予測不可能な展開にハラハラしたり頭を使って謎を解きたい時など、ミステリー小説を読みたいこともありますよね!
誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできるミステリー小説と口コミを知りたい方も多いはず!
この記事では、読書家500人が選ぶミステリー小説のおすすめ31選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
目次
おすすめのミステリー小説人気ランキング
まずは、おすすめのミステリー小説人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶおすすめのミステリー小説』によると、1位は『十角館の殺人(80票)』、2位は『マスカレード・ホテル(46票)』、3位は『葉桜の季節に君を想うということ(31票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、おすすめのミステリー小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】十角館の殺人
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 綾辻 行人 |
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出版社 | 講談社; 新装改訂版 |
発売日 | 2007/10/16 |
価格 | 946円 |
えもいわれぬ緊迫感が最後の最後まで続き、どんでん返しに本気で驚く
今をときめく綾辻行人氏を有名にした問題作です。
内容はいわゆる孤島ものですが、取り残されたミステリ研のメンバーが全員個性的なので、ページをめくる手が止まりません。
一人、また一人減っていく仲間たちが疑心暗鬼に陥っていく描写は、お見事の一言です。
緊迫のラストに繰り広げられたどんでん返しには本気で驚かされました。
これから初めて読む人が羨ましいと思える名作です。
watanabetuboko2さん/50代/女性
【2位】マスカレード・ホテル
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 東野 圭吾 |
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出版社 | 集英社; 第6版 |
発売日 | 2014/7/18 |
価格 | 836円 |
なかなか犯人が現れずモヤモヤするが、ラストにかけての盛り上がりが良い
犯人が現れなくてモヤモヤした感じが続くんですけど、そのあとのストーリー展開が気になるので最後までつい読んでしまうような作品です。
宿泊する客も十人十色だけど、警察官がホテルマンになると、こんなにもきついのかと思ってしまいました。
「お客さんの言うことは絶対」で、怪しくても捜査できないという設定が、ミステリーとしては異色で面白かったです。
knkyo2760さん/20代/男性
【3位】葉桜の季節に君を想うということ
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 歌野 晶午 |
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出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2007/5/10 |
価格 | 825円 |
最後の最後に全てつながる伏線が最高に見事
その年のあらゆる賞を総ナメにしたと言うこちらの作品。
元探偵のアウトローな雰囲気漂う主人公が、知人からの相談に乗るうちに、なにやらキナ臭い事件に巻き込まれていきます。
人によって賛否両論、読後の反応が分かれると思います。否定派の気持ちも分かるのですが、私は作者の見事な手腕に爽快感を覚えました。
最後までノンストップ、そして必ず二周目へと行くこと間違いなしで、おすすめです!
mokomokoさん/40代/女性
【4位】そして誰もいなくなった
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | アガサ・クリスティー |
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出版社 | 早川書房 |
発売日 | 2010/11/10 |
価格 | 1,034円 |
ハラハラドキドキ、最後まで気が抜けない!
ミステリー小説の中では、アガサ・クリスティさんの不朽の名作「そして誰もいなくなった」がおすすめです!
ある島に集められた9人が、次々と迫り来る殺人の恐怖に怯えながら、最後まで生き残れるかという内容です。
犯人は誰なのか自分で推理しながら読み進めていくと、最後の最後であっと驚く展開が待っています!
是非読んでください!
