秋を感じるおすすめの絵本24選!父母500人の人気ランキング

落ち葉やお月様など秋を感じられる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても秋を感じる絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ秋を感じるおすすめの絵本24選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

秋を感じるおすすめの絵本人気ランキング

秋を感じるおすすめの絵本ランキング

まずは、秋を感じるおすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ秋を感じるおすすめの絵本』によると、1位は『ぐりとぐら(80票)』、2位は『14ひきのあきまつり(48票)』、3位は『14ひきのやまいも(34票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、秋を感じるおすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/80人がおすすめ

【1位】ぐりとぐら

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 なかがわ りえこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1967/1/20
価格 990円

ぐりとぐらが色々工夫してカステラを作っていく過程にワクワクする

「ぐりとぐら」は、森の中で繰り広げられるクッキングと食事会の様子を描いた、楽しくほのぼのとした絵本です!

ドングリやクリを拾う姿や、優しい絵のタッチに、大人もすごく癒されます。

大きなたまごを見つけて、ぐりとぐらが知恵を出し合い協力しながらカステラを作っていく様はワクワクするし、子供に考える素晴らしさや楽しさをナチュラルに教えてくれます。

そして、力を合わせて作った大きなカステラを、森中の動物たちにふるまう優しさから得るものは無限大です。

charm◎さん/40代/女性


出来た料理が本当においしそうで、食欲がそそられる!

大きな卵を拾った野ねずみ達のお話です。テンポ良く読めるし、文字数と絵の密度のバランスがよく、3~5歳くらいまでの子にちょうどオススメです。

大きな卵をどう料理するのか気になり、大人も惹き付けられます。

森の仲間も卵にびっくり!「自分も食べたい」と参加してきて、最後はどんな料理が飛び出すのかお楽しみです。

出来た料理が本当においしそうで、食欲がそそられます。

ECHIREさん/40代/男性

500人中/48人がおすすめ

【2位】14ひきのあきまつり

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 いわむら かずお
出版社 ‎童心社
発売日 ‎1992/10/3
価格 1,320円

どんぐりやもみじ、カエデなどの色がカラフルで目を引かれる

「14ひきのあきまつり」をおすすめします。

14ひきのねずみたちが、まいごの1ぴきを探して森の奥へと入っていきます。その森の中の美しさには目を見張るものがあり、子どももくぎづけになります。

私も子どももお祭りが好きなので、題名の「あきまつり」に心奪われて、お話を読む前からワクワクしてきます(笑)

おみこしが出てきたり、森の中はお祭りで盛り上がり、ねずみたちも楽しんでいました。赤や黄色と言った紅葉の色合いが豊かで、秋を感じられる一冊です。

tomomidori29さん/50代/女性


紅葉やあたたかそうな装いなど、画面いっぱいに秋色が広がる!

14ひきのシリーズはどれもすごく季節を感じられる作品ばかりです。

「14ひきのあきまつり」はどのページも秋色がいっぱい!(もちろん表紙も!)紅葉した木々の葉っぱ、美味しそうなきのこ、あたたかそうな装いのねずみたち。

黄色や赤に色づいた山に行って、秋の味覚をたくさん収穫したくなる!そんな1冊です。

秋色って、なんでこんなにもほっこりするんでしょうね〜。

Tmuuさん/30代/女性

絵のタッチと色使いがとっても優しい

色使いがとっても優しいです。四季の風景が繊細なタッチで可愛らしく描かれています。

ねずみ達が本当にかわいいです。森で子供達とお婆ちゃんがかくれんぼをするのですが、読んでるこちらもかくれんぼに参加してる気持ちになります。

秋ならではの空気感が感じられる一冊です。

mat1_7818さん/30代/女性

ほのぼのとした色使いが実に秋らしい

私も子供の時に読んでおり、秋といえばこの本と一番に思いつきました。

家族がかくれんぼに興じていたら、兄弟の一匹が見つからず、みんなで探していくうちに森のあきまつりに出会うというストーリーです。

シリーズ全体に共通しますが、ネズミの家族のホンワカした生活がとても印象的です。

絵だけでも楽しめますが、文字を読めるようになってから読むのがおすすめです。世界観が素晴らしいので、もちろん大人も楽しめます。

Kota_Atsuさん/30代/男性

500人中/34人がおすすめ

【3位】14ひきのやまいも

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 いわむら かずお
出版社 ‎童心社
発売日 ‎1984/7/20
価格 1,320円

