大人にもおすすめの泣ける絵本24選&読書家500人ランキング

僅かなイラストと文章でも感動して泣けるような絵本、それでいて大人でも泣けるような絵本を読みたい事もありますよね。

一言に大人でも泣ける絵本と言ってもピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、読書家が実際に読んでオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、読書家500人が選ぶ大人にもおすすめの泣ける絵本24選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

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大人におすすめの泣ける絵本人気ランキング

大人におすすめの泣ける絵本ランキング

まずは、大人におすすめの泣ける絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶ大人におすすめの泣ける絵本』によると、1位は『100万回生きたねこ(61票)』、2位は『おおきな木(50票)』、3位は『ちょっとだけ(43票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、大人におすすめの泣ける絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/61人がおすすめ

【1位】100万回生きたねこ

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 佐野 洋子
出版社 ‎講談社
発売日 ‎1977/10/19
価格 1,540円

猫の孤独感や虚しさ、喪失感が深く心に刺さる

佐野洋子さんの有名な絵本です。命を落とすたびに何度も蘇ってきた猫が、本当に愛する相手と出会い、生き返るのをやめる、というお話です。

子供が読むと、「ああ、やっと良い相手に会えてよかったな」で終わるように思いますが、大人が読むと、主人公の猫の孤独感や虚しさと、やっと出会えた相手との別れの悲しみの深さが心に刺さります。

何回でも読み返したくなる名作です。

kurazou2さん/40代/女性


本当の幸せとはなにか考えさせられる

さまざまな飼い主と出会いながらも、常に不満を感じ、幸せになれなかった猫が、白い猫と出会うことで初めて幸せを感じます。

永遠に一緒にいたいと望むものの、そこで初めて「死」というものの重さが猫にのしかかります。

幸せになることの難しさや、本当の幸福とは何であるかという、生きる上での本質的な問題を考えさせる作品だと思います。

yushi1110さん/20代/女性

人を愛することがとても幸せなことだと気づける絵本

何度死んでも復活する猫は、飼い主たちからどんなに愛され、その死を悼まれようと、何とも思いませんでした。

しかしある時、出会った白猫に初めて心からの愛情を向けるのですが、「普通の猫」である彼女はどんどん老いていき・・・主人公は深い悲しみを知ります。

親子でも夫婦でも、人を愛することは、生きていく中でとても大事な事であると伝えてくれる絵本だと思います。

renren5552000さん/40代/女性

本当に大切なものの意味を改めて知った絵本

私が保育士として働き始めた頃、先輩の先生が園児に読み聞かせているのを聞いたのがきっかけで、この本を知りました。

百万回生きて、百万回死んでしまった猫が、最後に本当に大切なものを見つけ、初めて泣くのです。

先輩の先生は泣きながら読み聞かせをしていて、それを聞いていた私もとても感動して泣いてしまったのを覚えています。

大人になっても、こんなに感動できる絵本は他にないと思います。

nanaco8001さん/50代/女性

500人中/50人がおすすめ

【2位】おおきな木

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 シェル・シルヴァスタイン
出版社 ‎あすなろ書房
発売日 ‎2010/9/2
価格 1,320円

人生の深みを考えさせられる本

とある少年に無償の愛を注ぐ1本のりんごの木と、その木が大好きな少年が主人公です。

木と少年の関係は、少年が年齢を重ねるごとに変化していくのですが、そこに人生の奥深さや哀愁のようなものを感じさせられます。

文字数は少なく、また書かれている文章も、子供でも簡単にわかるような簡単な文章です。しかし、文がシンプルであるが故に、その文の背後にある「言葉ではうまく表現しきれないもの」が書かれています。

また自分の人生だけでなく、自分の子供や親など周りの人の人生についても考えさせられます。

一度読むとその奥深さに涙せずにはいられないと思います。

yumitchellcoさん/30代/女性


愛とは何かを考えられる

誰かにおすすめの絵本を尋ねられた時、私は必ず「おおきな木」をオススメしています。

年を重ね大人になるごとに、「愛とは何か」漠然と考える機会が一度はあると思います。私はこの絵本に出会った時、今までもやもやとしていた「愛」というものがハッキリとかたちになった気がしました。

