ホラーサスペンス小説おすすめ22選&読書家500人ランキング

編集部おすすめ:おすすめのホラーサスペンス小説12選

編集部おすすめのおすすめのホラーサスペンス小説
ここまでは、読書家500人が選ぶおすすめのホラーサスペンス小説の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶおすすめのホラーサスペンス小説12選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

リング

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 鈴木 光司
出版社 KADOKAWA; 第28版
発売日 1993年4月30日
価格 660円

何回も後ろを振り向いて誰もいないことを確認してしまうくらい怖い

「長ーい髪のあの方(笑)」が井戸やテレビからずるずるっと出てくるシーンで有名な「リング」シリーズです。

第一作目は、なぜ呪いが生まれたのか、貞子とはどんな人物だったのかといった、呪いそのものの謎を解き明かしていくミステリー要素が強い作品です。

それに加えて、主人公の性別や設定等、映画とはかなり違うところがたくさんあるので、全く別物として楽しむことができます。

ただ、映画小説問わず、貞子は絶対的に怖いので、読書中、何度後ろを確認したか分かりません(笑)

Japis703さん/30代/女性

ループ

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 鈴木 光司
出版社 KADOKAWA
発売日 2000年9月7日
価格 792円

有名ホラーの正統的最終章!

映画化され、一大ブームを巻き起こした人気ホラー小説「リング」「らせん」に続く、シリーズ第三弾。

現実と虚構が交錯する世界に翻弄されながらも、知恵と勇気で突き進む主人公。果たして「貞子」とはいったい何者だったのか?そして「呪いのビデオ」に隠された、真の恐るべき陰謀とは?

都市伝説にはじまった物語はやがて、人類存亡をめぐる壮大なスペクタクルへと怒涛の展開を見せて行きます。

いまだ映像化されていない「リング」シリーズの正統的な最終章。ぜひその目で「真実の恐怖」を目撃してください!

Kaijyu8goさん/40代/男性

あそこの席

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 山田 悠介
出版社 幻冬舎
発売日 2006年4月10日
価格 586円

最後の最後まで気を抜くことのできない怖さに快感を覚える

「あそこの席」は、若者から絶大な支持を得ている山田悠介さんによる作品で、ホラーの要素がふんだんに詰め込まれた凄まじい読み応えを感じられる作品となっています。

推理要素もあり、最後の最後まで気を抜くことのできないハラハラドキドキ感が、読み手の心を大きく揺さぶってきます。

ある種の快感を覚えられるので、非常におすすめです。

jasuminn2000さん/20代/女性

IT

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 スティーヴン キング
出版社 文藝春秋
発売日 1994年12月10日
価格 1,045円

これで「ピエロ恐怖症」になった人は多いはず

ホラーサスペンスの世界的大御所であるスティーブン・キングの代表作の一つと言ってもいい本作は、映画化もされています。しかし、出来れば映画の前に原作をぜひ読んで欲しいです。

緻密で、ひたひたと迫りくる不気味な感覚と、説得力のある描写は「さすが御大!(笑)」と言いたくなります。

特にジョージとピエロのペニーワイズのシーンを読んだときは、軽いトラウマになってしまったくらいです。

「ピエロ恐怖症」を量産した罪深い作品だと思います(笑)

ogsykoさん/40代/女性

ミザリー

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 スティーヴン キング
出版社 文藝春秋; 新装版
発売日 2008年8月5日
価格

閉鎖的な状況に、恐怖がいや増す

ホラーサスペンスの天才であるスティーブン・キングの金字塔的作品と言えば、この「ミザリー」です。

同名タイトルの小説を嫌々書いていた作者のポールは、ミザリーの死という形で連作に終止符を打ち、旅に出た先で事故に遭います。

無事に救出されるのですが、あろうことか救出してくれた相手が狂気の域に達したミザリーファンで、彼女の家で監禁・虐待を受けながら「ミザリー」の新作を書かされるというストーリーです。

入れ子構造で話が進行していき、しかも登場人物も極度に少なく場面転換もない(監禁された一室)中で、一切読み手を飽きさせずに最後まで一気に読ませる技量には唸らされます。

ogsykoさん/40代/女性

Aコース

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 山田 悠介
出版社 幻冬舎
発売日 2004年10月1日
価格 503円

ラストの衝撃的な展開に驚かされると同時に、凄まじい満足感も得られる

「Aコース」は、なんと言ってもハラハラドキドキ感満載の作品なので、大変おすすめです。

日常から切り離された空間であるにもかかわらず、描写に妙なリアリティーがあり、読んでいる自分がまるでその場に居合わせているかのような感覚を味わうことができます。

また、ラストに用意された衝撃的な展開に驚かされると共に、凄まじい満足感を覚えることができます。

jasuminn2000さん/20代/女性

お見世出し

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 森山 東
出版社 角川書店
発売日 2004年11月1日
価格

表紙から恐ろしく、人間の怖さを感じられる本

京都を舞台にした、かなり怖めの3遍の短編小説です。

表紙からとても怖くて、中身を読むと更に怖い体験が出来ます!