秋の森の様子が見て取れ、やまいもを収穫しに行く道中から季節の流れを感じることができる

いわむらかずおさんの14ひきシリーズは春夏秋冬を感じることのできる、色彩豊かな風景とかわいらしい14ひきのネズミたちの物語です。

秋と言えば「14ひきのやまいも」が一押しですね!ネズミの家族が力をあわせて、大きなやまいもを収穫します。

やまいもを収穫しに行く道中から季節の流れを感じることができます。

私は最後、家族みんなで夕食を囲むところが好きです。

Saya-chanさん/30代/女性


秋に読むと、疑似体験ができたような気持ちになる

表紙から秋満載。森の秋を感じられる素敵な絵本です。

ちょっと寂しさを感じる夕焼け色に、ちょっぴり感傷的な気分になりますが、大家族のにぎやかな収穫の秋でもあります。

みんなでやまいもの収穫に出かけます。ちびっ子たちは道中も楽しんでいます。そんな姿に子供たちもほっこりと笑顔になります。

みんなで協力してむかごを取り、やまいもを掘り、料理をしておいしく食べる。何でもない一日かもしれませんが、秋の葉が色づく頃に読んでおくと疑似体験ができたような気持ちになります。

mimimameさん/40代/女性

秋の味覚いっぱいでお腹がすく!

14ひきの家族が、みんなでやまいもを掘りに行きます。秋の森の様子、実りの様子がねずみ目線で描かれています。

森は実りの秋で、美味しそうなものがいっぱい!やさしいタッチで描かれた絵はどれもリアルで本物のよう。

やまいもをみつけて、みんなで力をあわせて掘る様子もすごくほほえましいです。

掘り出した後にはみんなでとろろごはん。それが何だかおいしそうなんです(笑)今日はとろろごはんにしたくなる、そんな一冊です。

Tmuuさん/30代/女性

500人中/31人がおすすめ

【4位】さつまのおいも

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 中川 ひろたか
出版社 ‎童心社
発売日 ‎1995/6/20
価格 1,430円

絵がおもしろく、子どもが大好きなオナラもかわいく表している

秋を感じられる絵本だと、「さつまのおいも」をおすすめします。

おいもたちが地下でご飯を食べたり、寝たり…という生活をしているのが、とてもユーモアがあって、ほほえましいです。

特に、子どもたちの芋掘りを綱引きに見立てて、おいもたちが負けまいとトレーニングしているという設定には思わずほっこり。

最後には綱引きに負けて、子どもたちに食べられてしまうのですが、そのあと子どもたちのおならがとまらなくなってしまいます。それを見て「私たちの勝ちだ!」とおいもが大いばりするラストが楽しくて、子どもたちは何度も読みたがります。

ちょびちゃとさん/40代/女性


鮮やかな色使いや大胆な構図で、空想の世界を広げられる

掘られる側が主役の「さつまのおいも」。

お芋掘り前のさつまいもは、土の中でどんなふうに過ごしているのかと言えば、案外と人間の子どもと同じ様に元気に過ごしている様です。

空想の世界を自由に広げて、そんな事あるか?と笑いながら読める絵本になっています。

鮮やかな色使いや大胆な構図で、年少児から年長児まで笑い声が出る楽しい絵本です。

smilleさん/40代/女性

500人中/30人がおすすめ

【5位】どうぞのいす

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 香山 美子
出版社 ‎ひさかたチャイルド
発売日 ‎1981/11/1
価格 1,100円

出てくる木の実やイラストの色に秋を感じられる

ベストセラーの「どうぞのいす」は、思いやりを育むほっこりした絵本ですが、「どんぐり」や「くり」が登場して、秋の匂いが本全体に漂っています。

また、イラストがオレンジや黄や茶色を中心としたあたたかい色調の暖色で統一されているので、まだ秋に入ったばかりのあたたかさや、紅葉の鮮やかな景色を想像させて、秋にはぴったりの絵本です。

イラストの「くり」や「パン」などの食べ物が美味しそうなのもすごく素敵です。

minira48さん/30代/女性

500人中/28人がおすすめ

【6位】ふゆじたくのおみせ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 ふくざわ ゆみこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2003/9/25
価格 1,320円