人によって愛のかたちは様々だと思います。愛とは与えるものなのか、我慢することなのか、本当に人によってたくさんの答えがあります。

この絵本に登場してくる「おおきな木」が持つ大きな愛を感じてもらえたら嬉しいなと思います。

miyu.0919さん/20代/女性

大人になって読むと深い感動を覚える

小さな少年と、木が主人公の話です。少年は木と遊ぶことが大好きでしたが、大人になるにつれて求めるものがどんどん変化していきます。

その変化に木は戸惑いながらも、少年のために自分にできることは何でもしてあげます。

少年がよぼよぼのおじいさんになったとき、木はあげるものが無くなってしまいます。そのとき少年は、とても大切なことにようやく気がつくのです。

大人になって読むと深い感動を覚える感動の絵本です。

peaaachさん/20代/女性

500人中/43人がおすすめ

【3位】ちょっとだけ

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 瀧村 有子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2007/11/15
価格 990円

下の子が生まれた時の、上の子の複雑な気持ちがわかる

第二子が生まれて間もない頃に、義妹に教えてもらった本です。

少し年が離れて生まれた第二子でしたので、長男もとても喜んで可愛がってくれていたのですが、この本を読んでから、長男の心の中にも少し寂しい気持ちや、もっと甘えたい気持ちがあるんだということに気づくことが出来ました。今でも時々読み返しては、長男へのスキンシップや言葉かけを大切にすることが出来ています。

初めて読んだ時には涙が出ました。我慢させてしまっていたこともたくさんあったなと、長男への愛情がたくさん湧いてきたことを覚えています。

長男と一緒に読んだら「いい絵本だね」と言っていました。絵本が子どもの気持ちを代弁してくれているのだと思います。

stts46さん/30代/女性


弟が生まれたお姉ちゃんの気持ちが健気で泣ける

子どもが二人いる大人の方におすすめの絵本です。

弟が生まれたばかりのお姉ちゃんのお話なのですが、切ない描写が泣けてきます。

最後にお母さんがお姉ちゃんに言った一言も、グッと心に刺さるものがありました。

子どもの気持ちになって読むことのできる絵本なので、ぜひ子どもさんがいる大人の方に見てほしいです。

ayaf0917さん/30代/女性

500人中/41人がおすすめ

【4位】いつでも会える

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 菊田 まりこ
出版社 ‎学研プラス
発売日 ‎1998/11/17
価格 1,045円

ペットも家族の一員なんだと改めて感じさせられる

飼い犬目線からの大好きな飼い主に対する感情表現に感動しました。

私はこの本を読んだ当時、猫を飼っていたのですが、飼い猫と重ねて泣けてしまいました。

そして「もし私が突然死んだりしたら、飼い猫はこんな風に思ったりするのかな…いや、私がいなくなったら猫は生きていけなくなる、私はいつまでも元気でいなくては!」と、ペットも家族の一員なんだと改めて感じさせられました。

ricca22riccaさん/40代/女性


大切な人を失った悲しみに寄り添ってくれる絵本

かわいい絵とは裏腹に、「死」という重いテーマと向き合う絵本です。

主人公は犬のシロ。飼い主のみきちゃんと幸せな毎日を送っていたのですが、ある日みきちゃんが死んでしまいます。どうしてみきちゃんがいなくなってしまったのか分からないシロは、必死にみきちゃんを探しますが、どこにも見つかりません。

寂しさでいっぱいになってしまったシロですが、最後には心の中にみきちゃんがいることに気づき、寂しさを乗り越えます。

大切な人を失うことは本当に辛いことですが、その悲しみに寄り添い、心の中でいつでも会えるということを教えてくれる、そんな絵本です。

オパールさん/20代/女性

500人中/35人がおすすめ

【5位】おこだでませんように

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 くすのき しげのり
出版社 ‎小学館
発売日 ‎2008/6/27
価格 1,650円

「怒られること」、「怒ること」について一度考えさせられる

関西弁の話し言葉のように物語が進んでいくので、どこの家庭にも起こりそうな日常の感覚で読み進めていくことができ、親近感が持てます。

学校でも家でもどこでも怒られているという、どこにでもありそうな男の子の物語で、そんな男の子が怒られることについて考えている内容となります。

子どもも大人も、「怒られること」、「怒ること」について一度考えさせられる一冊です。

Kmkm0000さん/30代/女性


子供の辛い気持ちがわかり、思わず泣いてしまう

学校でも家でも怒られてばかりいる男の子が主人公です。七夕の短冊に書かれた「おごだでませんように」は、男の子の深い悲しみに溢れています。

本を読みながら、男の子の悲しみに触れ、でもつい怒ってしまう大人の気持ちもわかるので、心が揺さぶられ、思わず泣いてしまいます。

男の子の悲しみを感じとった先生や母親の気持ちも伝わって、本当に感動しました。

子育てに悩む親、すべての方に読んで欲しいです。

kurazou2さん/40代/女性

500人中/30人がおすすめ

【6位】わすれられないおくりもの

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 スーザン・バーレイ
出版社 ‎評論社
発売日 ‎1986/10/1
価格 1,320円

