春を感じるおすすめの絵本26選!父母500人の人気ランキング

春風や桜など春を感じられる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?

一言に絵本と言っても春を感じる絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!

この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ春を感じるおすすめの絵本26選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

春を感じるおすすめ絵本人気ランキング

春を感じるおすすめ絵本ランキング

まずは、春を感じるおすすめ絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ春を感じるおすすめ絵本』によると、1位は『14ひきのぴくにっく(67票)』、2位は『わたしのワンピース(36票)』、3位は『さくら(21票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、春を感じるおすすめ絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/67人がおすすめ

【1位】14ひきのぴくにっく

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 いわむら かずお
出版社 ‎童心社
発売日 ‎1986/11/15
価格 1,320円

春の野原でピクニックしたくなる絵本

春を感じられる絵本のオススメは、いわむらかずおさんの「14ひきのぴくにっく」です。

この「14ひきシリーズ」では、ページいっぱいに細やかな美しい絵が描かれており、物語の世界にどっぷり浸れます。

春の草花が咲きこぼれる野原でピクニックするネズミ達の様子を、こどもはワクワクして見ています。

とても優しい気持ちになれる一冊です。

Koirinennekokaanさん/40代/女性


春の自然を感じられ、ピクニックの楽しい雰囲気が漂ってくる

イラストがとても優しいタッチで、草木や虫や動物が細かく描かれており、あたたかい雰囲気が伝わってきます。

絵本を読みながら自然に触れることができ、勉強にもなります。

ピクニックの楽しい雰囲気が漂ってくるので、子供も楽しそうに聞いてくれます。

hm26さん/30代/女性

ねずみの小さな視点で野原の春が描かれていて、ほのぼのする

ねずみたちの視点で、野原の春が大きく生き生きと描かれています。

みんなで食べるおにぎりや、冷たいお水の美味しそうなこと!ねずみたちの表情もそれぞれ可愛くて、子どもも飽きずに何度でも読みたがります。

これを読んで、家族で実際にピクニックに行くのも楽しいです!

abckworkさん/30代/女性

絵が綺麗で、春の自然を体験してるみたい!

いろんなお花が鮮やかに描かれていたり、カエルの卵なども出てくるので、親も子供も勉強になります。

「春にはこんなお花が咲くんだね!」と話したり、子供から「このお花はなに?」と聞かれたりします。

1ページ目にいろんなお花の絵と名前が書いてあるので、一緒に探すのも楽しいです。

文章は短いですが、子供と一緒に楽しめる本です。

ms0228maさん/20代/女性

春の草花がたくさん描かれ、お出かけ気分を味わえる

春といえば、「14ひきのぴくにっく」です。

春の草花がたくさん描かれていて、まるで本当にお出かけしているように思えます。

可愛いネズミの兄妹たちもイキイキと動き回っていて、ページをめくるごとに「何してるんだろう?」と子ども達と一緒に見ながら楽しめると思います。

nontanmamaさん/30代/女性

500人中/36人がおすすめ

【2位】わたしのワンピース

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 にしまき かやこ
出版社 ‎こぐま社
発売日 ‎1969/12/1
価格 1,210円

色合いが爽やかかつ、可愛い絵に春を感じる

色合いが爽やかかつ、可愛い絵に春を感じる絵本になっています。

うさぎさんのワンピースの柄がどんどん変わっていくのですが、カラフルで柔らかい色合いや絵に癒されます。

子どももわくわくしながら、次はどんな柄になるのだろうとページをめくることができると思います。

文章も少ないので、まだ集中して絵本を見られないお子さんにもおすすめです。

kurage0143さん/30代/女性


想像力を鍛えることが出来る

初めは真っ白なワンピースだったのに、小鳥や雨模様、お花の模様と色々な模様に変わっていきます。

「次はどんな模様になるんだろうね?」と子どもさんと会話しながら読み進めることも出来ますし、画用紙にうさぎとワンピースを描いて、そこに子どもさんの考えた模様を描くといった創作活動にも繋げることが出来ます。

