小学2年生の女の子におすすめの本32選【父母500人が選んだ】

「小学2年生の女の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学2年生の女の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学2年生の女の子におすすめの本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学2年生の女の子におすすめの本人気ランキング

小学2年生の女の子におすすめの本ランキング

まずは、小学2年生の女の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ小学2年生の女の子におすすめの本』によると、1位は『ずーっと ずっと だいすきだよ(75票)』、2位は『りんごかもしれない(75票)』、3位は『ふたりはともだち(59票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学2年生の女の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/75人がおすすめ

【1位】ずーっと ずっと だいすきだよ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ハンス ウィルヘルム
出版社 評論社
発売日 1988年12月1日
価格 1,320円

身近な人へ愛を伝え続けることの大切さを感じられる

「ずーっと ずっと だいすきだよ」は、大切な家族の一員であるペットの犬との老いと別れを通して、動物や相手への愛を学べる一冊だと思います。

愛犬がだんだんと老いていき、助けが必要になり、やがてお別れの時がくるのですが、主人公のぼくは、毎日「ずーっとずっとだいすきだよ」と犬へ伝え続けます。

ずっと愛を伝えている姿から、身近な人へ愛を伝え続けることの大切さを感じられると思います。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/75人がおすすめ

【2位】りんごかもしれない

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2013年4月17日
価格 1,540円

想像力がふくらみ、こどもも大人も楽しめる絵本

「りんごかもしれない」は、大人も子供も楽しむことができる絵本だと思います。

男の子がりんごを見つけるのですが、果たしてそれが本当にりんごなのかどうなのか、いろいろな想像をするところが面白く、子供も笑ったりつっこんだりしながら、楽しく読んでいました。

りんごからいろいろな想像をふくらますことができることが、大人にとっても新鮮で、絵もやさしい感じで魅力的です。

matsyさん/40代/女性

500人中/59人がおすすめ

【3位】ふたりはともだち

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 アーノルド・ローベル
出版社 文化出版局; Illustrated版
発売日 1972年11月10日
価格 1,045円

とても穏やかで、読書後とてもほんわかした気持ちになれる

「ふたちはともだち」は一つ一つのお話が短いので、長い本を読むのが苦手なお子様や、朝の10分読書などにおすすめの本です。

マイペースで、時に駄々をこねたりする子供のようながまくん、そんながまくんを忍耐強く、優しく見守るかえるくん。ふたりは大の親友です。

お話自体がとても穏やかで、読書後とてもほんわかした気持ちになれます。5つのストーリーが収録されており、「お手紙」は教科書に採用されることもあります。

私のおすすめは「はるがきた」です。春が来たのになかなか冬眠から目覚めてくれないがまくんが、「じゃあ5月になったら起こして」と言うのですが、そこで取ったかえるくんの行動、がまくんのリアクションがとても面白いんですよ。

YokotaSaraさん/30代/女性

500人中/47人がおすすめ

【4位】わすれられないおくりもの

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 スーザン・バーレイ
出版社 評論社
発売日 1986年10月1日
価格 1,320円

大切な人への思いをあらためて学ぶことができる一冊

「わすれられないおくりもの」は、身近な人を失ったときの気持ちを想像することで、大切な人への思いをあらためて学ぶことができる一冊だと思います。

みんなにとって頼れる存在だったアナグマを失ったあと、みんなは悲しみで何もできなくなりますが、時間を経て、アナグマと出会い経験したことの思い出を心のなかで大切にあたためられるようになります。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/39人がおすすめ

【5位】魔女の宅急便

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 角野 栄子
出版社 福音館書店
発売日 2002年6月20日
価格 770円

自分のできることを一生懸命に頑張る姿に勇気づけられる

『魔女の宅急便』は13歳の少女が親元を離れて、魔女の修行のために新しい街に住みます。

人の多い街で、さまざまな考えを持つ人たちとどう関わりながら、自分のできることを探すのかが見どころです。

主人公がさまざまな人に助けてもらいながら、自分自身の良いところをどう伸ばしていくのか、試行錯誤しながら、自分のできることを一生懸命に頑張る姿に勇気づけられます。

nankurunaisa0708さん/30代/女性

500人中/25人がおすすめ

【6位】講談社の動く図鑑MOVEシリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 講談社
出版社 講談社; 新訂版
発売日 2016年6月24日
価格 2,200円

図鑑に連動したDVD付きでわかりやすい!

漢字にふりがながふってあるので低学年からでも読めますが、少し難しい言葉も出てくるので大人が一緒に読んで、その都度教えたりしながら読む方が楽しめると思います。

DVDが付いているので、文字や写真だけの図鑑に比べて、よりわかりやすく映像でも楽しめます。

娘は恐竜が好きで、図鑑を買う前は恐竜の名前だけを覚えていただけでしたが、図鑑を読むようになって名前だけではなく食べ物や大きさなど、親の方が教えてもらうほどとても詳しくなりました。

しろくま7さん/30代/女性

500人中/23人がおすすめ

【7位】さっちゃんのまほうのて

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 たばた せいいち
出版社 偕成社; 第2版
発売日 1985年10月1日
価格 1,320円

相手の立場を考えたり、相手を思いやる気持ちを学ぶことができる

「さっちゃんのまほうのて」は、相手の立場を考えたり、相手を思いやる気持ちを学ぶことができる、とても存在感のある一冊だと思います。

さっちゃんは生まれつき、手の指がみんなより少なく、そのせいでお友達からの言葉に傷ついてしまいます。

ですが、さっちゃんを支えるお父さんやお母さんの温かい言葉と、その言葉を力にかえて成長していくさっちゃんの姿に胸が熱くなる本です。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【8位】大きい1年生と 小さな2年生

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 古田 足日
出版社 偕成社
発売日 1970年3月1日
価格 1,320円

子どもの複雑な心が描かれているので、自分に置き換えて考えられる

「大きい1年生と 小さな2年生」は、ちょうど一年生や二年生の子どもにとって、共感を持って読み進めることができる一冊ではないかと思います。

私の子どもも私自身も、平均よりかなり背が高く、実際の年齢よりもだいぶ上に見られることでの苦労がありました。

逆に小柄な子は小柄な子で、何か悩むこともあるのだと思います。

それぞれの立場に思いを馳せられます。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【9位】あなたをずっとずっとあいしてる

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 宮西 達也
出版社 ポプラ社
発売日 2006年1月1日
価格 1,320円

親子の愛と絆、生きていく意味について考えさせられる

子どもがお世話になった習い事の先生から、引っ越しする際にプレゼントして頂きました。

タイトルだけでも感激したのですが、何度読んでも涙が出てくるお話です。

マイアサウラ(良い母親トカゲという意味)のお母さんが、ひろってきたたまごを育てるのですが、それはティラノサウルスの赤ちゃんでした。

種別の違いから起こってしまう出来事に胸が締め付けられます。

hodaruさん/50代/女性

500人中/19人がおすすめ

【10位】しずくのぼうけん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 マリア・テルリコフスカ
出版社 福音館書店
発売日 1969年8月10日
価格 990円

水の性質の変化がしずくの冒険仕立てのストーリーでよく分かる!

私が小学校の頃に好きだった絵本です。

シンプルだけど外国の絵本らしいカラフルな色使い、登場するしずくの表情のかわいらしさ、さまざまな姿に変化して冒険するワクワク感などが心地よく、何度も読んだ記憶があります。

小学校の理科で勉強する水の性質の変化も、しずくが冒険する物語を読み進めるうちに自然と頭に入ってきます。おすすめの本です。

hikarustさん/30代/女性