小学3年生の男の子におすすめの本30選【父母500人が選んだ】

編集部おすすめ:小学3年生の男の子におすすめの本20選

編集部おすすめの小学3年生の男の子におすすめの本
ここまでは、パパママ500人が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本20選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

りゆうがあります

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ヨシタケ シンスケ
出版社 PHP研究所
発売日 2015年3月6日
価格 1,430円

とにかく面白い作品で、親子そろって楽しめる

ヨシタケシンスケの「りゆうがあります」をおすすめします。息子が小学3年くらいの時に買って読みました。

大体、小学3年生くらいの男の子がやってる事って、なんだか不思議な事が多いですよね。椅子をガタガタしたり、鼻をほじったり・・・その理由を一生懸命説明してるところがかわいいし、なんか納得してしまいます。

更に母も逆に自分の癖を突っ込まれてしまいます。とにかく面白い作品で、親子そろって楽しめます。

ayamyoさん/40代/女性

びりっかすの神様

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 岡田 淳
出版社 偕成社
発売日 2006年4月1日
価格 770円

点数だけで判断されがちな競争社会にいる子供たちに、人を思いやり、協力することの素晴らしさを教えられる一冊

ほとんどの漢字にルビがふってあるので、3年生でも十分、1人で読める本ですし、絵の多い児童書から、文字中心の児童書に移行するきっかけとなる、お勧めの一冊です。

テストの点数が高い順に座席を決める担任教師のもとで、成績の良い子も、悪い子も萎縮した毎日を送っています。

そのクラスに転校してきた男児が、テストでビリをとった子供の周りでふわふわ舞っている羽の生えた神様(びりっかすの神様)を見つけます。びりっかすの神様に会いたい一心で、主人公が一人また一人と友達を巻きこみながら、クラス全員でびりの点数をとっていきます。

点数だけを見るのではなく、「どれだけ本気でそのことに取り組んだかに目を向けようね」というメッセージを伝えています。点数にのみ注目されがちな競争社会をテーマにしていますが、子供にわかりやすく、感情移入しやすい展開です。

一歩踏み込んだ深い話を親子で話すきっかけとなる良書です。

Cinnamon4さん/40代/女性

大どろぼうホッツェンプロッツ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 オトフリート=プロイスラー
出版社 偕成社; 改訂版
発売日 1990年5月1日
価格 1,100円

外国風で想像力をかきたてられ、スリル満点なストーリー展開が面白い

自分自身が子供の頃に何度も読んだ本です。ドイツの童話ということもあり、表紙の泥棒の絵がまず厳つく、いかにも悪そうなところが一押しです(笑)

そしてストーリーの背景も外国風で、想像力をかきたてられます。

盗まれてしまったおばあさんのコーヒーミルを取り返すために、2人の少年が泥棒や魔女と対決するのですが、わざと言い間違えて魔女を怒らせるシーンは何度読んでも大笑いです。

ちょっとドキドキするスリル感もあり、何度も楽しめる一冊です。

epiderizさん/40代/女性

おしりたんてい かいとう VS たんてい

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 トロル
出版社 ポプラ社
発売日 2017年3月10日
価格 1,078円

シリーズ屈指の高難易度の謎解きと、思いがけないラストに爆笑必至!

おしりたんていの読み物シリーズは、謎解きあり、間違い探しあり、おしり探しありの盛りだくさんの内容になっています。

その中でも4作目の「かいとうVSたんてい」は、おしりたんていのライバルである「かいとうU」が初めて登場するものになりますが、助手のブラウンの過去も明かされ見どころ満点!謎解きも普段より少し難しように感じます。

おしりたんていといえば、物語の最後に、「失礼こかせていただく」のがお決まりですが、この回のラストでは思わぬ方法で「失礼こき」ます。我が家でもその決め台詞と、失礼こいた音を真似するのが大流行しています(笑)

ストーリーを楽しむのもよし、間違い探しだけやるのもよし、子供が本を自分から開く習慣がついたように思います。

topwscbwiitdさん/30代/女性

ドラえもんの学習シリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 小林 敢治郎
出版社 小学館; 改訂新版
発売日 2002年3月29日
価格 836円

苦手な勉強も、ドラえもんの漫画で楽しく学習できる

「ドラえもんの学習シリーズ」は、苦手な勉強もドラえもんの漫画で楽しく学習できておすすめです。

最初は、子供がドラえもんの漫画につられて学校の図書室で「分数・小数がわかる」を借りてきました。

漫画だから身に付かないかな、と思っていましたが、内容を理解できていて、小学校の授業の予習として役立っています。

算数以外にも色々種類があり、国語や図工、さらにはサッカーなど色々あります。ドラえもん好きなお子さんにおすすめのシリーズです。

いーよー14さん/30代/女性

ジュニア空想科学読本

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 柳田 理科雄
出版社 汐文社; 愛蔵版
発売日 2017年1月1日
価格 1,650円

