小学2年生の男の子におすすめの本29選【父母500人が選んだ】

「小学2年生の男の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学2年生の男の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本29選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学2年生の男の子におすすめの本人気ランキング

小学2年生の男の子におすすめの本ランキング

まずは、小学2年生の男の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本』によると、1位は『かいけつゾロリシリーズ(66票)』、2位は『学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓(58票)』、3位は『ふたりはともだち(54票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学2年生の男の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/66人がおすすめ

【1位】かいけつゾロリシリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 原 ゆたか
出版社 ポプラ社
発売日 1987年11月1日
価格 990円

文章と楽しいイラストで知らず知らずにページが進む!

「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」を含む、かいけつゾロリシリーズがおすすめです。現在シリーズは全68巻に及ぶ人気作品です。

うちの子どもは文章を読むのが苦手な様ですが、ハラハラドキドキ、男の子の大好きな冒険物のストーリーと仕掛けがたくさんのイラストのおかげで、ひとりでもグングン読み進めることが出来ています。

文字を読むことに慣れ、理解力がつくので低学年の男の子にはおすすめです。

apple55.kさん/40代/女性


アニメを見ているかのように引き込まれる展開の早さとわかりやすい文が魅力

言葉の言い回しが分かりやすいし、オヤジギャグもあったりと、物語に入りやすいです。

時々、クスッと笑えたりして、本を読んでいるというよりもアニメを見ているかのように引き込まれる展開の早さが魅力です。

ひらがなをマスターして読める漢字も増えてきた小学校2年生ぐらいだと、かなりすらすらと読めます。

また、学校の図書室にもおいてあるので、手にとって読みやすくオススメです。

kink3jpさん/30代/女性

わくわくする物語と憎めないキャラクターに引き込まれる

かいけつゾロリシリーズは、男の子にとって楽しくわくわくさせてくれるものになっていると思います。

予想のつかないまさかの展開を迎えることもあるので、目が離せません。

悪くなりきれないゾロリがなんだか可愛らしく、憎めないからこそ、小学生の心をがっちりと掴むのだと思います。

絵も細かく描かれていて、眺めているだけで楽しめます。

kurage0143さん/30代/女性

一緒に冒険している気分を味わえる

「かいけつゾロリの大きょうりゅう」は、読んでいると、ゾロリたちと一緒に大冒険をしているような気持ちになれる一冊だと思います。

恐竜の卵をねらう人たちから、みんなで力を合わせて卵を守るために、島で様々なことが起こります。

みんなで力を合わせること、何かをみんなで守り抜くということ、友情や勇気など、ゾロリのストーリーからは男の子たちが特に学ぶことが多い気がします。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/58人がおすすめ

【2位】学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 旺文社
出版社 旺文社
発売日 2015年7月15日
価格 935円

漫画で整理整頓について学べ、大人も勉強になる!

整理整頓のできない男の子が主人公で、できないことを一つずつ教わりながら、整理整頓のレベルアップをしていく本です。

悪い例、いい例、また物に対する考え方を、丁寧にそして面白く漫画で教えてくれます。

まさに悪い例は息子自身のことと重なるので、自分が主人公になった気持ちで読み進められるようで、隙間時間があれば集中して読んでいます。

実践はこれからですが、楽しく読んで整理整頓の知識を身に着けてもらえたらいいなと思っています。

私自身も整理整頓が苦手なので、一緒に読んで実践して、お家もきれいに片付けたいです(笑)。親子で一緒に学んで成長していける本です。

shufumegumaさん/30代/女性


生きていくために必要な、自ら考える力が身につく!

「学校では教えてくれない大切なこと」は、その名の通り、学校の授業ではなかなか教えてもらえないけれど、勉強以上に大切なことを分かりやすく説明してくれるシリーズです。

特におすすめしたいのが、整理整頓です。身の回りのものの片付けに関する具体的なノウハウはもちろん、自分で計画を立てることや、それを続けることの大切さも伝えてくれます。

かわいいイラストや漫画のストーリーを楽しみながら読み進められ、親がうるさく言うよりも、すんなり子どもの心に届くようです。

息子は小学校1年生のときに出会いましたが、何度も何度も繰り返して読み、書かれていることを一生懸命実践しています。

自分も子どもの頃に読みたかったなぁと思えるような本なので、ぜひ一度、手に取ってほしいです。

Honda666さん/30代/女性

500人中/54人がおすすめ

【3位】ふたりはともだち

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 アーノルド・ローベル
出版社 文化出版局; Illustrated版
発売日 1972年11月10日
価格 1,045円

丁度いい文と挿絵で、読んでいて優しい気持ちになれる

小学2年生の男子には丁度いい文章と挿絵の量で、本があまり好きではない男の子でも読みやすい本だと思います。

2人ののんびりしたやり取りに、読んでいて優しい気持ちになれると思います。

またともだちについて、改めて考えさせてくれる作品になっています。

がまくんとかえるくんの表情も、なんだか味があってやみつきになってしまう本です。

kurage0143さん/30代/女性


心が温まり、触発されてお手紙が書きたくなる

いつも一緒で仲良しのがまくんとかえるくんの、面白おかしく、たまに切ない日常を描いた本です。

中でも「おてがみ」は、国語の教科書にも出ていた有名なお話で、とても心温まります。

沢山の字を読み書きできるようになってきた2年生の息子は、このお話を読んでから、家族やおばあちゃんに普段なかなか言えない気持ちを手紙にしてくれるようになりました。

返事をせがまれますが、SNSの時代に新鮮で楽しいコミュニケーションになっています。

7raikkoさん/30代/女性

500人中/44人がおすすめ

【4位】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 廣嶋 玲子
出版社 偕成社
発売日 2013年5月15日
価格 990円

