恐竜のおすすめ絵本20選&ママパパ500人の人気ランキング

恐竜が登場したり恐竜が主人公の絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に恐竜が登場する絵本と言ってもピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ恐竜が登場するおすすめ絵本20選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

おすすめ恐竜絵本人気ランキング

おすすめ恐竜絵本ランキング

まずは、おすすめ恐竜絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶおすすめ恐竜絵本』によると、1位は『おまえうまそうだな(80票)』、2位は『きみはほんとうにステキだね(42票)』、3位は『まいごのたまご(27票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、おすすめ恐竜絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/80人がおすすめ

【1位】おまえうまそうだな

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 宮西 達也
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2003/3/1
価格 1,320円

種を超えた親子の想いに、大人でもじんわりくる

ひとりぼっちの草食恐竜の赤ちゃんが、ティラノサウルスを自分の親だと勘違いして一緒に暮らし始めるお話です。

赤ちゃんが成長するにつれて、ティラノサウルスは本当の親のもとへ帰さなければならないと思い始め、最後に「競争して勝ったら、ずっと一緒にいてやる」と嘘をついて別れます。

その嘘がなんとも切なくて、その約束を守ってもらうために一生懸命がんばる子どもの姿に大人でも涙が出ます。

一番最後には本当の親に会えて良かったねという結末なのですが、胸がじーんとするお話です。

arimio30さん/30代/女性


「子を想う親の気持ち」を学べる

この絵本はちょっと切なくなるお話です。

主人公のティラノサウルスは、子供の頃、ひょんなことから草食恐竜のお母さんに育てられますが、やがて自分が肉食恐竜であることを知り、一人で生きていこうとします。

そこで草食恐竜の子供と出会い、懐かれてしまうのですが・・・。

私の子供はこの本を通して、「子を想う親の気持ち」を学んでくれたと思います。

daiconさん/40代/男性

二匹の優しいあたたかい関係に、読みながらグイグイ惹きつけられる

小さなアンキロサウルスの赤ちゃんが、ティラノサウルスに食べられそうになった瞬間、「おとうさーん!」と叫んだことで事態は一変!ティラノサウルスはアンキロサウルの赤ちゃんを食べるのをやめます。この赤ちゃんを愛おしく感じるようになるのですね。

二匹の間に生まれた何とも優しいあたたかい関係に、読みながらグイグイ惹きつけられます。

最後にアンキロサウルの赤ちゃんは本当の両親に巡り合えて、ティラノサウルスは去っていくのですが、思わず涙してしまいました。

私がイベントで読み聞かせた時、近くのお子さんがパパにぎゅーっと抱きついていました。このあたたかい優しさや父性愛は、小さなお子さんにも十分伝わるんですね。

たまやつさん/50代/男性

「愛」について深く考えさせられる

肉食恐竜が草食恐竜の子どもと出会い、最初は捕食のために育てていたにも関わらず、愛情が出てしまうお話です。絵や文字が特徴的で目を引きます。

他者を愛することはどういうことか、違うものを受け入れるとはどういうことか、子供向け絵本なのに「愛」について深く考えさせられ、感じることが多くある作品だと思います。

2歳の息子に読み聞かせをしたところ、まだ赤ちゃんの域を脱していないはずなのに、深く感動して、擦り切れるまで繰り返し読んで暗唱できるようになっていました。

これは永久保存のお気に入りの一冊になりました。

洋国氏さん/30代/女性

父性や家族の愛情にホロリとする

赤ちゃん恐竜を見つけたティラノサウルスが、「おまえうまそうだな」と言って食べようとしたところ、赤ちゃん恐竜が「おとうさん!」と無邪気に抱きついてきたことから、彼らの不思議な関係が始まります。

ティラノサウルスは赤ちゃんを食べるつもりだったのに、一緒に過ごすうちに愛情が湧いてきてしまうのですが、赤ちゃんもティラノサウルスのために実をとろうとしたり、ティラノサウルスも生きていくためにしっぽの使い方やいろんな事を教えてあげるようになります。

最後はちょっとほろりとするお話で、子供も大人もいつの間にか絵本に引きこまれ、読み終わると温かい気持ちになります。

tkidsny55tkssさん/40代/女性

2匹の気持ちにそれぞれ共感して感動する

恐竜が擬人化されていて、実際には父親が子供を想う気持ちが描かれています。

主人公のティラノサウルスは、はじめ赤ちゃん恐竜を食べようとしますが、赤ちゃん恐竜の無邪気な言動を見て、どんどん優しい気持ちになってきて、いつしか自分の子供のように思うようになってきます。