身近な内容に大笑いしながら、段々科学に興味が湧く

小さい頃からたくさんお世話になってきたアニメや昔話。小学3年生だと、そろそろ「そんなの嘘だ」「子供っぽいや」とちょっぴり大人びて現実的になってきますよね。

そのモヤモヤにおもしろおかしく、でも真面目に答えてくれるのが「ジュニア空想科学読本」です。

小さい頃に見た夢を否定したり夢のままにするのではなく、現実に可能かを大人が真面目に検証する内容に、次第に科学への好奇心が湧いてくる本です。

7raikkoさん/30代/女性

人体のサバイバルシリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ゴムドリCO.
出版社 朝日新聞出版
発売日 2010年10月7日
価格 1,320円

人体の構造が、漫画と解説ストーリーでわかりやすく説明されている

「人体のサバイバル」をお勧めします。

自分の体の中はどうなっているんだろう?どんな構造をしていて、どんな機能があるんだろう?食べたものはどうなる?

疑問だらけの人体の構造が、漫画と解説ストーリーでわかりやすく説明されています。子供の興味をさらに追及し、科学を身近なものにする一冊でもあります。

3巻のシリーズですが、全部揃えて読むと体の隅々までよくわかります。

epiderizさん/40代/女性

ぼくがぼくであること

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 山中 恒
出版社 岩波書店
発売日 2001年6月18日
価格 836円

子供心によくありがちな衝動やその後の行動を再認識できる本

「ぼくがぼくであること」は、子供心によくありがちな衝動やその後の行動を再認識できる本です。

周囲との関係や環境に嫌気がさした「僕」は行動を起こしますが、もちろん思うようにいかず…

大人からみるとよくわかることも、子供の視点からみると理解できないことを本で表現していると思います。

子どもの精神的な成長を促す目的でおすすめできます!

ラヴェンダーさん/30代/女性

みどりのゆび

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 モーリス ドリュオン
出版社 岩波書店; 新装版
発売日 2002年10月18日
価格 704円

平和と戦争とは何か考えさせる本

主人公の少年は裕福な家に生まれ、どんな物・場所にも植物を生やすことができる不思議な指を持っています。

ある時、彼は自分の父親が戦争に使う兵器を作っていることを知り、ショックを受けます。

戦争を止めるため、兵器に植物を生やせることにした少年ですが、はたして戦争は止められるのか・・・というお話です。

平和と戦争とは何か考えさせる本です。

nankurunaisa0708さん/30代/女性

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 国立科学博物館
出版社 西東社
発売日 2019年11月8日
価格 1,650円

知識が得られ、想像力も膨らむ!

この本は、25の科学知識と、25話のお話が入っています。

どのお話も科学に関する疑問がもとになっているお話だったので、うちの子は大好きなジャンルでした。

それぞれ短編なので、飽きずに読みやすかったようです。

また、絵がとてもカラフルでかわいいので、想像力がより膨らみ、夢中になって読んでいました。

YURI_RIさん/40代/女性

かみさまにあいたい

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 酒井 以
出版社 ポプラ社
発売日 2018年4月10日
価格 1,320円

主人公達の悩みに共感したり、友情に感動できる

「かみさまにあいたい」は小学校中学年の夏休み課題図書にも選ばれていて、おすすみの一冊です。

子どもの読書感想文の本として購入し、私も一緒に読みましたが、子どもたちの素直な心、素直になれない心を読み取ることができ、二人の男の子の友情にとても感動しました。

主人公が男の子なので、きっと小学3年生の男の子にも読みやすい本だと思います。

si2018さん/40代/女性

それでもがんばる! どんまいな赤ちゃんどうぶつ図鑑

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 今泉 忠明
出版社 宝島社
発売日 2018年9月5日
価格 1,078円

かわいい赤ちゃんのお話なので、とても癒され、自然と知識が身につく

「それでもがんばる!どんまいな赤ちゃんどうぶつ図鑑」は、とても話題になった「ざんねんないきもの事典」の作者によるどうぶつの赤ちゃんの生態について書かれた本です。

どのエピソードもかわいい赤ちゃんの挿絵付きなので、とても癒されます。図鑑などがあまり好きではないお子さんでも読みやすいと思います。

うちの子はこの作品を機に他のシリーズも読み、いつの間にか、動物にとても詳しくなっていました。

si2018さん/40代/女性

もしかしたら名探偵

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 杉山 亮
出版社 偕成社; 改訂版
発売日 1992年4月1日
価格 1,100円

3つの事件を、いろいろな視点で楽しむことができる

ミルキー杉山が活躍する推理小説シリーズです。小学生向きに非常に読みやすく書かれているので、低学年から大丈夫です。

3つの話が書かれていて、それぞれ事件が違うので、いろいろな視点で楽しむことができます。

また徐々に難易度も上がっているので、小説の世界に入り込みやすいです。

シリーズ化されているので、面白かったら続きを読むことができます。

itohi98さん/50代/男性

小さなバイキングビッケシリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 ルーネル ヨンソン
出版社 評論社
発売日 2011年10月1日
価格 1,540円

