小学3年生の男の子におすすめの本30選【父母500人が選んだ】

「小学3年生の男の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学3年生の男の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本30選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学3年生の男の子におすすめの本人気ランキング

小学3年生の男の子におすすめの本ランキング

まずは、小学3年生の男の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『パパママ500人が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本』によると、1位は『はたらく細胞(107票)』、2位は『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典(70票)』、3位は『ほねほねザウルスシリーズ(46票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学3年生の男の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/107人がおすすめ

【1位】はたらく細胞

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 清水 茜
出版社 講談社
発売日 2015年7月9日
価格

漫画で人体の機能などがわかりやすく紹介されていて楽しく学べる

人体の細胞たちが擬人化されていて、けがをした時の血液の役割など、とても面白くわかりやすく描いています。

子供は小さくて可愛い血小板ちゃんが傷を治してくれるんだと知ってから、特に愛着を持っているようです(笑)

おとなが読んでも面白いけど、子供も結構真剣に読んでます。マンガですが、理科の教材としてもすぐれた作品だと思います。

sunnyseedさん/30代/女性

500人中/70人がおすすめ

【2位】おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 今泉忠明
出版社 高橋書店
発売日 2016年5月21日
価格 990円

動物の不思議な生態を面白く紹介してあり、子どもと一緒に楽しめる本!

生き物に興味を持つ小学3年生の男の子には、「ざんねんないきもの事典」がオススメです。

事典といっても、短い文章とイラストが1ページずつ載っていて、気軽に読む事ができます。

内容も、身近な動物から変わった動物までの不思議な生態を、人間目線から「ざんねん」という言葉で面白く紹介してあり、小学生の男の子の反応がすごく良いです。

「ママ!知ってた?」と、学んだ情報を得意気に教えてくれるので、親子で楽しめます。

ayanoabz178さん/40代/女性

500人中/46人がおすすめ

【3位】ほねほねザウルスシリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ぐるーぷ アンモナイツ
出版社 岩崎書店
発売日 2008年4月24日
価格 1,078円

絵がたくさんで読みやすく、友達との付き合い方を自然に学べる

主人公が子どもの恐竜(しかも骨)なので、とても親しみやすいです。

性格の違う友だち3人で物事を解決していくシリーズもので、知恵を合わせて戦うこともあれば、誤解や相手を思いやる気持ちから喧嘩したり、仲直りしたりと、自然と友だちや家族との関わり合いを学べていいなと思います。

息子は、とにかく主人公たちがお気に入りで(戦いで色々な技を繰り出したりするのがゲーム感覚なのかもしれません)、図書館に行く度に探して借りていました。

最初はもっと絵の少ない本を読んで欲しいと思っていましたが、楽しんで読み続けられる事は大切ですよね。これをキッカケにレベルアップした読書習慣に結びついて欲しいです。

funbelajarさん/40代/女性


大きな字とカラフルなイラストでとても読みやすく、恐竜好きにはたまらない

ティラノサウルス始め、ホネ姿の子供の恐竜たちが活躍する、恐竜好きにはたまらないシリーズです。

大きな字とカラフルなイラストで、とても読みやすい内容になっています。

3人組の子供たちが冒険するお話ですが、勇気のある子や少し乱暴者の子、本が好きで知識豊富な子など、性格が違う仲間たちが力を合わせて問題にあたっていく所が素晴らしいです。

miyufuuさん/40代/女性

500人中/42人がおすすめ

【4位】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 廣嶋 玲子
出版社 偕成社
発売日 2013年5月15日
価格 990円

一話完結の連作で読みやすく、想像力がかき立てられるファンタジー!

不思議な駄菓子屋・銭天堂で、謎の力を持つ駄菓子を購入した客の生活や、運命が変わる様を描いた、日常の中のファンタジー小説となります。文章は難しくなく、小学校中学年ごろからが読みやすい書籍だと思います。

一話完結の連作で、一つ一つのエピソードは短めで少しずつ読めるので、読書を習慣化するきっかけにもなりやすい作品だと思います。

エピソードはハッピーエンドとは限らず、たとえば「世にも奇妙な物語」「笑ゥせぇるすまん」のように、ドキッとする終わり方やバッドエンドのエピソードもあるため、敏感な子供さんには、少し怖いと感じるかもしれません。

そんな点も含めて、保護者の方が読んでもなかなかおもしろく、親子で感想を言い合える書籍であるともいえます。

私の息子も、小学5年生の今でも、続巻を楽しみにしています。

furufwgoさん/30代/女性

500人中/30人がおすすめ

【5位】チョコレート工場の秘密

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ロアルド・ダール
出版社 評論社
発売日 2005年4月30日
価格 1,320円