シンプルでわかりやすい絵柄なので、真似して描きやすいと思います。

シロ。4423さん/20代/女性

どんなワンピースが似合うか探しながらの散歩を楽しめる

うさぎさんが自分で作った白いワンピースを着て、散歩をすることにしました。

散歩をしていくと、鳥たちやきれいなお花、作物、雨水、虹など、様々な景色や生き物と出会うたびにワンピースの模様も変化します。

白いワンピースというキャンバスに、水玉模様や鳥さんの柄、小麦の柄、虹の柄などどんなワンピースが似合うか探しながらの散歩を楽しめます。

nankurunaisa0708さん/30代/女性

500人中/21人がおすすめ

【3位】さくら

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 長谷川 摂子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2010/2/10
価格 990円

まるで図鑑を眺めているようなさくらの描写が見事!

表紙から心を奪われるさくらの描写です。春の季節になると、我が家の本棚の前面に置いて眺めています。

さくらの春夏秋冬が描かれていますが、「かがくのとも」の絵本だけあって、その描写は図鑑のように忠実で、大人が読んでも「こうやって綺麗な花が咲くのか」ととても勉強になりました。

家の庭にさくらはありませんが、お向かいのお宅に立派なソメイヨシノがあり、子どもはこの絵本を見て、ソメイヨシノが実際に蕾から花が咲く様子を観察していました。

子どもだけではなく、大人の方にもお薦めしたい春の一冊です。

Saya-08さん/30代/女性


精緻な絵で、桜の一生がよくわかる!

満開の桜が自分のことを語るように、季節を追って描かれています。

春の満開の時期だけでなく、夏の青葉の時期や冬芽のことなども描かれているため、図鑑としても楽しむことができます。

冬を越え、次の春にまた満開の花を咲かせる桜が「みごと、みごと!」と言うシーンは、子供が拍手をして「スゴイ!」と言ってくれます。

文章もリズムよく歌うように書かれているので、とても読みやすいですよ!

kou0930さん/30代/女性

500人中/19人がおすすめ

【4位】はらっぱららら

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 鈴木 智子
出版社 ‎アリス館
発売日 ‎2017/4/15
価格 1,430円

ことばの響きが美しく、子供が食いつく

幼稚園の女の子が本棚から持ってきてくれたことがある絵本です。

表紙を見ると落ち着いたタッチと配色で、部屋に飾っておきたいような可愛さでした。

どれどれと読み進めていくと、春の美しさに満ち溢れている絵とストーリーに魅了されるのですが、女の子が何よりお気に入りだったのは、「ららら」という響きでした。

「ららら」「らんらん」ということばが絵本に随所に散りばめられていて、読むたびにとてもいい反応が返ってきました。

この絵にはこの文で、この文にはこの絵でしかないのだと、小さな芸術を思わせる一冊です。

citronorangeさん/40代/女性


ウキウキしてしまうような素敵な情景が美しく描かれている

パステルカラーの優しい色彩で描かれる愛らしい女の子と、自然の風景。歌うように語られるストーリーは、作者の鈴木智子さんが子どもの頃の豊かな自然体験を思い出しながら創り出した絵本だそうです。

春のはらっぱには素敵なことがいっぱい。ウキウキしてしまうような素敵な情景が、美しく描かれてます。

hiipocoさん/30代/女性

500人中/14人がおすすめ

【5位】うずらちゃんのかくれんぼ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 きもと ももこ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1994/2/25
価格 990円

温かみのあるイラストが春のようにポカポカと心を穏やかにしてくれる

直接「春」という表現はありませんが、うずらちゃんとお友達のひよこちゃんがかくれんぼする場所が、「お花」「実がなる木」「青々とした葉っぱ」となっていて、春を連想させる場所となります。

そしてなんといっても温かみのあるイラストが春のようにポカポカと心を穏やかにしてくれます。

小さい頃は、どこにかくれんぼしているか?というイラストに注目して楽しんでいましたが、2歳にもなると、「じゃんけんぽーん、あいこでしょー」というセリフを一緒に楽しみ、5歳になれば音読をすることができるようになりました。

elegraさん/40代/女性

500人中/13人がおすすめ

【6位】そらまめくんとめだかのこ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 なかや みわ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2000/9/15
価格 990円