でも、赤ちゃんの幸せのために、本当の親のところに返すことになるのですが、この最後の別れのシーンは、ティラノサウルスの気持ち、赤ちゃん恐竜の気持ちにそれぞれ共感して感動します。

絵本を読んだ子供も、このような少し物悲しい感動を味わうことで、他の人を思いやれるような人間になってもらえれば良いと思います。

atomon1さん/50代/男性

自分の子育てと重なり泣ける

ティラノサウルスが草食恐竜の赤ちゃんを見つけ、「おまえうまそうだな」と言いながら近づいてきたのですが、赤ちゃんはティラノサウルスをパパだと思い込み、自分の名前は「ウマソウ」だと勘違いするところから物語は始まります。

赤ちゃんに情がわき、子育てに奔走するティラノサウルス。赤ちゃんはやがて成長し、大きくなり…。

私も我が子の子育てと重ねながらストーリーに引き込まれ、ラストシーンは思わず涙がホロリでした。

母子お気に入りの一冊です。

supermarioママさん/30代/女性

優しさ(愛)を感じることができ、他人を優しく思いやれるようになる

あるところでアンキロサウルスの赤ちゃんが生まれましたが、一人ぼっち。泣きながら歩いている時に出会ったのが、大きなティラノサウルスです。

食べられそうになったアンキロサウルスでしたが、ティラノサウルスをお父さんと勘違いして飛びついたことから急展開になります。

違う種にも関わらず、アンキロサウルスに愛情を注ぐティラノサウルスの優しさが伝わってきます。この本をきっかけに、他人を優しく思いやれるようになる子どもたちの姿も見られます。

また、肉食恐竜と草食恐竜の違いを知ることができ、恐竜時代にどのような生物がいたのか興味が増す本だと思います。

yamabicoさん/20代/女性

絵が適度に可愛らしく、恐竜がとても優しくて素敵!

ティラノサウルスがメインで出てくるのですが、単に強くて怖いだけでなく、優しさ溢れる話です。

小さな草食恐竜に何故か慕われてしまい、戸惑うティラノサウルスですが、だんだん愛情が湧いてきます。

絵も適度に可愛らしく、戦いのシーンも怖くありません。

恐竜が数種類出るので、子供も「あ!これ〇〇サウルス!」と名前を言って楽しんでいます。

yoyoyommmさん/30代/女性

弱肉強食や愛を勉強できる絵本!

我が家では息子が恐竜好きだったので、表紙を見て購入を決めました。

物語は、肉食恐竜と草食恐竜の赤ちゃんが出会ったことから始まります。

息子がすべての内容を理解しているかどうか分かりませんが、弱肉強食という少し残酷な動物の世界の中にも、愛やそれぞれの立場の感情があることを勉強できるとても良い絵本だと感じました。

x.m.さん/20代/女性

だんだん優しくなる肉食恐竜の姿にほっこり

お腹をすかせた肉食恐竜が、たまたま見つけた草食恐竜の子供を『おまえうまそうだな』と言い、食べようとするのですが、子供の恐竜に何故か懐かれてしまうというお話です。

強面の恐竜もだんだん優しい気持ちになり、最後は子供の恐竜を親の元へ帰してあげます。

ちょっとずつ優しくなり、心を開いていく様子が、短いけど丁寧に書かれています。

子供の恐竜もとても可愛くて、恐竜が好きなお子さんは楽しく読めると思います。

maachan_1819さん/30代/女性

お別れのシーンは大人でもジーンとくる

4、5歳くらいのお子さんから楽しめると思います。

ティラノサウルスが、迷子になってしまった草食恐竜の赤ちゃんに出会い、お父さんと勘違いされてしまうところからお話が始まります。

一緒に過ごしていく中で、ティラノサウルスに愛情が芽生えていくのですが、最後にはお別れをします。そのお別れのシーンは大人でもジーンとくる感動の場面です。

シリーズがたくさんあり、いずれも楽しいので、そちらもおすすめです!