森の仲間たちと一緒に、お店で使うどんぐりを集めに行っているような気持ちになれる

冬支度のお店に買い物に来た森に住む動物たちが、買い物の時に必要なお金の代わりになるどんぐりを拾いに森の中に出かけていきます。

くまくんとやまねくんが、最後の一つのどんぐりを見つけられず取り合いに…じゃんけんで負けてしまったくまくんは肩を落として、最後の一つを探しに出かけていきます。

最後はみんなが幸せになれる優しいお話です。

画面いっぱいに森の秋景色が広がっていて、自分たちも冬支度のお店で使うどんぐりを集めに行っているような気持ちになります。

minicoopern3298さん/20代/女性


自然の温かさを感じられ、こどもの情緒によい影響を与えてくれる

絵本「ふゆじたくのおみせ」の舞台は晩秋の森の中です。

森のみんなも大の仲良しと認めるクマさんとヤマネくんの、どんぐりをめぐる心温まるお話です。

子供とともに過ごしていると、こどもの世界では秋とどんぐりは必ずセットなんだなと実感させられます。

やがて四季の移ろいに情緒を感じられるように成長していくなかで、秋がくるごとにこの絵本のことをきっと思い出すでしょう。

すこし寒くなってきた秋の日に、この本がほっこりさせてくれますよ。

citronorangeさん/40代/女性

500人中/26人がおすすめ

【7位】だんまりこおろぎ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 エリック カール
出版社 ‎偕成社
発売日 ‎1990/10/1
価格

最後におどろきの仕掛けがあり、目でも耳でも秋を感じられる素敵な絵本

秋を感じられる絵本として、「だんまりこおろぎ」をおすすめします。

羽をこすっても音が出なくて、歌えなかったこおろぎが、最後は諦めのような気持ちで、「静かなのもいいかな…」と思ったところで、可愛い女の子こおろぎに出会います。そこで諦めずに羽をこすると、美しい歌声が!

なんと!クライマックスのページをめくると、こおろぎの鳴き声が鳴る仕掛けになっているのです!

目でも耳でも秋を感じられる素敵な絵本で、大人も癒されるかも!

Mamirin555さん/40代/女性

500人中/20人がおすすめ

【8位】おおきなおおきな おいも

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 赤羽 末吉
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1972/10/1
価格 1,320円

子供達だけでなく、大人も想像力が膨らむ

保育施設で約10年働いていましたが、4、5歳児担当になった時、毎秋この本を読んでいました。

保育の現場から出来上がった本ということもあり、この絵本を読むたびに子供達が真剣な眼差しで食い入るように見ていました。

また、子供達だけでなく、大人も想像力が膨らむ絵本の一冊だと思います。

秋は芋掘り遠足の季節でもありますが、時には雨で中止になってしまうことも…そんな、なかなか予定通りにいかない時こそ、こういう楽しみ方も大切だなと思考を働かすきっかけになりました。

期待感や雨の日の楽しみを教えてくれる本でもあると思います。

norikodappeさん/30代/女性


描かれるお芋がとってもリアルで、空想力を刺激される

子供の頃、親戚からお下がりで譲ってもらった絵本ですが、今読んでも面白いと思うのでオススメします。

芋掘り遠足が雨で中止になり、しょんぼりする園児達が、自分達はこういうお芋を掘っている筈だったと絵を描き始めるのですが、子供ならではの空想力がギュギュっとつまっています。

「ずっぽーん」「どってーん」と言った、子供が好きそうなオノマトペや言い回しは臨場感があります。読み聞かせでお子さんと一緒に言ったりしたら面白いかもしれません。

あと、お芋の料理が食べたくなります。

mat1_7818さん/30代/女性

500人中/17人がおすすめ

【9位】ぐりとぐらのえんそく

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 なかがわ りえこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1983/3/5
価格 990円

絵がやさしくて、ストーリーもすてき

秋を感じられる絵本だと、「ぐりとぐらのえんそく」をおすすめします!

絵がシンプルで文章も短く、読み聞かせにもいいかと思います。私は読み聞かせのボランティアをしていますが、子供達も興味津々で聞いてくれます。

有名なカステラが登場するお話のように、またたくさんの動物達と遠足するのかな?と思いきや、少し意外な結末でした。

毛糸を追ってどんどん進んでいくところが一番面白かったです。

Cdesignさん/20代/女性

500人中/17人がおすすめ

【10位】うちにかえったガラゴ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 秋の要素    :
著者 島田 ゆか
出版社 ‎文溪堂
発売日 ‎2002/6/1
価格 1,430円

秋ならではの紅葉の山や景色が美しくて雰囲気抜群!

秋から冬にかけての季節感が楽しめる絵本です。

旅するガラゴが寒い冬になる前に家に帰るというストーリーですが、家に帰るまでの道中の絵が紅葉ですごく素敵で、雰囲気抜群です。

主人公のガラゴのほかに、小さなキャラクター達の存在も魅力的です。隅っこにいたり、あとからついてきていたりして、子供が「あっ!ここにもいるよ」「ついてきてる〜」と絵本の隅々まで見てすごく楽しんでいるのでおすすめです!

charm◎さん/40代/女性