個性的なお豆達が仲良く遊ぶ姿に心が和む

「そらまめくんとめだかのこ」は春のポカポカした日にピッタリの絵本です。

そらまめくんのお友達はえだまめ、グリーンピース、ピーナッツと色々なお豆達。かわいい個性的なお豆達が、迷子になっためだかの子をアイデアを出し合って助けるお話です。

お豆達の動きや表情が豊かで、あたたかい気持ちにさせてくれます。

色々なお豆が出てくるので、お子様とスーパーでお買い物する時に見つけたら楽しいと思います。

何回も楽しめる素敵な絵本です。

HappyTimesさん/40代/女性

500人中/13人がおすすめ

【7位】いちご

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 平山 和子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎1989/4/15
価格 990円

絵のタッチが実物に近く、いちごが食べたくなる!

春を感じる絵本に「いちご」をおすすめします。

絵のタッチが実物に近く、少しずつ赤いいちごになっていく様子が1ページずつ描かれています。最後は真っ赤ないちごに成長し、とても食べたくなります。

かくれんぼみたいな掛け合いも可愛らしく、子供と一緒になって楽しむことができます。

文字数も多くないので、赤ちゃんから楽しめる絵本になっています。

swfemavさん/30代/女性

500人中/13人がおすすめ

【8位】ぐりとぐらのおおそうじ

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 中川 李枝子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2002/2/1
価格 990円

2人がはりきって大掃除をする様子が、微笑ましくほっこりする

長い冬を越して、春になった朝に窓を開けたぐりとぐらが、家の中にたまったほこりを見て大掃除を始めるお話です。

2人がはりきって大掃除をする様子が、微笑ましくほっこりします。

自分たちが、ほうきなどの掃除道具になって掃除をしていく2人がとてもチャーミングで、子供も掃除に興味をもってくれました。

miki0120さん/30代/女性

500人中/12人がおすすめ

【9位】くすのきだんちは10かいだて

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 武鹿 悦子
出版社 ‎ひかりのくに
発売日 ‎2007/2/1
価格 1,320円

5月の風が吹き渡るような、爽やかな雰囲気が魅力的

くすのきに住んでいる動物たちのかわいいお話です。もぐらのもぐが管理人さん。

新婚のカケスが入居して、ちょっとドキドキする展開もあるけれど、みんなで力を合わせて危機を乗り越えます。かわいいひな鳥が生まれると、団地のみんなは大喜び。

ゆったりとお互いのペースを保ちながらも、いざという時には力を合わせて助け合う姿がとても微笑ましく、理想的です。

木漏れ日の中での食事風景は、昔行ったパリ郊外の小さな地元のレストランの様。5月の風が吹き渡るような、爽やかな雰囲気です。

登場する動物たちの動きもさることながら、細かな背景も綺麗で、1人でも親子ででも楽しめる素敵な春の絵本です。

smilleさん/40代/女性

500人中/12人がおすすめ

【10位】こぶたほいくえん

  • こどもの夢中度 :
  • お話・絵の満足度:
  • 春要素の良さ  :
著者 中川 李枝子
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2001/3/15
価格 990円

お母さんと離れて過ごす子どもたちへのエールになる

春の入園シーズンに、私は「こぶたほいくえん」をお薦めします。

有名な「ぐりとぐら」の作者でもある中川李枝子さんと山脇百合子さんの絵本です。

はじめてお母さんと離れて保育園で過ごすこぶた達ですが、まわりのお友達や先生と過ごしていくうちに、保育園が大好きになるお話です。

わが子は幼稚園でしたが、4月の入園前後によくこの絵本を読み聞かせして、「お母さんはいないけど、お友達や先生と楽しく遊べるよ!」と話した思い出の一冊でもあります。

Saya-08さん/30代/女性