小学2年生の男の子におすすめの本29選【父母500人が選んだ】

編集部おすすめ:小学2年生の男の子におすすめの本19選

編集部おすすめの小学2年生の男の子におすすめの本
ここまでは、ママパパ500人が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本19選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

いやいやえん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 中川 李枝子
出版社 福音館書店
発売日 1962年12月25日
価格 1,430円

子どもの気持ちに寄り添った本

「いやいやえん」は小学校低学年のバイブルと言える本だと思います。私が小学生の頃に図書室で何度も読み、娘にも買い与えました。

主人公のしげるが起こす騒ぎや反道徳的な行動は、子どもには身近に感じられるし、大人には子どもの気持ちを理解するのに役立つと思うからです。

「ぐりとぐら」の著書である、中川・大村姉妹による児童書は、鉄板の安心感があります。

tynezukaさん/40代/女性

はれときどきぶた

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 矢玉 四郎
出版社 岩崎書店
発売日 1980年9月5日
価格 1,210円

奇想天外な展開が楽しい

誰もが出され、苦戦したであろう宿題・絵日記(笑)面倒になったり忘れたりで、ウソを書いてしまった人もいるのではないでしょうか。

この作品の主人公も、苦し紛れに「今日の天気は、はれときどきぶたでした」と書きました。すると本当にぶたが降ってきて・・・というお話です。

ウソを書いてはいけないという道徳的な作品ではなく、おもしろおかしく、ウソを書いてはいけないということを学べる作品です。

otakasanさん/40代/男性

10分で読める伝記 2年生

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 塩谷 京子
出版社 学研プラス; 増補改訂版
発売日 2019年10月3日
価格 990円

いろんな偉人のお話が1話10分で読める!

1番のおすすめポイントは、1話10分で読めること。特に男の子は長いお話だと飽きてしまうので、ちょうど良いです。

息子の小学校では、朝1時間目が始まる前に読書の時間があり、その時間に読んでいるそうです。

エジソンからベートーベン、雪舟や手塚治虫まで、計12人の幅広いジャンルの偉人が載っています。挿絵も多くて、読みやすそうです。

息子は、インスタントラーメンを発明した安藤百福のお話が面白かったようです。

10分で読めるシリーズは、他にも何冊かあるので、また買い足す予定です。

eri_2020さん/40代/女性

そらいろのたね

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 なかがわ りえこ
出版社 福音館書店; 改訂版
発売日 1967年1月20日
価格 990円

子どもの共感力、想像力を刺激する

小学校の絵本読み聞かせボランティアをしていたことがありますが、ちょうど2年生で読まれることが多かったです。

ゆうじという男の子がきつねと宝物交換をして、そらいろのたねをもらって育てていきます。たねから出てきたのは、そらいろの家!まさかの展開に、子どもたちも興味を持ったようで、小学校で読み聞かせをしていた時のきらきらした目が忘れられません。

小学校に入学すると、朝顔を植えたり、トマトを植えてみたり、植物を植えて育てるという学習をします。そこで子どもたちは、自分も育てた経験から共感するようです。

読み終わった後に、子どもと話をしやすい絵本だと思います。この後はどうなったのか、想像を膨らませて親子でお話しするのもいい時間になると思います。

miyo345さん/50代/女性

せかいちず絵本

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 とだ こうしろう
出版社 戸田デザイン研究室
発売日 1992年10月1日
価格 1,980円

世界の情報を知るきっかけになり、探求心が芽生え、考える力が養われる

戸田デザイン研究室の地図絵本です。世界の国々がわかりやすく描かれていて、目で見ただけで頭に情報が入るので、本の苦手なお子様でも読む機会になるのではないでしょうか。

文化や環境、動物、民族衣装、山や川等、すべてがイラストで描かれています。社会の教科書では興味が持てなかったことに、自発的に興味を持ったり、国々が抱えている問題を理解する一歩になると思います。

探求心が芽生え、考える力が養われる本だと思います。

大人の私も洋画やニュースで国の場所や特徴など、わからないことがあれば、この本で調べます。同じシリーズの『にほんちず絵本』もおすすめです。

pyonjiさん/40代/女性

はじめてであうすうがくの絵本シリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 安野 光雅
出版社 福音館書店
発売日 1982年11月20日
価格 1,760円

綺麗な絵と高度な内容で、子どもも大人もしっかりと数学脳を鍛えられる

「はじめてであうすうがくの絵本」は、数学の基礎を、遊びの延長で楽しく学ぶことができます。

絵もとても綺麗で、精緻ですがほのぼのした雰囲気で、眺めているだけでも楽しいです。

大人でも「これどっちなんだろう?」と解答に迷う問題もあり、実際答えが一つではないものもあります。

大人も子供も頭を柔らかくして解く必要があり、数学脳が鍛えられると思います。

nextstagegoさん/40代/女性

おしりたんてい やみよに きえる きょじん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 トロル
出版社 ポプラ社
発売日 2016年3月10日
価格 1,078円