chihococoさん/30代/女性

肉食恐竜の親心が伝わってきて、感動する

とても暴れんぼうの肉食恐竜が、とある子供の草食恐竜に出会います。

肉食恐竜は食べてやる気満々で近づき、『お前うまそうだな』と脅しますが、純粋な子供の恐竜は自分の名前が『うまそう』だと思い、そこから肉食恐竜を自分の親だと勘違いして、とても懐きます。

その純粋な心が、肉食恐竜の心を溶かしていき、次第に子供を可愛がり、生きていく術を教えていくようになります。

血がつながらない関係の彼らが、本当の親子のように接していく様はとてもほっこりし、肉食恐竜の親心が伝わってきて、ジーンとします。

草食恐竜をひとり立ちさせるために試練を与えて、別れを決断する肉食恐竜のシーンはとくに感動的です。子供と一緒に親子で読んでほしい絵本です。

173yzmaniaさん/40代/女性

500人中/42人がおすすめ

【2位】きみはほんとうにステキだね

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 宮西 達也
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2004/9/1
価格 1,320円

恐竜の友情を感じることができ、心温まる

恐竜が出てくる作品と聞けば、「大きくて迫力がある」、「強い」、「怖い」など、「見た目」での感覚が大きくなりがちです。

しかし、この絵本は恐竜の友情を感じることができます。

いじわるな恐竜が危機的状態の時に発した言葉に、初めのイメージとは違った恐竜の姿を感じさせてくれます。

親子で読んで温かい気持ちになる絵本だと思います。

わみりんさん/20代/女性


相手の気持ちを考える大切さを学べる

孤独でわがままで自分勝手な恐竜が、友達と出会い、友達の大切さに気付き、友達のためを想って良いことをしようとする心温まるお話です。

人のために何かをする気持ち、相手の気持ちを考える大切さなどを、この絵本を通じて学べると思います。

読み終わったあと、ほっこりします。

miki0120さん/30代/女性

500人中/27人がおすすめ

【3位】まいごのたまご

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 アレックス・ラティマー
出版社 ‎KADOKAWA; Illustrated版
発売日 ‎2018/6/28
価格 1,540円

想像力が鍛えられる!

親がわからない迷子のたまごが、たくさんの恐竜の中からお母さんを探して回るというお話です。

以前、ラジオで放送されていてとても印象に残り、子供に読んでみたところ、「次のページを早く読みたい!」と、とても集中して絵本を見ていました。

想像力が鍛えられて、恐竜初心者も恐竜博士も、みんなが楽しくなる絵本です!

akryui7さん/20代/女性


ちょっとした仕掛けもあり、わくわくしながら読める

巣から落ちてしまった卵の所に、次々と色んな恐竜が現れて、いったい誰の卵なのか?何という恐竜なのか?とあれこれ想像してわくわくする楽しいお話です。

最後の方に卵を天井や窓の光にかざすと、中の赤ちゃんが透けて見える仕掛けがあるのが良くて、子どものお気に入りです。

2歳くらいから楽しんでもらえる一冊だと思います。

Japis703さん/30代/女性

500人中/23人がおすすめ

【4位】あなたをずっとずっとあいしてる

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 宮西 達也
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2006/1/1
価格 1,320円

優しさの連鎖に心打たれる

心優しいマイアサウラのお母さんが、嵐の跡の林の中で恐竜の卵を拾います。あの恐ろしいティラノサウルスに見つかったら大変!と持ち帰り、自分の卵と一緒に温めます。

ところが孵化したのは、なんと乱暴者のティラノサウルスの赤ちゃん!お母さんは、いずれ赤ちゃんが自分がティラノサウルスだと気づいたら大変なことになると思い、そっと林に置き去るつもりでしたが、どうしても出来ず、わが子として育てることにしました。

マイアサウラの子とティラノサウルスの子は、とても仲の良い兄弟として育ちましたが、やがて、その時は訪れます。

お母さんの優しい心から始まる物語の、優しさの連鎖に心打たれる絵本です。あくまでも絵本なので現実的ではありませんが、恐竜が大好きだった娘も涙を流しながら読んでいました。

mimimameさん/40代/女性

500人中/23人がおすすめ

【5位】たまごのあかちゃん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 神沢 利子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1993/2/10
価格 990円

