小学4年生の女の子におすすめの本31選【父母500人が選んだ】

「小学4年生の女の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。

子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。

一言に本と言っても小学4年生の女の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学4年生の女の子におすすめの本31選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

小学4年生の女の子におすすめの本人気ランキング

小学4年生の女の子におすすめの本ランキング

まずは、小学4年生の女の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『パパママ500人が選ぶ小学4年生の女の子におすすめの本』によると、1位は『こども六法(124票)』、2位は『はたらく細胞(99票)』、3位は『モモ(72票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、小学4年生の女の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/124人がおすすめ

【1位】こども六法

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 山崎 聡一郎
出版社 弘文堂
発売日 2019年8月20日
価格 1,320円

わかりやすい文章とイラストで、法律を勉強できる

六法、法律と聞くと、大人でもわかりにくさや難しさを感じると思います。

この本は、誰でもどの年齢でも身近に起こりうる、ちょっとしたトラブルなどを、わかりやすい文章とイラストで法律に置き換えて説明してくれています。

困った時の助け舟という使い方もできますし、大人でも知らない法律の内容を一緒に勉強することができます。

イラストが多いので、どんどん読み進めることができます。

naturaroomさん/30代/女性


「いじめ」問題についても、法律の視点からきちんと分析して教えてくれる

小学4年生ともなると、意地悪もなかなか巧妙になり、単なる「子供の悪戯」「子供の意地悪」では済まされないような事態が結構出てきます。

この「こども六法」では、「あるある、こういうこと、日常にあるよね」という意地悪や、いじめなどに関しても、法律の視点からきちんと分析して教えてくれています。

単に「いじめはダメ」と言うより、きちんと裏付けがあることも教えられます。

workasapさん/40代/女性

500人中/99人がおすすめ

【2位】はたらく細胞

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 清水 茜
出版社 講談社
発売日 2015年7月9日
価格

擬人化された細胞達の活躍を通して、身体の仕組みをわかりやすく知れる

新型コロナウィルスの感染拡大で、子供達もウィルスの脅威に晒されています。

丁度、自分の身体の仕組みに関心を持つ頃なので、もし感染したらどうなるのか知ってもらうためにも「はたらく細胞」を読んで欲しいです。

内容としては、身体の中の細胞の仕組みに特化して、子供でもわかりやすく説明されています。

病気に限らず、普段の体内でも細胞たちがどんな働きをしてくれているのか、健康をどう守ってくれるのかを親子で知るのにとても良い一冊です。

橋ちゃんさん/40代/男性

500人中/72人がおすすめ

【3位】モモ

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 ミヒャエル・エンデ
出版社 岩波書店
発売日 2005年6月16日
価格 880円

時間の大切さや使い方を学べる

「モモ」は「はてしない物語」でも有名なミヒャエル・エンデの作品です。

ある日、主人公のモモの住んでいる街に、時間泥棒の灰色の男たちがやってきます。灰色の男たちは言葉たくみに街の人々の時間を奪っていきます。

時間の大切さが学べる作品ですが、中でも当時小学生だった私の印象に残っているのは、「どんなに大変そうな仕事でも、目の前のことにだけ集中していれば、すべてを終えることが出来る。」という掃除夫の言葉です。

これはずっと私の心に残っていて、今でも大変な仕事に取り組む時は、この言葉を思い出して励まされています。

nisiyamaさん/30代/男性

500人中/43人がおすすめ

【4位】10歳から知っておきたいお金の心得

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 八木 陽子
出版社 えほんの杜
発売日 2019年11月22日
価格 1,650円

お金を稼ぐことがどれだけ大変なことかわかる

私が子供のころは、「子供がお金の話をするなんてはしたない」というような考えがあったような気がします。

ですが、子供達自身がパスモのようなお金をチャージしたカードをもったり、コンピューターを使えるようになっている今の時代、そんなことは言っていられません。

お金を稼ぐことがどれだけ大変なことか、そして普段、何気なく使っているカード類が「魔法のカードではない」ということもきちんと説明されています。

私が子供の頃にもあったらよかったな、と思う本です。

workasapさん/40代/女性

500人中/28人がおすすめ

【5位】ころべばいいのに

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 ヨシタケシンスケ
出版社 ブロンズ新社
発売日 2019年6月19日
価格 1,540円