夜の街が舞台で、よりドキドキできる

おしりたんていシリーズはどれも楽しいのですが、「やみよにかえるきょじん」は特におすすめです。

小学2年生の男の子にとって、夜の街はわくわくとドキドキがあるようで、息子もきらきらした目で読んでいます。

そしておしりたんていが問題を解決するときは、おもしろいと感じる場面があるようで、ゲラゲラと笑っています。

謎もおもしろいし、大人も子どもも楽しめる本です。

hinatabiyori511さん/30代/女性

進化の迷路 原始の海から人類誕生まで

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 香川 元太郎
出版社 PHP研究所
発売日 2007年8月16日
価格 1,430円

迷路を楽しみながら、進化の歴史を学べる

「進化の迷路」は、大昔の時代から、様々な時代のイラストを味わいながら、進化の歴史を学ぶことができる楽しい一冊です。

イラストがとにかく緻密で美しいです。それぞれの時代背景が描かれたそれぞれのページに、まずはまります。

迷路としてももちろん楽しいのですが、それぞれのページに描かれた細かな描写を楽しむことにきっと夢中になると思います。

kotoriringoさん/40代/女性

きえた犬のえ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 マージョリー・ワインマン シャーマット
出版社 大日本図書; 新装版
発売日 2014年4月10日
価格 1,320円

少しずつ手がかりを集めて推理していくのが面白い

親戚の家に遊びに行った時に見せてもらった本だったのですが、読み始めたら息子は夢中になってしまい、結局借りて帰りました。

自称・名探偵の主人公が、お友達の「消えた犬の絵」を探すお話です。少しずつ手がかりを集めて推理していくのが面白いです。

また主人公がなかなか一丁前な名探偵ぶりなんだけど、やっぱり子供っぽいところもあり、字の読み書きを覚えたばかりの息子もすっかり引き込まれて一気読みしていました。

7raikkoさん/30代/女性

オニのサラリーマン じごくの盆やすみ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 富安 陽子
出版社 福音館書店
発売日 2019年6月5日
価格 1,540円

関西弁の響きと地獄の世界観の掛け合わせが面白く、笑いながら楽しく読める

鬼という一見怖い存在が関西弁で話し、地獄の世界でお仕事するという設定がまず面白いです。関東在住の我が家にとっては、関西弁の響きが楽しくて新鮮でした。

関西弁での軽妙な掛け合いも出てきて、子どもたちと笑いながら楽しく読めました。

地獄にあると言われている、血の池地獄やら針の山などを鬼たちが掃除していくお話がコミカルに描かれていて、いつ読んでも楽しく読めます。

shufumegumaさん/30代/女性

しごとば

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 鈴木 のりたけ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2009年3月1日
価格 1,870円

色々な職業の仕事場が細部まで描かれていて、仕事や職業に興味が広がる

運転士や美容師、寿司職人、自動車整備士など、9種類の職業について、その仕事の流れや仕事道具、仕事場の様子が細かく描かれている本です。

仕事場は細部にわたって楽しめるように描かれているので、何度見ても発見があったりして、見飽きることがないと思います。

歯医者など、子どもが普段は苦手とする場所も、「仕事の場所」として見てみると、新たな視点で気づくことがあるように思います。

marunokoishiさん/40代/女性

宇宙の迷路 太陽系をめぐって銀河のかなたへ!

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 香川 元太郎
出版社 PHP研究所
発売日 2011年7月15日
価格 1,430円

イラストが緻密で美しいので、壮大な宇宙の世界にハマる

「宇宙の迷路」は、香川元太郎さんの迷路絵本シリーズの一冊です。

宇宙や星、惑星などに興味がある男の子に、特におすすめの本です。

このシリーズの本は、とにかくイラストが緻密で美しいです。迷路としてももちろん楽しいですが、各ページに描かれた世界を見ているだけでも楽しめます。

隠し絵などもあり、じっくりと取り組める内容だと思います。

kotoriringoさん/40代/女性

大むかしの生きもの

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 講談社
出版社 講談社
発売日 2020年6月27日
価格 2,200円

内容盛りだくさんなDVD付きで、生き物の歴史がわかって面白い

MOVEの動く図鑑シリーズの「大むかしの生きもの」がおすすめです。

昔の生きものや絶滅した動画など、たくさん載っていてとても勉強になります。

子供が知らず知らずのうちに物知りになっていて、親が知らないことまで教えてくれるので楽しいです。

また、内容盛りだくさんなDVDも一緒に付いていて、そちらも勉強になり、家族で楽しめます。

miki0120さん/30代/女性

チムとゆうかんなせんちょうさん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 エドワード アーディゾーニ
出版社 福音館書店; 新版
発売日 2001年6月20日
価格 1,430円