もう、京都が舞台というだけで怖く感じられます(笑)!だんだんと明らかになっていくのが恐怖を掻き立てます。

人間の怖さを感じられる本を読みたい方は、是非、読んでみて下さい!

yudai09_5bc7さん/20代/男性

ウォッチャーズ

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 ディーン・R. クーンツ
出版社 文藝春秋
発売日 1993年6月1日
価格

人間が作りだしたもの達の死闘に恐怖と涙を禁じ得ない

孤独に暮らす元デルタフォースのトラヴィスと、叔母に監禁されて育ったノーラを結びつけたのは、知能の高い一頭のラブラドールでした。

その犬・アインシュタインは、政府が極秘裏に進める軍事研究の成果だったのですが、同じく人を殺すために作られた存在「アウトサイダー」の手から逃れるために、研究所を脱走したのでした。

政府は機密隠蔽のため、殺人嗜好症の殺し屋にアインシュタインの回収を依頼し、また時を同じくしてアインシュタインを憎むアウトサイダーも研究所を脱走して、家族として幸せに暮らすトラヴィスたちに迫ります。

そして、クライマックス!あまりにも痛切な「あの今際の言葉」には、何度読んでも泣かされてしまいます。

shiba3283963さん/50代/男性

Fコース

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 山田 悠介
出版社 幻冬舎
発売日 2005年6月1日
価格 503円

ワクワクとゾッとする感覚をどちらも味わえる

「Fコース」は「Aコース」とは違った舞台で繰り広げられるため、「Aコース」を読んでいないという人でもちゃんと楽しむことが可能です。

バーチャルの世界に身を投じる時のなんとも言えないワクワク感、バーチャルのはずなのに恐怖感を煽るゾッとするようなリアリティー、予測不可能な展開など、見どころを挙げたらキリがありません。

jasuminn2000さん/20代/女性

再生ボタン

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 福澤 徹三
出版社 幻冬舎
発売日 2004年8月1日
価格

一度読んだら頭から離れない恐怖と謎が渦巻く

お勧めは「再生ボタン」です。ホラー短編集なのですが、中でも忘れられないのが「仏壇」です。

あるバーのマスターが出会う二人の女性客は、それぞれ店にやって来ては、互いに相手の動向を話し出すのですが、彼女達の話は日を追うごとに辻褄が合わなくなっていきます。

どちらが嘘をついているのか、何が真実なのか、そして、誰がこの世の者ではないのか…。謎が謎を呼び、その答えは読者に委ねられます。

他の話も謎と恐怖が散りばめられており、何度も読み返したくなる一冊です。

seki119さん/30代/女性

ファミリー

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 森村 誠一
出版社 角川書店
発売日 1993年4月1日
価格

結末で明かされる真相が衝撃的

恋人を事故で亡くした弓子は、上司からの紹介でお見合いをして羽室家に嫁ぐのですが、その家族がどうもおかしい事に気付きます。

謎を探っていくうちに、とんでもない事件に巻き込まれてしまうという怖い話で、面白くてスピード感があるので、サクサクと読めると思います。

後半で明かされる羽室家の秘密に驚くこと間違いなしです。

色んな伏線がはられていて、それを探しながら読むのも楽しいです。

いぬねことりさん/30代/女性

記憶の食卓

  • 読みやすさ  :
  • ホラー要素  :
  • サスペンス要素:
著者 牧野 修
出版社 角川書店
発売日 2005年9月26日
価格

ラストの伏線回収と展開にあっとなること間違いなし

過去と現在とが交互に描かれていき、クライマックスに向かうにつれてその両方が一気に加速し、一つに合わさるグロテスクホラー寄りのお話といった印象です。

カニバリズムがテーマなので、苦手な方は残念ですが読むのを控えるか、食後落ち着いてからの読書をおすすめします。

しかしながら、ラストの伏線回収と展開にあっとなること間違いなしなので、テーマに臆さず是非一度読んでみてほしいです。

ただし、しばらくチャーハンは遠慮したくなります(笑)

Japis703さん/30代/女性

まとめ

読書家500人が選ぶおすすめのホラーサスペンス小説では、1位は『黒い家』、2位は『告白』、3位は『ぼぎわんが、来る』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、読書家500人が選ぶおすすめホラーサスペンス小説22選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年05月23日~06月07日
回答者数:500人