いろんなタイプのこどもたちが出てくるので、自分の日ごろの行いと重ねて反省も出来るし、なにより楽しい

「チョコレート工場の秘密」は映画化もされ、有名な作品ですが、原作の方がやや皮肉がきいてるかなと思います。

決して良い子ではない子たちが出てきて、色々と痛い目をみますが、読んでる子には「こういう行いは気を付けようね」というメッセージになるのではないでしょうか。

また挿絵がとても魅力的で、物語のユーモラスな世界を伝えてくれます。

映画とは別の楽しみ方があると思う作品です。

nisiyamaさん/30代/女性


ちょっとブラックだが、アッと驚く仕掛けなど、大人でも楽しめるストーリー展開

貧しいけれど心の優しい主人公チャーリー。彼の住む街にある「ウィリーワンカ氏のチョコレート工場」に5名だけ招待されることになり、見事、黄金切符を手に入れたチャーリー。

奇想天外なチョコレート工場では、夢とアイデアにあふれたお菓子が次々に出てきます。従業員として働く小人ウンパッパルンパッパ人の愉快な歌や、アッと驚く仕掛けなど、大人でも楽しめるストーリー展開です。

途中、ブラックユーモアな部分もありますが、子供たちには面白おかしく映るようです。

epiderizさん/40代/女性

500人中/27人がおすすめ

【6位】こぐまのケーキ屋さん

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 カメントツ
出版社 小学館
発売日 2018年3月2日
価格 968円

絵本テイストの4コマ漫画なので本に抵抗のある子も読みやすい

Twitterで話題になった「こぐまのケーキ屋さん」は絵本のようなテイストの4コマ漫画なので、本嫌いのお子様にもおすすめです。

くすっと笑えるこぐまと店長のやりとりのお話が掲載されていて、絵もついているので、読みやすくあっという間に読めてしまいます。

5冊発行されていて、読んだあとほっこりとした気持ちになる、とてもかわいらしいお話です。

si2018さん/40代/女性

500人中/24人がおすすめ

【7位】強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 齋藤孝
出版社 日本図書センター
発売日 2016年3月17日
価格 1,650円

強くしなやかな心で生きていくヒントになる

齋藤孝先生が「孫氏の兵法」を子供向けにわかりやすい表現にした本です。

ケンカばかりで気性の荒い甥っ子に贈ろうと手に取りましたが、大人の自分も一緒に生き抜くヒントをもらいました。

「勝つためのヒント」といった、男子が好きそうな言葉や、「勝ち方にもマナーがある」「怒りの感情をコントロールしよう」など子供が普段気づかないヒントを与えてくれます。

ちなみに甥っ子が生きるためのヒントを得たかどうかはわかりませんが、普段本を読まない子がじっくり読みふけっていたそうです。

Mary515111さん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【8位】めっきらもっきら どおんどん

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 長谷川 摂子
出版社 福音館書店
発売日 1990年3月15日
価格 990円

異次元感で面白い上、友達や限られた時間を大切にしようと思わされる

「めっきらもっきら どおんどん」は、私が大好きな絵本で息子にも読ませようと思い購入しました。

独特の世界観で、描かれている絵も綺麗です。

主人公が男の子なので、息子がいる方には読ませやすいかもしれません。横にして読んだり縦に読むシーンもあり、迫力もあります。

友達や限られた時間を大切にしようと思わされる作品でオススメです。

xxaochanxxさん/20代/女性

500人中/17人がおすすめ

【9位】兎の眼

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 灰谷 健次郎
出版社 角川書店
発売日 1998年3月20日
価格 660円

差別について考えることができる

「兎の眼」はかなり古いですが、差別問題に視点を持つことができる児童向けの本です。

作者、灰谷健二郎は教師生活の経験から当作品を執筆。教師と子供の交流から、大人が向き合わねばならない問題まで潜んでいる本となっています。

小学生3年生なら、読み解くことも可能ですが、ページ数とその難解な内容からも時間をかけて読んでほしい作品です。

ラヴェンダーさん/30代/女性

500人中/17人がおすすめ

【10位】きまぐれロボット

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 星 新一
出版社 理論社
発売日 1999年6月1日
価格 1,320円

興味深いテーマの短編集で、読みやすい

「きまぐれロボット」は、生活する上での面倒ごとをすべてこなしてくれるロボットが登場し、興味深いショートショートになっています!

読みやすいので、小学生3年生の男の子にもおすすめできます。

作者の星新一さんの学歴と経歴は大人も興味深いものですし、彼の残したショートショートは面白いのでぜひ他のシリーズにも触れて欲しいです。

ラヴェンダーさん/30代/女性