大切な存在の「死」という悲しみの乗り越え方を教えてくれる

みんなが大好きなアナグマが、歳をとって死んでしまいます。仲間の動物たちは、悲しみでどうしていいのかわからなくなりますが、アナグマは残された者たちのために、すてきなおくりものを残していました。

この絵本は、どうしてもいつか訪れてしまう「死」というものを、改めて考えさせてもらえる作品です。大切な存在を失った時に、残された人たちはどうやってその悲しみを乗り越えていけばよいのか。そして自分が亡くなる時に、大切な人たちのために何ができるのか、何を残せるのか・・・。

「死」を通して「生き方」を教えてくれるような、心に染みる感動的な絵本です。

子どもが読んでも感動する内容ですが、大人だからこそ感じるものがあると思うので、大人にこそぜひ読んでもらいたい一冊です。

ao123さん/30代/女性


大切な人は心の中にいつまでも生き続けると気づかせてくれる

とてもシンプルな本だけれども、大切なメッセージがたくさん詰まった作品です。

特に大切な人を亡くして喪失感に襲われている時など、この絵本を読むと、悲しみよりも故人が残してくれた「温かな思い出」に目を向けさせてくれて、胸の痛みが和らぐと思います。

人はいつか死ぬけれど、心の中ではいつまでも生き続けるということを教えてくれる一冊です。

Poundcakeさん/40代/女性

500人中/30人がおすすめ

【7位】わたしのげぼく

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 上野 そら
出版社 ‎アルファポリス
発売日 ‎2017/7/1
価格 1,320円

猫と人間の時間の早さの違いや、命の大切さが心に沁みる

表紙の猫のイラストが飼っている猫にそっくりで、思わず買ってしまいました。

タイトルとイラストからして、笑えるほんわかした絵本だと思い、内容も知らないまますぐに子供に読んだところ、途中から読めなくなるほど泣いてしまいました。

猫の時間は子供よりずっと早く過ぎ、いつの間にか一緒にいられなくなるほど年を取ってしまいます。

我が子が「猫は何で動けなくなるの?」と聞いてきたので、いい機会だと思い、命について親子で話をしました。大人と子供で感じ方は少し違いますが、たくさん話ができてとても良かったです。

sanae1208さん/40代/女性

500人中/16人がおすすめ

【8位】こんとあき

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 林 明子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1989/6/30
価格 1,430円

大切なぬいぐるみとの日々を思い出させてくれる!

林明子さんのイラストがとても可愛くて、ほっこりしたタッチがたまりません。

幼い女の子のあきと、おばあちゃんが作ってくれたぬいぐるみのこんは、生まれた頃からの友達。少しずつ大きくなっていくあきの横にはいつもこんがいて、成長を見守っていてくれる気がします。

大人になってから知ったんですが、こんは亡くなったおじいちゃんのオーバーをほどいて、おばあちゃんが作ってくれたという設定だそうです。こんという存在の奥深さを感じ、より胸が熱くなりますね。

ふと、小さな頃に隣に居たぬいぐるみを思い出す、あったかい絵本でした。

ishiko90さん/30代/女性

500人中/15人がおすすめ

【9位】ふたりはともだち

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 アーノルド・ローベル
出版社 ‎文化出版局; Illustrated版
発売日 ‎1972/11/10
価格 1,045円

自分には無いものを持つ友達の大切さを再確認できる!

アマガエルとガマガエルの二匹の友情物語です。

淡々とした日常の中で、お互いの長所短所を上手く補いながら生活する様子にじんわりと心が温かくなり、涙が出てきます。

「おてがみ」という話は小学生の頃、国語の教科書に載っていて大好きでした。

気持ちがギスギスしがちなご時世に、ホッと一息つける絵本です。

easternyouth0119さん/30代/女性

500人中/12人がおすすめ

【10位】かわいそうなぞう

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 土家 由岐雄
出版社 ‎金の星社
発売日 ‎1970/8/1
価格 1,210円

戦争の愚かさ、戦争がもたらした悲しみが胸に迫る

空襲で逃げ出したら危険だとされ、餌を与えられずに餓死させられることになった象達が、必死に芸を見せる姿を思い出すだけでも心が痛くなります。

何十年も前に読みましたが、象の絵は今でも鮮明に思い出します。

何の罪もない動物までもが犠牲になったことを忘れず、大人として次の世代へと伝えていかなければいけないと強く思いました。

yukikoAさん/40代/女性