どんでん返しミステリー小説25選&読書家500人ランキング

最後に結末がひっくり返るような、どんでん返しが待っているミステリー小説を読みたい!と本を探すこともありますよね。

誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできるどんでん返しのミステリー小説と口コミを知りたい方も多いはず!

この記事では、読書家500人が選ぶどんでん返しのミステリー小説25選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。

どんでん返しのミステリー小説人気ランキング

どんでん返しのミステリー小説ランキング

まずは、どんでん返しのミステリー小説人気ランキングからご紹介していきましょう。

Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶどんでん返しのミステリー小説』によると、1位は『十角館の殺人(133票)』、2位は『ハサミ男(56票)』、3位は『葉桜の季節に君を想うということ(52票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、どんでん返しのミステリー小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。

500人中/133人がおすすめ

【1位】十角館の殺人

946円 (2021/06/23 06:17:22時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 綾辻 行人
出版社 講談社; 新装改訂版
発売日 2007年10月16日
価格 946円

ミステリ読者の大好物が全部盛りの、本格ミステリ金字塔!

『十角館の殺人』は、本格ミステリを語る上では避けて通ることのできない名作です。

綾辻行人さんのデビュー作ということでも有名ですが、これをデビューで書きあげてしまう綾辻さんの才能たるや!!

ミステリ読者の大好物、「お屋敷」「密室」「連続殺人」の全部盛り。付属の館の地図も、読み手の期待感を盛り上げます。

丁寧に伏線が張られ、そしてそれらが見事に回収されていきます。「どんでん返しのミステリ」と言えば必ず名前の挙がる、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』が好きな方なら、間違いなく好きなはず。

一回読み始めたら、途中で読むのをやめられないこと間違いなしの作品です。

mahoyamanishiさん/30代/女性


たった一言でそれまで見えていた世界が崩れる!

館ものの面白いところをふんだんに入れた、叙述トリックの最高峰ミステリーです。

終盤の登場人物の一言で、それまで想像していたものとまるで違ったことが小説内で起きていたことに気づきます。読んだ人全てが驚愕すること間違いなしです。

あらゆるジャンルのミステリー全ての中でも10本の指に入る至高の作品。

ミステリー好きなら必ずチェックすべき一作です。

なだちさん/30代/女性

わかった瞬間に叫ぶこと間違いなし

これぞどんでん返しミステリーの代表ではないでしょうか。どんでん返しがあると知って疑いながら読んでも「えー!」と叫びます(笑)

一見、よくあるクローズドサークルでの殺人事件。登場人物は魅力的で感情移入しやすく、自分もその場にいるような感覚で読んでしまいます。

それでも見事に騙され、一度本を閉じて心を落ち着けなければ読み進められませんでした。

出来るならもう一度初めて読んだ時の感覚を味わいたいです。これから読む人が羨ましい(笑)

sks111さん/30代/女性

最後の一文に度肝を抜かれる!

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』をモチーフとしたクローズドサークルミステリーです。

一人また一人と犠牲者が増える度に緊張感が増していきます。犯人は誰なのか考えながら読みましたが、全くの想定外で「やられた!」という感じでした。

少し厚みのある本ですが、読み始めたら止まらない徹夜本です。記憶を消してまた始めから読みたいくらい面白いです。

cancan07さん/30代/女性

500人中/56人がおすすめ

【2位】ハサミ男

968円 (2021/06/22 23:29:20時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 殊能 将之
出版社 講談社
発売日 2002年8月9日
価格 968円

模倣犯に先を越された犯人が事件に迫る不思議な構図が魅力

世間から「ハサミ男」と呼ばれている猟奇殺人事件の犯人。美しく品行方正な女子高生を殺害して、その首にハサミを突き刺すという残忍な方法からその名が付けられました。

当の本人は次なるターゲットを見つけ、入念なリサーチを始めます。ところが、何者かによってターゲットが先に殺害されてしまいます。その手口が自分そっくりだったため、犯人は誰が何の目的で自分の犯行を模倣したのかを調べることになります。

犯人の視点から物語が始まります。癖の強い主人公ですが、精神に不安を抱えており「医師」に相談をします。この「医師」がまたクセ者で、知識を振りかざしては皮肉を言います。このやりとりがまた面白いです。

sakuraruri22さん/40代/女性


自分の先入観に気付かされた時の驚きがたまらない!

どんでん返しの要素が秀逸です。

タイトルを見た時から作られる先入観、読んでいくうちになんとなく感じる違和感があり、最後の最後で気付かされた時に、見破ることが出来なかった悔しさを感じます!

また、最後の終わり方も個人的にはすごく好きで、その終わりの一言で狂気と恐怖を感じさせることができるのは流石だなと思いました。

読み終わったあとにまた最初から読みたくなるような作品です!