気持ちに余裕のない時に読むと、落ち着きを取り戻せる

子供にこの本を買ってほしいと言われた時に、「このタイトル、どうなんだろう…面白い本なのかな?」と思いましたが、思いきって買ってみました。

子供が満足げに読んでいたので、私も見てみたところ、なぜか気持ちがスッキリし、もう一度読んでみようという気持ちになりました。

なぜか清々しい気持ちになれる不思議な本です。成長期のお子さんや大人も、少しイライラしてる時、気持ちに余裕のない時に読むと、落ち着きを取り戻せると思います。

2525114510djobさん/40代/女性

500人中/19人がおすすめ

【6位】魔女の宅急便

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 角野 栄子
出版社 福音館書店
発売日 2002年6月20日
価格 770円

主人公と自分を重ねてワクワクしたり、心が温まる

宮崎駿監督の映画でも有名な「魔女の宅急便」がおすすめです。

魔女の子であるキキが、「13歳になったら独り立ちする」という魔女の掟に従って、新しい街に降り立ちます。そこで開いた宅急便屋さん。彼女はほうきで空を飛び、お客さんに荷物を届けます。

「うちのほうきは空を飛べるかしら…?」とちょっぴり期待したり、「自分も魔女だったらなぁ」と想像しながら、主人公と自分を重ねてしまいます。

人とのつながりを通して成長するキキの様子に心が温まり、ファンタジーの世界が広がる素敵な一冊です。

epiderizさん/40代/女性

500人中/18人がおすすめ

【7位】ねこねこ日本史

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 そにし けんじ
出版社 実業之日本社
発売日 2014年8月7日
価格 880円

漫画でわかりやすく、キャラクターがかわいいので、女の子にも受け入れやすい

日本の歴史上の人物が面白く描かれていると思います。

日本史など、まだあまり触れる機会の少ない時から面白く読んで知っていると、いざ授業が始まった時も「あ!あの時に読んだ・・・」と思い出せて、楽しく学んでいけると思います。

歴史というと難しいイメージですが、ねこ化した偉人たちがかわいいので、女の子にも受け入れやすいと思います。

yumi.ymさん/40代/女性

500人中/17人がおすすめ

【8位】チョコレート工場の秘密

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 ロアルド・ダール
出版社 評論社
発売日 2005年4月30日
価格 1,320円

魅力的な世界観に、ワクワクして読むのが止まらない!

とにかくワクワクしてどんどん読み進められることが特徴です。

謎のベールに包まれた世界一のチョコレート工場に、世界で5人の子供だけが招待されて、中を見学していくストーリーです。

この工場は一歩踏み込めば、驚くほど魅力的な世界が広がっていますし、登場人物も個性的で、思いもよらない展開にドキドキします。

小学生にとっては、なかなかページ数が多いかもしれませんが、きっとこの本を読み切るときには興奮と満足感でいっぱいになっていると思います。

T_Onoさん/30代/女性

500人中/15人がおすすめ

【9位】ごんぎつね

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 新美 南吉
出版社 偕成社
発売日 1986年10月1日
価格 1,540円

「誰かに認めてもらえる事は幸せな事かもしれない」と感じる一冊

ひとりぼっちの子ぎつね「ごん」がいたずらしてしまった相手は、母親を亡くした兵十。

自分と同じように、ひとりぼっちになってしまった兵十に、ごんはおわびをしていきます。

悲しい結末ではあるけど、「何かする事に意味がある」、「誰かに認めてもらえる事は幸せな事かもしれない」と感じる一冊です。

swfemavさん/30代/女性

500人中/11人がおすすめ

【10位】サンタクロースっているんでしょうか?

  • 読みやすさ    :
  • 子どもの関心度  :
  • 女の子におすすめ度:
著者 東 逸子
出版社 偕成社; 〔改装版〕
発売日 1977年12月5日
価格 880円

サンタクロースがいるのかどうかという疑問に、幸せな答えを出してくれる

四年生くらいになると、サンタクロースの存在に疑問を持つ子供たちが増えてきます。そんな時期にほんとにオススメの一冊です。

30ページほどで、文字も大きめで絵もありますので、あっという間に読み終えてしまいます。

サンタクロースがいるのかどうかという疑問に、幸せな答えを出してくれます。

私もこどもの頃に読んで大好きになりました。心の豊かさに必要な一冊です。

yumi.ymさん/40代/女性