小学5年生の女の子におすすめの本28選【父母500人が選んだ】

編集部おすすめ:小学5年生の女の子におすすめの本18選

編集部おすすめの小学5年生の女の子におすすめの本
ここまでは、ママパパ500人が選ぶ小学5年生の女の子におすすめの本の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶ小学5年生の女の子におすすめの本18選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

チョコレート工場の秘密

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ロアルド・ダール
出版社 評論社
発売日 2005年4月30日
価格 1,320円

所々に散りばめられたブラックユーモアが効いている

あの一世を風靡した映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作になります。映画を観たことがある子なら、読みながら映像が浮かぶのではないでしょうか。そのくらい、映画と原作とで大きく違うところがほとんどありません。

そして、ただ美しく鮮やかなだけのファンタジーではなく、所々に散りばめられたブラックユーモアがこの作品の楽しい所であり、魅力的なところです。

読んでいる子どもへ直接語りかけてくるような、ちょっと皮肉っぽいメッセージも、高学年の子達ならちゃんと受け止めてくれると思います。

Japis703さん/30代/女性

江戸川乱歩・少年探偵シリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 江戸川 乱歩
出版社 ポプラ社
発売日 2008年11月18日
価格 616円

奇妙かつ不気味な展開で、スリル満点

物語のはじまりから奇妙かつ不気味な展開で、大人が読んでも背中がゾクっとするほどです。

また、予想もしないタイミングで怪人二十面相が登場したりとスリル満点なので、子どもの想像力も掻き立てられます。

子どもがトリックや変装、お話の構成をあれこれ推理し「当たったー!」と夢中になる様子を見ると、ずっと名作としてあり続ける理由にも納得です。

祖母→母→娘へと読み継がれている魅力的な作品で、これからもずっとそうであってほしいと思います。

Japis703さん/30代/女性

それいけズッコケ三人組

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 那須 正幹
出版社 ポプラ社
発売日 1983年12月1日
価格 660円

前向きな元気さと友情で、どんなことにも立ち向かう三人が楽しい

懐かしい昭和の時代の日常生活に起きる様々な問題に、仲良し三人組が向き合っていきます。

彼らが友情を育みながら成長していく物語はユーモアたっぷりで、テンポがよく子供から大人まで楽しめる本です。

日常生活に起きるちょっとした事件に、子供たちが冒険心を持って取り組み、解決していく展開がメインで、安心して読めるところがいいと思います。

mhs1012さん/50代/女性

ないた あかおに

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 浜田 廣介
出版社 偕成社
発売日 1965年12月10日
価格 1,100円

必ず教育上の教訓が得られる!

「ないた あかおに」は全国学校図書館協議会選定図書に選ばれた作品なので、子供へ積極的に薦めることができる本です。

日本の昔話のテイストの中に、深い教訓が隠れています。

まだ理解できない場合は、大人も一緒に読み、子供と意見を出し合うという読み方もおすすめできます。

newstandardさん/30代/女性

セイリの味方スーパームーン

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 高橋 由為子
出版社 偕成社
発売日 1998年6月1日
価格 1,100円

きちんと「必要なこと」を教えてくれるので、生理に関する不安が和らぐ

「セイリの味方スーパームーン」は、小学4年生から5年生くらいの「生理が始まるか始まらないかくらいの頃」に渡すとちょうど良い本です。

学校では、小学4年生で学ぶ内容なのですが、まだ周りに生理が始まっている子が少なくて実感が湧かないとか、あるいは自分がまだだと心配な子も多いと思います。

この本は、あまり「甘ったるい」感じはしないけれど、きちんと「必要なこと」を教えてくれるので、女の子がいるご家庭ではさり気なくテーブルや本棚に置いておくだけで、黙って手を伸ばして読んでくれると思います。

workasapさん/40代/女性

星新一ショートショートセレクション

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 星 新一
出版社 理論社
発売日 2001年11月1日
価格 1,430円

あっと驚く結末に病みつきになる

自分が同じぐらいの年齢の頃にどっぷりハマった作品です。

お話の内容は分かりやすい言葉で構成されているし、一話一話が短いので、あっという間に読めてしまいますが、結末であっと驚かされることで面白さに目覚めると思います。

昔はずっと遠い未来のことだと思っていた星新一ワールドが、もうすぐそこに来ている未来の話だという点でも、子どもたちにとっていい気付きになると思います。

Japis703さん/30代/女性

ふたりのイーダ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 松谷 みよ子
出版社 講談社
発売日 1980年11月10日
価格 748円