JMIRIさん/20代/女性

最後で崩される「前提」に、あっと驚く!

普段、小説を読まない人でも難しい言葉や表現がなく、非常に読みやすい文章になっていると思います。

美少女をハサミで殺害する猟奇殺人犯、通称「ハサミ男」は自分の手口を似せて殺された少女の遺体を見つけてしまい、誰が何故その事件を起こしたのか調べるという所から物語は始まります。

警察サイドからの描写もあり、ハサミ男側からの目線と警察の目線で、読者も事件を推理していくしかけになっています。

最後に明かされる「事件の真相を探っていた本物の「ハサミ男」の正体」に、爽快な意外性とともに、あの伏線はそういうことだったのか、なるほど!と納得させられる作品です。

jiana1さん/30代/女性

500人中/52人がおすすめ

【3位】葉桜の季節に君を想うということ

784円 (2021/06/23 00:31:03時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 歌野 晶午
出版社 文藝春秋
発売日 2007年5月10日
価格 825円

先入観が崩れる瞬間が爽快!

最後の最後に、先入観が崩れました!きっと読んだ人のほとんどが同じ場所で驚くのではないかと思います。

主人公と出会う女性が謎めいていて、途中で読んでいてなんだか矛盾している点があるなと感じるのですが、最後まで読み進めていくと「だから矛盾していたのか!」とすっきりする結末になります。

最初の方は恋愛小説なのかと思いますが、後半になるにつれて実はミステリー要素もある作品となっています。

最後まで読んだらまた一から読み返して、違う観点で作品を楽しめる読み応えのある作品です。

aug1376さん/20代/女性


思わず声をあげてしまうどんでん返しだが、希望が持てる

素敵なタイトルに惹かれて手に取りました。

叙述ものだとは知っていたので、注意深く読み進めます。「自称・何でもやってやろう屋」の男性の一人称で語られ、合間にヤクザだった頃のシーンが入ってきます。

なんかドロドロしていて怖いぞ、と思いますが、先が気になりページをめくる手が止まりません。

ラストのどんでん返しでは、「え、あれ?!」と何度も見返し、騙された…とため息をついてしまいましたが、タイトルの意味を考えてみて、なんだか希望が持てました。

性的な描写が苦手な方、グロテスクな表現が苦手な方には勧めませんが、騙されたい方は是非手にとってみてください。

snow_flakeさん/20代/女性

500人中/47人がおすすめ

【4位】告白

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  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 湊 かなえ
出版社 双葉社
発売日 2008年8月5日
価格

ほんの些細なきっかけで、事態が大きく変わることがあると思い知らされる

湊先生らしい「イヤミス」だと思います。

殺意はあれど、直に手を下したわけでは無いAと、殺意はなかったのに直接手をくだすことになってしまったB。どこにでもいる普通の人間が、ほんの些細なきっかけで殺人者になってしまうのだなぁと思わされます。

視点が変わりながら物語が進んでいき、それぞれの人物の独白のような書き方に引き込まれて一気に読めます!

子供のいる人には辛い場面があるかと思います。読後の気分は良くはありませんが、こういう世の中にならないで欲しいなと願います。

Sudachi0609ysさん/30代/女性

500人中/40人がおすすめ

【5位】かがみの孤城

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  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 辻村 深月
出版社 ポプラ社
発売日 2017年5月11日
価格 1,980円

最後に全てがつながり、驚きと感動に満たされる

主人公は学校に行くことができない女の子です。突然、家の鏡に吸い込まれ、同じようにそこに集められた7人の子供たちと鍵を探すことになります。

同じ学校に通っているはずなのに、現実の世界では会うことができない理由、鍵のありか、問題児だったアキのその後などが徐々に明らかになり、何度も「そういうことか!」という驚きと感動があります。

中でもおおかみ様の正体を知ったときは、驚きと切なさで涙が出ました。7人もそれぞれ悩みや性格が違ってあっという間に読めてしまいました。

読後は明るい爽快感があります。学生の方には特におすすめですが、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。

u46f7cfa72auさん/30代/女性

500人中/35人がおすすめ

【6位】アクロイド殺し

661円 (2021/06/23 20:56:24時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 アガサ クリスティー
出版社 早川書房
発売日 2003年12月1日
価格 1,056円

最初の一行目から伏線が張られまくっていて、読み直しても楽しめる

大どんでん返しの元祖の作品ではないでしょうか。

少しでも書くと完全なネタばれになるので控えますが、はじめて読んだときの衝撃は凄かったです。そんな事がありえるのかと。

あまりにも有名すぎる話ですが、知らない人は是非一度読んでみましょう。

最初の一行目からあらゆる所に伏線が張られまくっていて、読み直しても楽しめます。

itohi98さん/50代/男性


登場人物の配置の妙

ミステリーの女王と呼ばれるアガサクリスティーの作品の中でも、物議を醸した作品として有名です。

登場人物の配置の妙というべきでしょうか。それまでこういう展開はなかったのです。

古典的なミステリーですが、今読んでも読み応えがある作品です。

sskakassさん/50代/男性

まさかの結末に言葉を失った!