ストーリーとイラストが魅力的で、子供も引き込まれる

船乗りに憧れているチムが、仲良しのおじさんと一緒に沖合いの汽船を見学に行き、汽船内にこっそり隠れて残りましたが、船長にこっぴどく怒られ、つらい下働きをさせられてしまいます。

しかし、一生懸命働いていたことで、みんなが認めてくれました。

やがて嵐が来て、チムは船長と共に最後まで船に残りました。なんとか無事に帰還したときはほっとしました。子供も夢中になってストーリーを追いました。

また、イラストがイギリスの漫画風で美しいのも魅力です。

こだまけんじさん/40代/男性

ふゆとみずのまほう こおり

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 片平 孝
出版社 ポプラ社
発売日 2019年11月14日
価格 1,650円

おもしろい形の氷がたくさん載っていて、見ているだけでもわくわく楽しい

『ふゆとみずのまほう こおり』は、おもしろい形の氷がたくさん載った写真絵本です。

水が氷になるというのは、大人にとったら当たり前のことだけど、子供にとったら不思議でわくわくする内容だと思います。

温度や光、場所によって氷の形が変わる様子がわかります。

理科や科学に興味を持ち始めたお子さんや、ディズニー映画の『アナと雪の女王』が好きなお子さんも楽しめるかなと思いました。

maachan_1819さん/30代/女性

日本の昔話シリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 いもと ようこ
出版社 岩崎書店
発売日 2000年5月1日
価格 770円

昔ながらの絵本の世界に夢中になれる

「むかしむかし、あるところに…」から始まる、日本の昔話。有名にもかかわらず、今の子供たちの認知度があまりにも低いです。

CMで「ももちゃん、きんちゃん、うらちゃん」が出てくるものがありますが、どのくらいの子どもがお話を知っているのでしょうか。

以前、私は5年生相手に「きんたろう」の読み聞かせをしたことがありました。件のCMの「ももちゃん、うらちゃん、きんちゃん」の中で、唯一、実在する人をモデルにしたお話だからです。

2年生くらいに読んで、5年生くらいにモデルになった人がいることを話し、改めて一緒に読んで調べさせてみるのも面白いと思います。子どもたちは意外と夢中になって絵本の世界に入り込みます。

miyo345さん/50代/女性

「えいっ」

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 三木 卓
出版社 理論社; 復刊版
発売日 2015年5月19日
価格 1,320円

シンプルな話なので、集中して読める

学校の教科書にも載っているお話です。

くまのお父さんの「えいっ」の掛け声で信号がかわったり、星が出たりすることに、くまの男の子が感心して憧れる描写がかわいいです。

最後にくまの男の子がお父さんに倣って「えいっ」を使うのですが、結末がほっこりしていて和みます。

いたってシンプルなストーリーですが、本が苦手な子でもわかりやすい内容で飽きずに最後まで読めると思います。

s12r10さん/30代/女性

学校のふしぎ なぜ? どうして?

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 沼田 晶弘
出版社 高橋書店
発売日 2020年6月12日
価格 1,100円

学校に関する疑問の答えが子どもにも分かりやすく書いてある

2年生の息子は「学校に行きたくない」と言うことが多かったのですが、この本を読んでから、朝ぐずることが少なくなりました。

「なんで学校に行かなきゃいけないの?」や、「勉強ってやらなきゃだめ?」など、大人でもきちんと説明することが難しい疑問など、子どもにも分かりやすく書いてあります。

「先生のふしぎ」等、大人が読んでも面白い本でした。

eri_2020さん/40代/男性

はれぶたぶんこ やかんねこ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 矢玉 四郎
出版社 岩崎書店; 全面改訂版
発売日 2004年2月25日
価格

やかんで宇宙旅行をする奇想天外な面白さが、子供の興味を引きつける

あきらくんが、学校帰りに拾ったやかん。手にした途端にふらりと浮いて、ロケットのように飛び立ちます。そしていくつかの奇想天外な星を訪れながら、旅をします。

はじめに着地する星で出会う猫の博士が、常識を超えた世界の案内人となって、あきらくんを導いてくれます。

ジオーキ(字が大きい)星や、大人と子供の役割が入れ替わっているハンタイ星など、子供にとってはありえない世界を楽しく旅をするお話です。

読み終わった後、「あなたならどんな星に行きたい?」と親子の会話が広がるおすすめの一冊です。

Cinnamon4さん/40代/女性

まとめ

ママパパ500人が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本では、1位は『かいけつゾロリシリーズ』、2位は『学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓』、3位は『ふたりはともだち』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、ママ・パパ500人が選ぶ小学2年生の男の子におすすめの本29選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年05月23日~06月07日
回答者数:500人