ちょっと怖いけど、向き合わなければいけないと思える本

「ふたりのイーダ」は、ちょっと怖い本です。だけど、原爆という歴史に向き合える本です。

だいぶ古い作品で、地元の図書館でも表には出ていない本だったのですが、書庫から出してきてもらう価値のある本でした。

原爆がテーマということもあり、読書感想文の本にもおすすめです。

meitotoro33さん/20代/女性

若草物語

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ルイザ・メイ・オルコット
出版社 新潮社
発売日 1986年12月23日
価格 781円

女の子も強く生きなくてはと考えさせられる

4人の中流階級の姉妹が主人公です。下流の人達に施しをしたり、上流階級の人達との付き合いをしたりと、間に挟まれる時代の背景が感じられます。

その中で姉妹の将来はそれぞれどうなっていくのか。身分に関わらず、恋に走り、貧乏になるのか。上流層と結婚して、金持ちになるのか。男性に頼らないと生きていけない時代に、憤慨し、逆らって生きたいくのか・・・

現代の女性の生き方も考えさせられる本です。

meitotoro33さん/20代/女性

生きるんだポンちゃん

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 中村 ただし
出版社 旺文社
発売日 1980年3月25日
価格

動物へ愛情を向けることができるようになる

「生きるんだポンちゃん」は、子供達が動物へ愛情を向けることができるようになる教育向きの本です。

この本は動物愛、特に人間と動物との愛情を描いた作品になり、小学生を対象にしています。

古い本ですが、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれていますので、教育上よい意味でおすすめです。

newstandardさん/30代/女性

サーティーナイン・クルーズシリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 リック・ライオダン
出版社 KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日 2009年6月16日
価格 990円

主人公たちと一緒に世界を冒険し、謎解きをする感覚がたまらない!

「サーティーナイン・クルーズ」は、主人公たちと世界中に散りばめられたヒントを探して、冒険をしている感覚になり、ドキドキ・ワクワクするおすすめのシリーズです。

題名は直訳すると、「39の手かがり」となります。祖母から残されて遺産を手に入れるため、ケイヒル一族の多くの親戚が競争し、世界中に散りばめられた遺産のヒントを探します。

特徴的なのは、毎回違う著者がリレー形式で書いていることです。なので、各回の話に新しい展開で、飽きが来ないのがポイントです。

私が小5くらいから高校生までずっとハマっていた本です。現在は英語版にも挑戦するくらい、素敵な本です。

meitotoro33さん/20代/女性

スパイダーウィック家の謎シリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ホリー・ブラック
出版社 文溪堂
発売日 2004年6月26日
価格 946円

ちょっと気味が悪いけど、続きが気になる

「スパイダーウィック家の謎」シリーズは、ちょっと気味が悪いけど、ドキドキして次が読みたくなるような内容で、映画にもなっています。

子供でも大人でも十分楽しめる映画でした。

私は映画を見てから本を読んだタイプですが、映画にはないシーンや話が読めたので、嬉しく感じた覚えがあります。

meitotoro33さん/20代/女性

戦国姫シリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 藤咲 あゆな
出版社 集英社
発売日 2012年3月5日
価格 660円

教科書では知ることのできない、戦乱の世のお姫様たちの素顔に感動できる

歴史小説といえば、織田信長など、男の子が興奮する荒々しい側面が強調された本が多いのですが、こちらは教科書や小学生向けの歴史の本にはあまり出てこない「姫」を、等身大に描いた素敵な小説で、女の子が共感できます。

挿絵も可愛らしく、とっつきやすいのも魅力です。

戦乱の世で男たちに振り回されるような悲劇が多い中でも、希望を失わず、家族の絆を大切にする姫たちの物語となっています。

たけたかみな3さん/40代/女性

泣いちゃいそうだよシリーズ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 小林 深雪
出版社 講談社
発売日 2006年4月15日
価格 682円