あまりにも有名な小説ですが、やっぱりこの作品が今までで一番衝撃的な結末でした。

ミステリー小説としては反則という意見もあるようですが、読者としては大満足でした。

アクロイド自身が語り手となり、終始冷静に物事を淡々と描写しているのが印象的でした。

途中から、もしかして?と思う瞬間もあったのですが、まさかありえないだろうなと思いながら読み進めたのを覚えています。

kyokoya2さん/30代/女性

500人中/20人がおすすめ

【7位】medium 霊媒探偵城塚翡翠

1,771円 (2021/06/22 23:29:22時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 相沢 沙呼
出版社 講談社
発売日 2019年9月12日
価格 1,870円

つい声を出してしまうほどびっくりする!

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」はとてもお勧めです!普段ミステリーをあまり読まない人にも読みやすい小説です。

何よりこの小説のタイトルにもなっている、城塚翡翠というキャラクターが魅力的で、それだけで読む価値があると思います。

この小説の一番のポイントは、読者も物語の中に入り、そして登場人物達と一緒に騙される、というところです。最後まで読んでいただくと分かるのですが、読みながらもつい声を出して驚いてしまうほど衝撃的な展開になっています。

一度読んだ後、すぐ読み返したくなる、そんな作品です。

aminanoさん/20代/女性

500人中/18人がおすすめ

【8位】夏と花火と私の死体

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  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 乙一
出版社 集英社
発売日 2000年5月19日
価格 462円

変わった視点と、最後にある大どんでん返しに惚れる

乙一先生の作品に出会ったのは、この「夏と花火と私の死体」が初めてでした。

まず死体目線という変わった視点と、その物語のなかのドキドキ感であっという間に読めました。

そして最後にある大どんでん返しに惚れて、それから乙一先生の本を集め始めました。

ホラーやミステリーは苦手なんですが、乙一先生のだけは昔から集めていて、いろんな人に勧めています。

1431shioriさん/30代/女性


夏の暑さの表現と冷たい怖さの配分が最高

私は学生の頃に読んだ、乙一さんの「夏と花火と私の死体」がおすすめです。

妹とお兄ちゃんの話なのですが、最初はとても穏やかでどこか懐かしいような夏の思い出を連想します。

ですが、中盤以降から、その夏の暑さやセミの声のイメージが、とても気味悪く感じられます。

戻れない幼い頃の記憶のように、気味が悪く感じてきても続きが気になって手を止められない、そんな作品です。

01231218kさん/20代/女性

500人中/16人がおすすめ

【9位】殺戮にいたる病

770円 (2021/06/23 10:14:52時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 我孫子 武丸
出版社 講談社
発売日 1996年11月14日
価格

最後の一行のセリフですべてがひっくり返る、上質な叙述トリックミステリー

色々な意味でとんでもない性癖のある主人公が、犯行を繰り返す話です。

その主人公の過去や生い立ちにも迫っていくミステリー要素も楽しめるけど、犯罪心理も深く掘り下げた内容で、最後のページの一行のセリフですべてがひっくり返って驚かされる上質な叙述トリックミステリーです。

どんでん返しといえばこれ、というほど素晴らしい作品でおすすめです。

ただし相当、気持ち悪い結末なので、ご注意を。

いぬねことりさん/30代/女性

500人中/15人がおすすめ

【10位】夜明けの街で

KADOKAWA
748円 (2021/06/23 12:33:12時点 Amazon調べ)
  • 読み応え度   :
  • どんでん返し要素:
  • ミステリー要素 :
著者 東野 圭吾
出版社 角川書店
発売日 2010年7月24日
価格 748円

平然としていた妻からうける1つの仕打ちが、心臓を貫く

不倫について、考えさせられる本です。絶対に「ばれていない、わかっている訳ない」の考えが覆されます。

社内恋愛から不倫に結び付くストーリーですが、このくだりはよくあるパターンです。読んでいて、経験のある方ならドキッとすると思います。

妻にはばれていない。なぜなら、「いつも妻は、自分の帰りを笑顔で待ってくれているから」。そんな、平然としていた妻からうける1つの仕打ちが、心臓を貫きます。

ばれていないと思っていたのは自分だけだった。その「ドンでん返し」がものすごいです。

mnagafujiさん/50代/男性