にゃんすけvnさん/20代/女性
【5位】謎解きはディナーのあとでシリーズ
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 東川 篤哉 |
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出版社 | 小学館 |
発売日 | 2010/9/2 |
価格 | 1,650円 |
一見コメディの様だが、トリックはしっかりとしていて、誰でも楽しめる
登場人物が大財閥のお嬢様や毒舌執事、メーカーの御曹司など、それぞれがとてもコミカルで愛されキャラなので、とても馴染み深い作品になる事間違いなしです。
一見コメディの様に見えますが、トリックはしっかりとしていて、ミステリーフリークも初心者でも楽しめる作品です。
また、1つ1つが独立した事件になってるので、途中から読んでも楽しめます。
しかもそれぞれツッコミどころが満載で、読み進めるのがとても楽しくなる作品だと思います。
lostheaven07さん/30代/女性
【6位】マスカレード・ナイト
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 東野 圭吾 |
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出版社 | 集英社 |
発売日 | 2020/9/18 |
価格 | 979円 |
不審者だらけの中、真相にたどり着いて行く過程がとてもハラハラする
ミステリー小説だと「マスカレード・ナイト」がオススメです。
連続殺人事件の次のターゲットが都内の有名ホテルだとわかり、警察官が潜入捜査でホテルクラークになり、不審者、犯人を突き止めるミステリー作品です。
ホテルクラークの気配りや目配りが細かく書かれており、とても感心します。
次から次へと不審な人が現れていくのですが、やはり警察官の勘は鋭く、真相にたどり着いて行く過程がとてもハラハラする小説です。
mana0813さん/30代/女性
【7位】青の炎
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 貴志 祐介 |
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出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2002/10/23 |
価格 | 836円 |
主人公の心情に引き込まれる、切ない物語
「青の炎」は、名門高校に通う秀一という名の高校生が主人公です。
彼は母親と明るい妹との3人暮らしなのですが、ある日、母と10年前に離婚したはずの義父が現れ、家に住み着くようになります。秀一の母と妹は、義父の暴力に怯えながら生活するようになってしまいました。
秀一が家族を守るために、義父を殺害する計画犯罪を企てることからストーリーは大きな
展開を迎えていきます。
家族を守るためにそうする方法しかなかったんだと思うと、他に秀一を助ける方法はなかったのかな、と切ない気持ちになりました。
mikan0_cwさん/20代/女性
【8位】すべてがFになる
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 森 博嗣 |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 1998/12/11 |
価格 | 869円 |
短編ですいすい読めるし、登場人物が個性的で面白い
この作品はドラマにもなったことがあるので、ご存じのかたも多くいらっしゃると思いますが、元名古屋大学教授の森博嗣先生が書いた作品です。
犀川創平&西之園萌絵との間にいろんな事件が起こり、それを次々に解決していくという内容です。
ドラマでは描かれなかったストーリーや、犀川先生と萌絵さんとの接点なども明らかになっていくので、かなり読み応えがあります。
「S&M」シリーズとして全10巻ありますが、一つ一つが短編なのでとても読みやすいと思います。
hanayukasanさん/30代/男性
【9位】告白
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 湊 かなえ |
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出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2008/8/5 |
価格 | – |
主人公の行動が読めず、次の展開が非常に気になる
私が紹介したいミステリー小説は、「告白」です。この本は湊かなえさんの最も代表的な作品で映画化もされており、とても有名です。
子供を殺された母親の行動が読めず、次の展開が非常に気になる構成なので、かなりの人気を博しています。
ストーリー自体も長すぎる事はなく読みやすいので、是非読んでみてください。
Kazuki68さん/20代/男性
【10位】贖罪
- 読みやすさ :
- ミステリー要素:
- 物語の満足度 :
著者 | 湊 かなえ |
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出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2012/6/6 |
価格 | 681円 |
始まりから急ピッチに進む展開なので、どんどん読み進めてしまう
私がオススメしたいのは、「贖罪」です。これは湊かなえさんにより書かれたミステリー小説の一つですが、約200ページ程の構成になっており、かなり読みやすいです。
少女4人が被害者の立場であるはずなのに罪を背負わされるという内容で、始まりから急ピッチに進む展開なので、どんどん次が気になってしまいます。
悲劇が悲劇を生み、どのように物語は終わるのか目が離せません!
Kazuki68さん/20代/男性
最後に、日本ミステリー史上最大級の驚愕の真相が明かされる
私がオススメするミステリーは、綾辻行人氏の『十角館の殺人』です!
十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島まで訪れた推理小説研究会一行。その島では半年前に四重殺人という凄惨な事件が起きています。やがて、学生達は恐ろしい復讐劇に巻き込まれていき……。
最後にはミステリー史上最大級の驚愕の真相が明かされます。
日本のミステリーに多大な影響を与えたこの作品、是非とも1度手に取って欲しいです!
南秋良さん/20代/女性
最後のどんでん返しに鳥肌が立つ!
とある大学のミステリ研究会の学生7人が、とある孤島に立つ十角館という館で一人ずつ殺されていく…という連続殺人が起こるミステリです。
人が一人また一人と死んでいく中、犯人は一体誰なのか?と、ドキドキしながら読み進める事が出来ます。
また、たった一言でそれまでの物語の内容が全てが引っ繰り返る最後のどんでん返しは、何度読んでも鳥肌が立ちます。
black86118861188さん/30代/女性