。

読了後も謎が残り、つい読み返してしまう一冊です。

seki119さん/30代/女性

アメリカン・サイコ

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• 読み応え度　：
• 物語の満足度：
• ホラー要素　：

著者	ブレット・イーストン・エリス
出版社	角川書店
発売日	1995年2月1日
価格	–

一見温厚なサイコパスが織りなす殺戮劇が怖い！

今回、私がおすすめする海外ホラー小説は「アメリカン・サイコ」です。

主人公は一見、温厚なサラリーマンなのですが、実はサイコパスの殺人鬼で、深夜に過激な殺人を繰り返すという内容です。

この作品は日本の小説で言うと「悪の教典」みたいな内容となっており、今作では上下巻になって読み応えもあります。

papillon.kobeさん/20代/男性

淑やかな悪夢

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• 読み応え度　：
• 物語の満足度：
• ホラー要素　：

著者	シンシア・アスキス他
出版社	東京創元社
発売日	2006年8月30日
価格	–

怪談系よりもリアルなホラーが好きな人向け

『淑やかな悪夢』は一気に見られるのでオススメです！

色んな短編ホラー集ということで、たくさん楽しめる一冊になっています！

殺人、恋人の裏切りなどの描写もあり、怪談系よりもリアルなホラーが好きな方はハマると思います。

私も引き込まれてしまい、一日で読み終えたので、かなりオススメです。

milkyway70さん/20代/女性

虚ろな穴

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• 読み応え度　：
• 物語の満足度：
• ホラー要素　：

著者	キャシー コージャ
出版社	早川書房
発売日	1999年5月1日
価格	–

自分ならどう行動するのかといった想像力が鍛えられる

私がおすすめする海外のホラー小説は「虚ろな穴」です。この作品は作者のデビュー作にしてブラム・ストーカー賞とローカス賞を受賞している名作です。

主人公の「ぼく」と友達のナコタが、その穴にいろんな実験をしていきます。

たった30センチ程度の穴に様々な人物が翻弄され、完全に弄ばれる異色のホラー小説で、自分ならどう行動するのかといった想像力が鍛えられる作品だと思います。

papillon.kobeさん/20代/男性

まとめ

読書家500人が選ぶおすすめの海外ホラー小説では、1位は『呪われた町』、2位は『ずっとお城で暮らしてる』、3位は『ダレン・シャン』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、ホラー好き500人が選ぶ海外のおすすめホラー小説14選＆人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。