与えられたチャンスを自分でどう生かすか、人生の選択を考えさせる話

駄菓子屋の女主人が選んだコインを持っている人をお店に引き寄せ、お客さんの悩みを解決するために必要なお菓子を提供します。

良い使い方をすると良いことがあり、悪いことに使うと天罰がくだることになります。調子が良いからといって、過剰に使い、周りが見えなくなると何も自分に残りません。

また、もらったお菓子を自分でしっかりコントロールして使うと、大切なことに気づき、悩みができても自分の力で解決することや努力すること、人を大事にすることなど、その人にとって良いことが芽生えます。

nankurunaisa0708さん/30代/女性

500人中/34人がおすすめ

【5位】りんごかもしれない

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2013年4月17日
価格 1,540円

いろんな方面から物事を見るおもしろさがある

「りんごかもしれない」は、自分の想像力を超えた、とてもおもしろい一冊だと思いました。

家に帰ってきて、テーブルの上に置かれた1つのりんごを見た主人公の男の子。そのりんごが、実はりんごではないかもしれない、という設定がまず面白いです。

中身は何なのか、宇宙人まで出てくる、かなり壮大な想像が登場し、子どもは笑って読んでいました。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/34人がおすすめ

【6位】おこだでませんように

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 くすのき しげのり
出版社 小学館
発売日 2008年6月27日
価格 1,650円

子どもの思いを汲んでやることの大切さに気づかされる

「おこだでませんように」は、子どもの思いやりに感動する一冊だと思います。

いつもおこられてばかりの主人公の男の子ですが、その行動の裏側には、いつもきちんと理由があり、まわりの人への優しい思いがあるのだと気づかされます。

見える部分だけで判断して、大人は怒ってしまうことがありますが、きちんと、子どもの思いを汲んでやることの大切さに気づかされます。

kotoriringoさん/40代/女性

500人中/32人がおすすめ

【7位】おこりたくなったら やってみて!

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
出版社 主婦の友社
発売日 2019年9月6日
価格 1,078円

なんで怒りたくなったのか考える癖がつく

我が家の息子は自分の気持ちをうまく表現できず、怒りん坊な場面がよくあります。それにつられて私までイライラして怒ってしまい、悪循環でした。

この絵本に出てくるガストンは、色で自分の気持ちを表現します。カラフルな色で簡単に書いてあるので、見て楽しみ、読んで納得のいく内容です。

息子も一緒に読んで、怒りたくなったら一度立ち止まり、なんで怒りたくなったのか考える時があります。

毎回うまくいくわけではありませんが、とってもいい本だと思います。

it.marukoさん/30代/女性

500人中/29人がおすすめ

【8位】エルマーのぼうけん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ルース・スタイルス・ガネット
出版社 福音館書店; 新版
発売日 1963年7月15日
価格 1,320円

子どもの想像力を育てる冒険譚にドキドキできる

心優しく弱気なエルマーが囚われた龍を助けるお話です。エルマーは冒険を重ねることで、強く勇敢になっていきます。

龍の居場所を探すために色んな知恵をしぼったり、旅先で仲間を作ったり、小学生の子どもにとって身近な経験をエルマーを通して改めて考えることができます。

想像力、創造力を培う物語。子どもも大好きで何度も読んだ本です!

czooさん/40代/女性

500人中/28人がおすすめ

【9位】パンダ銭湯

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 tupera tupera
出版社 絵本館
発売日 2013年8月15日
価格 1,430円

予想外の発想がおもしろく、本の楽しさがしっかり伝わる一冊

パンダの親子がのどかに銭湯にいくお話なのですが、ちょっと意外なんです。

小学校の読み聞かせでも、よく使いました。4年生くらいまで大丈夫です。本が出たばかりの年は、6年生でも読んだかもしれません。

単純におもしろい絵本です。こんな絵本もいいと思います。「本は楽しい!」と思う1冊になるといいですね。

miyo345さん/50代/女性

500人中/19人がおすすめ

【10位】ルドルフとイッパイアッテナ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 斉藤 洋
出版社 講談社
発売日 1987年5月20日
価格 1,430円

子供に感動を教えるのにぴったり

優しい子に育つ本だと思います。絵もたくさんあるので、低学年のお子さんには喜んで頂けると思います。

うっかり長距離トラックに乗って、生まれ故郷から遠く離れた東京まで移動してしまった飼い猫・ルドルフ。困っていたら、野良猫の親分・イッパイアッテナと出会い、彼の力を借りながら飼い主の元へ帰る方法を探っていきます。

大好きな人と離れる寂しさや、見知らぬ土地に一人ぼっちの心細さ、助けてくれる存在のありがたさなど、子供に感動を教える為にはぴったりだと思いました。

イッパイアッテナとはどんどん仲よくなっていきますので、友達の作り方から、感情を教えることができるとてもいい本です。

yukapi0214さん/20代/女性