冒険心をくすぐる一冊

荒くれもののイメージがあるバイキング。主人公は海賊の長の息子「ビッケ」という男の子です。

血の気の多い乗組員たちとは対照的な、我が道を行くビッケ。旅先でのドタバタや難題を知恵と勇気で乗り切ります。

はらはらワクワクするストーリー展開と、思わず自分を重ねてしまう等身大の主人公に、気が付くとあっという間に読み終えています。

シリーズで出ているので、長く楽しめる本だと思います。

epiderizさん/40代/女性

たのしく読める 日本のすごい歴史人物伝

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 伊藤 純郎
出版社 高橋書店
発売日 2016年4月26日
価格 1,045円

教科書には載っていないようなエピソードも載っているので、親近感が湧く

「たのしく読める 日本のすごい歴史人物伝」を、歴史の勉強が始まる前に一度読んでおくと、歴史全体に興味がわくのではないかと思います。

教科書には載っていないようなエピソードなども交えて書かれているので、教科書よりもより身近な存在に感じると思います。

字も大きく、ルビもふられているので読みやすいと思います。

私自身も子ども時代にこのような本に出合っていたら、歴史ももう少し好きになれたのではないかなと思います(笑)。

si2018さん/40代/女性

学研まんが新ひみつシリーズ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 谷沢 健一
出版社 学研プラス
発売日 2005年4月1日
価格 968円

漫画形式だが、きちんと知識が身につく

漫画形式ですが、まず興味を持って読んでくれる事が肝心かと思いますので、その点でお薦めいたします。

いわゆる読書力という事にはならないかもしれませんが、各シリーズでテーマにしている事柄に関する知識はしっかり吸収してくれると思います。

私自身も子供の頃「学研のひみつシリーズ」として、事あるごとに買ってもらって繰り返し読んでいて、いろいろな事に興味を持つきっかけになりました。

今でも私が読んでいた「学研のひみつシリーズ」は家にあるので、二人の子供(共に男)は現行シリーズ共々読んでいますし、私自身がそうであったように、読んだ後でそのテーマに関して興味を持ったりして、さらにいろいろ自分で調べたりもしています。

katsubsdさん/50代/男性

たのしく読める 世界のすごい歴史人物伝

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 伊藤 純郎
出版社 高橋書店
発売日 2017年6月6日
価格 1,100円

読みやすく、歴史に少し興味がわく

「たのしく読める世界のすごい歴史人物伝」は、とても有名で誰もが一度は聞いたことがあるけれど、詳しいことはあまり知らないような人物の紹介がされた本です。

全文にルビがふってあるので読みやすく、歴史に少し興味がわくと思います。

男性の有名人物が多いので、男の子たちにもより響くのではないかと思います。

si2018さん/40代/女性

オールカラー マンガでわかる! 知っておきたい世の中のお金

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 泉美智子
出版社 ナツメ社
発売日 2021年3月17日
価格 1,320円

まんがで読みやすく、お金に関わる事を総合的に勉強できる

1人でおつかいをしたいと言い出す我が家の小学3年生には、お金について考えるいい機会を与えられるよい本でした。

「お金イコール現金」というイメージがありますが、この本はオールカラーのまんが形式で、お金の成り立ちから、銀行、社会とお金の関係、税金、電子マネー、お金との上手な付き合い方など、子供に読みやすく、詳しく説明しています。

親がなんとなく知っている事でも、一緒に読むと知識が深まります。

futago34さん/40代/女性

仔犬ダンの物語

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 もとした いづみ
出版社 講談社
発売日 2002年12月13日
価格

一歩踏み出す勇気がもらえる

私が小学生時代に読んで、感動した本です。当時は、まさかこれが実話だとは知らず、本当に驚きました。

主人公やその友達に試練が降りかかりますが、最終的にはハッピーエンドへと向かいます。

私は過去の体験から『立ち向かったってどうせ負ける』と考えがちで、何もかも諦めていました。けれども本の中の主人公たちはあきらめず、そういう大きな思いが自分よりも大きな大人たちの心を揺さぶったのだとわかりました。

一歩踏み出す勇気がもらえる本だと感じました。

真白シロさん/20代/女性

熱きキャプテン 長谷部誠

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 男の子におすすめ度:
著者 本郷 陽二
出版社 汐文社
発売日 2015年8月1日
価格 1,650円

みんなから信頼される男とは、こんな人!

息子が選んだのが、『熱きキャプテン 長谷部誠』でした。

ふんだんなエピソードを交えて、不安と戦う姿勢や、人に対しての誠実さを守ったり、チャレンジする勇気を見せてもらえる本です。

「こんな人になりたい!」とサッカーをする男の子が憧れる要素が「これでもか!」と散りばめられていて、何度も繰り返して読んでいました。

偉人伝は読まないけれど、好きなスポーツ選手の話なら興味を持ってくれる男の子も、たくさんいると思います。

小学校3年生で読めない漢字には読み仮名がふってあり、小さな段落で途中で手を止めやすい構成になっているので、本に親しむきっかけにもなります。

smilleさん/40代/女性

まとめ

パパママ500人が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本では、1位は『はたらく細胞』、2位は『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』、3位は『ほねほねザウルスシリーズ』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、ママ・パパ500人が選ぶ小学3年生の男の子におすすめの本30選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年05月23日~06月07日
回答者数:500人