人を好きになるのがどれほど幸せで嬉しいことなのか学べる

青い鳥文庫の「泣いちゃいそうだよ」シリーズは、小学生にとってはじめてのピュアな恋愛小説としておすすめです。表紙も可愛いイラストで、小学生女子も親しみやすいと思います。

私も小学生の頃にハマっていて、男女の主人公達の行く末がどうなるのか、ドキドキしながら読んでいた覚えがあります。

人を好きになるとはどういう感情か、どれほど幸せで嬉しいことなのか学べたシリーズだと私は思っています。

meitotoro33さん/20代/女性

女の子だから、男の子だからをなくす本

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 ユン・ウンジュ
出版社 エトセトラブックス
発売日 2021年3月28日
価格 2,200円

性や一人の人間としてのあり方、というものがわかりやすく描かれている

「女の子だから、男の子だからをなくす本」はタイトルの通り、性のあり方というものをさまざまな観点から学ぶことができる本です。

近年になって、あらゆる性について考える場が増えたように感じます。一人ひとりが生きやすく過ごすために、どう周りの人が配慮できるのか、そういったことを考えるきっかけづくりにもなる一冊だと思います。

また、将来さまざまな人々と触れ合うなかで、子どもたちの協調の輪も広がるような素敵な内容になっています。

niconicostさん/20代/女性

大五郎は天使のはねをつけた

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 大谷 淳子
出版社 旺文社
発売日 1980年1月1日
価格

子供達の動物愛を育むことができる本!

「大五郎は天使のはねをつけた」は、子供たちの動物への愛情を育むことができる本です!

古い本ですが、全国学校図書館協議会選定図書になっており、文章も小学生向きに書かれて読みやすくなっています。

動物好きの子供たち以外にも、大人にも感動を与えてくれる内容です。

特に女の子には心の優しさを育む目的で、おすすめしたい作品です。

newstandardさん/30代/女性

クレヨン王国 12妖怪の結婚式

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 福永 令三
出版社 講談社
発売日 1996年1月16日
価格

推理に恋愛、スリルを一冊で楽しめる!

私が小学生の頃、大好きだったのが福永令三さんの「クレヨン王国シリーズ」です。中でも小学5年生の女の子におすすめするとしたら、この「クレヨン王国12妖怪の結婚式」が一押しです。

まずは相反する性格の主人公2人が魅力的です。話の大筋としてはこの2人が事件を解決していく物語ですが、テーマが結婚ということもあり、恋愛や思いやり要素もしっかり組み込まれていて、胸がうきうきしたり切なくなったり・・・最後までハラハラドキドキしながら一気に読むことができます。

児童書にしては少しページ数が多いのですが、その分読み応えもあります。

shiho600さん/30代/女性

学校の七不思議

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 日本民話の会学校の怪談編集委員会
出版社 ポプラ社
発売日 1992年2月1日
価格

実際にあった怖い話が興味を引く

「学校の七不思議」は実際にあった話が書いてあり、娘と同じクラスのお友達も好きで学校でのコミュニケーションツールとして一役買っているそうです。

『鏡にまつわる話』『トイレの花子さん』『動く人体標本』等、親世代も子供の頃に学校の図書館で読んだ”怖い話”が書かれており、昔懐かしく思う方もおられるのではないでしょうか。

読書習慣のない子供達にとって、”ちょっと怖いけど面白い”と手に取ってもらえる素敵な本だと思います。

windmailさん/40代/男性

きかいの国は大さわぎ

  • 読みやすさ  :
  • 子どもの関心度:
  • 子どもへの影響:
著者 瀬川 昌男
出版社 旺文社
発売日 1978年3月1日
価格

子供時代に読ませておきたい教訓の本!

「きかいの国は大さわぎ」は、大人に成長してから目の当たりにすることに対しての感性を養うことができる本です!

古い本ですが、日本の物語として読み進めてゆくことができます。

小学5年生の頃であれば、内容も適していると思います。

newstandardさん/30代/女性

まとめ

ママパパ500人が選ぶ小学5年生の女の子におすすめの本では、1位は『若おかみは小学生!』、2位は『星の王子さま』、3位は『モモ』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、ママ・パパ500人が選ぶ小学5年生の女の子におすすめの本28選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年05月23日~06月07日
回答者数:500人