恐竜のたまごの大きさや、恐竜の大きさが楽しみながら理解でき、興味のきっかけになる

卵の中にどんな赤ちゃんがいるのか、どんな赤ちゃんが出てきたのかを紹介していく、子供にとってわくわくする絵本です。

卵が徐々に大きくなっていき、最終的に恐竜に行きつくところに、生き物の興味のきっかけや、生き物のスケールの大きさ、生き物の多様性などのエッセンスが含まれています。

この絵本を機に、「この赤ちゃんはどんな暮らしを送ったのかな」など、子供と動物や恐竜の生態を想像して楽しむこともできると思います。

Ideo.hさん/40代/男性

500人中/20人がおすすめ

【6位】わんぱくだんのきょうりゅうたんけん

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 ゆきの ゆみこ
出版社 ‎ひさかたチャイルド
発売日 ‎2005/8/1
価格 1,320円

恐竜の世界を冒険する子どもたちのわくわくが伝わってくる

ゆきのゆみこさんの「わんぱくだんシリーズ」の中の1冊です。

元気のいいお友達3人組は、いつも一緒に楽しい冒険に出かけます。今回は、恐竜の世界に迷い込み、いつものように冒険が始まります。

表紙のステゴザウルスにまたがるけんくんたちの絵を見るだけで、冒険の楽しさが伝わってきます。

自分で絵本を読めるようになってきた子どもたちには、大きな絵と文字で作られているので、手に取りやすいようでした。

この絵本をとっかかりにして、わんぱくだんの本を読む子が増えてくれたらなあと思います。

ncmsk523さん/50代/男性

500人中/17人がおすすめ

【7位】きょうりゅうが学校にやってきた

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 アン フォーサイス
出版社 ‎金の星社
発売日 ‎1985/3/1
価格

大人しくてすぐに打ち解ける恐竜の姿が微笑ましい!

子どもの頃に読んで、大人になっても忘れられない絵本の一冊です。わが子たちも夢中で読みました。

突然、学校に恐竜の子どもがやってきます。恐竜といっても、おとなしくて可愛くて、みんなでお世話をします。

大人は慌てますが、子どもたちはすぐに受け入れ、普通にお世話しようとする様子が描かれていて、ワクワクする物語です。

ecocさん/40代/女性

500人中/17人がおすすめ

【8位】ずっとずっといっしょだよ

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 宮西 達也
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2012/6/1
価格 1,320円

友達の大切さを感じられる

ほんとうは弱虫なのに、みんなから怖がられて、独りぼっちになってしまうティラノザウルスくんのお話です。

独りぼっちに耐えられないティラノザウルスくんとプテラノドンのプノンさんは、不器用な者同士で仲良くなります。

そして二人だけの特訓が始まります。素直に「遊ぼう」が言えない子どもたちを見ているようで、はじめは微笑ましく見ていましたが、最後は悲しくなりました。

子どもたちも「ティラノザウルスくんには、幸せになってもらいたいなあ」と言っていて、きっとティラノザウルスくんを見ながら、友達の大切さを感じてくれたのだと思います。

ncmsk523さん/50代/男性

500人中/17人がおすすめ

【9位】ぼくんちのティラノサウルス

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 のぶみ
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2010/6/26
価格 1,320円

イラストが可愛くて子どもも夢中になる

4歳の少年が、家で恐竜をペットにして育てたら…という、恐竜好きな人なら誰でも一度は想像したことがあるのではないかということをお話にした作品です。

迫力満点で可愛らしさもあるイラストを眺めているだけでも充分楽しいですが、ストーリー自体も面白くて、毎回ケラケラと笑って飽きさせられることがありません。

3歳くらいの子どもから楽しんでもらえると思います。

Japis703さん/30代/女性

500人中/17人がおすすめ

【10位】絵本 NHKスペシャル 恐竜超世界

  • こどもの夢中度:
  • お話の満足度 :
  • 絵の満足度  :
著者 三木 茂
出版社 ‎徳間書店
発売日 ‎2020/1/29
価格 2,090円

大迫力の絵と、テレビ番組そのままの世界観に大満足!

恐竜好きな息子がいます。NHKで放送された「恐竜超世界」が大好きで何度も観ていたので、絵本になったとき大喜びで購入しました。

絵も綺麗でとても素晴らしいです。ただ、漢字にルビが振って無いところがあるので、ひとりでは読めず・・・。

ちびっこ恐竜ファンのためにも、全ての漢字にルビをつけておいて欲しかったですが、それ以外は本当にオススメです!

b.crowdさん/30代/女性